2014年 試合速報

2014 J2リーグ 1節 vs.コンサドーレ札幌

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

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1
consadole
consadole

前半
16分
砂川 誠
ハーフタイム 後半
17分
石井 謙伍
荒野 拓馬
伊野波 雅彦
19分
松井 大輔
金園 英学
22分
23分
砂川 誠
河合 竜二
ポポ
山崎 亮平
24分
28分
上原 慎也
37分
菊岡 拓朗
日高 拓磨
宮崎 智彦
ペク ソンドン
41分
50分
金山 隼樹
39
藤ヶ谷 陽介
2
菅沼 駿哉
5
駒野 友一
13
宮崎 智彦
19
伊野波 雅彦
10
山田 大記
22
松井 大輔
32
フェルジナンド
33
藤田 義明
7
ポポ
18
前田 遼一
SUB
1
八田 直樹
25
櫻内 渚
8
ペク ソンドン
23
山本 康裕
9
山崎 亮平
11
松浦 拓弥
17
金園 英学
監督
シャムスカ
1
金山 隼樹
14
上原 慎也
25
櫛引 一紀
26
小山内 貴哉
27
松本 怜大
8
砂川 誠
10
宮澤 裕樹
13
内村 圭宏
28
菊岡 拓朗
33
上原 拓郎
19
石井 謙伍
SUB
16
李 昊乗
2
日高 拓磨
4
河合 竜二
24
荒野 拓馬
7
榊 翔太
11
前田 俊介
34
工藤 光輝
監督
財前 恵一

11,730
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 3/2(日) 14:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、水含み 大澤 隆 木村 博之
天候 試合時間 副審 副審
90分 川崎 秋仁 原田 昌彦
気温 湿度 第4の審判員 記録員
10.1度 87% 清水 修平 鈴木 良規
17 シュート 5
4 ゴールキック 12
11 コーナーキック 2
19 直接FK 12
3 間接FK 2
3 オフサイド 1
1 PK 0

全てはJ1復帰のために――。リベンジのシーズンが今、幕を開ける。

このオフに複数の即戦力を補強し、選手層はさらに厚くなった。前線にはレヒア・グダニスク(ポーランド)より松井大輔、ヴィッセル神戸よりポポを補強。中盤にはボール奪取力に長けたフェルジナンド、守備陣には藤ヶ谷 陽介、森下 俊、岡田 隆と経験豊富な選手を獲得。大卒ルーキー・上村 岬、小川大貴も期待の新戦力であり、チーム内のポジション争いは昨季以上に激しくなった。

新チームは1月20日にヤマハ大久保グラウンドで全体練習をスタート。ペリクレス シャムスカ新監督は「日々の努力によって“ファミリー”を築いていきたい」と今季の抱負を語った。「コミュニケーションを大事にする」と自身のポリシーを語る指揮官は、ポジティブなムードを絶やさずにチーム作りを進めてきた。2月の鹿児島キャンプでは新布陣[4-2-3-1]の精度を高めつつ、鹿児島ユナイテッドFC、京都サンガF.C.、浦和レッズと練習試合でしっかりと結果を残すことができた。ペリクレス シャムスカ監督は「練習試合ということで結果ばかりを重視できない」としながらも、「メンタル的に大きい」とコメント。山田大記も「チームとしての積み重ねを実感できている」と手応えを口にした。キャンプ後は練習場でセットプレーなど細かいチーム戦術を確認。練習試合も行いながら最終調整を進め、シーズン開幕を迎える。

今季開幕戦でホームに迎えるのはコンサドーレ札幌。昨季J2では8位と上位に食い込めなかっただけに、今季こそJ1昇格を目指す。注目の新戦力は昨季V・ファーレン長崎の躍進を支えたGK・金山隼樹、栃木SCより加入した技巧派MF・菊岡拓朗。オフシーズンは就任2年目となる財前恵一監督の下、1月中旬より沖縄、2月上旬より熊本でそれぞれキャンプを行い、調整を進めてきた。ただし、負傷者の重なった最終ラインは懸念材料。センターバックの奈良竜樹、右サイドバックの日高拓磨がそれぞれ長期離脱となり、この試合の出場は厳しい状況だ。

