2014年 試合速報

2014 J2リーグ 17節 vs.水戸ホーリーホック

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

9 勝
4 分
3 敗
27 得点
15 失点
勝点 31
順位 3

1
  • 1
  • 0

  • 0
  • 0

0
mito
mito

6 勝
4 分
6 敗
18 得点
17 失点
勝点 22
順位 11

前半
ポポ
20分
47分
馬場 賢治
鈴木 隆行
ハーフタイム
中里 崇宏
西岡 謙太
後半
3分
鈴木 隆行
8分
内田 航平
松井 大輔
松浦 拓弥
23分
小林 祐希
岡田 隆
30分
駒野 友一
木下 高彰
38分
小澤 司
吉田 眞紀人
47分
西岡 謙太
八田 直樹
48分
1
八田 直樹
2
菅沼 駿哉
5
駒野 友一
13
宮崎 智彦
33
藤田 義明
4
小林 祐希
22
松井 大輔
32
フェルジナンド
7
ポポ
9
山崎 亮平
18
前田 遼一
SUB
39
藤ヶ谷 陽介
27
木下 高彰
3
岡田 隆
10
山田 大記
11
松浦 拓弥
14
阿部 吉朗
17
金園 英学
監督
シャムスカ
1
本間 幸司
4
尾本 敬
5
金 聖基
17
新里 亮
2
広瀬 陸斗
8
中里 崇宏
10
船谷 圭祐
22
内田 航平
28
小澤 司
11
三島 康平
32
馬場 賢治
SUB
21
笠原 昂史
16
田向 泰輝
7
鈴木 雄斗
14
西岡 謙太
15
島田 祐輝
34
吉田 眞紀人
30
鈴木 隆行
監督
柱谷 哲二

9,172
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 6/7(土) 14:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 福田 寛 窪田 陽輔
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分分 藤井 陽一 藤田 稔人
気温 湿度 第4の審判員 記録員
26.3度 50% 鈴木 規志 花澤 秀登
15 シュート 9
4 ゴールキック 11
10 コーナーキック 0
20 直接FK 8
4 間接FK 1
4 オフサイド 1
0 PK 1

磐田市内の小学生の声援もパワーに変え、3試合ぶりの勝利を掴め!

この試合は『磐田市小学生一斉観戦授業』と題し、磐田市が、市内全23校の小学5・6年生(約3,200名)をヤマハスタジアムへ招待する。磐田市が目指す「Jクラブと地域社会が一体となって実現する、スポーツが生活にとけ込み、人々が心身の健康と生活の楽しみを享受することができる町」の取り組みの一つだ。2011年にスタートし、今季で4度目を迎える。
この試合に先立ち、ジュビロ磐田選手会では、5月下旬に2度に分けて磐田市内の全小学校を訪問し、児童たちと交流した。訪問した際には児童から『絶対に1年でJ1に昇格してください!』という激励も受けた。「勝利をプレゼントしたい」と語るのはゲーム主将・松井大輔。サックスブルーサポーターはもちろん、スタンドに駆けつけた子どもたちの声援も力に変え、浮上へのきっかけを掴みたい。

前節・ファジアーノ岡山戦(5月31日)の前半に頭部を強打し、途中交代となった八田直樹は6月3日に全体練習に合流。「サポーターのみなさん、そして、応援に来てくれる小学生のみんなに感謝の気持ちを伝えるためにもいい試合をしたい」と意気込む。負傷でファジアーノ岡山戦を欠場した山田大記は今週の前半の段階では全体練習に合流できていない。だが、攻撃陣の駒は豊富。「いつ出番が回ってきても勝利のためにプレーするだけ」と語るのは山崎亮平。サックスブルーの総力を結集させ、3試合ぶりの白星を目指す。

