2015年 試合速報
2015 J2リーグ 3節 vs.カマタマーレ讃岐
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田中 裕人
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仲間 隼斗
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高橋 祐治
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沼田 圭悟
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田中 裕人
川辺 駿
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我那覇 和樹
木島 良輔
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アダイウトン
森島 康仁
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アンドレア
藤田 浩平
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川辺 駿
松浦 拓弥
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
丸亀 | 3/21(土) | 17:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 山城 大 | 扇谷 健司 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 宮部 範久 | 角田 裕之 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
14.0度 | 72% | 堀 格郎 | 吉川 清統 |
7 | シュート | 15 |
12 | ゴールキック | 7 |
2 | コーナーキック | 8 |
12 | 直接FK | 16 |
2 | 間接FK | 4 |
2 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
開幕3連勝を懸け、アウェイの地へ乗り込む。
ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[4-2-3-1]。GKは八田直樹。最終ライン右から櫻内渚、伊野波雅彦、藤田義明、駒野友一。ダブルボランチに上田康太と田中裕人。中盤2列目右サイドから太田吉彰、小林祐希、アダイウトン。1トップにジェイという並びか。
前節・京都サンガF.C.戦(3月15日)からのスタメン変更は2か所。GKの八田直樹、ボランチの田中裕人はそれぞれ今季初スタメンとなる。八田は「常に準備してきたし、チームが勝つことだけを考えてプレーしたい」、田中は「自分の特長は守備。そこだけは負けたくない」とそれぞれ意気込みを語っている。
また、開幕から2試合連続でゴールを決めているアダイウトンにも注目だ。なお、高卒新人GK・志村 滉がプロ初のベンチ入りとなった。
一方、カマタマーレ讃岐の予想フォーメーションは[4-4-2]か。GKは清水健太。最終ラインは右から高橋祐治、岡村和哉、藤井航大、小澤雄希。ダブルボランチに山本翔平と永田亮太。中盤右サイドに沼田圭悟、同左に仲間隼斗。2トップに我那覇和樹、アンドレアという並びか。
相手は今季、ここまで1勝1敗。開幕戦ではホームで大分トリニータに2-0で勝利しているが、第2節ではアウェイでFC岐阜に0-1で敗れている。
試合の舞台は香川県立丸亀競技場。
天候は晴れ。心地よい風がピッチ上空に吹いている。
キックオフは17時。
讃岐、北野 誠監督、「声をかけあってしっかりブロックをつくろう」、「セカンドボールをしっかりつなごう」、「集中して残り45分走りきって勝ちきろう!」。
――感想
まずは、我慢強く戦った讃岐の選手たちが素晴らしかったと思います。我々がやろうとしているものはボールを動かしながら、人を動かしながらということでしたが、ちょっとスペースがなかったので、非常に苦しい戦いになりました。それから先に点を取られたというプレッシャーも重なり、非常に難しいゲームになってしまったなと。セットプレーは非常に気をつけていた要素の一つですが、それでやられて負けるべくして負けたゲームだったのではないかと思います。
――攻撃の崩しのところでミスがあったように見えましたが?
おっしゃる通りで、ハーフタイムに、のぞくだけで中を締めてくれるので、アウトサイドを使っていこうと。後半の10分過ぎからは徹底的に左サイド、アダイウトンと駒野のところを使っていこうということを言ったのですが、ちょっとまだその情報が浸透していなかったので、今ミーティングで少し言いましたが、やはり中で伝える作業、それから違ったことをやっている選手に対してのコミュニケーションという意味ではちょっと足りなかったのではないかと選手に伝えました。
――ビハインドの時間が長くなりましたが、焦りもあったのでしょうか?
そういう時間帯的にも短い時間ではなかったですし、先に取られた開幕戦もあったので。ただ、『余裕』という、そういったフレーズが頭の中に焼きついていた感じでもなかったです。選手たちは危機感を持ってやってくれていたと思いますが、戦略のはまりが少し悪かったのと、あとは最後のところの質という部分では足りなかったと思います。
――相手のブロックを崩しきる最後のアイディアという部分の評価は?
今までのテストマッチも含めて、開幕2試合の中でおそらく一番下がった讃岐の最終ラインだったと思います。それを真ん中からコンビネーションで、とはさらさら考えていなかったので。さきほども言いましたが、中をのぞいて締めさせてアウトサイドと。クロスに入るところの質だけは変えようということはハーフタイムに伝えました。その後も何本かありましたし、相手が非常に難しいクリアの体勢というものもたくさんありました。その点はそんなに不満ではありませんが、そこまでいくのに徹底できなかったということで、選手に伝えたという感じです。
――今季初スタメンの八田選手、田中選手の評価をお願いします。
失点シーンはおそらくボールが見えなかったので、難しい対応になったと思います。ただ、それ以外はボールもあまりこなかったですし、声もよく出ていましたし、キックもほとんどミスがなかったので安定していたと思います。田中に関してはセカンドラインからボールを予測して奪いに行くことが彼の仕事ですが、最初の故意ではないハンドでイエローカードをもらってしまったので、少し行きづらくなったと。
けして難しい試合ではありませんでした。ただ、失点の時間がよくなくて、様々な手段で得点を取りにいきましたが、彼らは全員引いて守っていました。ただ、チームとしてサイドからの攻撃、くさびのボールを入れるなど様々な方法でゴールを目指しましたし、それは今後も継続していく必要があると思います。
我々はここでがっかりする必要はありません。チャンスも作りましたし、試合を支配できました。残念な気持ちもありますが、今日のことは忘れて、次の試合に集中したいと思います。
切り替えるしかありません。自分自身、試合に使ってもらうことができましたし、その中で勝って次につなげたかったです。勝てなかったことが悔しいです。
一喜一憂してはいられませんし、またここから連勝できればと思います。落ち込み過ぎず、でも、反省すべきところはたくさんありますし、次へ向けてもっともっとやらなければ同じ結果になってしまうと思います。意識をさらに高くしていきたいです。
得点を取るためにはボランチの位置からミドルシュートがもっと必要だったと思います。真ん中に当てた時もスペースが少ない分、そこからワンタッチでプレーするという速いコンビネーションがさらに必要だと思います。それを使っていけば、サイド攻撃もさらに有効になると思いますし、その精度をさらに高めていきたいです。
――感想
押し込まれるというところは想定していました。磐田さんのサイドからのクロスというところで、クロスに対しての対応、そこで数的優位もしくは同数でしっかりやって、全ては入れさせないようにはできませんでしたが、サイドでプレッシャーをかけたことで、そんなに怖いようなところはなかったです。選手が本当に頑張ってくれたと思います。ただ、始まったばかりですし、2勝してもまだまだ39試合あるので、また1試合1試合しっかり決勝戦のつもりで頑張っていきたいと思います。