コンサドーレ札幌とは昨季の天皇杯で対戦。相手の守りを崩すことができず、後半に神田夢実(現・SC相模原)のゴールを奪われ、敗れた。シーズン開幕戦から難敵との対戦となるが、天皇杯のリベンジを果たす意味でも負けられない相手となる。新戦力と既存戦力が一体となり、是が非でも白星で今シーズンをスタートさせたい。

今季のクラブスローガンは『勝!!!』。サックスブルーの逆襲が、ここから始まる――。

前半1分、ジュビロボールで前半キックオフ!
前半1分、磐田の布陣は[4-2-3-1]。GKは藤ヶ谷 陽介、最終ライン右から駒野友一、菅沼駿哉、伊野波雅彦、宮崎智彦。ダブルボランチに藤田義明とフェルジナンド。中盤2列目右サイドから山田大記、松井大輔(キャプテン)、ポポ。1トップに前田遼一。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはサックスブルー。
前半3分、この試合、初めてのシュートはジュビロ。中盤で山田大記がボールを奪い、クロス。このこぼれ球を宮崎智彦が敵陣左サイドで拾う。ポポ、松井大輔とボールをつなぎ、最後は宮崎智彦が左足でシュート。これは金山隼樹にキャッチされた。
前半3分、札幌の布陣は[4-2-3-1]。GKは金山隼樹、最終ライン右から上原慎也、櫛引一紀、松本怜大、ダブルボランチに荒野拓馬と宮澤裕樹。中盤2列目に砂川 誠、石井謙伍、菊岡拓朗。1トップに内村圭宏(キャプテン)。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはホワイト。
前半5分、ジュビロ、中盤の中央でFKを獲得。キッカーはポポ。やや遠い位置だが、右足で直接狙う。これは金山隼樹の正面。
前半8分、ジュビロ、敵陣でパスをつなぎ、最後はゴール正面のミドルレンジからポポが右足でシュート。これはゴール横に外れた。
前半10分、この日のヤマハスタジアムは弱い雨。風は弱く、バックスタンド側からメインスタンド側へ向かって吹いている。
前半11分、ジュビロ、中盤右サイドでボールを奪った山田大記がそのまま左足でロングシュート。これは金山隼樹の正面。
前半12分、札幌、ゴール正面で内村圭宏がドリブルを仕掛けるが、藤田義明がカバーに入り、カット!
前半13分、この試合最初の決定機はジュビロ。敵陣右サイドで山田大記、駒野友一とパスをつなぎ、最後は山田大記が右足でクロス。ゴール前で松井大輔がフリーとなり、右足のヒールでシュートを狙うが、惜しくも金山隼樹に防がれた・・・。ジュビロのCKに。
前半13分、ジュビロ、CK、バックスタンド側から駒野友一がキック。これは相手にクリアされた。
前半16分、札幌に先制点。ゴール正面でFKを獲得。砂川 誠が右足で直接狙う。藤ヶ谷 陽介がタッチしたが、シュートの勢いは止まらず、ゴールイン。【0-1】
前半19分、ジュビロ、敵陣左サイドでクリアボールを拾った松井大輔が右へ展開。これを受けた駒野友一が右足でクロスを上げたが、金山隼樹にキャッチされた。
前半21分、雨が少し強くなってきた。スタンドのサポーターは雨具を着て、選手たちにエールを送っている。
前半23分、札幌、敵陣左サイドでボールを受けた内村圭宏が砂川 誠へパス。砂川 誠が右サイドへ展開するが、これはフェルジナンドがカット!
前半24分、ジュビロ、中盤の中央でパスをつなぎ、最後は敵陣左サイドでパスを受けた宮崎智彦が左足でクロス。これは札幌にクリアされた。
前半25分、ジュビロ、自陣右サイドからFK。菅沼駿哉が右足でロングボールを蹴り、前田遼一を狙うが、ボールが長くなり、札幌ボールに。
前半27分、ジュビロ、藤田義明のパスを受けた駒野友一が敵陣右サイドからクロス。これは札幌にクリアされた。
前半28分、スタジアム上空の風はアウェイゴール側からホームゴール側に吹いている。
前半29分、ジュビロに決定機。中盤で伊野波雅彦がボールをカット。敵陣右サイドへ展開し、最後は山田大記が右足でクロス。これを松井大輔が右足で合わせるが、金山隼樹の正面。決定機だった・・・。
前半31分、ジュビロ、CK、メインスタンド側からポポが右足でキック。これは札幌にクリアされた。
前半33分、ジュビロ、敵陣右サイドでボールを受けた山田大記が前田遼一とのワンツーを狙うが、札幌にブロックされ、最後は金山隼樹にキャッチされた。
前半33分、ジュビロ、山田大記のミドルからCKを獲得。メインスタンド側からポポがキック。ニアサイドを狙うが、札幌にクリアされた。
前半35分、ジュビロ、CK、メインスタンド側からポポがキック。今度はファーサイドを狙うが、これは金山隼樹にキャッチされた。そのまま前線の内村圭宏へロングパスを送り、カウンターへ。内村圭宏が敵陣右サイドから中へドリブルで切れ込み、左足でシュート。これは藤ヶ谷 陽介の正面。
前半38分、札幌、敵陣右サイドから攻撃。砂川 誠が菊岡拓朗とのパス交換から右足でクロス。これはジュビロがクリア!
前半39分、ジュビロ、駒野友一が敵陣右サイドからクロス。これをニアサイドの前田遼一が頭でタッチするが、強いシュートは打てず、こぼれ球を札幌にクリアされた。
前半40分、ジュビロ、敵陣左サイドで宮崎智彦のパスを受けた山田大記が起点を作る。以後、ポポ、前田遼一とつなぎ、最後は再び山田大記にボールが渡るが、ボールロスト。
前半41分、ジュビロ、敵陣右サイドでFKを獲得。駒野友一が右足でキック。これをゴール前の前田遼一が頭で合わせるが、金山隼樹にキャッチされた・・・。
前半42分、ジュビロ、フェルジナンドが敵陣左サイドで起点を作り、以後、前田遼一、駒野友一とパスがつながり、最後は駒野友一が敵陣右サイドから右足でミドル。これはゴール横に外れた。
前半44分、ジュビロに決定機。敵陣左サイドでパスを受けたポポがドリブルで仕掛け、クロス。これをゴール前の山田大記が押し込むが、オフサイドの判定・・・。
前半45分、前半アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム1分、札幌のカウンター。砂川 誠のスルーパスを受けた内村圭宏が突破を狙うが、菅沼駿哉がスライディングでカット!
前半アディショナルタイム2分、ジュビロ、敵陣右サイドでFKを獲得。駒野友一がキック。これは札幌にクリアされた。その後、前半終了のホイッスル。【0-1】
後半1分、札幌ボールで後半キックオフ!
後半1分、両チームともハーフタイムでの交代はなし。依然として弱い雨が降っている。
後半2分、札幌、CK、メインスタンド側から菊岡拓朗が右足でキック。これはジュビロがクリア!
後半4分、ジュビロ、駒野友一のロングフィードからCKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。ゴール正面のこぼれ球に反応したポポが右足でゴールを狙うが、惜しくもゴール横に外れた。
後半5分、札幌、敵陣左サイドの松本怜大が左足でクロス。これはジュビロがクリア!
後半6分、ジュビロ、ボール奪取から素早い攻撃を仕掛ける。最後は敵陣左サイドでボールを受けたポポが右足でゴールを狙うが、惜しくもゴール横に外れた。
後半8分、ジュビロ、駒野友一が右サイドから攻撃参加。松井大輔とのワンツーを狙うが、札幌にカットされた。
後半10分、ジュビロ、敵陣右サイドから攻撃。駒野友一、松井大輔、藤田義明、ポポとつなぎ、左サイドへ展開。最後は山田大記が突破を狙うが、札幌にブロックされ、クリアされた。
後半10分、ハーフタイムコメント。ジュビロ、ペリクレス シャムスカ監督、「サイドからの攻撃を意識して、クロスに対してペナルティエリアの人数をかけるように」、「前線のスペースを作る動きを意識していこう」、「守備は相手のカウンターに気をつけよう」。

