2014年 試合速報

2014 J2リーグ 7節 vs.ギラヴァンツ北九州

kitakyushu
kitakyushu

2 勝
1 分
3 敗
5 得点
9 失点
勝点 7
順位 16

3
  • 1
  • 1

  • 2
  • 1

2
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

4 勝
1 分
1 敗
14 得点
6 失点
勝点 13
順位 2

前半
1分
山田 大記
池元 友樹
11分
25分
ポポ
ハーフタイム
山崎 亮平
ペク ソンドン
後半
14分
前田 遼一
金園 英学
川島 大地
21分
23分
ポポ
26分
松井 大輔
松浦 拓弥
28分
駒野 友一
池元 友樹
渡 大生
29分
風間 宏希
35分
川島 大地
八角 剛史
45分
原 一樹
大島 秀夫
47分
1
大谷 幸輝
3
渡邉 将基
5
前田 和哉
7
冨士 祐樹
17
星原 健太
4
鈴木 修人
10
小手川 宏基
19
川島 大地
28
風間 宏希
9
原 一樹
11
池元 友樹
SUB
21
松本 拓也
20
市川 恵多
8
八角 剛史
18
内藤 洋平
29
井上 翔太
14
渡 大生
15
大島 秀夫
監督
柱谷 幸一
39
藤ヶ谷 陽介
2
菅沼 駿哉
5
駒野 友一
19
伊野波 雅彦
9
山崎 亮平
10
山田 大記
22
松井 大輔
32
フェルジナンド
33
藤田 義明
7
ポポ
18
前田 遼一
SUB
1
八田 直樹
25
櫻内 渚
4
小林 祐希
8
ペク ソンドン
11
松浦 拓弥
23
山本 康裕
17
金園 英学
監督
シャムスカ

3,970
スタジアム名 試合日 キックオフ
本城 4/13(日) 16:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、水含み 楠 勝好 山本 雄大
天候 試合時間 副審 副審
90分 高橋 佳久 馬場 規
気温 湿度 第4の審判員 記録員
13.0度 82% 内田 康博 青木 辰夫
6 シュート 11
10 ゴールキック 3
1 コーナーキック 5
17 直接FK 10
2 間接FK 1
2 オフサイド 1
0 PK 0

今季初の3連勝をマークし、一気に勢いに乗りたい――。

開幕戦こそコンサドーレ札幌に不覚を取ったが、その後は5試合負けなし。チームの安定感が増してきた。前節はホームにザスパクサツ群馬(4月5日)を迎え、2-0で勝利。前半こそ無得点に終わったが、後半の立ち上がりにポポの加入後初ゴールで先制。さらに終盤に途中出場・ペク ソンドンの今季初ゴールで試合を決定づけた。
攻撃面ではコンスタントにゴールをマークできており、試合を重ねるごとに連係を密なものにできている。3試合連続で途中出場した選手がゴールを決めるなど高いレベルで競争できていることも大きい。
また、守備面も2試合連続完封勝利と結果を残せている。開幕6連勝の首位・湘南ベルマーレとの勝ち点差は『5』だが、「現時点で勝ち点差は全く意識していない」とペリクレス シャムスカ監督。シーズン開幕から「一定の力を出すことが大事」(同監督)とのスタンスを変えず、継続的なチーム作りを進めている。
今季7戦目はアウェイでのギラヴァンツ北九州戦。知将・柱谷幸一監督が率いる難敵だが、このゲームを制し、このまま連勝街道を突っ走りたい。

対するギラヴァンツ北九州は今季ここまで2勝1分3敗。勝ち点7の16位とスタートダッシュを成功させることはできなかった。ただし、ここ2試合は負けなし。前節のV・ファーレン長崎戦(アウェイ)では相手に先制されたが、池元友樹のゴールで同点。勝ち点1を分け合う結果となった。
第6節終了時点でのチームトップスコアラーは原 一樹(2得点)。池元友樹との2トップについて、シャムスカ監督は「ダイナミックな動きをしてくる」と警戒していた。また、ナンバー『10』を背負う小手川 宏基は大分トリニータ時代にシャムスカ監督の指導を受けた選手。「ドリブルが非常に上手い選手」(同監督)ということで、こちらも要注意だ。

ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[4-1-4-1]。GKに藤ヶ谷 陽介。最終ライン右から駒野友一、伊野波雅彦、菅沼駿哉、藤田義明。アンカーにフェルジナンド。中盤2列目右サイドからポポ、松井大輔、山田大記、山崎亮平。1トップに前田遼一という並びか。
対するギラヴァンツ北九州の予想フォーメーションは[4-4-2]。GKに大谷幸輝。4バック右から星原健太、渡邉将基、前田和哉、冨士祐樹。ダブルボランチに風間宏希と鈴木修人。中盤の右サイドに小手川 宏基、左に川島大地。2トップに池元友樹、原 一樹という並びか。

試合の舞台は北九州市立本城陸上競技場。天候は朝から雨。ピッチ上はスリッピーなコンディションとなっており、風も強い。悪天候のアウェイゲームとなるが、それでも大勢のサックスブルーサポーターの皆様がスタジアムに詰め掛けている。
今季初の3連勝を奪取し、皆様の熱いエールに応えたい!!!
このゲームもチーム一丸となって、『勝!!!』
ご声援よろしくお願いします!!!

前半1分、北九州ボールで前半キックオフ!
前半1分、ジュビロに先制ゴール!藤ヶ谷 陽介のロングキックのこぼれ球を拾ったのは山田大記。敵陣にドリブルで切れ込み、相手1人をドリブルでかわし、左足でミドルシュート!これがファーサイドのゴールネットに突き刺さった!【1-0】
前半2分、ジュビロのフォーメーションは[4-1-4-1]。GKに藤ヶ谷 陽介。最終ライン右から駒野友一、伊野波雅彦、菅沼駿哉、藤田義明。アンカーにフェルジナンド。中盤2列目右サイドから山崎亮平、松井大輔(キャプテン)、山田大記、ポポ。1トップに前田遼一という並び。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはホワイト。
前半3分、対する北九州のフォーメーションは[4-4-2]。GKに大谷幸輝。4バック右から星原健太、渡邉将基、前田和哉(キャプテン)、冨士祐樹。ダブルボランチに風間宏希と鈴木修人。中盤の右サイドに小手川 宏基、左に川島大地。2トップに池元友樹、原 一樹。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはイエロー。
前半7分、ジュビロ、敵陣右サイドから攻撃。フェルジナンドのパスを受けた松井大輔が左足でクロス。前田遼一を狙うが、これは北九州にクリアされた。
前半8分、北九州、前線の原 一樹がDFラインの背後へのパスに走り込むが、これは藤ヶ谷 陽介がキャッチ。
前半10分、ジュビロ、敵陣左サイドでFKを獲得。キッカーはポポ。やや距離のある位置から右足で直接狙うが、これは大谷幸輝の正面。
前半11分、北九州に同点ゴール。敵陣左サイドの深い位置から冨士祐樹が左足でクロス。これが対面した駒野友一に当たり、コースが変わる。最後はゴール前の池元友樹が頭で押し込んだ。【1-1】
前半14分、ジュビロ、敵陣右サイドから攻撃。駒野友一、松井大輔とつなぎ、最後は山田大記がクロス。このこぼれ球を拾った左サイドのポポがクロス。しかし、いずれも北九州にクリアされた。
前半15分、ジュビロ、敵陣中央の松井大輔が縦にスルーパス。これに前田遼一が反応するが、ボールが長く、北九州のゴールキックに。
前半17分、ジュビロ、松井大輔のミドルシュートからCKを獲得。バックスタンド側からポポがキック。これは大谷幸輝に直接キャッチされた。
前半17分、ピッチ上空は雨。ホームゴール裏側からアウェイゴール裏側に向かって弱い風が吹いている。
前半20分、ジュビロ、自陣で北九州にパスをつながれるが、最後は縦パスを藤田義明がカット!
前半21分、北九州、ジュビロゴール正面から池元友樹が右足でミドルシュート。これは藤ヶ谷 陽介がパンチングでクリア!
前半22分、北九州、CK、バックスタンド側から鈴木修人が右足でキック、これをゴール前でフリーとなった前田和哉が頭で合わせるが、ゴール上に外れた。危ない場面だった・・・。
前半24分、ジュビロ、敵陣左サイドでパスを受けたポポがドリブルで持ち上がり、中央へスルーパス。グラウンダーのパスで前田遼一を狙うが、これは北九州にカットされた。
前半25分、ジュビロ、北九州陣地の深い位置でのコンタクトプレーでポポにイエローカード。
前半28分、北九州、敵陣左サイドでFKを獲得。鈴木修人が右足でキック。ゴール前で混戦となり、ジュビロゴールへボールが飛ぶが、藤ヶ谷 陽介がしっかりキャッチ。
前半29分、ピッチ上は弱い雨が降り続いている。
前半31分、ジュビロ、敵陣右サイドで山崎亮平がFKを獲得。直接狙える位置。駒野友一が右足で直接狙うが、これは大谷幸輝の正面。
前半33分、ジュビロ、CK、バックスタンド側からポポがキック。ファーサイドを狙うが、これは北九州にクリアされた。
前半34分、ジュビロ、敵陣右サイドの深い位置から駒野友一がクロス。このクリアボールに反応した山田大記が右足でミドル。これは大谷幸輝の正面。
前半35分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールを受けた山田大記がドリブル突破を試みるが、これは北九州にカットされた。
前半36分、前半は残り15分。まだまだ均衡した展開が続いている。
前半37分、風はバックスタンド側からメインスタンド側へ向かって吹いている。雨は弱くなってきた。
前半39分、北九州、敵陣左サイドでボールを持った原 一樹が中央へ切れ込み、右足でミドルシュート。これは藤ヶ谷 陽介がキャッチ。
前半40分、ジュビロ、敵陣右サイドでボールを持ったポポが右足でミドルシュート。これはニアサイドに外れた。
前半41分、ジュビロ、この時間帯、ポポが中盤右サイド、山崎亮平が中盤左サイドでプレーしている。ポジションチェンジか。
前半41分、ジュビロ、敵陣右サイドからポポがクロス。これは北九州にクリアされた。
