2014年 試合速報
2014 J2リーグ 24節 vs.カマタマーレ讃岐
![]()
|
![]() |
|
![]() |
![]()
|

チンガ
|
![]() |
伊野波 雅彦
|
![]() |
フェルジナンド
|
![]() |
![]() |
古田 寛幸
|


山崎 亮平
ポポ
|
![]() |
阿部 吉朗
|
![]() |
![]() |
武田 有祐
関原 凌河
|
![]() |
関原 凌河
|
![]() |
岡村 和哉
|
チンガ
小林 祐希
|
![]() |
フェルジナンド
|
![]() |
![]() |
西野 泰正
アラン
|
![]() |
山本 翔平
高木 和正
|
阿部 吉朗
松浦 拓弥
|
![]() |
ペク ソンドン
|
![]() |








































スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 7/30(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 古田 篤良 | 福島 孝一郎 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 佐藤 貴之 | 山村 将弘 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
26.7度 | 80% | 上村 篤史 | 原 拓也 |
11 | シュート | 7 |
7 | ゴールキック | 7 |
11 | コーナーキック | 1 |
12 | 直接FK | 18 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
真夏の連戦――。タフな季節を総力戦で乗り切り、波に乗りたい!
中3日の連戦。梅雨も明け、ナイトゲームとはいえ、心身ともにタフな試合となるが、改めてチーム一丸となり、勝ち点3を目指す。
ジュビロ磐田の後半戦の初戦は第22節のホーム・東京ヴェルディ戦(7月20日)。序盤に2点を奪われ、前半は0-2。鋭いカウンターから山崎亮平のゴールが決まり、1点差に追い上げたが、反撃はそこまで。試合後、「期待していた結果ではなかった」と唇をかみ締めたのはペリクレス シャムスカ監督。しかし、「我々は目標を必ず達成できる」と語り、チーム作りを進めている。ゲームキャプテン・松井大輔はこの敗戦について、「チームとしていい教訓になった。改めて引き締めていきたい」と語る。この試合の悔しさをバネに、さらなるレベルアップを目指す。
また、この東京ヴェルディ戦では期待の新加入のチンガがJデビュー。後半開始からピッチに投入され、ボランチとしてプレー。ゴールこそならなかったが、中盤でスピード感溢れる仕掛けを見せてくれた。試合後は「デビュー戦を勝利で飾れなかったことは残念」と悔しさをにじませたが、「さらに練習して、さらにいいプレーを見せたい」と前を向いた。シャムスカ監督に「さらに慣れてくれば、さらに危険な存在になることをこの試合で証明してくれた」と評価されたブラジル人MF。この試合ではどんなプレーを見せてくれるか。
対するカマタマーレ讃岐は前半戦を21位で折り返している。J2昇格1年目ということもあり、思うような結果ではなかったが、第15節ではカターレ富山でJ2初勝利を挙げると、第17節ではコンサドーレ札幌にも勝利している。
後半戦の初戦はアウェイでカターレ富山と対戦。前半に木島良輔のゴールで先制したが、終盤に追いつかれ、下位同士の大一番を制すことはできなかった。直近の第23節ではホームでFC岐阜と対戦している。
カマタマーレ讃岐と前回対戦したのは開幕直後の第2節。アウェイ・香川県立丸亀競技場で行われた一戦では4-1とサックスブルーの攻撃が躍動。前田遼一、駒野友一、さらに山崎亮平の2ゴールが決まり、今季初勝利を手にしている。ただし、前半は1-1。どちらに転んでもおかしくない試合でもあった。今季クラブ史上初めてJ2を戦うカマタマーレ讃岐。経験という面ではジュビロ磐田に分があるが、リーグ前半戦を通じて攻守ともに成長していることは間違いない。前半戦を下位で折り返したという意味でも、巻き返しに燃えているに違いない。
後半戦でいいスタートを切るためにも非常に重要な一戦となる。前回のホームゲームに続き、再びヤマハスタジムに難敵を迎えることになるが、今度こそ勝利を掴みたい。
カマタマーレ讃岐、北野 誠監督、「相手を見てしっかりボールを動かす」、「ファーストDFの決定を早く、全体の連動」、「パススピードを上げる」。
――感想
コンバンハ。本日はどんな形でも勝ったことが大事だと思っています。ただ、まだ我々が求めているやり方ではないと。ただ、その中でも成長できている部分は成長できていると思います。やはりメンバーを大幅に入れ替えたので、チーム全体のところでまとまりという部分では、準備期間が短いところで不安定な部分は認めざるを得ないと思っています。やはり守備的なところに多少問題があったのかなと思います。それと、セットプレーからの失点ということで、相手が数的優位を作ってきた時の対応が曖昧だったと。ただ、冒頭でも言いましたが、どんな形であれ勝ったことに関しては素直に喜びたいと思います。
――この試合、スタメンを入れ替えたのはなぜですか?
守備の再構築という部分もありますが、連戦で選手たちの疲労が垣間見えたので、そういったことを含めて入れ替えました。藤田を入れることで中央で戦える選手が増えます。ダブルボランチは戦うことができる2人を置きました。そして、中盤もいじりましたが、しっかりと中を締めてコンパクトにしてから守備をしていたことがよかったと思います。また、2トップの距離感が近かったことでいいコンビネーションが生まれたと思います。
