2014年 試合速報
2014 J2リーグ 15節 vs.松本山雅FC
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船山 貴之
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飯田 真輝
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岩間 雄大
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岩間 雄大
ユン ソンヨル
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小林 祐希
金園 英学
ペク ソンドン
山崎 亮平
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岩上 祐三
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塩沢 勝吾
サビア
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前田 遼一
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
アルウィン | 5/24(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 柴岡 富美男 | 今村 義朗 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れのち曇り | 90分分 | 小椋 剛 | 笹沢 潤 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
20.9度 | 49% | 大峽 諭 | 石黒 靖 |
11 | シュート | 14 |
11 | ゴールキック | 15 |
6 | コーナーキック | 6 |
11 | 直接FK | 15 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
今節、13時開始の試合で首位・ベルマーレ湘南が愛媛FCに敗れ、開幕からの連勝が止まった。トップとの勝点差を縮まる絶好のチャンスである。その意味でも何としても勝利したいゲームだ。だが、今節の相手は3位・松本山雅FCとの上位決戦である。「タフな試合になるだろう」とはペリクレス シャムスカ監督の弁。“難敵”との対戦であり、前半戦の一つの山場だが、チームの総力を結集させ、勝ちにいく。
ジュビロ磐田は前節、アウェイでカターレ富山と対戦。均衡した展開となったが、前半終了間際に小林祐希の得点で先制。終盤のピンチをチーム一丸となってしのぎ、1-0で勝利した。この試合は日本代表の伊野波雅彦、同代表のFIFA登録30名メンバーの駒野友一を欠くことになるが、その分、木下高彰、櫻内 渚ら若手選手にとってはアピールの場。アウェイで自身の力をどこまで発揮できるか。
対する松本山雅FCは前節、アウェイでモンテディオ山形と対戦。得点を奪いきれなかったが、失点ゼロでしのぎきり、敵地で勝ち点1を得た。これにより第11節からの連勝は『3』で止まったが、4戦負けなしでこの試合を迎える。
松本山雅FCは、データ的にはジュビロ磐田と似たチームとも言える。第14節終了時点の総得点は『23』(※ジュビロ磐田は『25』)、総失点は『13』(※ジュビロ磐田は『12』)。だが、スタイルは全く異なるものと言っていい。シャムスカ監督は「相手はかなりクロスを放り込んでくる。その対策をしなければいけない」と警戒する。加えてロングボール、ロングスローを絡めたセットプレーにも要注意だ。守備面でも労を惜しまず、最後まで走りきる運動量を誇る。注目選手は今季ここまでチームトップの9得点を叩き出している船山貴之。チームのフィニッシャーであり、積極的にシュートを狙ってくるストライカーだ。また、チーム2位で4得点の岩上祐三も要注意人物の一人。驚異的な飛距離を誇るロングスローは数多くの相手を苦しめている。
ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[4-2-3-1]。GKに八田直樹。最終ライン右から櫻内 渚、木下高彰、藤田義明、宮崎智彦。ダブルボランチにフェルジナンドと小林祐希。中盤右サイドからペク ソンドン、ポポ、山田大記。1トップに前田遼一という並びか。
対する松本山雅FCの予想フォーメーションは[3-4-2-1]。GKに村山智彦。3バック右から飯田真輝、多々良 敦斗、犬飼智也。ダブルボランチに喜山康平と岩間雄大。中盤右アウトサイドに田中隼磨、左アウトサイドに岩沼俊介。中盤2列目に船山貴之と岩上祐三。1トップに塩沢勝吾という並びか。
試合の舞台は松本平広域公園総合球技場。天候は晴れ。弱い風が吹き、心地よい陽気だ。チケットは完売。大勢のサポーターが会場に足を運び、試合前から熱気に包まれている。キックオフは19時。
上位対決を制し、首位との差を何としても縮めたい!!!
ご声援よろしくお願いします!!!
松本、反町康治監督、「休んだところでゲームが変わる。そういう試合だ」、「前線とボランチの横ずれを休まずにやること」、「バイタルのケアをしっかりすること」、「前へ前へ。意識を強く持つこと」。
――感想
相手は素晴らしいゴールを決めました。セットプレー、ロングスローからの攻撃が危険でした。我々もいくつかのチャンスがありましたが、相手の素晴らしいGKに防がれてしまいました。ただ、カウンターは非常にスピーディーだったと思っています。選手たちは最後まで辛抱強く走り続けてくれました。評価したいと思っています。
――松井選手がベンチ外となった理由は?
胃腸炎によるものです。
――今週、練習で3バックをテストする可能性もあるというニュアンスのお話をされていたと思いますが、松井選手の欠場でそれが変わったということでしょうか?
正直、4バックで最初からやると決めていました。相手に揺さぶりをかける意味でした。(松井)大輔のところに(ペク)ソンドンを起用しました。山田は今日は中にして、ポポを左サイドに起用しました。
――松本戦ということで、どういったことを注意しましたか?
特にセットプレーをやりました。そして、ロングスローの対応です。1失点目については、3人目が走り込んで来た時の対応のところで、細心の注意を払うところで、我々のDFがちょっと3人目につくことができませんでした。
――立ち上がりに失点がありましたが、試合の入り方についてはどう見ていますか?
風の影響もありました。そのため、序盤奪ったボールをすぐに前線に入れることができませんでした。ただ、スピーディーなカウンターアタックがあった時には多くのチャンスを作り出すことができたと思っています。作戦の一つとして、コイントスに勝てばコートチェンジをしようということを(山田)大記には伝えていました。風の情報は事前に得ていたので。ただ、その中でも足元へパスをつなぎ、素早い攻撃もできたと思います。やはり今日のMOMは相手のGKを挙げたいと思います。
――けがから復帰した宮崎選手の評価は?
宮崎はしばらく90分間プレーしていなかったのですが、非常によくやってくれたと思います。もちろん試合を重ねていく中で試合勘をさらに取り戻せると思います。また、(木下)高彰については、伊野波が抜けてもしっかりやってくれました。期待通りのプレーができたと思っています。(櫻内)渚については、しばらく左サイドでしたが、その影響か右サイドで少し戸惑う部分もありましたが、それは致し方ないと思っています。
相手のロングスローはスカウティング通りでしたし、準備していましたが、最後のところでやられてしまいました。まだまだです。
――日本代表組の不在の影響は?
中の選手としては影響はなかったと思います。ただ、こういった結果では周りにそう言われてしまうので、中でやっている選手がもっとやらなければいけません。
独特な雰囲気に押されてしまった部分もあったと思います。後半は攻めるしかないという展開でした。試合の立ち上がりの失点をしのげればという試合でした。
自分も含め決めきれなかったことが一番です。失点のところで修正点もありますが、ひっくり返せるチャンスもあった試合でしたし、すごく悔しいです。
2失点とも自分のマークでした・・・。立ち上がりは集中しようと思って入りましたが、やられてしまいました。最後にチャンスがあり、そこで取り返したかったのですが、そういうところで取り返せないところが自分の実力です。とにかく悔しいです。
――感想
初めてのナイトゲームでしたが、我々を応援する声が絶え間なく聞こえ、我々にとって力強いサポーターだと改めて感じました。クラブを代表して感謝したいと思います。苦しい時も応援いただいています。