2015年 試合速報
2015 J2リーグ 36節 vs.水戸ホーリーホック
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鈴木 雄斗
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松浦 拓弥
小林 祐希
川辺 駿
駒野 友一
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船谷 圭祐
石川 大徳
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馬場 賢治
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太田 吉彰
松井 大輔
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小林 祐希
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馬場 賢治
池ヶ谷 颯斗
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内田 航平
石神 幸征
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
Ksスタ | 10/10(土) | 16:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 岡本 知之 | 三上 正一郎 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 竹田 和雄 | 木川田 博信 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
19.3度 | 84% | 堀越 雅弘 | 藤田 秀人 |
6 | シュート | 18 |
12 | ゴールキック | 9 |
3 | コーナーキック | 11 |
12 | 直接FK | 18 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
6試合負けなしで迎えるアウェイ戦。この試合もチーム一丸となり、勝点をさらに積み重ねることができるか。
スタメン発表を踏まえ、ジュビロ磐田の布陣フォーメーションは[4-2-3-1]。GKはカミンスキー。最終ライン右から櫻内 渚、伊野波雅彦、森下 俊、宮崎智彦。ダブルボランチに上田康太と川辺 駿。中盤2列目右から太田吉彰、松浦拓弥、アダイウトン。1トップにジェイという並びか。
伊野波雅彦は第29節・アビスパ福岡戦(8月15日)以来7試合ぶり、松浦拓弥は第26節・セレッソ大阪戦(7月26日)以来10試合ぶりのスタメンとなる。
対する水戸ホーリーホックの予想フォーメーションは[4-4-2]。GKは本間幸司。4バック右から田向泰輝、細川淳矢、新里 亮、田中雄大。ダブルボランチに岩尾 憲と内田航平。中盤2列目右に鈴木雄斗、同左に馬場賢治。2トップに三島康平と船谷圭祐という並びか。
水戸ホーリーホックは今季ここまで8勝12分15敗。勝点36の20位。前節はアウェイでファジアーノ岡山と対戦し、0-3で敗れている。
試合会場はケーズデンキスタジアム水戸。
天候は晴れ。
キックオフは16時。
ダブルボランチに岩尾 憲と内田航平。中盤2列目右に鈴木雄斗、同左に船谷圭祐(キャプテン)。2トップに三島康平と馬場賢治。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーは青/紺。
水戸・西ヶ谷 隆之監督、「集中を切らさないこと」、「セカンドボールを拾うこと」、「もう一段ギアを上げて戦おう」。
――勝点1という結果について
自分としては途中から出た中で、点を取って、勝点1を取れたと言えると思いますが、チームとしては勝点3が必要でした。
――同点ゴールについて
前半からセットプレーを見ていて、『このあたりにいれば、(ボールが)こぼれてくるのはないか』と。初めて嗅覚的なものを自分に感じました。以前の自分であれば、止めて考えていたかもしれないところを、ここ2か3月ぐらいダイレクトで振るという練習をしてきたので、練習通りだと思います。
――中盤でのプレーで意識したことは?
ボールサイドに全部寄って、作ることを意識していました。サイドからアダ(アダイウトン)とワンツーで崩したり、(松井)大輔さんと(櫻内)渚くんの3人で突破できたシーンもあったので、よかったと思います。
――残りの試合で大事になることは?
やはり気持ちだと思います。技術という部分もありますが、最後は気持ちで押し切りたいと思います。
勝点3しか目指していませんでしたし、その意味では勝ちきれなかったことは残念です。
――CKの流れから同点ゴールが生まれましたが?
