2014年 試合速報

2014 J2リーグ 8節 vs.横浜FC

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

4 勝
1 分
2 敗
16 得点
9 失点
勝点 13
順位 3

2
  • 2
  • 2

  • 0
  • 0

2
yokohama
yokohama

2 勝
2 分
3 敗
4 得点
6 失点
勝点 8
順位 18

前半
5分
黒津 勝
前田 遼一
21分
41分
永田 拓也
松井 大輔
43分
ハーフタイム 後半
8分
ドウグラス
15分
野村 直輝
ホナウド
25分
飯尾 一慶
野崎 陽介
ポポ
ペク ソンドン
30分
35分
ホナウド
松井 大輔
金園 英学
37分
フェルジナンド
42分
1
八田 直樹
5
駒野 友一
19
伊野波 雅彦
27
木下 高彰
33
藤田 義明
4
小林 祐希
10
山田 大記
22
松井 大輔
32
フェルジナンド
7
ポポ
18
前田 遼一
SUB
39
藤ヶ谷 陽介
25
櫻内 渚
6
田中 裕人
8
ペク ソンドン
9
山崎 亮平
14
阿部 吉朗
17
金園 英学
監督
シャムスカ
18
南 雄太
2
野上 結貴
4
ドウグラス
15
市村 篤司
32
永田 拓也
5
野村 直輝
7
内田 智也
10
寺田 紳一
17
安 英学
9
黒津 勝
16
飯尾 一慶
SUB
1
渋谷 飛翔
8
佐藤 謙介
13
野崎 陽介
14
小池 純輝
19
小野瀬 康介
30
渡辺 匠
20
ホナウド
監督
山口 素弘

9,346
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 4/20(日) 16:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、水含み 山本 好彦 吉田 寿光
天候 試合時間 副審 副審
90分分 五十嵐 泰之 村上 孝治
気温 湿度 第4の審判員 記録員
12.1度 70% 間島 宗一 鈴木 良規
11 シュート 8
7 ゴールキック 10
3 コーナーキック 4
10 直接FK 14
1 間接FK 8
1 オフサイド 8
2 PK 1

連敗阻止!ホームで前節の流れを払拭する!

「残念ですが、この試合をいい“薬”にしなければいけない」。
試合後の取材ゾーンで山田大記は悔しさを隠さなかった。どの選手も思いは同じである。前節のアウェイゲームの悔しさをこの一戦に全力でぶつける――。

前節のアウェイ・ギラヴァンツ北九州戦(4月13日)はまさかの展開となった。試合開始直後に山田大記の今季初ゴールで先制。しかし、その直後にクロスから失点。1-1で前半を折り返すと後半も点の取り合いとなった。決勝ゴールは2-2で迎えた80分。中盤を崩され、最後は風間宏希にゴールネットを揺らされた。

試合後、ペリクレス シャムスカ監督は「90分間、戦い続けた選手たちに感謝したい」と話した上で、「少し相手にスペースを与え過ぎた」と守備面を悔やんだ。やはり前節3失点を喫した守備は修正点の一つ。キーワードは『コンパクトさ』である。指揮官は「よくなっていた守備のコンパクトさが北九州戦ではよくなかったと思う」と語る。どのシステムでも前線から最終ラインまでの距離感がルーズになれば、相手に隙を与えてしまう。まずは最終ラインを的確にコントロールすること。その上で連動したプレッシャーをかけ、相手の攻撃を封じたい。

ただし、守備ばかりにウエイトを置いてはならない。前節は山田大記が今季初ゴールを、ポポに2試合連続ゴールをそれぞれマーク。チームとしても6試合連続で複数得点をマークしているだけに、その攻撃面にブレーキをかける必要はない。大事なことは『バランス』。コンパクトな守備を意識しつつ、攻撃に転じた際はこれまで通り、アグレッシブに仕掛けていきたい。