――後半戦では失点の多い試合が続いていますが?
私自身、その質問に思うところがありますし、おっしゃる通りです。この試合、あまりにもバックパスが多過ぎ、後半の入りがよくなかったと。今日の試合だけのことを言えば、前に蹴るべきところでハチ(八田)のところに戻した場面もありました。そこの判断がもっとよくなれば、チームとしてさらによくなると思います。
――『我々が求めているやり方ではない』というお話がありましたが、具体的には?
理想の形としてはもっと守備のところで安定感をもたらすことができればと。繰り返しになりますが、自分たちのミスもありましたし、そのミスを相手は生かしてきます。自分たちからミスすることなく、安定感を持って戦うことができればいいと思います。
――新加入のチンガ、久々のスタメンとなった森下選手、櫻内選手の評価は?
加入してから初めて先発してくれたチンガ、(森下)俊、(櫻内)渚と急激な変化を加えましたが、その中で準備期間としては短かったと。その点を考慮すれば、100パーセントではないですが、非常によく対応してくれました。特にチームとしての考え方、“キズナ”という部分でいいものを見せてくれました。
――チンガはボランチ起用だけではなく、2列目での起用も考えているのでしょうか?
我々は守備のところに安定感を求めています。チンガはまだ日本の独特なリズムに慣れていないのかなと思っています。特にボランチは守備が求められます。もし、彼をボランチで使うということになれば、それは攻撃的なボランチが必要な時だと思います。やはりブラジルとは違いますので、慣れが必要だと思います。ブラジル人選手が日本に来て、慣れることは大切だと思います。一つ例を挙げると、鹿島でプレーしたダニーロ選手です。加入から最初の6か月は戸惑い、ベンチの試合もありました。その後、何とか自分のポジションを掴むことができました。次の年にコリンチャンスへ行き、重要な選手になりました。その意味でもさらに慣れてもらわないと、と思います。
まず、最初に自分を見守ってくださる方々、サポーターの皆様に感謝したいと思います。自分が初先発した試合で勝つことができ、それからゴールを決めることができました。いい試合ができたと思います。
――ゴールについて
たまたま自分にボールがこぼれてきました。上手くポジションを取ることができていたので、ゴールが生まれたと思います。
――今後への抱負は?
できれば今日の試合のようにゴールを決め、我々の目標であるJ1復帰を果たしたいと思います。
――サポーターへ向けて
自分たちを応援し続けてくれ、とても愛情を感じています。我々は常に一緒です。共に戦っていきたいと思います。次もチームの助けになるプレーができるよう、努力していきます。
連敗していましたし、メンタル面、プレッシャーの面で厳しい試合になると思っていました。結果的に勝ち点3を取ることができ、一つ上に上がることができましたし、さらに上に登っていかなければいけません。
――ゴールについて
来たボールに上手く反応できました。常に準備していました。前の試合にチャンスを外してしまい、申し訳ないと思っていましたし、反省もありましたが、常にベストな判断でシュートを打っていますし、今日はそれがゴールにつながってよかったと思います。
――けが人が多いチーム状況だが?
僕もそうですし、途中から出る選手も含め、こういうところでジュビロの強さを見せていかなければいけません。今サブの選手も自分のことをサブだと思っていませんし、だれが出ても俺がやると言う気持ちでいます。そういう気持ちで取り組めていますし、これからも強い気持ちでやっていきたいです。
この試合は連敗して迎えた試合ですし、チームの雰囲気も少し傾いていたので、少しでもチームを助けるプレーができ、サポーターのみなさんに勝利をプレゼントすることができて幸せです。
――ゴールについて
ポポからのパスが最高でした!
――次節・松本戦へ向けて
この試合のように、サポーターのみなさんに勝利をプレゼントしたいと思います。
――ゴールについて
(CKでは)いつもニアサイドの方に行きますが、あの場面ではそこから離れていて、(菅沼)駿哉からいいボールが来ました。ゴールを決めてやろうというよりも、しっかりとボールをゴールの隅に蹴ろうと思っていました。
――連敗ストップとなりましたが?
ホームでかなりポイントを落としてしまっていますし、チャンピオンを目指しているチームがホームでここまでポイントを落としてはいけません。そういう気持ちを持ち、これからも臨みたいです。次の松本戦は直接対決ですし、累積警告で出場できないことは残念ですが、サッカーはそういったことが起こるので、気持ちを切り替えていきたいと思います。
自分自身、守備的な選手ですし、後ろでしっかり守り、落ち着かせて、自分たちでボールを握りながら後ろでリズムを作ることを意識していました。何試合か見ていて、失点して落ち込むという印象を持っていたので、自分なりに落ち着かせ、『大丈夫だぞ』と伝えていました。やられないように、もう一度みんなでやろうということを意識していました。
ありがとうございました。ジュビロ磐田さんというビッグクラブとの対戦で、今日来ていたサポーター、ファン、テレビで見ている香川県の方々も期待して見ていたと思いますが、負けてしまって非常に残念です。ボールを動かすというところではうちの方が動けていましたし、動かすことができていました。そこでゴールをもう一つを取れなかったことが今日負けた一つの原因かなと思います。最初のまれて、また2点ビハインドからスタートしたということが、しんどかったです。