2016年 試合速報

J1 1stステージ第2節 vs.浦和レッズ

ジュビロ磐田
reds
reds

1 勝
1 敗
3 得点
3 失点
勝点 3
順位 7

1
  • 0
  • 1

  • 1
  • 1

2
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

1 勝
1 敗
2 得点
2 失点
勝点 3
順位 8

前半
22分
太田 吉彰
30分
太田 吉彰
ハーフタイム 後半
12分
宮崎 智彦
24分
アダイウトン
ジェイ
関根 貴大
永田 充
25分
武藤 雄樹
石原 直樹
32分
柏木 陽介
33分
36分
齊藤 和樹
松浦 拓弥
37分
ジェイ
遠藤 航
43分
48分
小林 祐希
山本 康裕
49分
ジェイ
1
西川 周作
5
槙野 智章
6
遠藤 航
46
森脇 良太
3
宇賀神 友弥
9
武藤 雄樹
10
柏木 陽介
22
阿部 勇樹
24
関根 貴大
30
興梠 慎三
21
ズラタン
SUB
15
大谷 幸輝
16
青木 拓矢
17
永田 充
7
梅崎 司
18
駒井 善成
11
石原 直樹
20
李 忠成
監督
ペトロヴィッチ
21
カミンスキー
2
中村 太亮
3
大井 健太郎
5
櫻内 渚
35
森下 俊
4
小林 祐希
7
上田 康太
9
太田 吉彰
13
宮崎 智彦
15
アダイウトン
16
齊藤 和樹
SUB
1
八田 直樹
33
藤田 義明
11
松浦 拓弥
23
山本 康裕
40
川辺 駿
8
ジェイ
20
森島 康仁
監督
名波 浩

43826
スタジアム名 試合日 キックオフ
埼玉 3/6(日) 14:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 入江 勉 佐藤 隆治
天候 試合時間 副審 副審
くもり 90分 越智 新次 今岡 洋二
気温 湿度 第4の審判員 記録員
17.6度 68% 塚越 由貴 大塚 重徳
12 シュート 8
4 ゴールキック 16
9 コーナーキック 2
16 直接FK 13
1 間接FK 4
1 オフサイド 4
0 PK 0

前節、名古屋との開幕戦では惜しくも敗れたジュビロ。だが、どの選手も下を向くことなく今週のトレーニングに励んできた。J1復帰後初勝利を目指し、アウェイ・埼玉の地に乗り込む。

今日の試合、ジュビロの予想フォーメーションは【4-2-3-1】。開幕戦と同じく、GKにカミンスキー、最終ラインは右から櫻内渚、大井健太郎、森下俊、中村太亮。ダブルボランチに、上田康太と宮崎智彦。中盤2列目右サイドから、太田吉彰、小林祐希、アダイウトン。ワントップに齊藤和樹という並びが予想される。また、別メニューでの調整が続いていたジェイがベンチ入り。万全の状態で出番を待つ。

対する浦和レッズは、柏レイソルとの開幕戦を2対1で勝利。3月2日には韓国でACL浦項スティーラーズ戦を行うなど、過密日程をこなしてきた。今日の予想フォーメーションは【3-4-2-1】。GKに西川周作、最終ラインは右から遠藤航、槙野智章、森脇良太。ボランチに、柏木陽介と阿部勇樹。右のワイドに関根貴大、左に宇賀神友弥。2シャドウに興梠慎三と武藤雄樹。ワントップにズラタンという並びか。

ジュビロは、昨シーズンから志向してきた「ボールも人も動くサッカー」で、攻守ともに積極的なプレーをみせたい。浦和はボールポゼッションを高め、サイドや中央から速いパスワークで攻めてくるだろう。また、前節J1チームを相手にもスピードに乗ったドリブルなどで存在感を示したアダイウトンは、徹底マークが予想される。ジュビロとしては、左サイドだけではなく、両サイドや中央を効果的に使った攻撃で、相手ゴールへと迫りたい。先制点を奪取し、試合の主導権を握りたい。

埼玉スタジアムの天候は晴れ時々曇り。この時期にしては気温が高く、風もほぼない。キックオフは14時。4万人を超えるサポーターが詰めかけることが予想される敵地・埼玉スタジアムで、ジュビロは今シーズンのアウェイ初戦を迎える。