前半43分、ジュビロ、敵陣右サイドから攻撃。駒野友一の縦パスを受けた山田大記が前線のポポを狙うが、これは北九州にカットされた。
前半44分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールを持った山崎亮平がドリブルで1対1を仕掛け、クロス。しかし、これは直接ラインを割り、北九州のゴールキックに。
前半45分、前半のアディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム2分、ジュビロが北九州の攻撃を大きくクリアしたところで前半終了のホイッスル。【1-1】
後半1分、ジュビロボールで後半キックオフ!
後半1分、ジュビロ、ハーフタイムに選手交代、山崎亮平に代わりペク ソンドンを投入。
後半2分、ジュビロ、ペク ソンドンは中盤の右サイドでプレーしている。
後半4分、北九州、敵陣左サイドからクロス。これはジュビロがカットした。
後半4分、風はバックスタンド側からメインスタンド側へ向かって吹いている。雨は弱い。
後半5分、北九州、敵陣右サイドからFK、鈴木修人が右足でキック。これは前田遼一がクリアした。
後半7分、ジュビロ、自陣からビルドアップ。しかし、北九州の守備網を崩せず、相手ボールに。前半からボールを持ちながらも、北九州の守備ブロックを崩せない場面がある。
後半9分、ジュビロ、フェルジナンドのパスを受けた前田遼一が前線でタメを作り、左サイドへパス。これを受けた藤田義明がドリブル、パス。しかし、これは相手にカットされた。
後半10分、ジュビロ、ペク ソンドンがロングシュート。これは大きく枠の上に外れた。
後半11分、中盤で菅沼駿哉と池元友樹が激しく接触し、一時プレーが中断。北九州ボールで再開した。
後半13分、北九州、自陣からビルドアップ。これに前田遼一が猛然とプレッシングをかけ、相手選手とコンタクト。前田遼一にファウルの判定。
後半14分、ジュビロ、選手交代、前田遼一に代わり金園英学を投入。
後半15分、北九州、川島大地がゴール正面から左足でミドルシュート。これは藤ヶ谷 陽介がキャッチした。
後半15分、両チームのハーフタイムコメント。ジュビロ、ペリクレス シャムスカ監督、「両サイドからの攻撃を意識していこう」、「シュートを積極的に打っていこう」。
北九州・柱谷幸一監督、「ファールをしないように近くまでアプローチを寄せること」、「取ったボールは大切に味方につなぐこと」、「スリッピーな状況をいかそう」、「絶対勝てる」。
後半16分、ジュビロ、CK、バックスタンド側から駒野友一がキック。このこぼれ球に反応した松井大輔が右足でミドルシュート。しかし、これは枠の上に大きく外れた。
後半17分、ジュビロ、途中出場の金園英学はそのまま1トップに。
後半18分、ジュビロ、駒野友一のドリブル突破からCKを獲得。バックスタンド側から駒野友一がキック。これをゴール前の菅沼駿哉が頭で合わせるが、惜しくもゴール上に外れた・・・。決定機だった・・・。
後半19分、ジュビロ、伊野波雅彦のロングボールを山田大記、ポポとつなぎ、最後はポポがスルーパス。前線の金園英学を狙うが、わずかに長く、大谷幸輝にキャッチされた。
後半21分、北九州、中盤の右サイドからFK、ロングキックを原 一樹が頭でつなぎ、川島大地へ。川島大地が対面した駒野友一を切り返しでかわし、左足でシュートを決めた。【1-2】
後半23分、ジュビロに同点ゴール!敵陣中央でフェルジナンドが競り合い、そのこぼれ球がポポの下へ。ポポはワンタッチシュートを選択。ゴール正面から右足で超強烈なミドルシュートを叩き込んだ!【2-2】
後半26分、ジュビロ、選手交代、松井大輔に代わり松浦拓弥を投入。
後半27分、ジュビロ、金園英学が松浦拓弥のスルーパスに反応し、敵陣右サイドからクロス。しかし、これは大谷幸輝にキャッチされた。
後半28分、北九州、敵陣左サイドでFKを獲得。コンタクトプレーで駒野友一にイエローカード。
後半29分、北九州、FKの前に選手交代、池元友樹に代わり渡 大生を投入。
後半29分、北九州、FK、ライナー性のボールをゴール前に入れてきたが、これは藤ヶ谷 陽介がパンチングでクリア!
後半31分、ジュビロ、敵陣左サイドで藤田義明、ポポとパスがつながる。最後はポポが左サイドから折り返すが、これは北九州にカットされた。
後半35分、北九州に勝ち越しゴール。敵陣左サイドで原 一樹がキープし、渡 大生へパス。渡 大生が中央の風間宏希へパス。最後はゴール正面でパスを受けた風間宏希が右足で決めた。【2-3】
後半39分、ジュビロ、敵陣中央の山田大記が鋭いスルーパス。これがゴール前の金園英学に通るが、トラップがわずかに長くなり、相手にクリアされた。
後半39分、ジュビロ、バックスタンド側からCK、ゴール前で混戦となるが、最後は大谷幸輝にキャッチされた。
後半40分、北九州、敵陣右サイドに渡 大生が走り込むが、菅沼駿哉がブロック。渡 大生のファウルに。
後半42分、ジュビロ、敵陣右サイドでFKを獲得。これは大谷幸輝にパンチングでクリアされた。
後半43分、ジュビロ、敵陣右サイドから山田大記がクロス。しかし、これは北九州にクリアされた。
後半45分、北九州、選手交代、川島大地に代わり八角剛史を投入。
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム2分、北九州、選手交代、原 一樹に代わり大島秀夫を投入。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、攻撃参加した伊野波雅彦が敵陣左サイドからクロス。これは大谷幸輝にキャッチされた。
後半アディショナルタイム5分、ジュビロのクロスが北九州にクリアされたところで試合終了のホイッスル。【2-3】
シャムスカ 監督