今節、ホームに迎えるのは横浜FC。今季はここまで2勝2分3敗。勝ち点8の18位と思い通りの滑り出しとはならなかった。第3節・カターレ富山戦、第4節・モンテディオ山形戦に勝利し、今季初の連勝をマークしたが、その後、3連敗。前節のホーム・岐阜FC戦は0-1で惜敗。シュート数で相手を大きく上回るなどゲームを支配したが、序盤の失点に泣いた。3連敗かつ、3試合連続無得点という簡単な状況ではないからこそ、その流れを払拭すべく、強いメンタリティーで敵地に乗り込んでくるに違いない。

だが、流れを変えたいのはサックスブルーも同じ。4月下旬からはハードな連戦が始まる。その前のホームゲームでしっかりと結果を残し、弾みをつけたい。「前節の試合からしっかりと切り替えなければならない」と語るのはシャムスカ監督。まさにサックスブルーの“修正力”を問われる一戦。前節の敗戦を“良薬”としなければいけない――。

前半1分、ジュビロボールで前半キックオフ!
前半1分、ジュビロのフォーメーションは[4-2-3-1]。GKに八田直樹。最終ライン右から駒野友一、木下高彰、伊野波雅彦、藤田義明。ダブルボランチにフェルジナンドと小林祐希。中盤2列目右サイドから松井大輔(キャプテン)、ポポ、山田大記。1トップに前田遼一という並び。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはサックスブルー。
前半2分、対する横浜FCのフォーメーションは[4-1-4-1]。GKに南 雄太。4バック右から市村篤司、ドウグラス、野上結貴、永田拓也。アンカーに安 英学。中盤2列目右サイドから野村直輝、飯尾一慶、寺田紳一、内田智也。ワントップに黒津 勝。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはホワイト。
前半3分、この試合、最初のシュートは横浜FC。寺田紳一がゴール正面から右足でミドルシュート。これはゴール横に外れた。
前半5分、横浜FCに先制ゴール。敵陣右サイドを駆け上がった市村篤司がクロス。ゴール前で混戦となり、最後は安 英学のパスを受けた黒津 勝が左足で押し込んだ。【0-1】
前半6分、序盤から1点を追い駆ける展開となった。五分五分の展開が続くが、冷静に試合を進めていきたい。
前半10分、ジュビロ、ポポのクロスからCKを獲得。メインスタンド側からポポがキック。ニアサイドへ。これは横浜FCにクリアされた。
前半11分、ジュビロに決定機。敵陣右サイド・松井大輔のクロスをニアサイドの木下高彰が合わせるが、これは惜しくもゴール横に外れた。
前半12分、ジュビロ、松井大輔のクロスからCKを獲得。バックスタンド側から駒野友一がキック。ゴール前で山田大記、木下高彰とつながり、最後は松井大輔が押し込むが、これはオフサイドの判定。
前半15分、横浜FC、中盤からFK、ドウグラスが大きくキック、これは伊野波雅彦がクリア。こぼれ球もフェルジナンドが大きくクリアした。
前半15分、ジュビロ、敵陣左サイドのポポがドリブルで持ち上がり、右足でクロス。これは南 雄太にキャッチされた。
前半16分、ジュビロ、敵陣右サイドでこぼれ球を拾ったフェルジナンドが右足でミドルシュート。これは横浜FCにブロックされた。
前半17分、横浜FC、飯尾一慶が敵陣左サイドへのロングボールに走り込むが、伊野波雅彦がしっかりブロック!
前半18分、横浜FC、CK、バックスタンド側から野村直輝が右足でキック。ニアサイドへ。これはジュビロがクリア。そのままジュビロのカウンターへ。敵陣右サイドの松井大輔がポポとのパス交換で突破を狙うが、オフサイドの判定。
前半20分、ジュビロ、エリア内で山田大記のクロスを受けた前田遼一がPKを獲得!
前半21分、ジュビロ、PK、キッカーは前田遼一。右足でゴール左に決めた!【1-1】
前半27分、横浜FC、敵陣でボールをつなぎ、前線へロングボール。しかし、これは長く、ジュビロのゴールキックに。
前半28分、横浜FC、自陣からビルドアップ。最後は寺田紳一が前線にロングボール。これは前線と合わず、八田直樹がキャッチ。
前半29分、横浜FC、敵陣左サイドで飯尾一慶のパスを受けた内田智也がクロス。これは八田直樹がキャッチ。
前半31分、ジュビロ、最終ラインからビルドアップ。敵陣左サイドで伊野波雅彦が藤田義明とのパス交換からクロス。これは横浜FCにブロックされ、横浜FCのゴールキックに。
前半32分、ジュビロ、松井大輔のクロスからCKを獲得。バックスタンド側から駒野友一がキック。このこぼれ球を拾った山田大記が左サイドからクロス。ゴール前で混戦となるが、これはジュビロにファウルの判定。
前半35分、ジュビロ、最終ラインからビルドアップ。縦パスを受けた松井大輔が鋭い反転から右サイドへ展開。これを受けた駒野友一がクロスを上げるが、ゴール前でジュビロにファウルの判定。
前半37分、横浜FC、自陣右サイドからドウグラスがロングキック。これはジュビロがしっかりブロックし、スローインとなった。
前半38分、横浜FC、最終ラインからビルドアップ。最後はジュビロ最終ラインの背後を狙うが、木下高彰がカット。落ち着いてマイボールとした。
前半40分、ジュビロ、ゴール正面でポポのパスを受けた山田大記が左足でミドルシュート。これは南 雄太にパンチングで防がれた。
前半41分、ジュビロ、相手ゴール前でFKを獲得。松井大輔を倒した永田拓也にイエローカード。
前半42分、ジュビロ、FK、ゴール正面の直接狙える位置。ボールサイドには駒野友一、ポポ、小林祐希。駒野友一が右足でキック。エリア内で横浜FCにハンドの判定。ジュビロにPK!
前半43分、ジュビロ、PK、キッカーは松井大輔。右足でゴール左に決めた!【2-1】
前半45分、前半のアディショナルタイムは2分。
前半アディショナルタイム3分、自陣で八田直樹がボールを持ったところで前半終了のホイッスル。【2-1】
後半1分、横浜FCボールで後半キックオフ。
後半2分、ジュビロ、敵陣でボールをつなぎ、こぼれ球を拾った山田大記が右サイドからクロス。これは横浜FCにクリアされた。
後半3分、ジュビロ、山田大記が敵陣右サイドからクロス。これは横浜FCにクリアされた。
後半4分、横浜FCに決定機。ゴール前で内田智也、永田拓也とつなぎ、最後は野村直輝が右足でシュート。これはゴール横に外れたが、危ない場面だった・・・。
後半5分、ジュビロ、敵陣右サイドからポポが右足でロングシュート。これはゴール上に大きく外れた。
後半8分、両チームのハーフタイムコメント。ジュビロ、ペリクレス シャムスカ監督、「相手のロングボールに対して、しっかり対応して、セカンドボールを拾うように」、「ビルドアップのテンポを上げていこう」。