前半1分、アウェイのジュビロボールで前半キックオフ。天候はくもり。
前半2分、浦和、敵陣右サイドを抜けだしたズラタンがドリブル突破を試みるが、森下俊がスライディングでカットした。
前半3分、ジュビロ、敵陣右サイド深い位置でボールを受けた太田吉彰がクロス。これは浦和DFに当たり、CKに。
前半4分、ジュビロ、右サイドから上田康太のCK。これは浦和守備陣にクリアされる。セカンドボールを拾い、そのまま波状攻撃を仕掛けるが、浦和守備陣の粘り強い守備でブロックされた。
前半5分、浦和、敵陣中央でボールを持った興梠慎三が前線の武藤雄樹へボールを送るが、このボールはファーサイドに流れた。
前半8分、浦和、後方から槙野智章のロングフィード。右サイドの関根貴大が抜け出すが、オフサイドの判定に。
前半9分、浦和、敵陣中央でボールを奪取した柏木陽介がエリア内右のズラタンへ。ズラタンのシュートはDFに当たり、CKに。
前半10分、浦和、右サイドからのCK。カミンスキーに対するキーパーチャージでジュビロボールに。
前半11分、浦和、敵陣右サイド深い位置でボールを持った関根貴大がドリブルで仕掛けるが、中村太亮が落ち着いた対応でマイボールにする。
前半12分、浦和、ショートカウンターから鋭い攻撃を仕掛ける。最後は柏木陽介がミドルシュートを放つが、DFに当たりCKに。
前半13分、浦和、右サイドからの柏木陽介のCKはカミンスキーが落ち着いてキャッチする。
前半16分、浦和、敵陣右サイドの関根貴大にボールが渡るが、アダイウトンが体を張った守備でボールをカットした。
前半17分、浦和、ショートカウンターからズラタンが前線に飛び出す。森下俊の激しいスライディングで倒されるが、ノーファール。
前半19分、ジュビロ、センターサークル付近でボールを受けた中村太亮が関根貴大の激しいタックルで倒され、FKを獲得。
前半19分、ジュビロ、自陣からのFKを左サイドのアダイウトンへ展開するが、ボールは流れた。
前半22分、浦和、敵陣右サイドで遠藤航がボールを持つが、太田吉彰の激しいコンタクトプレーで倒される。太田吉彰にイエローカード。
前半23分、浦和、敵陣右サイドから柏木陽介のFK。ゴール前に放り込むが、ジュビロ守備陣がクリア。CKに。
前半24分、浦和、左サイドから柏木陽介のCK。ニアにボールを送るが、ジュビロ守備陣が大きくクリアする。
前半27分、浦和、柏木陽介が左サイドの森脇良太へ展開。櫻内渚が対応するが、ファールの判定に。
前半28分、浦和、左サイドから柏木陽介のFK。ニアに送るが、ヘディングで大きくクリアする。
前半30分、ジュビロに先制点。GKへのバックパスを拾った太田吉彰が反転しながら左足でシュートを放ち、ゴールを奪う。少ないチャンスを確実に決めた!【0-1】
前半34分、ジュビロ、小林祐希から左サイドのアダイウトンへ展開。アダイウトンはゴール前の上田康太へパスを送る。上田康太はダイレクトでミドルシュートを放つが、枠を大きく外れた。
前半34分、浦和に決定機。関根貴大が柏木陽介とのワンツーで右サイドを突破。ゴール前にグラウンダーのクロスを送り、興梠慎三が飛び込むが、カミンスキーがビックセーブで阻む。
前半35分、浦和、敵陣左サイドからテンポよくショートパスを繋ぎ、最後はエリア内のズラタンがハーフボレー。これはゴール右に外れる。
前半37分、浦和、左サイドから柏木陽介のCK。ファーサイドの遠藤航がヘッドで合わせるが、大きく枠を外れる。
前半40分、ジュビロ、後方からビルドアップし、左サイドの中村太亮へ展開。中村太亮のクロスは西川周作にキャッチされる。
前半42分、ジュビロ、鋭いカウンターからゴール前にボールを運ぶ。最後は敵陣中央でセカンドボールを拾った小林祐希が右足でミドルシュートを放つ。しかし、シュートに勢いはなく、枠の左へ外れる。
