2014年 試合速報
2014 J2リーグ 2節 vs.カマタマーレ讃岐
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山崎 亮平
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オウンゴール
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アンドレア
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前田 遼一
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山崎 亮平
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松井 大輔
ペク ソンドン
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駒野 友一
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沼田 圭悟
小澤 雄希
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山崎 亮平
松浦 拓弥
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持留 新作
堀河 俊大
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西野 泰正
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綱田 大志
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ポポ
阿部 吉朗
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アンドレア
福家 勇輝
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
丸亀 | 3/9(日) | 13:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 高橋 信光 | 岡 宏道 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分分 | 馬場 規 | 青山 健太 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
13.6度 | 44% | 池内 明彦 | 山本 正博 |
5 | シュート | 15 |
10 | ゴールキック | 11 |
3 | コーナーキック | 9 |
8 | 直接FK | 11 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
今季初勝利を懸けたアウェイゲームが、まもなく始まる。
前節のJ2開幕戦はホームでコンサドーレ札幌と対戦。相手を大きく上回る17本のシュートを打ちながら最後まで得点できず、0-1。試合後、ペリクレス シャムスカ監督は「チャンスを生かしきれなかった」と唇をかみ締めた。今週の調整ではシュート練習に重点を置き、改めてゴール前の精度に磨きをかけた。
今季初勝利のためにはやはりゴールという結果が必要不可欠。「きれいなパス回しだけではいけない」と語るのはコンサドーレ札幌戦でチーム最多の5本のシュートを放ったポポ。最終ラインの駒野友一も「積極的にミドルシュートを狙っていければ」と攻撃に意欲を見せる。長短のパスをつなぎながら敵陣へ迫り、時には多少強引にでもシュートを打ち、相手守備陣を揺さぶりたい。
対するカマタマーレ讃岐はJ2初昇格のクラブ。今節が記念すべきJ2初ホームゲームとなるだけに、かなり気合いが入っているに違いない。昨季はJFLで2位。ガイナーレ鳥取との入れ替え戦を制し、悲願のJ2昇格を果たした。なお、カマタマーレ(kamatamare)とは釜玉うどんとイタリア語で海を意味する「マーレ(Mare)」を合わせた造語(※讃岐は香川県の旧国名)。
今季開幕戦はアウェイでFC岐阜と対戦。クラブ史上初のJリーグとなった。ゲームは序盤からチャンスを作りながら決めきることができず、3点をリードされる展開に。しかし、後半、我那覇 和樹が左サイドからのクロスを押し込み、意地を見せた。
注目選手はやはり元ジュビロ磐田の西野泰正。センターバックに入ることが予想されるだけに、かつてコンビを組んだ前田遼一とのマッチアップに注目が集まる。また、新加入の我那覇 和樹も要注意人物の一人。日本代表の経験もあるストライカーをシャムスカ監督は「川崎フロンターレでも活躍した選手。特にペナルティーエリアで危険」と警戒していた。
ジュビロ磐田の予想布陣は[4-2-3-1]。GKに藤ヶ谷 陽介、最終ライン右から駒野友一、菅沼駿哉、伊野波雅彦、宮崎智彦。ダブルボランチに藤田義明とフェルジナンド。中盤2列目右サイドから山崎亮平、松井大輔、ポポ。1トップに前田遼一という並びか。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはホワイト。
対するカマタマーレ讃岐の予想布陣は[4-4-2]。GKは瀬口拓弥、最終ラインは右から持留新作、西野泰正、野口遼太、沼田圭悟。ダブルボランチに山本翔平と岡村和哉。中盤右サイドに綱田大志、同左にアンドレア。2トップに我那覇 和樹、高木和正という並びか。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーは水色。
戦いの舞台は香川県立丸亀競技場。
天候は晴れ。風は弱風。キックオフは13時。
何としても勝って帰るぞっ!!!
ご声援よろしくお願いします!!!
讃岐・北野 誠監督、「ホームで勝とう!」。
――感想
コンニチハ(※日本語で)。開幕戦でホームで敗れていましたし、我々にとって非常に重要な一戦でした。そして、上を目指すためにもすぐに回復をしなければいけない一戦だったと思います。細かいところを修正し、その結果が出たと思います。試合序盤はカマタマーレさんが前線から激しいプレスをかけてきましたが、準備はできていました。彼らが前線からプレッシャーをかけてきたおかげで、いいカウンターができました。グラウンドにやや戸惑うこともありましたが、後半に入った時にはより具体的にやるべきことを感じてくれ、実践してくれたと思います。
選手交代に関しては、さらにスピードを与えようということで松浦と(ペク)ソンドンを投入しました。そして、さらに力強さを与えるために前線に阿部を入れました。ただ、終盤は得点差もあり、やや油断してしまったということは認めざるを得ません。90分間、最後まで集中しなければいけないと感じました。
――クロスから3ゴールが生まれました。練習で取り組んでいたクロスの評価は?
この試合に向けてクロスに関する修正をして、結果が出たと思います。そして、中盤の選手たちが裏に抜ける動きができていたので、それも結果につながったと思います。スペースがある中で入り込むことができましたし、そのスペースを作り出す動きもできたと思います。我々は相手チームがペナルティエリア付近で布陣を構えたことに苦労しましたが、彼らをはがすために背後への動きに重点を置いて練習しましたし、その結果が出たと思っています。
――前節の1トップから2トップへ布陣を代えたのですが?
