2014年 試合速報
天皇杯4回戦 vs.セレッソ大阪
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南野 拓実
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菅沼 駿哉
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キム ソンジュン
秋山 大地
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丸橋 祐介
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伊野波 雅彦
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山下 達也
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永井 龍
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菅沼 駿哉
阿部 吉朗
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楠神 順平
吉野 峻光
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小林 祐希
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酒本 憲幸
平野 甲斐
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チンガ
松井 大輔
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岡田 隆
フェルジナンド
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山崎 亮平
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
長居 | 9/10(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 森津 陽太郎 | 松尾 一 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 岡野 宇広 | 清水 崇之 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
26.8度 | 70% | 長谷 忠志 | 増井 隆司 |
14 | シュート | 7 |
5 | ゴールキック | 10 |
5 | コーナーキック | 4 |
17 | 直接FK | 19 |
3 | 間接FK | 0 |
3 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
「目標はJ1復帰。ただし、天皇杯を取ることができれば、ACLを戦うことができる。その意味でも非常に大事な試合」(ペリクレス シャムスカ監督)。
連戦となるが、チーム一丸となり、トーナメントの“頂点”を目指す。
ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[3-4-2-1]。GKに八田直樹。3バック右から菅沼駿哉、藤田義明、伊野波雅彦。ダブルボランチに小林祐希と岡田 隆。中盤右アウトサイドに駒野友一(キャプテン)、同左に宮崎智彦。中盤2列目に山崎亮平とチンガ。1トップにポポという並びか。累積警告により直近のリーグ・ファジアーノ岡山戦(9月6日)で出場停止となったポポが先発に復帰。伊野波雅彦、駒野友一と日本代表経験者の2選手もスタメンに戻ってきた。
対するセレッソ大阪の予想フォーメーションは[4-2-3-1]。GKにキム ジョンヒョン。最終ライン右から酒本憲幸、小谷祐喜、山下達也(キャプテン)、丸橋祐介。ダブルボランチにキム ソンジュンと扇原貴宏。中盤2列目右から南野拓実、永井 龍、楠神順平。1トップに杉本健勇。あるいは永井 龍と杉本健勇の2トップか。
日本代表・扇原貴宏、韓国代表・キム ジョンヒョンを先発で起用してきた。また、注目のフォルランはベンチスタート。その特長を改めて説明する必要はないだろう。ウルグアイ代表経験のあるワールドクラスの点取り屋をいかに封じるかも試合のポイントとなる。
セレッソ大阪の直近の公式戦は9月7日(日)のヤマザキナビスコカップ。アウェイ・川崎フロンターレ戦に3-2で競り勝った。その直後の9月8日(月)にセレッソ大阪アカデミーダイレクター兼U-18監督を務めていた大熊裕司氏の新監督就任を発表。ランコ ポポヴィッチ氏、マルコ ペッツァイオリ氏に続き、今季3人目の指揮官となる。リーグ戦では16位と残留争いに巻き込まれているが、ヤマザキナビスコカップの勝利、監督交代という“起爆剤”はある。新体制の初陣という意味でもいつも以上に気合いが入っているに違いない。
ジュビロ磐田にとって、J1クラブとの公式戦は今季初。自分たちの力を試すという意味でも大きな意味を持つゲームとなる。ペリクレス シャムスカ監督は「高いレベルの相手と戦えることをチームとして生かしていきたい」と意気込む。また、ポポは相手について、「監督交代の直後はどのチームもモチベーションが高いと思うが、自分たちの力を出すだけ」と話していた。
直近のリーグ・ファジアーノ岡山戦はアウェイで1-1のドロー。前半に宮崎智彦の今季初ゴールで先制したが、終盤に踏ん張りきることができなかった。その試合から中3日で迎える一戦。「練習量を落とし」(シャムスカ監督)、しっかりと準備をしてきた。何より相手はヤマザキナビスコカップから中2日でこの試合を迎える。スケジュールやコンディションを言い訳にはできない。
試合会場はヤンマースタジアム長居。天候はくもり。試合開始は19時。
ご声援よろしくお願いします!!!
C大阪、大熊裕司監督、「プレスに行く時と行かない時をはっきりと」、「プラン通り進んでいる。勝ちにこだわろう」。
コンバンハ。我々にとって勝ち進むという目標設定をした中で、ビッグチャンスをものにできなかったことが悔やまれます。この試合、J1という一つ上のカテゴリーと対戦するということでメンバー構成を考えました。そのメンバー構成について言うと、来週の戦いへ向けたメンバー構成で組みました。ただ、前節の岡山戦に関しては濡れたピッチでプレーしたというところで、体力・筋力をたくさん使ったというところでこの試合、疲労がたくさんが見えたのかなと思います。この新しいメンバー編成の中で一つポジティブなところもありました。ただ、今までやってきた組み合わせではないというところで、少しコンビネーションのところに課題が出たのかなと思っています。前半、しっかりと決めきれるチャンスがあった中、決めきれなかったことが敗因になったのかなとも思っています。ポポとチンガと山崎亮平のスピードをしっかりと生かすことができたと思います。後半、数多くのサイド攻撃が生まれてきたわけですが、ペナルティーエリアで戦える選手がいなかったところで阿部を投入して、サイド攻撃の効率化を図りました。そして、(松井)大輔とフェルジナンドを投入したのは、週末の試合を見据えた投入です。2人を入れたことでさらに攻撃のところがよくなったと思います。
次のステージに進みたいという気持ちがありましたが、上手くいったところもありましたが、上手くいかないところもありました。立ち上がりにチャンスがありましたが、リズムを掴めなかった部分もあったと思います。勝利して次につなげたかったのですが、無得点ということで壁を破ることができませんでした。みんながさらに連動してボールを運ぶことができればと思います。4バックであっても、3バックであっても味方のためにボールを引き出す動きがさらにあればと思います。先に点を取れたという部分もありますが、自分たちのビルドアップでミスもあり、そのことで相手を優位にさせてしまった場面もありました。修正点です。
前半、カウンターからチャンスがありましたし、そこで決めきることができればと思います。守備面ではさらに全体をコンパクトにできればと思います。最後まで我慢するという部分をさらに突き詰めていかなければいけないと感じました。
ラストパスのミスが多かったですし、精度が低かったことが無得点の要因だと感じています。イージーなパスミスも多くなってしまいました。そうなるとやはり苦しくなってしまいます。前半のチャンスを決めきれていれば、さらに楽にゲームを運べていたと思います。
監督の大熊です。よろしくお願いします。まずはホームで使っている長居で勝利できたこと、それをサポーターにプレゼントできたことは非常に嬉しく思っています。あとは90分間切らさずに戦ってくれた選手たちに感謝したいと思っています。
試合の途中、向こうが3バックから4バックへ変えたりとか変化がありましたが、それにも落ち着いて対応できてよかったと思います。特に前半、もう少しボールを大事にする場面が多かったですが、あそこで慌てずに落ち着いて自分たちがボールを握って、主導権を握れればよかったのかなと思っています。今後の反省にしたいと思っています。