2015年 試合速報
2015 J2リーグ 23節 vs.栃木SC
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松浦 拓弥
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ジェイ
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ジェイ
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伊野波 雅彦
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アダイウトン
清水 貴文
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赤井 秀行
荒堀 謙次
廣瀬 浩二
湯澤 洋介
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ジェイ
森島 康仁
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パク ヒョンジン
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阪野 豊史
松村 亮
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河本 明人
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駒野 友一
森下 俊
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
栃木グ | 7/12(日) | 18:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 高橋 信光 | 井上 知大 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分分 | 藤井 陽一 | 桜井 大介 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
27.8度 | 77% | 鶴岡 泰樹 | 諏訪 英司 |
5 | シュート | 11 |
8 | ゴールキック | 13 |
5 | コーナーキック | 4 |
13 | 直接FK | 18 |
2 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
3連戦のラストマッチ。3試合ぶりの勝利を目指す。
スタメン発表を踏まえ、ジュビロ磐田の布陣フォーメーションは[4-2-3-1]。GKはカミンスキー。最終ライン右から櫻内 渚、伊野波雅彦、藤田義明、駒野友一。ダブルボランチに上田康太と宮崎智彦。中盤2列目右から太田吉彰、松浦拓弥、アダイウトン。1トップにジェイという並びか。
対する栃木SCの予想フォーメーションは[4-4-2]。GKは竹重 安希彦。最終ライン右から赤井秀行、中野洋司、ハン ヒフン、パク ヒョンジン。ダブルボランチに菅 和範と本間 勲。中盤2列目右に廣瀬浩二、同左に中美慶哉。2トップに阪野豊史と河本明人という並びか。
栃木SCは今季ここまで5勝8分9敗。勝ち点23の16位。前節はアウェイで愛媛FCと対戦し、0-0のドロー。
試合の舞台は栃木県グリーンスタジアム。
天候は晴れ。汗ばむ陽気となっている。
キックオフは18時。
栃木、阪倉裕二監督、「攻めている時のリスク管理を徹底すること」、「次の1点が勝負だ」、「クロスに対して、中の準備をしっかりしよう」。
――感想
ここ何試合か先に点を取っている中で追いつかれるという展開が続いていました。そういった結果の中で、”自分たちで作ってしまったストレスを自分たちで解消しよう”ということを合言葉で今節に臨みました。
立ち上がり、非常にいい入りをしてくれ、先制点と追加点のタイミング・形という部分で我々が求めていたものを選手が具現化してくれた成果が出たのではないかと思います。
そしてハーフタイムに、「熊本戦(第21節)で後半38分、讃岐戦(第22節)でアディショナルタイムとちょっとずつ(失点)ゼロで抑えている時間が伸びているので、今節は完封しよう」と、少しポジティブな言い方をしました。それを体を張って、カミンスキーを中心にやってくれたのではないかと思います。
――アダイウトン選手の状況は?
膝と足首の痛みを訴えたので、おそらく腫れも出てくると思いますが、病院に行って休み明けになってみないとわからないと思います。自分で芝に引っかかっているので、相手とのクラッシュというわけではないです。
――なかなか勝ちきれない試合が続きましたが、今日勝ちきれたことで、いい流れにつながっていくのでは?
今日完封できたことは非常に自信になると思います。
後半、攻め手・形がなかなか出てこなかった部分では、自分たちで2-0でフィニッシュのゲームにしようという部分で、僕が日頃から言っている『ボール扱いは上手いけど、サッカーは子ども』ということをもちろん選手たちも耳にしていますし、そういったものを打破するためにも今日の後半の完封劇は非常にいい刺激になると思います。
次節以降、まだまだしんどいゲームがたくさんありますが、そういった中で形として出してくれるのではないかと思います。
――ジェイ選手が久々にゴールしたことも弾みになるのでは?
