2014年 試合速報

2014 J2リーグ 12節 vs.愛媛FC

ehime
ehime

2 勝
4 分
5 敗
9 得点
11 失点
勝点 10
順位 18

0
  • 0
  • 1

  • 0
  • 0

1
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

7 勝
2 分
2 敗
22 得点
11 失点
勝点 23
順位 2

前半
42分
山田 大記
ハーフタイム 後半
6分
松井 大輔
ハン ヒフン
8分
12分
山田 大記
表原 玄太
堀米 勇輝
16分
18分
櫻内 渚
22分
松井 大輔
ペク ソンドン
28分
前田 遼一
山崎 亮平
ハン ヒフン
近藤 貫太
32分
西岡 大輝
河原 和寿
34分
原川 力
36分
45分
岡田 隆
田中 裕人
1
児玉 剛
3
代 健司
4
西岡 大輝
23
林堂 眞
28
ハン ヒフン
7
村上 巧
8
吉村 圭司
10
原川 力
26
藤 直也
18
西田 剛
24
表原 玄太
SUB
31
大西 勝俉
14
堀米 勇輝
16
江口 直生
22
近藤 貫太
9
ムン ドンジュ
19
渡辺 亮太
20
河原 和寿
監督
石丸 清隆
1
八田 直樹
3
岡田 隆
5
駒野 友一
19
伊野波 雅彦
25
櫻内 渚
33
藤田 義明
4
小林 祐希
10
山田 大記
22
松井 大輔
14
阿部 吉朗
18
前田 遼一
SUB
39
藤ヶ谷 陽介
27
木下 高彰
35
森下 俊
6
田中 裕人
8
ペク ソンドン
7
ポポ
9
山崎 亮平
監督
シャムスカ

8,295
スタジアム名 試合日 キックオフ
ニンスタ 5/6(火) 18:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 山本 好彦 福島 孝一郎
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 長谷 忠志 武部 陽介
気温 湿度 第4の審判員 記録員
15.3度 30% 宮部 範久 重松 寛紀
8 シュート 8
8 ゴールキック 7
0 コーナーキック 1
17 直接FK 13
3 間接FK 3
3 オフサイド 3
0 PK 0

前節、ホームでV・ファーレン長崎に1-0で競り勝ち、今季初の3連勝を飾ったサックスブルー。しかし、首位・湘南ベルマーレとの勝ち点差は縮まらず、『10』のまま。その差を埋めるためにも落とせない試合が続く――。

この試合、ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[4-4-2]。GKに八田直樹。最終ライン右から駒野友一、藤田義明、伊野波雅彦、櫻内 渚。ダブルボランチに岡田 隆と小林祐希。中盤右サイドに松井大輔、同左に山田大記。2トップに前田遼一、阿部吉朗という並びか。
対する愛媛FCの予想フォーメーションは[3-4-2-1]。GKに児玉 剛。3バック右から代 健司、林堂 眞、西岡大輝。ダブルボランチに村上 巧と吉村圭司。中盤の右アウドサイドにハン ヒフン、同左に藤 直也。中盤2列目に表原玄太、原川 力。1トップに西田 剛という並びか。

中2日かつ、移動もあるアウェイゲーム。GWの連戦の中で最もタフなゲームになることは間違いない。ペリクレス シャムスカ監督は、2日間の準備期間について「連戦の3戦目ということで疲労も蓄積してくると思う。まずやるべきことは回復。映像分析を進めつつ、試合に絡んでいるメンバーは回復力を高めた」と語る。
注目選手は今季初スタメンとなる阿部吉朗と岡田 隆。共に出番を得られない中でも真摯に練習に取り組んできただけに、その活躍に期待したい。

対する愛媛FCは今季ここまで2勝4分5敗の18位。第7節・カターレ富山戦(4月13日)より勝利から遠ざかっており、第10節のホーム・栃木SC戦(4月29日)、第11節・アウイ・松本山雅FC戦(5月3日)で連敗を喫しているだけにこの試合に懸ける意気込みはいつも以上に強いだろう。第11節終了時点で総得点は9点にとどまっているが、総失点はジュビロ磐田と同じ11点。3バックが状況に応じて5バック気味になり、堅実な守備ブロックで応戦してくるはずだ。
ペリクレス シャムスカ監督は相手のキーパーソンについて「原川選手はすごく技術的に優れている。ずば抜けている」と話している。

試合会場は愛媛県松山市にある『ニンジニアスタジアム』。試合前の天候は晴れ。風は弱く、サッカー観戦日和と言っていい。連勝を『4』に伸ばし、首位・湘南ベルマーレを追走するぞっ!!!
ご声援よろしくお願いします!!!