――感想
我々にとっては1戦1戦を勝つために考えて臨んでいますが、今日に関しては目標を達成できなかったということと、よくなっていた守備のコンパクトさが(この試合では)よくなかったのではないかと思っています。そして、我々も負けを受け入れなければいけないと思いますし、相手に賛辞を送らないといけないと思います。そして、90分間戦い続け、結果を求め続けた選手たちに感謝したいと思っています。
――守備が乱れた理由、間伸びした理由は?
我々のミスもありましたが、相手の攻撃に素晴らしいものがあったと思います。悪いところを言えば、少しスペースを与えすぎたのかなと思います。そして、1対1で彼らの方が力を発揮できたのではないかと思います。
――先制した試合ではありましたが、試合を通じて想定外だった部分は?
先制したことは選手たちを褒めたいと思いますが、相手の方が少ないチャンスを生かしたと思います。我々の方が相手よりも多くのチャンスを作りましたが、チャンスを生かすことができませんでした。試合中、試合をコントロールした場面もありましたが、特に彼らの同点ゴール(1失点目)に関しては、(クロスが)駒野に当たり、GKが出るタイミングをずらしてしまったことは残念に思っています。
――具体的に相手の攻撃が素晴らしかった部分とは?
我々のペナルティーエリアの近くでは彼らの力を発揮させなかったのですが、彼らの動きは素晴らしかったです。そして、すごく効率がよく、決めるところでしっかりと決めていたと思います。
――相手のミドルシュートに対して寄せが甘かったですが、その原因は?
試合の序盤、10分、15分のところはしっかりとプレッシャーをかけるようにという指示を出しましたが、ゴールを決めたところではちょっとリトリートしてしまいました。ポジショニングに関しては数的優位を作れていましたし、しっかりオーガナイズされていたと思います。ただ、繰り返しになりますが、相手は効率よく動いていましたし、チャンスを生かしていました。
――ミドルシュートから2得点していますが、相手の守備ブロックに手を焼いた部分はありましたか?
スリッピーなピッチということで、ペナルティーエリアの外からシュートを打つということは、試合が我々に求めていたことだと思います。それをきっちり決めることができたことは成長を感じました。

