2015年 試合速報
2015 J2リーグ 11節 vs.コンサドーレ札幌
![]()
|
![]() |
|
![]() |
![]()
|

都倉 賢
|
![]() |
稲本 潤一
|
![]() |
櫛引 一紀
|
![]() |
![]() |
小林 祐希
|


![]() |
中村 祐輝
森島 康仁
|
都倉 賢
|
![]() |
太田 吉彰
松浦 拓弥
|
内村 圭宏
|
![]() |
![]() |
上田 康太
川辺 駿
|
内村 圭宏
中原 彰吾
|
![]() |
ニウド
イルファン
|
![]() |
稲本 潤一
上里 一将
|
![]() |








































スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
札幌ド | 5/3(日) | 13:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 玉井 朗 | 井上 知大 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
屋内 | 90分 | 西尾 英朗 | 村井 良輔 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
22.9度 | 40% | 眞鍋 久大 | 川野 恭司 |
12 | シュート | 13 |
13 | ゴールキック | 9 |
1 | コーナーキック | 9 |
11 | 直接FK | 15 |
0 | 間接FK | 8 |
0 | オフサイド | 8 |
0 | PK | 0 |
前節のホーム・アビスパ福岡戦(4月29日)から中3日で迎える一戦。タフな日程ではあるが、ここで連敗はできない。
スタメン発表を踏まえ、ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[4-2-3-1]。GKはカミンスキー。最終ライン右から櫻内 渚、伊野波雅彦、藤田義明、駒野友一。ダブルボランチに上田康太と宮崎智彦。中盤2列目右から太田吉彰、小林祐希、アダイウトン。1トップに中村祐輝という並びか。上田康太は第3節・カマタマーレ讃岐戦(3月21日)以来のスタメン。中村祐輝は加入後初先発となる。田中裕人は累積警告により出場停止。
対するコンサドーレ札幌の予想フォーメーションは[3-4-2-1]。GKはク ソンユン。3バックは右から櫛引一紀、河合竜二、福森晃斗。ダブルボランチに稲本潤一と宮澤裕樹。中盤の右アウトサイドに荒野拓馬、同左に堀米悠斗。2列目に内村圭宏とニウド。1トップに都倉 賢という並びか。
コンサドーレ札幌は今季ここまで4勝4分2敗。前節終了時点で勝ち点16の8位。今季はFC岐阜よりナザリト、川崎フロンターレより稲本潤一ら即戦力を補強。昨季途中より指揮を取るバルバリッチ監督の下でチーム作りを進めている。前節はアウェイでツエーゲン金沢と対戦し、1-1のドロー。ここ5試合負けなしと調子を上げてきた。
試合の舞台は札幌ドーム。
キックオフは13時。
札幌、バルバリッチ監督、「集中力を絶対に切らさないで戦おう」、「攻撃の事を考えながら守備をしよう」、「相手のサッカーにのまれず、自分たちのサッカーをしよう」。
――感想
まずは、札幌の我々に対しての分析が非常に素晴らしかったなと。我々はそれを受けてしまった感じで、いかにもチャンピオンチームのような戦い方をしてしまったのですが、シーズン前からそういうサッカー、スタイルはやめようという中で、ちょっと足並みが揃わない場面が多く、攻守共にかみ合っている感じはなかったのではないかと。札幌に先制点が入った時間も早かったということで、先に(得点を)取ろう、先に取られるなということを合言葉にしていたのですが、そのあたりが心に少し重くのしかかったのではないかと思います。
――『攻守共にかみ合っている感じはなかった』というお話がありましたが、相手に分析された部分やジュビロの良さを出せなかった部分はそれぞれどう見ていますか?
ラフに入ってくるロングボールを都倉選手が競るというところは、もちろん我々もケアしていましたが、そのセカンドボールだったり、斜めにカットインしてくるフリーランニングの選手という部分で、ラインコントロールがばらけていて、オフサイドをきっちり取れなかった部分が何度もあり、そのあたりがカミンスキーと1対1になった場面が増えた原因だったなと。それと、あとはロングボールを蹴る選手へのアプローチがかなり甘かったので、そのあたりを行ききってもう少し時間をかけさせるということをやりきれませんでした。スターティングポジションからの守備のブロック作りという部分を含めて、ちょっと自分たちがやろうとしていることができなかったと思います。