前半45分、ジュビロ、小林祐希が右サイドの太田吉彰へ展開。太田吉彰は鋭いクロスをゴール前に放り込むが、浦和守備陣にカットされた。
前半アディショナルタイム1分、浦和、敵陣右サイドでボールをキープ。後方にパスを送るが、ここで前半終了のホイッスル。
後半1分、ホームの浦和ボールで後半キックオフ。
後半2分、浦和、右サイドの遠藤航がゴール前にライナー性のクロスを送る。武藤雄樹が飛び込むが、カミンスキーがキャッチする。
後半3分、浦和、宇賀神友弥のパスからズラタンが裏へ抜け出す。しかし、森下俊が懸命のスライディングタックルでカットする。
後半6分、浦和、敵陣左サイド深い位置から宇賀神友弥がクロス。ファーサイドに流れたボールを興梠慎三がシュートするが、森下俊がクリアする!
後半7分、浦和、右サイドからのCKはジュビロ守備陣に阻まれる。セカンドボールを拾い、シュートを放つが、前線に残っていた槙野智章がオフサイドの判定に。
後半9分、浦和、ズラタンのポストプレーから右サイドの関根貴大へ展開。アダイウトンと中村太亮がうまく挟み、ボールを奪取する。
後半10分、ジュビロに決定機。カウンターから左サイドを抜けだしたアダイウトンがDFを振り切りシュート。これは西川周作のファインセーブに阻まれる。セカンドボールを拾い、立て続けにシュートを放つが、惜しくもゴールには結びつかず。
後半13分、浦和、左サイドをオーバーラップした槙野智章がゴール前に縦パスを送り、チャンスを作るが、ジュビロ守備陣がクリアする。
後半14分、ジュビロ、敵陣中央の小林祐希が右サイドの櫻内渚へボールを送る。櫻内渚がゴール前にクロスを入れ、アダイウトンがヘッドで合わせるが、枠の外へ。
後半15分、浦和、左サイドから柏木陽介のCK。ファーサイドに流れたボールを繋ぎ、波状攻撃を仕掛けるが、ジュビロが粘り強い守備でカットする。
後半18分、浦和、敵陣左サイドの宇賀神友弥が中に切れ込み、右足でロングフィード。ズラタンが前線に走りこむが、オフサイド。
後半23分、浦和、敵陣右サイドでボールを受けた森脇良太が左足で強烈なミドルシュートを放つが、カミンスキーが落ち着いてキャッチする。
後半26分、浦和、森脇良太が右サイド高い位置を取り、ゴール前にクロス。ルーズボールを拾った槙野智章が右足でシュートを放つが、枠の左へ外れる。
後半27分、浦和、敵陣右サイドから前線にスルーパス。ズラタンが飛び込むが、これはわずかに合わず。
後半30分、ジュビロ、自陣からのFK。最前線のジェイが競り合い、こぼれ球を拾った小林祐希がシュートを放つが、西川周作の正面に。
後半34分、浦和、敵陣右サイドで柏木陽介、石原直樹、ズラタンとパスを繋ぎ、最後は柏木陽介が左足でシュート。これがゴール右に決まる。【1-1】
後半37分、ジュビロ、エリア内左でパスを受けた小林祐希がシュート性のクロス。これに飛び込んだジェイがゴールに流し込み、ジュビロ勝ち越し!【1-2】
後半42分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールを受けた松浦拓弥が鋭いドリブルで突破を試みるが、浦和守備陣にカットされた。
後半44分、浦和、後方からショートパスを繋ぎ、チャンスを伺うが、小林祐希が激しいプレスでボールをカットする。
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム2分、ジュビロ、敵陣中央でボールを受けた宮崎智彦が左サイドの松浦拓弥へ展開。松浦拓弥はドリブルで時間を作り、敵陣左サイドからのスローインにする。
後半アディショナルタイム4分、浦和、森脇良太が右サイド深い位置でボールを受けるが、ハンドの判定に。ジュビロボールのFK。
後半アディショナルタイム4分、ジュビロ、自陣からのFK。大きくロングボールを浦和陣内に放り込んだところで試合終了のホイッスル。
名波 浩 監督