札幌、財前恵一監督、「局面で慌てるな」、「全ての反応が遅い」、「ボールを奪った後の1本目のパスが重要」。
後半13分、ジュビロに決定機。敵陣右サイドの深い位置から藤田義明がクロス。これに前田遼一が飛び込むが、シュートは打てず、クリアされた。
後半16分、ジュビロ、敵陣左サイドから攻撃。宮崎智彦、ポポらが絡み、最後はポポが突破を狙うが、札幌にブロックされ、札幌のゴールキックに。
後半17分、札幌、選手交代、石井謙伍に代わり荒野拓馬を投入。
後半19分、ジュビロに決定機。相手のパスミスからボールが最前線の前田遼一に渡る。ドリブルでボールをキープし、クロス。これをゴール正面のフェルジナンドが右足で合わせるが、金山隼樹にブロックされた。ジュビロのCKに。
後半19分、ジュビロ、CK、バックスタンド側からポポがキック。これは札幌にクリアされた。
後半19分、札幌のカウンター。中盤で菊岡拓朗を倒した伊野波雅彦にイエローカード。
後半22分、ジュビロ、選手交代、松井大輔に代わり金園英学を投入。キャプテンマークは山田大記へ。
後半23分、札幌、選手交代、砂川 誠に代わり河合竜二を投入。
後半24分、ジュビロ、選手交代、ポポに代わり山崎亮平を投入。
後半26分、ジュビロ。途中出場の山崎亮平がドリブル突破でCKを獲得。バックスタンド側から駒野友一がキック。ニアサイドを狙うが、札幌にクリアされた。
後半26分、ジュビロ、[4-4-2]にシフト。前線は前田遼一、金園英学の2トップ。中盤左サイドに山崎亮平、同右サイドに山田大記という並び。
後半28分、自陣右サイドでの接触プレーで上原慎也にイエローカード。
後半29分、ジュビロ、バックスタンド側からCK、ゴール前で混戦となり、ジュビロにPKの判定!
後半31分、ジュビロ、PK、前田遼一が右足でゴール左を狙うが、金山隼樹にブロックされた・・・。こぼれ球も押し込むことができず、札幌のゴールキックに・・・。
後半34分、札幌、敵陣左サイドで起点を作り、最後はゴール正面の宮澤裕樹が右足でミドルシュート。これは藤ヶ谷 陽介がキャッチ。
後半34分、ジュビロ、敵陣右サイドを突く。藤田義明、山田大記、山崎亮平とパスをつなぎ、最後は駒野友一がクロス。これに金園英学が飛び込むがボールにタッチできず、札幌のゴールキックに。
後半37分、札幌、選手交代、菊岡拓朗に代わり日高拓磨を投入。
後半39分、札幌、敵陣右サイドから上原慎也がミドル。これは大きく枠の外。
後半40分、ジュビロ、山崎亮平のシュートからCKを獲得。バックスタンド側から駒野友一がキック。ニアサイドへ。これは札幌にクリアされた。
後半41分、ジュビロ、選手交代、宮崎智彦に代わりペク ソンドンを投入。
後半42分、札幌は2トップに内村圭宏と荒野拓馬、中盤に右から日高拓磨、河合竜二、宮澤裕樹、上原拓郎という並びに。[4-4-2]のようなシステム。
後半43分、ジュビロ、ペク ソンドンは中盤の右サイドへ。藤田義明を左サイドバックにスライドさせ、フェルジナンドのワンボランチに。
後半45分、ジュビロ、敵陣左サイドからのクロスを前田遼一が頭で合わせるが、惜しくもゴール横に外れた・・・。
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、CK、バックスタンド側から駒野友一がキック。ゴール前で混戦となるが、金山隼樹にキャッチされた。
後半アディショナルタイム4分、ジュビロ、敵陣左サイドから伊野波雅彦がロングキック。山田大記が走り込むが、札幌のゴールキックに。
後半アディショナルタイム5分、札幌のゴールキック。金山隼樹に遅延行為でイエローカード。金山隼樹がロングキックを蹴った後に試合終了のホイッスル。【0-1】
シャムスカ 監督