今節ホームに迎えるのは11位の水戸ホーリーホック。昨季は15位と上位に食い込めなかったが、就任4年目となる柱谷哲二監督の下、継続的にチーム作りを進めてきた。前節はホームで松本山雅FCと対戦。今季初の3連勝を懸けて臨んだが、ミスもあり序盤から2点を追う展開に。終盤に途中出場の小澤司のゴールで1点を返したが、1-2で敗れた。
第16節終了時点で総得点は『18』とけして多くないが、総失点は『17』と少ない。組織的で、献身的な守備をベースとしつつ、前線には多彩なFWを要する。今季ここまでのチームトップスコアラーは新加入・馬場賢治。抜群の得点感覚を生かし、5得点をマークしている。空中戦に強い三島康平、さらに昨季のチームトップスコアラーであり、日本代表経験もある鈴木隆行にも要注意だ。

試合の焦点はやはり2点目になる。シャムスカ監督は「チャンスは作っている。あとはそれをしっかりと決めきること」と語る。今週もシュート練習やゲーム形式にメニューを行い、攻撃の連係を磨いてきた。今季、複数得点は第10節・ジェフユナイテッド千葉戦(4月29日)以来ないが、今こそサックスブルーの攻撃力を爆発させ、いい形で勝利を掴みたい。