前半1分、愛媛ボールで前半キックオフ!
前半2分、ジュビロのフォーメーションは[4-2-3-1]。GKに八田直樹。最終ライン右から駒野友一、藤田義明、伊野波雅彦、櫻内 渚。ダブルボランチに岡田 隆と小林祐希。中盤右サイドから松井大輔(キャプテン)、阿部吉朗、山田大記。1トップに前田遼一という並び。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはホワイト。
前半3分、愛媛、敵陣右サイドでFKを獲得。キッカーは原川 力。右足でキック。ゴール前に合わせる。このこぼれ球に反応した西岡大輝がバイシクルシュートを打つが、これは大きく枠の上に外れた。
前半4分、対する愛媛のフォーメーションは[3-4-2-1]。GKに児玉 剛。3バック右から代 健司、林堂 眞、西岡大輝。ダブルボランチに村上 巧と吉村圭司(キャプテン)。中盤の右アウドサイドにハン ヒフン、同左に藤 直也。中盤2列目に表原玄太、原川 力。1トップに西田 剛という並び。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはオレンジ。
前半5分、愛媛、敵陣左サイドからクロス。これは櫻内 渚がヘディングでクリア。このこぼれ球を拾い、つないだのはジュビロ。前田遼一のパスを受けた山田大記がドリブルで持ち上がり、敵陣左サイドから右足でクロス。ゴール前の阿部吉朗を狙うが、これは長く、ファーサイドへ流れた。愛媛のゴールキックに。
前半7分、ジュビロ、中盤の右サイドでボールを持った駒野友一が縦にロングキック。これに前田遼一が走り込むが、長く、愛媛のゴールキックに。
前半9分、ジュビロ、最終ラインからビルドアップ。伊野波雅彦が左足でロングキック。これに前線の阿部吉朗が走り込むが、オフサイドの判定。
前半10分、愛媛、前線の西田 剛が起点となり、左サイドへ展開。その後、敵陣左サイドからクロス。これはジュビロがしっかりクリアした。
前半11分、ピッチ上空は晴れ。風はほぼない。
前半12分、ジュビロ、最終ラインからビルドアップ。最後は中盤の岡田 隆が左足でロングキック。前線の阿部吉朗を狙うが、これは愛媛にクリアされた。
前半13分、ジュビロ、敵陣でボールを左右に動かす。最後は中央の小林祐希が左足で縦パス。グラウンダーのボールで前線の山田大記を狙うが、これは愛媛にカットされた。
前半16分、ジュビロ、敵陣右サイドで前田遼一がFKを獲得。小林祐希が左足でキック。ゴール前に合わせる。ニアサイドへ。これは愛媛がクリアし、ジュビロのCKに。
前半17分、ジュビロ、CK、バックスタンド側からショートコーナー。小林祐希が駒野友一とのパス交換から左足でクロス。これは愛媛にクリアされた。
前半17分、ジュビロ、相手ゴール前正面でパスを受けた岡田 隆が左足でミドルシュート。これは大きく枠の上に外れた。
前半19分、愛媛、敵陣右サイドの深い位置からスローイン。これを受けた表原玄太がドリブルで仕掛けるが、これは山田大記がブロック。ジュビロのFKに。
前半20分、ジュビロ、最終ライン中央の伊野波雅彦が右サイドへ大きく展開。これを受けたのは駒野友一。松井大輔とのコンビネーションから突破を狙うが、これは愛媛にカットされた。
前半22分、愛媛にチャンス。敵陣右サイドからクロス。これに反応したのはファーサイドの藤 直也。フリーで走り込みシュートを打つが、大きく枠の上に外れた。
前半23分、愛媛、敵陣左サイドからアーリークロス。これに西田 剛が走り込むが、八田直樹がキャッチした。
前半25分、陽が落ち始め、少しひんやりした空気に。ナイター照明は試合開始から全て点灯している。
前半26分、愛媛、ロングボールのこぼれ球を粘ってつなぎ、最後は西田 剛が右足でミドルシュート。これは八田直樹の正面。
前半27分、ペリクレス シャムスカ監督はベンチ前に立ち、戦況をじっと見ている。スーツ姿。
前半28分、愛媛、中盤中央の原川 力が縦パス。浮きパスで前線の西田 剛を狙うが、これは八田直樹がキャッチ。
前半31分、ジュビロ、敵陣左サイドから攻撃。山田大記の縦パスを受けた櫻内 渚がクロス。これは愛媛にクリアされた。
前半32分、ジュビロ、敵陣でボールを動かす。最後は敵陣左サイドの櫻内 渚が縦パス。山田大記を狙うが、長く、愛媛のスローインに。
前半33分、ジュビロに久々のシュート。ショートカウンター。小林祐希のパスを受けた山田大記が敵陣左サイドでドリブル、クロス。このこぼれ球を山田大記が自ら拾い、ゴール正面から右足でミドルシュート。これは児玉 剛にキャッチされた。
前半35分、互いになかなか決定的なチャンスを作れていない。
前半36分、ジュビロ、最終ラインからビルドアップ。最後は敵陣左サイドの櫻内 渚が右足でロングキック。これは前線と合わず、愛媛ボールに。
前半38分、ジュビロ、敵陣左サイドの深い位置からスローイン。櫻内 渚がスロー。このこぼれ球を櫻内 渚が自ら拾い、右足でクロス。これは愛媛にクリアされた。
前半39分、ジュビロの攻撃にようやくリズムが出てきた。小林祐希のロングフィードを受けた山田大記が敵陣左サイドでキープ。その後、右サイドへ短いパスをつなぎ、最後は駒野友一がクロス。これに前田遼一、山田大記が飛び込むが、わずかに長く、愛媛のゴールキックに。
前半42分、ジュビロに先制ゴール!敵陣右サイドの深い位置からスローイン。駒野友一がスロー。これを受けた小林祐希が密集を上手く突破し、右足でクロス。これをファーサイドの阿部吉朗が頭で落とし、最後は山田大記が右足で叩き込んだ!【1-0】
前半45分、前半アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム2分、ジュビロ、山田大記が櫻内 渚とのパス交換から敵陣左サイドを突破し、右足でシュート。これがニアサイドのゴールネットに外れたところで前半終了のホイッスル。【1-0】
後半1分、ジュビロボールで後半キックオフ!
後半1分、ハーフタイムでの選手交代は両チームなし。
後半2分、愛媛、中盤中央で起点を作り、右サイドへ展開しようとするが、これは伊野波雅彦がカット。後半の立ち上がりも集中した守りを見せている。
後半3分、ジュビロ、ゴール前で松井大輔が山田大記とのパス交換から左足でシュート。これは児玉 剛の正面。
後半5分、両チームのハーフタイムコメント。ジュビロ、ペリクレス シャムスカ監督、「ボールを奪った後にスピードを上げていこう」、「中盤で数的優位を作ること」。