横浜FC・山口素弘監督、「慌てずボールを動かすこと」、「守備をコンパクトにしてボールを奪う」。
後半8分、中盤でのコンタクトプレーでドウグラスにイエローカード。
後半10分、ジュビロに決定機。敵陣右サイドから山田大記がクロス。これに松井大輔が飛び込むが、押し込めず、ファーサイドに流れた・・・。
後半12分、ジュビロにチャンス。相手ゴール前でボールを持った山田大記が相手最終ラインの背後に縦パス。これに反応した前田遼一がヒールで合わせるが、オフサイドの判定。
後半14分、横浜FC、ロングボールのこぼれ球に反応した市村篤司が右足でミドルシュート。これは藤田義明が体を張ってブロックした!
後半14分、横浜FC、敵陣右サイドからFK。寺田紳一が右足でキック。ロングボールを入れてきたが、これはジュビロがクリアした。
後半15分、横浜FC、選手交代、野村直輝に代わりホナウドを投入。
後半17分、ジュビロ、ゴール正面で山田大記の横パスを受けた小林祐希が左足でミドルシュート。これは大きく枠の上に外れた。
後半19分、ジュビロ、中盤で相手にボールを持たれるが、コンパクトな守備で牽制。なかなか縦パスを入れさせない。
後半21分、ジュビロ、敵陣右サイドからスローイン。サイドでポポ、駒野友一、小林祐希とつなぐが、小林祐希のところでボールを失った。
後半22分、ジュビロ、敵陣右サイドからポポがクロス。ライナー性。際どいコースに飛び、これに前田遼一が飛び込むが、惜しくもその前で横浜FCにクリアされた。
後半23分、ジュビロ、敵陣左サイドで前田遼一の横パスを受けた松井大輔がクロス。これは横浜FCにクリアされた。
後半25分、横浜FC、永田拓也のクロスからCKを獲得。
後半25分、横浜FC、選手交代、飯尾一慶に代わり野崎陽介を投入。
後半26分、横浜FC、CK、バックスタンド側からキック。これはジュビロがクリア!
後半28分、横浜FC、オーバーラップした永田拓也が敵陣左サイドから左足でミドルシュート。これは八田直樹の正面。
後半30分、ジュビロ、選手交代、ポポに代わりペク ソンドンを投入。
後半31分、横浜FC、途中出場のホナウドは前線、野崎陽介が中盤の右サイドでプレーしている。
後半32分、ジュビロ、途中出場のペク ソンドンは中盤の左サイドでプレーしている。
後半35分、横浜FC、敵陣左サイドから永田拓也がクロス。これをエリア内でホナウドと伊野波雅彦が競り、横浜FCにPKの判定・・・。
後半35分、横浜FC、PK、ホナウドが右足でゴール中央に決めた。【2-2】
後半37分、ジュビロに決定機。ゴール前で小林祐希のラストパスを受けた前田遼一が右足でシュート。しかし、これはゴール上に外れた・・・。
後半37分、ジュビロ、選手交代、松井大輔に代わり金園英学を投入。
後半38分、ジュビロ、金園英学がロングボールに走り込むが、南 雄太にパンチングでクリアされた。
後半38分、横浜FCに決定機。敵陣右サイドから野崎陽介がクロス。これをゴール前のホナウドが頭で合わせるが、ゴール上に外れた。危ない場面だった・・・。
後半41分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールを持ったペク ソンドンがインサイドへドリブルで切れ込み、右足でミドルシュート。これはゴール上に外れた。
後半42分、ジュビロ、敵陣での接触プレーでフェルジナンドにイエローカード。
後半44分、ジュビロ、敵陣右サイドでFKを獲得。小林祐希がキックするが、これは横浜FCにクリアされた。
後半45分、後半アディショナルタイムは3分。
後半アディショナルタイム1分、ジュビロ、敵陣右サイドから駒野友一がアーリークロス。これをゴール前の金園英学が頭で落とし、前田遼一が走り込むが、押し込めず、横浜FCのゴールキックに・・・。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、右サイドの駒野友一がロングボール。これを金園英学が競るが、こぼれ球を横浜FCにクリアされた。
後半アディショナルタイム4分、ジュビロ、敵陣右サイドから駒野友一がクロス。しかし、横浜FCにブロックされたところで試合終了のホイッスル。【2-2】
シャムスカ 監督