前半1分、水戸ボールで前半キックオフ。
前半1分、水戸、敵陣右サイドでFKを獲得。船谷圭祐が左足でキック。これはフェルジナンドがクリア。
前半3分、ジュビロ、松井大輔のクロスからCKを獲得。バックスタンド側から。キッカーは駒野友一。ショートコーナーから駒野友一が左足でクロス。これは本間幸司にキャッチされた。
前半4分、ジュビロのフォーメーションは[4-2-3-1]。GKに八田直樹。最終ライン右から駒野友一、菅沼駿哉、藤田義明、宮崎智彦。ダブルボランチにフェルジナンドと小林祐希。中盤右サイドからポポ、松井大輔(キャプテン)、山崎亮平。1トップに前田遼一という並び。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはサックスブルー。
前半4分、ジュビロ、敵陣右サイドでFKを獲得。駒野友一が右足でキック。ニアサイドへ。これは水戸にクリアされた。
前半5分、対する水戸のフォーメーションは[4-4-2]。GKに本間幸司(キャプテン)、最終ライン右から広瀬陸斗、新里 亮、金 聖基、尾本 敬。ダブルボランチに中里崇宏と内田航平。中盤右サイドに小澤 司、同左サイドに船谷圭祐。2トップに三島康平、馬場賢治。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーは白/黒。
前半5分、ジュビロ、フェルジナンドのロングボールに前田遼一が走り込むが、エリアを飛び出した本間幸司に足で大きくクリアされた。
前半6分、ピッチ上空はくもり。時折、太陽が顔を出す。風は強く。アウェイゴール裏からホームゴール裏へ向かって巻くような風が吹いている。
前半10分、ジュビロ、駒野友一のクロスからCKを獲得。メインスタンド側からポポがキック。これは水戸にクリアされた。そのこぼれ球をつなぎ、最後はゴール正面のフェルジナンドが右足でミドルシュート。際どいコースだったが、これはゴール横に外れた。
前半13分、ジュビロ、短いパスをつなぎ、最後はDFラインの菅沼駿哉が右足でロングパス。これは長く、本間幸司にキャッチされた。
前半13分、水戸、敵陣で広瀬陸斗、内田航平とつなぎ、最後はエリア内の三島康平へ。しかし、これはジュビロがしっかりと対応し、最後は小林祐希が大きくクリア。
前半14分、ジュビロ、敵陣右サイドで松井大輔、駒野友一とつなぎ、最後はポポがクロス。ゴール前の松井大輔を狙うが、長く、本間幸司にキャッチされた。
前半16分、ジュビロ、ボールを奪ってから素早い攻撃を見せる。中盤でボールを受けた小林祐希が左足ですぐさま前線へフィード。浮きパスで松井大輔を狙うが、長く、水戸ボールに。
前半18分、サックスブルーのサポーターの『ジュビロ磐田』コールに、バックスタンドの児童たちも呼応する。地元の小学生の声援に応えるためにも勝利したい。
前半20分、ジュビロに先制点。敵陣左サイドのFKをクイックにリスタートし、最後は敵陣左サイドの山崎亮平がキープし、クロス。これをポポが右足で合わせる。シュートは本間幸司の手を弾き、ゴールに吸い込まれた!【1-0】
前半24分、ジュビロ、CK、駒野友一がキック。このこぼれ球を松井大輔、駒野友一とつなぎ、最後は駒野友一がドリブル突破からクロス。これは水戸にクリアされた。
前半24分、水戸、敵陣左サイドから攻撃。最後は中里崇宏のパスを受けた内田航平が右足でミドルシュート。これは枠の上に外れた。
前半27分、ジュビロ、CK、メインスタンド側からポポがキック。右足でカーブをかけて直接ゴールを狙うが、これは本間幸司にパンチングでクリアされた。
前半28分、中盤で激しいコンタクトプレー。駒野友一と船谷圭祐が接触し、ともにピッチに倒れ込む。プレーが一時中断。両選手はしばらくして立ち上がり、プレー再開。インターバル時には両チームの選手たちがすぐさま水分を補給していた。
前半30分、水戸にチャンス。敵陣左サイドから攻撃し、最後は内田航平がシュート。さらにこのこぼれ球に反応した三島康平がシュートを打つが、これはオフサイドの判定。
前半32分、ジュビロ、自陣から短いパスをつなぐ。最後は敵陣左サイドで山崎亮平のパスを受けたポポが右足でクロス。ファーサイドの松井大輔を狙うが、長く、水戸のゴールキックに。
前半33分、水戸にチャンス。中盤からショートカウンター。三島康平、内田航平、船谷圭祐とつなぎ、最後はゴール正面の中里崇宏がシュート。これは八田直樹の正面。
前半36分、ジュビロ、敵陣左サイドで山崎亮平のドリブルからFKを獲得。キッカーはポポ。角度のないところから右足で直接ゴールを狙う。ニアサイドを狙うが、これは本間幸司にブロックされた。このこぼれ球にジュビロが詰めるが、これはオフサイドの判定。
前半38分、ペリクレス シャムスカ監督はサックスブルーのシャツをみにまとい、ベンチ前で戦況を見ている。柱谷哲二監督は上下スーツ。
前半41分、水戸、DFラインからビルドアップ。最後は新里 亮が右足でロングキック。右サイドを狙うが、長く、ジュビロのスローインに。
前半42分、水戸、DFラインからビルドアップ。最後は中盤の内田航平がロングパス。前線の馬場賢治が走り込み、競るが、八田直樹がキャッチ。
前半43分、水戸、敵陣右サイドの広瀬陸斗を走らせるが、長く、ジュビロのゴールキックに。
前半45分、前半アディショナルタイムは2分。
前半アディショナルタイム2分、水戸、選手交代、馬場賢治に代わり鈴木隆行を投入。負傷交代のようだ。
前半アディショナルタイム4分、中盤でジュビロがボールを持ったところで前半終了のホイッスル。【1-0】
後半1分、ジュビロボールで後半キックオフ。水戸、ハーフタイムに選手交代、中里崇宏に代わり西岡謙太を投入。
後半1分、水戸の西岡謙太はそのままボランチに入った。
後半2分、ジュビロ、松井大輔の突破からCKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。ゴール正面へ。これは本間幸司に直接キャッチされた。
後半3分、ジュビロ、敵陣右サイドでFKを獲得。水戸・鈴木隆行にイエローカード。FKは駒野友一がキック。ニアサイドへ。水戸がクリアし、ジュビロのCKに。
後半4分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から駒野友一がキック。このこぼれ球をファーサイドの菅沼駿哉がつなぎ、最後は左サイドからポポが右足でミドルシュート。これは水戸にブロックされた。
後半5分、水戸にチャンス。敵陣右サイドからのクロスを、ゴール前でフリーとなった三島康平が頭で合わせるが、これはゴール横に外れた。危ない場面だった・・。
後半7分、水戸、中盤の鈴木隆行のパスを受けた船谷圭祐が敵陣左サイドから中へ切れ込み、右足でシュート。これはジュビロがブロック。
後半7分、水戸、敵陣左サイドからクロス。ファーサイドへ。これを三島康平が頭で合わせるが、八田直樹の正面。
後半8分、ジュビロ、敵陣左サイドで松井大輔がFKを獲得。水戸・内田航平にイエローカード。FKのキッカーはポポ。ミドルレンジから右足で直接狙う。強烈なシュートが枠内に飛ぶが、本間幸司に正面でブロックされた。
後半10分、両チームのハーフタイムコメント。ジュビロ、ペリクレス シャムスカ監督、「相手の2トップに入るロングボールに対してしっかりケアしていこう」、「ミドルレンジからシュートを積極的に打っていこう」。