愛媛・石丸清隆監督、「奪った後のパスを大事にしよう」、「パワーを持っている選手をシンプルに使おう」、「もう少しラインを高く保とう」。
後半6分、ジュビロ、中盤でのコンタクトプレーで前田遼一にイエローカード。
後半8分、ジュビロ、敵陣左サイドの深い位置でFKを獲得。ハン ヒフンにイエローカード。FKのキッカーは駒野友一。ゴール前に合わせるが、これは愛媛にクリアされた。
後半10分、愛媛、最終ラインからビルドアップ。これに松井大輔が猛然とプレッシャーをかけ、パスミスを誘った。中盤の右サイドでジュビロのスローインに。
後半13分、ジュビロ、中盤での接触プレーで山田大記にイエローカード。
後半14分、ジュビロ、最終ラインからビルドアップ。最後は伊野波雅彦がロングキック。これに走り込んだ阿部吉朗が相手と競りながらヘディングシュート。しかし、強いシュートは打てず、児玉 剛に正面でキャッチされた。
後半16分、愛媛、選手交代、表原玄太に代わり堀米勇輝を投入。
後半17分、愛媛、敵陣左サイドから原川 力がインサイドへ切れ込み、クロス。これは前線と合わず、ジュビロのゴールキックに。
後半18分、愛媛、敵陣右サイドでFKを獲得。櫻内 渚にイエローカード。愛媛のFK。速いボールをゴール前に送ってきたが、これは八田直樹がキャッチ。
後半20分、ジュビロ、自陣左サイドで相手のボールをカットし、一気にカウンター。小林祐希がドリブルで駆け上がり、前田遼一へパス。ゴール前の前田遼一が右足でシュートを打つが、これは愛媛にブロックされ、愛媛ボールに。
後半22分、愛媛、敵陣右サイドの堀米勇輝がインサイドへ切れ込み、左足でミドルシュート。これはゴール横に外れた。
後半22分、ジュビロ、選手交代、松井大輔に代わりペク ソンドンを投入。
後半24分、愛媛、敵陣左サイドでFKを獲得。クイックにリスタートし、前線の西田 剛を狙うが、これはオフサイドの判定。
後半28分、ジュビロ、山崎亮平がスタンバイ。
後半28分、ジュビロ、選手交代、前田遼一に代わり山崎亮平を投入。
後半31分、愛媛に決定機。相手ゴール前で西田 剛が起点を作り、最後は左サイドから愛媛がクロス。このこぼれ球を拾ったファーサイドの堀米勇輝が左足でシュート。これはバーに直撃し、外れ、ジュビロがクリアした。危ない場面だった・・・。
後半32分、愛媛、選手交代、ハン ヒフンに代わり近藤貫太を投入。
後半33分、ジュビロ、途中出場のペク ソンドンは中盤の左サイド、山崎亮平は同右サイドでプレー。
後半34分、愛媛、選手交代、西岡大輝に代わり河原和寿を投入。
後半35分、試合は残り約10分。このままリードを保ち、連勝を伸ばせるか・・・。
後半36分、愛媛、ジュビロ陣地での接触プレーで原川 力にイエローカード。
後半39分、ジュビロ、この時間帯は相手にボールを持たれる場面が多くなっているが、しっかりした守備ブロックで縦にパスを入れさせていない。
後半42分、愛媛、堀米勇輝がドリブルで中央突破を狙うが、これはジュビロがしっかりクリア!
後半43分、ジュビロ、ショートカウンター。小林祐希のパスを受けたペク ソンドンがドリブルで仕掛け、縦パス。しかし、これは前線と合わず、愛媛ボールに。
後半44分、愛媛、敵陣右サイドからクロス。これに河原和寿が飛び込むが、ジュビロがしっかりブロックし、ジュビロのゴールキックに。
後半45分、ジュビロ、選手交代、岡田 隆に代わり田中裕人を投入。そのままボランチに。
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム1分、ジュビロ、敵陣右サイドの阿部吉朗のスルーパスを受けた山崎亮平が右足でシュート。これは児玉 剛の正面。
後半アディショナルタイム3分、愛媛、中盤からFK。ロングキックを入れてきたが、長く、ジュビロのゴールキックに。
後半アディショナルタイム5分、ジュビロ、敵陣右サイドから攻撃したところで、試合終了のホイッスル!【1-0】
シャムスカ 監督