――感想
望んでいた結果ではありませんし、ポジティブな空気になるように勝利を狙っていました。ただ、最後まで走りきれたと思いますし、シュートチャンスも数多く作ることができました。ただ、そのチャンスを生かすことができませんでした。相手の前半のシュート数は2本でしたが、前半の序盤のセットプレーからやられてしまいました。後半、スペースがない中でチャンスを狙いました。特にサイドからチャンスを狙いました。さらにゾノ(金園英学)を投入して、ペナルティーエリアに人数をかけ、サイド攻撃から数多くのチャンスを作ることができました。松井がニアサイドでシュートを打ったチャンスがありましたが、あれもサイドからの攻撃でした。オフサイドと判定されたゴールがあり、そして、PKを成功させることができませんでしたし、それが結果につながってしまったと思います。ただ、守備では全体的に安定していたと思います。練習から彼らのカウンターに注意していました。ただ、彼らの特長であるセットプレーからのゴールを許してしまいました。
――次の試合へ向けた課題は?
最初に失点で計画が崩れてしまった部分もありましたし、J2を戦っていく中でもちろん勝利を得たかったのですが、大事なことはシーズン終盤までぶれずに臨むことだと思っています。修正点としてはさらにゴール前に人数をかけること、緩急をつけた動きといった部分です。今後11人で守ってくるチームもあると思いますし、しっかりと対応していきたいと思います。