――感想
コンバンハ(※日本語で)。試合序盤に関しては彼らの方が上手くプレーできたのではないかと思います。そこで彼らに先制されましたが、そこから何とか復活してコントロールできていましたし、そこでいろんな力を発揮して逆転できました。後半も我々がコントロールした中で、いいビルドアップやいい攻撃がたくさんあったと思っています。ただ、我々がいい状態であるのにそこでチャンスを生かすことができませんでした。特にJ2を戦っていく上ではしっかりと点差を広げないと非常に危険だと思っています。同点とされた中、いい結果を持ってくるために最後まで戦いましたが、結果にはつながりませんでした。
――前節からメンバーとフォーメーションを変えた理由は?
まず、八田についてですが、八田と藤ヶ谷はそれほど力の差はないと。彼にもチャンスをあげたいと思って起用しました。タカアキ(木下高彰)に関しては急に彼を試合に出すという決断がありましたが、彼はずっと一生懸命に練習に取り組んでいましたし、成長できていました。信頼して彼を送り出しましたし、見事に期待に応えてくれました。そして、ユウキ(小林祐希)に関してはポポを中に入れることで、よりたくさんの攻撃のバリエーションにつながることを期待しました。特に松井と山田のところでしっかりと距離を取って常にサポートしていたと思います。常に我々が戦ってきたフォーメーションは相手に分析をされた中で変化を加えなければいけないと感じたので変えました。やはり常に試合を戦っていく中で様々なリニューアルはしなければいけないと思っています。
――菅沼駿哉選手と金園英学選手の状態は?
シュンヤ(菅沼駿哉)に関してはプレーできるまで6週間ほどかかると思います。右足を痛めました。ゾノ(金園英学)に関しては詳しい医療報告が明日以降になると思います。
――この試合、2失点ということはどう捉えていますか?
1点目に関しては彼らにメリットがあると思います。彼らがいいロングボールをフィードして、裏を取る動きが非常に上手く、その流れの中で得点を決めたと思います。ただ、守備面に関しては非常によく頑張っていたと思います。相手が我々のボランチの脇を使っていたというところをしっかりと修正できていましたし、その点はしっかりと褒めたいと思います。
――後半の立ち上がりについてはどう見ていますか?
負けているチームはやはり必ず結果を求めてきます。その中でやられたのかなと。ただ、彼らは様々な動きをしてきましたが、我々のペナルティーエリアの中にはあまり入ることができていなかったと思います。