シュートは打てているのですがゴールを、という部分で結果が出てなかったと思います。彼も引き分けや負けの責任を一人で背負うタイプなので、そんなことはない、もう少し彼のストレスを軽減させたいというところで、昨夜、彼が中心になってミーティングをやって、何とか自分の形とかゴールへの道筋を作り上げてくれたのではないかと。今日の駒野のクロスもパーフェクトでしたが、前節からよりシンプルにストロングポイントを使おうということは合言葉になっていたので、それがゴールにつながって非常によかったです。
――得点場面について
ジェイが、「スローインやロングボールが(自分に)入った時に、自分の裏に走ればチャンスになっている」と話していました。それを実践してできたことは、すごくよかったと思います。シュートが何とか入ってよかったです。
――試合全体について
今日の試合に関しては、最後まで攻めるという気持ちで自分たちからアクションを起こせましたし、そのあたりがはっきりしていたと思います。
ただ、まだまだ試合巧者と言えるほど試合を運べていないと感じています。
もっともっとボールを回して、相手が来た瞬間に裏を取るとか、もっとシンプルにできることがあると思いますし、そのあたりはまだ改善できる部分だと思います。
ただ、勝ち点3が取れたことは本当によかったです。
内容としてはよくなかったですし、さらに工夫していければと感じています。
個人的にもいいプレーを出せなかったので、さらに練習から意識してやっていきたいと思っています。
地元での試合(※栃木県出身)ということでも勝利は嬉しいですし、個人的に前節メンバーを外れていたので、その意味でも勝ちたい試合でした。メンバーから外れたという部分では、改めて一つ一つのプレーをシンプルにすること、それからチャレンジするところ、球際といった部分を自分の中で整理しました。
――得点場面について
駒野選手からいいボールが来ました。ミーティングやトレーニングの時に、さらにクロスを上げようという話をしていましたし、その通りのプレーを出せたと思います。
チーム全体が素晴らしいパフォーマンスを見せたと思います。自分自身もあのゴールを楽しむことができました。
守備面ではコンパクトに保ち、バランスを崩さないことを意識しました。完封できたことが何よりですし、その上でチームとして2点を取ることができました。いいゲームだったと思います。
――会見で名波 浩監督が選手ミーティングをしたと話していたが?
試合について話しました。その時、セレッソ大阪戦(第12節)とかツエーゲン金沢戦(第17節)とかよかった試合を思い出してみんなでやろうという話をしました。そして、常に同じ気持ちで、同じプレーをしようと話しました。今日の試合でそれを示すことができたと思います。
このままずるずる行きたくなかったですし、どんな内容でも勝ち点3を取りたかったので、すごく大きい勝利だと思います。
――連戦の中でチームとして整理できた部分は?
前半はいいけど後半に・・・、という流れが続いていましたし、そこはみんなで話し合って改善しようとしました。後半も、もっともっと自分たちのサッカーを出したいですし、もっとボールを保持して追加点を取りに行くことが理想ですが、簡単に勝てないことはわかっていましたから、その中で粘り強くプレーできたと思います。
――この3連戦を振り返ると?
自分たちがさらにいいプレーを出せれば、勝利に変えることができた試合もありました。どんな試合でも勝利を目指していますし、満足はできませんが、でも、今日の勝利は大きいと感じています。次の連戦に前向きに行けると思います。
――感想
大勢ファンの方に集まっていただいて、ジュビロという歴史のあるクラブと戦えるということで、いい試合をして、なおかつ結果ということで、中3日でしたが準備してきました。
結果的には立ち上がりのところの失点が痛かったのかなと。2点目のところは防ぎようがなかったと思いますが、1点目が少し痛かったと思います。
前半もそうですが、後半何度かチャンスは作れたのですが、結果的に得点を取ることまではできなかった。しかし、こういう試合展開は今季多いので、もう一皮むけないと勝ち点を持ってくることはできないということは、今、選手たちにも話してきましたし、もう一皮むけるためにしっかりトレーニングをするしかないと思っています。
ただ、まだ残りの試合がありますので、今、効果があることをしっかりと選手たちに伝えて、次の試合に向けて準備したいと思います。