裏に抜ける動きでチームをさらに活性化させるためにポポを真ん中に置きました。外でプレーするとおそらく相手は中に切れ込んでからのシュートをイメージすると思いますし、そのあたり、相手を混乱させる意図もありました。中でプレーすることでよりバリエーションが出てきますし、相手を混乱させることができると思っています。山崎を入れることでよりスピーディーになりましたし、松井はサイドから中に切れ込むなどゲームメーカーという役割を果たしてくれたと思います。
――前半を1-1で折り返した中、ハーフタイムの指示は?
我々の左サイドで(カマタマーレ讃岐に)数的優位ができていたので、そこを修正しようと。彼らの前線の4人がボール側に寄っていました。そこでマークを上手くはめることができませんでした。カマタマーレがボールに人数をかけてくるので、ボールを奪った時にもっと違うサイドを使おうと。速いプレーを実践できたと思います。
――前田選手が今季初ゴールをマークしましたが、彼の評価は?
キャンプの時に体調不良でそこまで練習に参加できないこともあり、彼に関しては試合を重ねるごとに状態を上げてきていると思います。今後さらによくなると期待しています。我々の選手の多くは初めてJ2でプレーする選手もいるので、その中でもリズムを掴まなければいけないと実感しています。試合のスピード、スペースのなさといった部分で少しずつ成長していくと思っています。
――今季初勝利となりましたが、チームに与える影響は?
我々にはJ1昇格という高い目標がありますし、2戦未勝利だと空気が悪くなると思います。その意味でも今日の試合は大事でした。ただ、常々言っていることは長いリーグの中で一定の力を出し続けることです。ここに満足せず、さらなる向上心を持ってやっていきたいと思います。
やはり勝利は嬉しいですし、前節の負けの借りは返せたと思います。前半は少し自分たちで前がかりになってボールを失い、カウンターを受けるということで、相手のペースで進んでしまった時間帯もありました。前半の最後に追いつかれて終わってしまいましたが、取られ方が悪かったですし、そこは後半修正できたと思います。
――自身のゴールシーンについて
蹴る前にGKを見ていたら先に動いていたので、逆サイドに蹴れば入ると思っていました。入ってよかったです。自信を持っていたし、昨季もFKを蹴っていたので、(他の選手に)譲らずに蹴れてよかったです。
開幕戦で負けていましたし、とにかく勝ててよかったです。(山田)大記が体調不良で欠場ということで、自分はこういったチャンスを生かすしかありません。また試合に出た時にアピールできればと思います。
2点取れたことはよかったのですが、失点のところは自分のミスでしたし、試合の入り方はよくなかったと思います。前半がよくなかったので、後半切り替えて自分のプレーをやろうと思っていました。それを出せてよかったです。
勝てたことはよかったです。これで勢いに乗れればと思います。最初は押し込まれたと言うか、のまれたところもありましたが、その後は落ち着いてできたと思います。ただ、まだまだ修正点はあると思いますし、帰って分析したいと思います。
ポポが真ん中で、僕が右サイドでした。ポポを真ん中にして、中まで切れ込まなくても真ん中からポポがシュートを打てればというイメージでした。ポポがいい感じで(裏に)抜けてくれましたし、最初ちょっと焦ってしまった部分もありましたが、(得点を)取ってからはいい形ができたと思います。
こういった展開はある程度予想していました。ただ、試合を重ねていく中でさらに慣れていき、さらによくなっていくと思います。
――山崎亮平の先制点のアシストについて
ヤマ(山崎亮平)の前にDFがいたのですが、上手く抜けてくれました。あの場面でヤマにパスしましたが、DFに当たって入ることもあると思いましたし、思いきって蹴りました。(ニアサイドへのクロスは)最初から2人で決めていたわけではなく、あの瞬間にヤマが見えたので、そこに合わせたという感じです。
――今季初勝利について
やはり自信を回復するという意味では大きな1勝だと思います。特に開幕戦で敗れていたので。ただ、個人的にJ2での経験がありますし、こういったことは起こりうると思っていました。改めてそれを認識し、これからもプレーしていきたいです。
上手くゲームに入ることができず、押し込まれることもありましたが、何とか1点取り、前半終了間際に失点しましたが、1-1でしたし、後半追い上げられればと思っていました。焦りはありませんでした。
――今季初勝利について
正直、ほっとしています。ただ、シーズンはまだ始まったばかりですし、残りたくさんの試合があるので、まだその通過点に過ぎないと思っています。次が大事になってくると思います。
――前田遼一へのアシストについて
先週の練習で特にやっていました。上手く(前田)遼一さんが合わせてくれました。
――感想
まず、香川県で初めてJリーグが開催され、たくさんのファンの方に来ていただいた中で勝てず、申し訳なく思います。
試合については前半の立ち上がりから上手く入れて、失点した中で追いつくことができました。前半いい形でプラン通りにできましたが、後半一つのミスからずるずると行ってしまい、試合全体としては完敗という形でした。また、次頑張ります。