――感想
コンバンハ(※日本語で)。我々にとって非常にタフなゲームになりました。もちろん愛媛の分析をしてきましたが、相手は我々が分析したチームとは全く違うチームで臨んできました。ただ、選手たちはその中で何をやるべきかを理解してくれ、我々の方が上手くコントロールできていたと思います。ポゼッションを大事にしながらやりましたが、しっかり結果を求める姿勢も見せることも同時にできました。
(ペク)ソンドンと山崎の交代についてですが、カウンターでスピードを生かそうと。ただ、もっと楽に試合を終えるためにはチャンスを生かすことが最優先となってきます。
逆に終盤では危険な場面もありました。冒険すると危険な試合になってしまいます。もっとノーリスクでできたと思います。ブラジルではクリスマスに、年によってですが、イベントとしてバギーがあります。運転手が子どもたちに感動的な冒険がいいのか、普通の冒険がいいのかということを質問するのですが、やはり子どもたちは冒険をしたいと言う。ただし、冒険してしまうとこのような危険な試合になってしまうと。選手たちはどうしても冒険をしてみたかったのかなと。もっとノーリスクにできればよかったと思います。
――4試合連続完封となりましたが、スタメンを入れ替え、岡田選手、阿部選手を起用した中でも結果を残せたことへの評価は?
岡田を起用した理由は、フェルジナンドが試合までも回復できなかったことで彼を起用しました。彼は練習に非常にいい姿勢で取り組んでくれています。そして、試合を読む力がある選手でもあります。その中でも他の選手にも指示を出すことができると。また、マークをはめに行くという部分でも指示を出すことができ、試合を読む力があります。(負傷明けで)これまで90分間やっていないという部分ではガス欠になったことは致し方ないと思います。
阿部については、サイド攻撃のところで、ペナルティーエリアのところで戦わせようという意図で投入しました。ペナルティーエリアでしっかり仕事をしたことで(山田)大記のアシストにつながったと思います。相手は中を締めてくるチームです。ですから、しっかりサイドを使おうと。求めていたサイド攻撃の量とは真逆となりましたが、その中で共通意識を持つことでしっかり仕事をしてくれましたし、小さな目標としている5試合のピリオドという意味でも連勝となりました。
――連続完封となりましたが、守備面の評価は?
守備で選手たちに投げかけていることは前線から始まるということです。みんなの共通意識がしっかりとしていることでよりコンパクトになってきています。3バックの相手にプレッシャーをかけることは非常に難しいところですが、その中でもどの選手も共通意識を持って行けていたと思います。