―― 試合を総括して
まずは、戦前からの分析によって高いラインを保ちつつ、飛び込まない、我慢強く粘り強くしぶとくといった、プレスだったり、スライドだったりというものを保って90分間を戦っていこうと。そして自分たちが仕掛けられるときは、ボールを奪いに行く、相手のミスやミスになりそうなシーンは積極的に仕掛けていこうという中で、1点目が奪えて非常に良いゲームの入り方をしたなと思います。
(試合を)15分ずつ分割して6セットだとホワイトボードに書いたのですが、60分までを自分たちのやりたい守備でしのぐことができれば、相手はホーム開幕戦ですし、同点なのかビハインドなのか、展開的には分かりませんでしたけど、展開によってはバランスを崩して、交代も含め“やんちゃ”な感じになってくると思っていました。そこにつけ入る隙があるのでは、という戦い方をしました。6セット目でやられてしまいましたが、最終的には決勝ゴールも奪えましたし、ジェイを早めに入れたことによって、相手は永田という(守備の)カードを切らざるを得ない状況を作りだせたことは非常に良かったです。駒井、梅崎や李といった前線の選手を1枚切れなくなったのも勝因だと思います。

―― ジェイを早めに入れた意図と、今日の勝点3のチームにとっての意味は?
ジェイに関しては、(齊藤)和樹が前線の(ボールの)収まりがあまり良くなかったことと、動きすぎて孤立している場面がありましたので、どっしり構えて起点を作る、そしてシュートのイメージを常に持っていけという2点を伝えました。実際その通りにやってくれました。
この勝点3に関しては、(ジュビロは)J1が3年ぶりということで、まさかアウェイの浦和戦でと思っておられた方もいるかもしれませんが、我々は常に勝点3を狙っていますし、開幕戦では逃げのサッカーをして勝点1ももらえませんでしたので、今日は最初にホワイトボードに書いたことを全部消して、『逃げるな』と書いて送り出しました。その逃げるなということがこの勝点3に繋がったと思いますし、次節以降も継続して欲しいですね。

―― 2人目の松浦の投入のタイミングが絶妙でした。
失点の場面ですが、齊藤とジェイのパス交換でボールを失っていました。(齊藤は)ハードワークをしてボールを奪うまでは良かったのですが、その後の判断が悪くなってきていました。それは疲労のためだと判断したことが、あのタイミングでの交代の要因のひとつ。もうひとつは、サイドをワイドに、有効に使ってくる浦和の背後は、常に意識していたのですけど、なかなか上手く使えていなかったことです。松浦には飛び出しやボールワーク、技術の高さを生かしてほしい、「勝点3を獲りに行くためにお前を出すんだぞ」と送りだしました。非常に良いゲームの入りをしてくれましたし、前節出場できなかったうっぷんを晴らしてくれたのではないかと思います。

―― 監督としてJ1での戦いに関しては
J1・J2は気にはしていないですけど、キックオフ直前に「このスタジアム、このサポーターの雰囲気の中でやれる選手たちはいいな、羨ましいな」と、いの一番に思いました。そして、ここで勝って帰れたら気持ちいいぞという強い気持ちになりました。

―― 全員で掴みとった勝利だと思います。選手たちの評価は?
勝ちたいという意志は、体を張った1対1の局面、ルーズボールの局面で感じられましたし、カードを恐れずにプレーしてくれました。そこは評価しています。年間を通してこうした(強い意志を持った)戦いがしたいです。まだまだ不細工なシーンが沢山あったと思いますし、ボールロスト、イージーな動き出しのミス、オフザボールのミスを減らしていかないと、浦和のような強豪クラブに快勝は出来ないと思っています。まだまだ志でいったら、1段目、2段目ですけど、ここから積み上げていく上では、良い教訓になるゲームだったと思います。

―― J1での初勝利の感想は?
プロ野球だったらウイニングボールをもらったりするんでしょうけど(笑)、終わった後は、淡々とあまり喜びも表さずにロッカーに帰って来ました。帰りの道中であったり、今日の夜に(初勝利を)噛みしめると思います。たかが1勝なのか、されど1勝なのかは分かりませんが、ここからが我々のリスタートであり、再出発だと思いますので、ここから気を引き締めてやっていきたいです。

松浦 拓弥 選手

松浦 拓弥 ――同点の場面でピッチに立って
(監督に)送り出されるときに、「お前を入れる意味は分かってるな」と言われて入りました。自分の中では、ゴールに絡むということだと思っていたので、それが出来て良かったです。

――今季初勝利という結果について
チームとしても、開幕戦で負けてしまったということを吹っ切ることができ、また監督の言葉にもあったように、リスタートということを選手全員が分かっていたし、今日やるべきことをやり切ることが出来たと思います。ベンチで見ていても、みんな良く走ったと思いますし、同点にされたときもみんな上を向いていました。なので、自分が入ったときも同じ気持ちで試合に入れたかなと。もちろん、チームとして課題もありますし、自分自身も3回くらいあったチャンスをシュートまで結び付けたいなと、もう少しシュートで終わるという貪欲さがあっても良かったと思います。

ジェイ 選手

ジェイ ――逆転ゴールについて
本当にあのようなゴールを決めることができて、とても幸せです。浦和というのは日本でもトップレベルのクラブです。選手のレベルも高いですし、ボールポゼッションにも長けているチームを相手に、今季初ゴールを決められて良かったです。

――スタジアムの雰囲気は?
雰囲気は最高でした。4万人を超える声援の中でプレーすることは素晴らしく、ジュビロの応援のエリアも満員で、90分を通してそこから応援の声が聞こえてきました。それが自分たちの力になりましたし、逆転ゴールにつながったと思います。

