2014年 試合速報
2014 J2リーグ 22節 vs.東京ヴェルディ
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南 秀仁
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杉本 竜士
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金園 英学
阿部 吉朗
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伊野波 雅彦
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小林 祐希
チンガ
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宮崎 智彦
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山崎 亮平
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ポポ
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ニウド
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杉本 竜士
安西 幸輝
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ニウド
吉野 恭平
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金 鐘必
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山崎 亮平
ペク ソンドン
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常盤 聡
平本 一樹
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松井 大輔
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 7/20(日) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 古賀 満 | 池内 明彦 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 岩田 浩義 | 塚越 由貴 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
24.7度 | 84% | 勝又 弘樹 | 花澤 秀登 |
13 | シュート | 18 |
9 | ゴールキック | 12 |
2 | コーナーキック | 4 |
12 | 直接FK | 12 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
いよいよリーグ後半戦がスタートする。泣いても笑っても今季リーグ戦は残り21試合。その初戦。非常に重要なゲームになることは間違いない。
ジュビロ磐田の前半戦は勝ち点43の2位。首位・湘南ベルマーレとの勝ち点差は『17』。3位・松本山雅FCとは同じ勝ち点ながら、得失点差でリードする。ペリクレス シャムスカ監督は「湘南の戦績はまれに見る数字だが、逆転優勝できると考えている」と後半戦を展望する。もちろん3位・松本山雅FCとの勝ち点差をひろげることも重要だが、首位の座を狙うという目標に変わりはない。「ジュビロはまだまだよくなる」と語るのはゲーム主将・松井大輔。その成長をさらに加速させるためにも、このゲームは大きな意味を持つ。
この試合、注目点の一つは新戦力の起用法だ。新加入・チンガは選手登録の都合上、この試合より出場可能となる。ブラジル人MFは6月26日に加入記者会見に出席し、その後、全体練習に合流。7月13日(日)の練習試合では加入後初めて対外試合で90分間プレー。「だんだんコンディションは上がってきている」と話しており、日を重ねるごとに連係面も向上させている。ペリクレス シャムスカ監督は「ポジションはボランチを考えている。頭のいい選手だし、自分がしなければいけないことを理解してくれている」と期待を寄せる。持ち味はスピード溢れる仕掛け。その“快速”を早速この試合で披露することになるか。
今節ホームに迎えるのは20位・東京ヴェルディ。前半戦を3勝7分11敗の勝ち点16と思うような形で折り返すことはできなかった。白星は第13節・ギラヴァンツ北九州戦(5月11日)より遠ざかる。7月12日(土)のJ2同士の対戦となった天皇杯2回戦ではギラヴァンツ北九州に1-2で敗戦。公式戦9試合勝ちなしとなり、約2か月間白星がない。しかし、だからこそ、勝利に対する執念はいつも以上のものがあるに違いない。カップ戦を挟み、チームをいかに調整させてくるか。
前回の対戦は第9節(4月26日)。アウェイ・味の素スタジアムで行われた一戦は一点を争う接戦となった。ボール支配では東京ヴェルディを上回りながら、なかなか得点を奪えないまま終盤に突入。ドローも見えつつある状況だったが、阿部吉朗の一撃が試合を決めた。87分、駒野友一のFKを途中出場の背番号14が強引にねじ込み、決勝点。苦しい試合ではあったが、勝ち点3を持ち帰ることができた。この試合もけして簡単なゲームではないが、粘り強く勝利を目指す。
後半戦の初戦。夏場のハードなナイトゲームとなるが、選手、スタッフ、そして、スタジアムが一体となり、勝ち点3を奪いたい!
東京V、三浦泰年監督、「攻撃はタイミングをはかってもっと仕掛けていこう」、「相手よりハードワークして落ち着いて守備をしよう」、「ダブルボランチの2枚とも前に食いつかないように」。
――感想
コンバンハ。もちろん今日の結果は期待していた結果ではありません。我々のチーム自体が今まで見せていたプレーを見せることができませんでした。
――今まで見せていたプレーを見せることができなかった要因は?
特に前半、コンパクトさを保つことができなかったことが要因かなと思っています。前線からプレッシャーが来ている中、相手DFラインの前にスペースがあったわけですが、そこを使わず、ボールを放り込んでいたと。そして、この試合、非常にネガティブなエネルギーが漂っていました。前線に負傷者が出たり、入るべきボールが入らなかったり、イージーなミスをしてしまったり、そのあたりもよくなかったと思っています。ただ、その中でも後半は相手にしっかりとプレッシャーをかけ、攻撃面でチャンスを作り出すことが多くなり、よかったと思います。ただ、チャンスを作ってもシュートの精度が少し足りず、そのあたりをさらにしっかりできていれば、と思います。
――負傷交代となった金園選手の状態は?
現時点の情報としては肘の脱臼です。今後細かい報告が来ると思います。そこからどの程度のケガなのかを判断したいと思っています。
――新加入のチンガ選手の評価は?
日本独特のスピード感にさらに合わせなければいけない部分もありますが、彼は必ずチームの力になります。さらに慣れてくればさらに危険な存在になるということをこの試合で示してくれたと思います。
――試合の入りがよくなかったと思いますが、それは負傷者が出たこと以外にも要因があるのでしょうか?
今週も今までと変わらない準備をしてきましたし、準備が原因ではないと思っています。ただ、この1週間、細かいところが上手くいっていなかったことは確かだと思いますし、そこを修正点として改善していきたいと思います。
――この試合の結果、3位後退となりましたが、2位を確保できるのでしょうか?
その見極めを今するのはナンセンスだと思っています。我々は必ず目標を達成できると信じています。
悔しいです。さらにチームとして助け合ってプレーしなければいけません。さらに声をかけ合って修正しなければいけません。
デビュー戦を勝利で飾れなかったことは残念ですが、また次の試合がありますし、勝てるように頑張りたいです。もっと練習して、もっとたくさんのチャンスを作れるようにプレーしたいです。自分自身、まだまだですし、さらにいいプレーができると思っています。そのためには努力しかありません。
この試合から後半戦が再開したわけですし、結果が全てです。チームとしてもっとやらなければいけません。
自分の力不足です。自分の責任です。
チームとして全体をコンパクトにすることができませんでした。チームとして上手く機能させられなかった部分もありました。
――感想
このジュビロに、このヤマハスタジアムで勝ち点3を取れたことはチームにとって非常に自信につながります。この後、後半戦、あと20節、しっかり気持ちを込め、自信を持ち、自分たちを信じて戦うことができるという内容と結果の両方がついてきました。そういう試合だったと思います。アグレッシブに、コレクティブに、守備面でも前から行く時と、(相手を)牽制してしっかりとしたラインを作る時とを上手く使い分け、選手たちがしっかりとした判断をしていました。欲を言えば、3点目を取るチャンスを逃し、その相手にカウンターから得点を許してしまいましたが、次のために修正していき、反省していき、この後もしっかりとしたサッカーをしたいと強く思っています。