水戸、柱谷哲二監督、「競り合いで負けないように」、「奪った後、よく見て正確につなぐこと」、「最後まで走りきろう!」。
後半14分、ジュビロ、敵陣右サイドで小林祐希、松井大輔、駒野友一が連動。最後は松井大輔が右足でクロス。ファーサイドへ。これは本間幸司にパンチングで防がれた。
後半14分、ジュビロ、敵陣左サイドから松井大輔がドリブルで中へ切れ込み、右足でシュート。これは枠の上に外れた。
後半16分、ジュビロ、駒野友一のクロスからCKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。ファーサイドへ。これは水戸にクリアされた。
後半18分、水戸、右サイドからアーリークロス。これをファーサイドの鈴木隆行が折り返す。マッチアップした菅沼駿哉の手に当たり、水戸にPKの判定。キッカーは船谷圭祐。左足でゴール右を狙うが、これは八田直樹がキャッチ!ピンチを救った!
後半20分、スタンドからは大きな『八田コール』。それに磐田市の小学生も呼応する。その声援に応えることができた!ゲームはここから!
後半21分、水戸、敵陣右サイドでFKを獲得。船谷圭祐が左足でキック。これはジュビロがクリア。すぐさまカウンターを仕掛ける。ポポのロングパスに宮崎智彦が走り込むが、これは水戸にカットされた。
後半23分、ジュビロ、選手交代、松井大輔に代わり松浦拓弥を投入。
後半24分、ジュビロ、途中出場の松浦拓弥はそのまま2列目の中央に。
後半25分、ジュビロ、木下高彰がスタンバイを進めている様子。
後半26分、水戸にチャンス。敵陣右サイドからのクロスを三島康平が右足でシュート。このこぼれ球を広瀬陸斗が押し込むが、これはオフサイドの判定。
後半27分、水戸、敵陣左サイドで鈴木隆行が小林祐希と競り合い、FKを獲得。小澤 司が右足でキック。これはジュビロがクリア。
後半29分、ジュビロ、岡田 隆がスタンバイを進めている様子。
後半30分、ジュビロ、選手交代、小林祐希に代わり岡田 隆を投入。
後半31分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から駒野友一がキック。ゴール正面を狙うが、これは水戸にクリアされた。
後半32分、ジュビロ、エリア内で山崎亮平がドリブルし、パス。ファーサイドの前田遼一が受けるが、強いシュートは打てず、水戸のゴールキックに。
後半34分、ジュビロ、八田直樹のロングキックを前線の前田遼一が頭で競り、松浦拓弥がクロス。CKを獲得。バックスタンド側からポポがキック。これはファーサイドへ抜け、水戸ボールに。
後半36分、水戸が攻撃。敵陣左サイドでパスを受けた鈴木隆行がクロス。これをファーサイドの広瀬陸斗が折り返す。このこぼれ球をゴール正面に反応した船谷圭祐が左足でミドルシュート。これは八田直樹の正面。
後半38分、水戸、選手交代、小澤 司に代わり吉田 眞紀人を投入。ジュビロ、選手交代、駒野友一に代わり木下高彰を投入。
後半38分、ジュビロ、ロングキックを前線の前田遼一が落とし、松浦拓弥が右足でシュート。決定機だったが、ゴール上に外れた。
後半40分、ジュビロ、途中出場の木下高彰はそのまま右サイドバックに。4バックもそのまま。
後半41分、水戸、途中出場の吉田 眞紀人はそのまま中盤の右サイドに入った。
後半42分、ジュビロ、クロスを敵陣右サイドで受けたポポが左足でミドルシュート。これは本間幸司にキャッチされた。
後半43分、ジュビロ、敵陣右サイドで前田遼一が競り合い、FKを獲得。キッカーはポポ。右足で直接狙い、CKを獲得。メインスタンド側からポポがキック。ファーサイドへ。これは水戸にクリアされた。
後半45分、後半のアディショナルタイムは3分。
後半アディショナルタイム2分、ジュビロ、敵陣左サイドの深い位置でFKを獲得。西岡謙太にイエローカード。FKのキッカーはポポ。このこぼれ球を岡田 隆が左足で狙うが、これはゴール横に外れた。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、自陣からFK、キッカーの八田直樹にイエローカード。遅延行為とみなされたか。
後半アディショナルタイム4分、両チームが中盤でボールを競り合ったところで試合終了のホイッスル!【1-0】
シャムスカ 監督