――怪我の不安は?
チームに合流してから3週間くらいはトレーニングをしているので、怪我の心配はありませんでした。ただ、自分自身は今季初戦ということで緊張感があるのは当然だと思います。一度はチャンスが来るだろうと思っていて、それを何とか決めようと思っていました。実際に、あの一度のチャンスを逃さず決めることができて良かったです。

太田 吉彰 選手

太田 吉彰 ――先制のゴールシーンを振り返って
前線から寄せていった結果だと思います。上手く入ってくれて良かったです。相手はボールをまわせるチームですし、カウンターがチャンスになるなと。そこを常に狙っていました。前線で奪うことができれば、得点につながるということは全員で認識し合っていたので、その通り上手く得点できて良かったと思います。

――試合全体を振り返って
相手にボールをまわされても、最後の部分でチーム全員で身体を張って守っていましたし、同点にされてからも焦ることなく落ち着いて戦うことができたので、それがジェイのゴールにもつながったと思います。今節でしっかりと結果が出て良かったです。これで、自分自身も、チームとしても落ち着いて今後戦っていけるので、ここからが本当の勝負だと思っています。

森下 俊 選手

森下 俊 ――今日の試合を振り返って
全員がすごく粘り強く我慢して、ボールの球際にも厳しく行けていましたし、苦しい場面もたくさんありましたが、みんなで粘って掴んだ勝利だと思います。守備陣としては、絶対にラインを下げずに前から行こうと言っていましたし、それが上手くいったので手ごたえを感じています。相手がボールを下げたら、少しでもラインを上げること、そして周りの選手にも声をかけていくことを意識していました。勝つことによってチームの自信になると思うので、この勝利を次につなげたいと思います。

――粘り強く戦えた要因は?
相手のボールポゼッションは想定内ということで、ある程度は割り切っていましたし、持たれているのではなく、持たせているという意識でやっていました。みんながフィットしたというか、自分たちがやろうとしたことが上手くできて、勝利につながったと思います。途中出場のジェイや松浦もしっかり仕事をしてくれましたし、この勝利を次につなげられるように次節も頑張ります。

上田 康太 選手

上田 康太 ――今日の試合を振り返って
結果が出たことがすごく嬉しいです。一人でもさぼってしまうと勝てるような相手ではなかったので、そこはみんなが意識していたところだと思います。自分自身、プレーで取り返したいという気持ちもありましたし、何よりチームとして勝ちたかったので、攻撃ではあまり良いプレーはできませんでしたが、その代わり守備で頑張ろうと思っていました。本当は、もっと自分たちがボールを動かしてサッカーをしたいですし、内容に満足している選手は誰もいないと思いますが、個人の能力が高い浦和に対してやるべきことはできたのではないかと思います。

――これからの戦いに向けて
名波さんが言っていたように、今日のゲームからリスタートするという意味では、また新たなスタートが切れたのではないかと思います。もちろん、自分たちは守備だけやるチームではないですし、もっとボールをまわして迫力のある攻撃をしていきたいと思っています。

浦和 ペトロヴィッチ監督
 

――試合の総括
非常に痛い敗戦でした。磐田は今日我々と戦うための戦い方をしてきました。それに対して、我々が本来狙いとするサッカーを出し切れませんでした。ボールの動かし方が非常にゆっくりでしたし、オフの動きの連動性も見られませんでした。運動量、球際のアグレッシブさは今日のゲームでは足りていませんでした。ゴールに向かって縦方向に向かっていく、縦に入れてからのスピードアップもあまりできていなかったように思います。サイドチェンジにしても、然りです。このゲームに関しては、我々が本来持っているサッカーというものの多くの要素が足りていませんでした。それに加えて、今日は非常に悪い形でボールを失って失点しました。そういったものが試合の中で2、3回重なってしまえば、こういうゲームの中で我々が良い結果を残すことは難しいかと思います。今日のゲームは、決していい出来ではなかった。結果もそれに伴い良くなかった。監督も選手も、批判されておかしくない内容でした。ただ、シーズン序盤の試合というものは、こういったこともあります。痛い敗戦ではありましたが、そこからしっかりと学び、次の試合につなげていかなくてはなりません。負けて下ばかりは向いてられません。顔を上げて前を向いて次の試合に向かっていかなくてはいけません。ホームゲームということで、たくさんのサポーターが足を運びいつも通り我々を後押ししてくれましたが、そのサポーターの期待に応えられなかったこと、監督として申し訳ない気持ちでいっぱいです。