山田 大記 選手

山田 大記 ――得点場面について
(阿部)吉朗さんが折り返してくれたので、決めることができてよかったです。ただ、その前にクロスを空振りしていたのでちょっとやばいなと(苦笑)。
――シュートコースは狙い通り?
高さとしてはちょっと浮いてしまいましたが、コースとしてはイメージ通りです。もう少しおさえることができればよかったのですが、入ってよかったです。
――今季2点目について
欠場した試合もありましたが、第12節終了時点で2得点なので…。個人的に取れる時期と取れない時期がありますが、やはり取れる時期をもっと長くしなければいけません。

阿部 吉朗 選手

阿部 吉朗 ――アシストシーンについて
クロスがファーサイドに来れば、自分のタイミングで飛ぼうと思っていました。最初はシュートを狙おうと思いましたが、角度がなかったですし、(山田)大記が視野に入ったのでそこがベストな判断だったかなと。
ただ、得点に絡めたことはよかったのですが、個人的にもチームとしても修正しなければいけない部分があるので。シンプルにプレーするところはよりシンプルにプレーしたり、そういった部分の使い分けをチームとしてやっていければと思います。
――地元・愛媛県でのプレーについて
知っている人が見ていてくれていれば嬉しいですけど、もう忘れられているかなと(笑)。また頑張らなければいけません。

小林 祐希 選手

小林 祐希 ボランチ2人でかなり潰せていたと思います。得点を取れませんでしたが、前に出ていってカウンターの起点になったり、サイドチェンジで状況を打開したり今までできなかったことができるようになっているので、それを続けないと。勝っていることが一番大きいです。次も勝ちたいです。
――山田選手の得点につながったクロスについて
右足で頑張って上げただけです(苦笑)。GKの届かないところだけということを意識して、ファーサイドに高いボールを、と。
――得点場面では高い位置でスローインを受けてクロスを上げたが?
シンプルな攻撃がなかなかなかったと思うので、ちょっと無理して。(スローインを)ボランチがあの位置で受けることで相手も崩れたかなと思います。

松井 大輔 選手

松井 大輔 石丸監督は京都時代に一緒に選手としてプレーしていた方ですし、やはり戦いにくい部分もありました。相手が3バックということで、それにちょっと慣れていないと言うか、押し込まれていた部分もありましたし、なかなか攻めきれない部分もありました。相手も(ジュビロを)研究してきていたと思いますし、難しい戦いでしたが、勝ててよかったです。

八田 直樹 選手

八田 直樹 後ろがどっしりしていれば、選手が入れ替わっても問題ないと思いますし、やはり後ろの2人がぶれずにやれていることが大きいと思います。
苦しい時に勝つことがやはり強いチームだと思います。ただ、毎回苦しい試合を勝たせてもらっているので、やはり自分たちのいいサッカーをもっと見せなければいけないと思います。もう一つ上に行くためにも満足することなく、突き進みたいと思います。まだまだ要求し合えることはあると思います。

櫻内 渚 選手

櫻内 渚 時間の経過と共にだんだん締めていって、後半も耐える時は耐えてまた(失点を)ゼロに抑えることができたことはよかったと思います。連戦で疲労もありましたが、それは他のチームも同じことですし、言い訳せずにプレーしようと思っていました。まだまだ課題はあると思いますし、満足せずやりたいと思います。

愛媛FC ■石丸清隆監督
 

――感想
今日はたくさんのサポーターが駆けつけてくれて、最後まで後押しをしてくれて、選手たちは最後まで勝利を目指してくれたことに感謝したいです。前半、ゲームはプラン的には我慢強く守備から入っていこうということで、狙い通りにいったところは多かったのですが、30分頃から思った以上に引かされ、こぼれ球も取れなくなり、とってもつなげなくなって、それが失点につながりました。あそこで前からプレッシャーがかけられる状況であれば防げた失点だったと思います。ハーフタイムにはもう1つ前から怖がらず行こうということを選手たちはある程度体現してくれました。相手が磐田ということを意識したのか、判断スピードが遅かったり、スピードが上がったところの精度が低いという印象です。チームとして急には直らないですが、連敗を受け止め、次に向けてもう少し体はいい状態になると思うので、札幌戦に向けて準備をして連敗を止めたいと思います。