――感想
目標としては勝利を持って帰るということで、もちろん常に安心をして勝ちたいと思います。先制点を決めた後にいくつかのチャンスを作り出すことができましたが、それを生かすことができませんでした。我々が試合で見せているものが、結果に結びついていないと思います。前半、先制点を決めたことで後半にシュート数が増えたと思います。それはチームとしてよくなった点ですし、さらによくしていかなければいけない点でもあると思います。コンパクトさがさらに出てきて、最後まで戦い抜き、我々は勝利にふさわしかったと思います。八田が相手の決定機を止めてくれたことは感謝したいです。ただ、全体的なところではもっと安心して勝ちたかったです。
――駒野選手に代わり木下選手、小林選手に代わり岡田選手を投入しましたが、意図は?
先制した後に松浦を投入することは計画していました。カウンターアタックが必要でしたし、スピーディーな選手を入れると。特に松浦に関しては今週非常にいいトレーニングをしてくれました。また、この試合、途中から求めていた選手は声が出せる選手、リーダーシップを発揮できる選手でした。その意味で(岡田)隆を入れました。特に中盤のところでのマークは相手が数的有利を作っていたので。(木下)高彰に関しては、駒野が運動量豊富なプレーを見せていて、疲れが見えたので。また、(相手が)2トップに高い選手を入れてきたという部分です。高い選手が駒野と競ると。1-0でリードしていたので、攻撃のところではできるだけいじりたくなかったです。2点目を決めた後に彼を入れるという考えもありました。もしくは試合終盤に投入するつもりでした。途中出場の選手はみんなよくやってくれたと思います。
――なかなか2点目を取れない試合が続いていますが、攻撃面の評価は?
もっとよくなればと思いますが、その前の攻撃を構築する部分、タメを作る部分というところではよくなったと思います。引き続きよくなるようにやっていきたいです。ただ、勝ち点3がのどから手が欲しいという状況で1-0で勝つことは非常にいいことだと思います。ブラジルでは1-0を大差だという表現もあります。特に2部リーグでは。その意味でも1-0でも十分だと思います。
――試合の観戦に来た小学生にメッセージをお願いします。
すみません。そのことで感謝を伝えないといけませんね。質問してくれてありがとうございます(笑)。スタジアムに子どもたちがいることは非常にいいことだと思います。選手たちにとって新たなモチベーションになったと思います。勝利することで子どもたちに恩返しできたと思いますし、勝者のメンタリティーを見せることができたと思います。最後まであきらめてはいけないという姿勢を見せることができたと思います。
――試合後の岡田選手のマイクパフォーマンスは何点ですか?
岡田は常にポジティブなものを持ってくる選手でもあります。マイクパフォーマンスを通じて、ジュビロを代表して素晴らしいことを言ってくれました。

ポポ 選手

ポポ とても幸せな気持ちでいっぱいです。なぜなら、先日、小学校を訪問し、試合のお誘いをしましたが、小学生たちがたくさん来てくれ、その試合で勝利できたからです。その上で自分が得点を決めることができましたし、満足しています。子どもたちが叫んだその声がボールをゴールに押し込んだのではないでしょうか。非常に嬉しく思いました。
チームとしても個人としてもこれよりももっともっとよくなると思って練習に取り組んでいます。続けることが大事ですし、さらに向上させていきたいです。内容には満足していませんし、さらに練習していきたいです。