――序盤からなかなか前線に起点ができないように見えましたが、攻撃面の評価は?
稲本選手、宮澤選手のところで縦パスを相当ケアしていて、中のしぼりという意味ではなかなか出せなかったと思いますが、それでも出すチャンス、顔を出すチャンスは何度もあったと思います。そこでボールを収めようとか、キープしようとしたところをもう一度潰されるというちょっと悪い流れがあったので、そこでダイレクトとか、もう少しシンプルなプレーが出てくれば、後半の残り15分ぐらいのような展開がもう少し増えたのではないかと思います。
――攻撃面で、エリア内での工夫という点での評価は?
個々の精度にもよりますが、けしてシュートまで行っていなかったわけではなかったので、そこでの工夫、それから精度はシーズンを通して求めていかなければいけないものだと思います。ただ、0-3で終わることと、1点でも2点でも取って終わることとでは同じ負けでも違うと思いますし、前節も完封されているので、どうにかこじ開けたかったというのが本音です。
――次節のC大阪戦へ向けて
まずは、前節の負けもそうですし、けが人が出ていて、それから今日プレーした選手でもちょっと痛んでいる選手もいて、ちょっと負の連鎖が続いているので、これは誰も助けてくれないし、自分たちで断ち切るしかないということは試合前も試合後も伝えました。自分たちで断ち切るためにも勝ち点3を目指してやっていきたいと思います。
縦パスに対して相手に厳しく来られ、失う場面もありましたし、それを繰り返してしまった部分もありました。縦パスを出すことは大事ですが、その後のサポートの部分でさらに質を上げていかなければいけません。奪った後、奪い返すという動きも足りなかったと思います。
(ラインコントロールについて)高いラインを保つことは大事ですし、オフサイドを取れている場面もありました。ただ、試合が動く中で相手も考えてきますし、試合を通じてさらに連動することができればと思います。
次の試合はすぐに来ますし、この流れを断ち切らなければいけません。
バランスを崩してしまった部分もあり、自分たちの“らしさ”を出せない部分もありました。中2日で次の試合がありますし、修正していかなければいけません。
(攻撃面について)クロスを上げることはできましたが、点につながっていませんし、もっと中の選手が決めやすいボールを上げなければいけません。チーム全体としてさらに連動した攻撃が出せればと思います。
(次節へ向けて)まずは気持ちを切り替え、開幕からやってきたサッカーを改めて意識していきたいです。守備も改めて粘り強くやっていきたいです。
いい入りをすることを意識していましたが、ハードワークという部分で相手に上回られてしまった部分もありましたし、序盤からさらにパワーをもって試合に入らなければいけませんでした。
自分自身、効果的なパスを出せない場面もありましたし、中盤のセカンドボールのところでも相手に上回られてしまった部分もあり、さらにいい流れを作らなければいけませんでした。相手がジュビロのいいところを消してきましたが、出して受けるという動きをさらにしなければいけませんでした。
(次節へ向けて)時間は限られていますが、名波監督がこの流れを自分たちで断ち切らなければいけないと言っていましたし、そういった試合にしなければいけません。
立ち上がり、先に点を取られないことを意識して試合に入りましたが、序盤で失点してしまい、そこで相手に余裕を持たせてしまったと感じています。自分たちも後半にいい攻撃ができていましたが、ラストパスの精度も含め最後のところで決めきれないことは課題です。
連敗したということを真摯に受け止めなければいけません。ただ、またすぐに試合がありますし、勝てば雰囲気が変わると思います。自分たちでこの流れを断ち切らなければいけません。
自分自身、反省しています。先制点を取られていますし、さらに集中してやらなければいけません。
――感想
まずは、多くのサポーターの皆さんに足を運んでいただいたことに感謝したいと思います。彼らのためにもいいゲームで、いい結果を出せたことが非常に嬉しいですし、内容を振り返ってみても攻守において非常にリズムよくプレーできたこと、やるべきことをしっかりやり続けられたことがこの結果につながったと考えています。ただ、次の試合は中2日ですぐ来ますので、切り替えて、次に集中してやっていきたいと思います。