自分のキックがよかったというより、中でごちゃごちゃとなったところでみんなが頑張ってくれたという感じだったので、みんなのボールに対する執着心というものがゴールにつながったのではないかと思います。それで逆転までいければ一番よかったですが、次の試合で勝点3を取りたいです。
いい形で試合を進めることができていたのですが、セットプレーでやられてしまい、ちょっとそこからバタバタしてしまったのはよくなかったと思います。前半は相手が飛ばしてきていましたが、後半の途中からバテるということは想定していたので、そこを突けて、同点にできたことはよかったのですが、やはり勝ちきれなかったことが残念です。
このところ失点が続いていたので、なるべく失点を抑えたかったのですが、ああいう形でやられてしまい、もっと集中しなければいけないと感じています。
とは言っても、去年とは違ってここで勝点1を拾って、同点にするということはチームとして成長していると思います。ただ、よく追いついたという言い方もできるかもしれませんが、やはりチームとして求めていたのは勝点3ですし、そこを達成できなかったことは残念です。
難しい試合になるということはわかっていましたし、ここで負けなかったことは大きいと思います。次はホームゲームですし、自分たちのいいところをさらに出して、勝点3を取れればと思います。
――7試合負けなしについて
その意味ではいい結果だと思います。ただ、シーズンを最後まで戦い抜くために、自分たちのいいところをさらに出さなければいけません。アウェイで引き分けという結果でしたが、次のホームで勝点3を取りたいです。
――前半開始時と、後半開始時でスタートポジションを太田選手と入れ替えているように見えましたが?
両ウイングとも非常に攻撃的なタイプの選手ですし、ポジションチェンジをすることによって、相手はさらに困惑すると思っています。そのことが相手のマークを外すことにつながると感じています。自分の特長をさらに生かしたいですし、自分からアクションを起こすことを意識しています。そうすることで、自分の特長である1対1にさらに持っていけると思います。それが自分の好調の要因の一つかなと思います。
――感想
立ち上がりから、水戸さんの前へ前へという圧力に少し受け身になってしまい、少し消極的になってしまったり、普段であれば前を向いているところをバックパスしてしまったり、(相手に)蹴らされてしまうような状況が多くなって、後手を踏んでしまう場面がありました。
その中で、一番やられたくなかったセットプレーでやられてしまったので、そこでも後手後手になってしまったのかなと。
後半になって、積極的に仕掛けたり、前への推進力が出ましたが、やはり前半の立ち上がりから自分たちのペースをここ数試合ずっとやっていたので、そのリズムがなかなか作れず、こういう試合になってしまったという印象です。
――スタメンに復帰した伊野波選手、松浦選手の評価は?
伊野波は、ゲーム勘の部分を含めて、少しラインのところで後手後手という部分があり、ラインコントロールのところで少し早く下がり過ぎてしまって、少し相手にスペースを与えてしまったというところがありましたが、後半、ゲーム勘も戻ってきて、問題なくやってくれました。
マツ(松浦拓弥)は、評価が微妙なところで。ボランチのところでボールが落ち着く時間が少なくて、前半からマツの頭を越えることが多かったので、マツにとったら難しい試合だったのではないかと思います。
――同点ゴールを決めた小林選手の評価をお願いします。
マツ(松浦拓弥)がなかなかボールを触れない中で、ジェイへ向かってのロングパス、ロングボールが多い中で、(小林)祐希がターゲットにもなりえますし、少し強引なプレーでチームをもっと前に前にというメッセージを込めて投入しました。結果的に点を取ってくれましたが、その前の場面でシュートを打てた場面があったので、まずまず(の評価)だと思います。
――粘り強く勝点1を取ったことへの評価は?
勝点1を拾ったというところではプラスに捉えていいと思いますが、やはり残りの試合に全勝すれば、自動昇格が見えているという中で、正直、チーム的には(勝点)2を失ったという部分が大きいと思います。ただ、ここで気持ちを切り替えて、残り全勝すれば自動昇格という道があるので、もう一度リセットして、次からやっていきたいです。
――感想
連敗した中で、今日ホームで戦うというところで、とにかく試合開始のホイッスルが鳴った瞬間からプレスに行くということを、現場に伝えました。選手全員が戦ってくれたので、すごく気持ちのこもったいいゲームができたと思っています。あとは、もちろん勝ちきりたかったのですが、磐田さんも昇格を目指しているチームですし、そんなに甘くない、簡単ではないというところで、失点をしてしまいましたが、そこはまた映像を見て反省しなければいけないですし、こういうようなゲームを残りの試合でホームでもアウェイでも毎試合続けていければ、チームとして成長していくと思いました。チャレンジする気持ちでまた次に臨みたいと思います。