2015年 試合速報
2015 J2リーグ 27節 vs.ファジアーノ岡山
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宮崎 智彦
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岩政 大樹
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ジェイ
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藤田 義明
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アダイウトン
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田中 奏一
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駒野 友一
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駒野 友一
川辺 駿
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伊藤 大介
押谷 祐樹
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ジェイ
森島 康仁
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田中 奏一
岡本 英也
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アダイウトン
松浦 拓弥
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田所 諒
三村 真
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川辺 駿
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渡邊 一仁
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
Cスタ | 8/1(土) | 18:30 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 牧 弘和 | 村上 伸次 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 大塚 晴弘 | 戸田 東吾 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
32.8度 | 52% | 今岡 洋二 | 山下 和也 |
13 | シュート | 12 |
8 | ゴールキック | 15 |
4 | コーナーキック | 6 |
11 | 直接FK | 11 |
4 | 間接FK | 1 |
4 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
8月最初のリーグ戦。名波 浩監督は「白星でスタートさせたい」と意気込む。
スタメン発表を踏まえ、ジュビロ磐田の布陣フォーメーションは[4-2-3-1]。GKはカミンスキー。最終ライン右から櫻内 渚、伊野波雅彦、藤田義明、駒野友一。ダブルボランチに上田康太と宮崎智彦。中盤2列目右から太田吉彰、小林祐希、アダイウトン。1トップにジェイという並びか。
伊野波雅彦は出場停止明け。小林祐希は7試合ぶりのスタメンとなる。
対するファジアーノ岡山の予想フォーメーションは[3-4-2-1]。GKは中林洋次。3バック右から篠原弘次郎、岩政大樹、久木田紳吾。ダブルボランチに矢島慎也と渡邊一仁。中盤の右サイドアウトサイドに田中奏一、同左に田所 諒。中盤2列目に伊藤大介と片山瑛一。1トップに久保裕一という並びか。
ファジアーノ岡山は今季ここまで7勝10分9敗。勝ち点31の15位。前節はアウェイで栃木SCと対戦し、2-2で引き分けた。
試合の舞台はシティライトスタジアム。
天候は晴れ。やや風はあるが、汗ばむような暑さとなっている。
キックオフは18時30分。
岡山、長澤 徹監督、「守備は連動してコンパクトに」、「相手の嫌がるプレーをしていこう」、「セカンドボールを拾うこと」。
――感想
お互いに勝てていない試合が続いていて、のどから手が出るほど勝利が欲しかった試合でした。球際、ゴール前のシーンもそれほど(チャンスの)数が変わらずに、互角のゲームだったと思います。勝ちたい気持ちと言ったらちょっと軽い感じかもしれませんが、我々の方が多少最後のところで上回ったと思います。
――相手にパスをカットされ、なかなか思うように攻撃できていない場面もありましたが、そのあたりの評価は?また、選手交代の意図は?
岡山の方がよりシンプルに前の久保選手と片山選手を使おうとしていたと思いますし、我々の左サイドのアダイウトン、駒野、藤田、宮崎、上田あたりがちょっと後ろに重くなっているところを上手く使われたなと。逆にその背後もそうですし、右の太田のサイドにも広大なスペースがあったので、そこをシンプルに使わなきゃいけないところをワンクッション入れ過ぎたり、ドリブルでこねて、前半の最後のジェイのところもそうですが失ったりする場面がありました。そういったタイミングのところで、テンポを速くボールを回せと言っていた中で、テンポが遅くなってしまうようなシーンが何度かあり、そこで失ったボールがだいたい相手のチャンスになったと思います。
交代については、何となくです(苦笑)。
――川辺選手がゴールを決めたことはチームとしても大きいのでは?