八田 直樹 選手

八田 直樹 ――PKについて
『こっちに蹴ってくるかな』というのがありました。それぐらい見えていたので、止めることができたと思います。いい意味で余裕があったのかなと。(キックの前は)ずっとボールを見るようにしていました。今日、小学生もたくさん来てくれましたし、ここでいいプレーを見せることができればと思っていました。夢を与えることができればと。その意味でも仕事ができてよかったです。ただ、次も試合も勝たないと。次も勝ち点3を取れるように頑張りたいです。
――PKの直前にかなり大きな『八田コール』があったが?
あれだけ小学生も声を出してくれていましたし、正直、止めることができなくても(相手が)外すかなと思っていました。かなり重圧があったと思うので。今日の勝利は小学生のみなさんのおかげだと思います。

山崎 亮平 選手

山崎 亮平 勝ったことはよかったのですが、自分のプレーを振り返ると何もできなかったという思いです。
――クロスが決勝点につながったが?
あれはポポがよく決めてくれたという感じですし、特別自分のパスが、ということではないと思います。自分が求められているプレーはできませんでした。反省しなければいけません。
――課題は?
相手もロングボールが増えてきて、そこで中盤も下がらなくてはいけません。守備から攻撃に切り替わる時にスペースでもらえず、足元になってしまったり、途中でミスをして取られてしまったりして・・・。チームとしてもっとボールを運んだり、前線で起点を作ってもっとマイボールの時間を長くできればさらによかったと思います。

松井 大輔 選手

松井 大輔 勝てたことはよかったのですが、僕自身も含め2点目を取るチャンスはあったので、やはりそれを決めきらないと。今後への課題です。さらに戦わないといけませんし、さらに詰めていかないとレベルアップしないと思います。
――さらに戦わなければいけないとは?
後半の押し込まれた時間帯にもっと一人一人がプレッシャーではないですが、ボールへ寄せるという動作が遅い場面もあるので、さらに気持ちを出してボールへ寄せなければいけないと思います。
――磐田市の小学生が観戦に来てくれたが?
大きな声援は聞こえていました。ぜひまたスタジアムに来て欲しいです。見ていて楽しんでくれたかなと思います。僕たちとしても大きな声援を毎回聞けるようにさらにいい試合ができればと思います。

岡田 隆 選手

岡田 隆 常に準備していましたし、その意味でもスムーズに試合に入れたと思います。誰よりも走って、声を出して、戦えればと思っていました。そこが自分の持ち味ですし、意識していました。こうやってしぶとく勝ち点3を積み上げることが大事だと思います。ただ、チームの課題としては2点目を取りに行くということだと感じています。
――試合後のマイクパフォーマンスについて
(試合後)歩いている時に何を言おうかなという感じでした。思いつきでしたが(苦笑)。自分か(山田)大記が話してほしいと言われていて、それで自分になりました。去年は(一斉観戦授業の試合で)勝てていませんでしたし、天気もなんとか持ちましたし、それも含めてよかったと思います。

松浦 拓弥 選手

松浦 拓弥 個人的にチャンスもありましたし、あれを決めなければいけません。自分が出た意味という部分でももっとゲームを落ち着かせることができればと思いました。その意味でももっと期待に応えたかったですし、自分自身、もの足りないです。ただ、久々の試合でしたが、1本シュートを打てましたし、さらにたくさんシュートを打てるようになればと思います。

水戸ホーリーホック ■柱谷哲二監督
 

――感想
暑い中、選手たちは90分よく戦ってくれたと思います。PKを外して、この0-1という結果は受け入れられないかなと。内容として最後まで踏ん張りましたし、チャンスも作ったし、とても残念な結果だと思います。ただ、選手たちは90分間しっかり走って頑張ってくれたと思います。また体調を整えて次のゲームに進みたいと思います。