松井 大輔 選手

松井 大輔 前半、それから後半の途中まではジュビロらしいサッカーができたのですが、最後の最後に勝ちきれないことはやはり何かが足りないということだと思います。複数失点している試合もありますし、修正できればと思います。攻撃面ではチャンスは何度かあると思いますし、さらに話しながら次の試合に向けて準備していければと思います。自分が得点を取るかどうかにかかわらず、やはり勝つことが目標です。もう一度引き締めていきたいと思います。

小林 祐希 選手

小林 祐希 個人的に立ち上がりにミスがありましたし、バタバタ入ってしまいました。最初の15分で相手を仕留めるぐらいの気持ちでいければと思います。自分自身、シュートをふかした場面もありましたし、1本だけではなく、もっと打たなければいけません。勝てなかったことが悔しいです。次は絶対に勝ちたいです。

木下 高彰 選手

木下 高彰 ミスしても積極的に行こうということは思っていました。やれた部分もありましたが、課題もありました。これからに生かしていきたいです。前半消極的になっている部分があったので、後半はより積極的にと思っていました。少しは自分らしさを出せたかなと思います。ただ、もっと守備の選手として安定させるためにボールに行ければと思います。攻撃の部分ではちょっとミスが多かったので、前線の選手にもっとやりやすくプレーしてもらうためにも、もっと落ち着いてプレーできればと思います。

駒野 友一 選手

駒野 友一 同じことを繰り返している、というゲームになっていると思います。先に点を取られましたが、逆転して、自分たちのゲームに戻すことができました。ただ、後半、自分たちが攻めている時にダメ押し点を取ることができず、悪い流れの中で取られてしまったと思います。攻められている時間帯に盛り返すことができないことも自分たちの課題だと思いますし、試合の運び方がまだまだ上手くいかないと思います。

山田 大記 選手

山田 大記 試合前に(阿部)吉朗さんとも話していたのですが、木下のデビュー戦だったのでやはり勝たせてやりたいと。それはチームみんなで思っていたことです。『ケガした菅沼駿哉のために』ということも試合前にカルロスからもありました。様々懸けるものがあった試合だったので、残念です。

横浜FC ■山口素弘監督
 

力のあるジュビロさん、そして、今の自分たちの状況を踏まえ、アウェイという本当に厳しい状況の中で選手たちは全体的に非常にいいプレーをしてくれたと思っています。いい入り方をしましたし、サッカーにはいろいろなことがあると常に言っていますが、いろんなことがあって逆転されましたが、しっかりとしたメンタルでプレ-して、後半ああいった形で追いつくことができました。その後もいいチャンスを作ることができたことで選手たちはよくやってくれたと思います。ただ、今も引き分けてロッカールームで選手たちは悔しい顔をしていました。もちろん勝ちたいという気持ちでしたし、今日のゲームだけではなく今週も練習してきたので悔しい顔をしていました。次も非常に力のある湘南さんですが、またみんなでいい準備をして勝ち点3を取るという意欲を持ってやっていきたいと思います。