川辺自身が最近そこまで調子が良くなくて、4月、5月のハイパフォーマンスと比べたらちょっと落ちているなと。それはトップのゲームもそうでしたし、残り組での練習試合でもあまりリズムが上がらない、変わらないという中で黙々と彼自身が自分でいろいろな課題を挙げてやっていたと思います。その姿を我々は見ていましたし、特にシュートについては非常にいいものを持っていて、前節も素晴らしいシュートを打っていて、ゴールに近づいていたことはわかっていました。ゴール前の落ち着きという意味では19歳にしては非常に落ち着いていますし、時間帯、スコアを考えても非常に落ち着いてフィニッシュまで行ったなと思います。次節以降も期待できる存在だと思います。
――ゴールシーンについて
投入されてからは、どんどん前に行くことを意識していました。ジェイに入った後、チームとして前にどんどん行けたと思います。
相手が目の前にいたのですが、その相手が中にしぼっていくと思ったので、ちょっと下がってパスを受けようと思いました。マツくん(松浦拓弥)がいいタイミングでボールをくれましたし、それを上手く前にタッチできて、シュートを打つことができました。シュートはぜんぜん狙っていなくて、とにかく思いきり蹴りました。打った直後は当たって入るなと思ったので、やったなと。めっちゃ嬉しかったです。プロになってから初めてのゴールでしたし、夢みたいです。
――初ゴールを決めた心境は?
入ったからこそ思ったことですが、広島、ジュビロを含めて様々な方に感謝しています。その思いが乗り移ったと言うか、そう思います。ただ、これからが勝負だと思いますし、スタメンで出たいという気持ちもありますし、また練習からやっていきたいです。
――昨季プレーしたファジアーノ岡山との対戦について
楽しみな気持ちが強かったです。知っている選手との対戦もそうですし、去年お世話になった方々にプレーを見てもらえることはすごく光栄なことなので、精一杯プレーしようと思っていました。
――試合展開について
どちらが勝ってもおかしくなかったと思います。どちらにもチャンスがありましたし、危ない場面もありましたが、しっかり決めるところで決めてくれました。後ろも我慢してくれました。ただ、個人的にはあまりいいプレーができなかったので、さらに頑張りたいと思います。
――ゴールシーンについて
カウンターアタックを仕掛けていたところで、ヨシ(太田吉彰)にボールが渡ったのが見えました。そして、もう一度ヨシを見たらボールを運んでいたので、ヨシがああいった場面でボールを持っていたら必ずクロスが来るということがわかっていたので、信じて走り込みました。
足で合わせようか、頭で合わせようかちょっと迷いましたが、最後の瞬間にボレーでいこうと決めて、それが上手くゴールにつながって本当によかったです。
――連敗を止めましたが?
非常に大きくて、重要な勝利だと思います。シーズンが終盤に近づいてきた中では、やはり内容よりも結果が求められるので、結果が出たことが何よりです。今日の試合で勝てましたし、けして悪くなかったのですが、もっともっといいプレーができると感じています。ただ、勝ち点3を取れたということに尽きると思います。
勝ち点3以上のものを得ることができた試合だと思います。試合終了間際にゴールを決め、勝ちきれたことはチームとしてすごく大きかったと思います。そして、終盤にチャンスを決めきることができたのは、最後まで走りきることができたからこそだと思います。運が足りないかなと思っていたところで、運が戻ってきた、そんな試合だったと思います。
――感想
まずは、試合内容等は後で振り返りますが、結果という意味ではしっかりつけられなかったことに関して反省しております。しっかり結果に結びつけられるようにまた精進しなければいけないと思っています。サポーターのみなさんも叱咤激励を含め、我々の背中を押してくれる中で、残り時間でこちらがこじ開けることができず、相手に開けられたということについてはまだまだしっかり鍛えねばと思っています。
ゲームの方は、相手のポイントをしっかり抑えながらゲームを進め、我々の取りたいスペースを取りながら押し上げていくという点でゲームに入っていきました。非常に理想的な展開でしたが、やはり自分たちのコンパクトフィールドが崩れた瞬間を一撃でやられたことは、我々の組織のオーガナイズという意味ではもっと修正できたと思います。磐田さんの精度を学んでいかなければいけないと思っています。
後半は一進一退でした。お互いのGKが活躍するという展開になりました。最後のところで決めきれず、逆に決められたということですが、選手は胸を張っていいと思います。結果はしっかりと私が受け止めて、次勝つために何をすべきかということをしっかりと提示していくだけです。パフォーマンスには満足していますが、勝負という意味ではまだまだ突き詰めていくという部分でこのゲームをまとめたいと思います。