松井 大輔 選手

松井 大輔 相手を上回るシュートを打ちましたが、やはり決めるところを決めないと、こういった結果になってしまうと。ゴール前に行くことはできていましたが、最後のキックだったり、僕を含めて最後の精度のところだと思います。ただ、シーズンは長いので、早く切り替えることが大事だと思います。
――この試合でよかった点は?
特になかったと思います。やはり勝っていないので。
――修正点は?
全てだと思います。シュートの精度、コンビネーション、負けている時の戦い方とか。そういったところをもっと話し合えればと思います。早く切り替え、次に向けて準備し、絶対に勝てるようにしたいです。

駒野 友一 選手

駒野 友一 J1だから、J2だからということは関係なく試合に入りましたが、最後のところで決めることができず、得点が0でした。相手よりもたくさんのシュートを打ったのですが、決めきることができませんでした。
――札幌のカウンターについて
試合前からそういう分析はありました。ただ、組み立ての部分でミスが何本か出てしまい、何度か反撃を受けることがありました。相手のストロングポイントを出させないようにしなければいけないと思います。
――次節へ向けて
こういった結果になりましたが、これで終わりではありません。気持ちを切り替えたいです。次節は相手のホームですし、様々なプレッシャーがあると思いますが、それを自分たちの力に変えられるようにいいプレーをしたいです。ゴールを取ることを考えてやっていきたいと思います。

山田 大記 選手

山田 大記 こちらがシュートを打ちながらも、相手に1本を決められてしまって負けてしまうと。これがJ2、という感想です。ただ、シュートは打てていますし、あとは決めるだけだと思います。シュートが入らなかった要因はそれぞれの状況で違うと思いますが、僕自身もチャンスがありましたし、そこで1点取れていれば、チームとしてもっと点を取れたと思います。

藤ヶ谷 陽介 選手

藤ヶ谷 陽介 ――失点場面について
壁の作り方が甘かったかなと。反省すべき点です。それが決勝点になってしまったので。先制点が大事だと思っていましたが、早い時間帯にそれを許してしまい、もったいないです。手に当たったので弾きたかったですが、チームに迷惑をかけてしまいました。

フェルジナンド 選手

フェルジナンド 相手より多くのシュートを打つことができました。ただ、FKを決められ、その後、引いて守りきられたという試合だったと思います。自分たちはその中でたくさんチャンスを作ることができましたが、最後のところで決めきることができませんでした。

藤田 義明 選手

藤田 義明 前半に失点しましたが、早い時間帯でしたし、絶対にチャンスが来ると思っていました。切り替えなければいけませんし、最後に笑えるように、まずは次の試合に向けて練習からやっていきたいです。ポポやフェルジ(フェルジナンド)や(山田)大記あたりもそうですが、どんどん遠めからでもシュートを打っていました。相手の守備陣もすごく嫌がっていたので、あれを枠内へもっていくことができれば自分たちのリズムになっていくと思います。1試合、1試合勝つしかないので、それに向けてもう一度準備していきたいです。

コンサドーレ札幌 ■財前恵一監督
 

――感想
まずこのアウェイでの開幕戦に本当にたくさんのサポーターの方に来ていただき、本当に感謝しています。その意味でも今日の結果を嬉しく思っています。
ゲームの方は、ある程度こういう展開は予想していたと言うか、その中で進みました。その中で砂川選手の素晴らしいFKで1点を取りました。前半、押し込まれる中でカウンターのチャンスもありましたが、精度に欠き、それでも1-0で終わったのでよかったなという前半でした。
後半もかなり押し込まれましたが、PKでちょっとラッキーな部分もありましたし、選手たちは最後まで体を張り、全員で掴み取った勝ち点3だと思っています。