藤ヶ谷 陽介 選手

藤ヶ谷 陽介 細かい部分でミスがあり、しっかり対応していかないとこういう結果になってしまうかなと。先制して、すぐに(得点を)取られてしまった後は相手が余裕を持ってディフェンスの間に顔を出し、パスを受けて、という展開になってしまいました。守備面としては後手後手になってしまったと言うか、狙いどころがちょっとあいまいになり、相手のペースを握られてしまいました。
――1失点目について
僕自身、(クロスの)コースが変わり、中途半端になってしまったかなと思いますし、そういうところもしっかりと対応しないと。せっかく先制点を取ってくれたのに簡単に同点にされてしまいました。申し訳ないです。

駒野 友一 選手

駒野 友一 ミスが重なってしまい、得点を取りましたが、リズムを作ることができなかったと思います。プレッシャーの位置が定まらず、バラバラになってしまった部分がありました。前節までよかったところ、プレッシャーだったり、ポジショニングだったりという部分を今日もやり続けなければいけませんでした。

松井 大輔 選手

松井 大輔 相手というよりも、自分たちが自分たちでゲームを壊した感じがしました。入り方や球際とかそういったところで、前半に1点取ってから気を引き締めていかなければいけないところで、それができなかったかなと。反省して、修正できればと思います。

山田 大記 選手

山田 大記 (先制点を決めたが?)残念です・・・。チームとして集中してなかったわけではないのですが。やはりセカンドボールの予測と反応の部分で、跳ね返ってくるボールがスリッピーなところがあり、ボールがルーズな状況で追い越し過ぎたかなと。リスクマネージメントの部分で中盤、サイドが(ボールを)追い越すべきなのか、しっかりキープされているのか、といった部分をみんなで判断していければと。奪われる過程と言うか、もちろん奪われないことが一番ですが、奪われることもあります。そのあたり、前に急ぎ過ぎていると言うか、無駄に追い越し過ぎなくても、攻撃はいい形が作れているので。ただ、攻撃に関してはそれほど大きな問題を感じませんでした。
課題としてはこれまでもありましたし、それが出たのが今日の試合でした。いい薬にしなければいけません。

ギラヴァンツ北九州 ■柱谷幸一監督
 

――感想
まず初めに雨の中たくさん来てくれたサポーター、ファン、観客のみなさんに感謝したいと思っています。磐田というビッグクラブとの対戦だったので、もっといい雰囲気でやりたかったのですが、その中でたくさん来てもらい、なおかつ勝ちゲームを見せることができてよかったと思っています。
ゲームの方は早い時間に失点したのですが、逆に早い時間だったのでみんなおそらく開き直ってまたリスタートし、ゲームを進めていくことができたのではないのかなと思います。前半のうちに1点返せたことが振り返れば大きかったと思います。攻撃も守備も1週間準備してきたことがゲームの中で出せ、なおかつ、勝つことができてチームにとっても自信になるゲームだったのではないかと思います。次すぐにゲームが来るのでしっかりいい準備をして、次も勝てるようにやっていきたいと思います。