2014年 試合速報
2014 J2リーグ 1節 vs.コンサドーレ札幌
![]()
|
![]() |
|
![]() |
![]()
|

![]() |
砂川 誠
|


![]() |
石井 謙伍
荒野 拓馬
|
伊野波 雅彦
|
![]() |
松井 大輔
金園 英学
|
![]() |
![]() |
砂川 誠
河合 竜二
|
ポポ
山崎 亮平
|
![]() |
![]() |
上原 慎也
|
![]() |
菊岡 拓朗
日高 拓磨
|
宮崎 智彦
ペク ソンドン
|
![]() |
![]() |
金山 隼樹
|








































スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 3/2(日) | 14:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 大澤 隆 | 木村 博之 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
雨 | 90分 | 川崎 秋仁 | 原田 昌彦 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
10.1度 | 87% | 清水 修平 | 鈴木 良規 |
17 | シュート | 5 |
4 | ゴールキック | 12 |
11 | コーナーキック | 2 |
19 | 直接FK | 12 |
3 | 間接FK | 2 |
3 | オフサイド | 1 |
1 | PK | 0 |
全てはJ1復帰のために――。リベンジのシーズンが今、幕を開ける。
このオフに複数の即戦力を補強し、選手層はさらに厚くなった。前線にはレヒア・グダニスク(ポーランド)より松井大輔、ヴィッセル神戸よりポポを補強。中盤にはボール奪取力に長けたフェルジナンド、守備陣には藤ヶ谷 陽介、森下 俊、岡田 隆と経験豊富な選手を獲得。大卒ルーキー・上村 岬、小川大貴も期待の新戦力であり、チーム内のポジション争いは昨季以上に激しくなった。
新チームは1月20日にヤマハ大久保グラウンドで全体練習をスタート。ペリクレス シャムスカ新監督は「日々の努力によって“ファミリー”を築いていきたい」と今季の抱負を語った。「コミュニケーションを大事にする」と自身のポリシーを語る指揮官は、ポジティブなムードを絶やさずにチーム作りを進めてきた。2月の鹿児島キャンプでは新布陣[4-2-3-1]の精度を高めつつ、鹿児島ユナイテッドFC、京都サンガF.C.、浦和レッズと練習試合でしっかりと結果を残すことができた。ペリクレス シャムスカ監督は「練習試合ということで結果ばかりを重視できない」としながらも、「メンタル的に大きい」とコメント。山田大記も「チームとしての積み重ねを実感できている」と手応えを口にした。キャンプ後は練習場でセットプレーなど細かいチーム戦術を確認。練習試合も行いながら最終調整を進め、シーズン開幕を迎える。
今季開幕戦でホームに迎えるのはコンサドーレ札幌。昨季J2では8位と上位に食い込めなかっただけに、今季こそJ1昇格を目指す。注目の新戦力は昨季V・ファーレン長崎の躍進を支えたGK・金山隼樹、栃木SCより加入した技巧派MF・菊岡拓朗。オフシーズンは就任2年目となる財前恵一監督の下、1月中旬より沖縄、2月上旬より熊本でそれぞれキャンプを行い、調整を進めてきた。ただし、負傷者の重なった最終ラインは懸念材料。センターバックの奈良竜樹、右サイドバックの日高拓磨がそれぞれ長期離脱となり、この試合の出場は厳しい状況だ。
コンサドーレ札幌とは昨季の天皇杯で対戦。相手の守りを崩すことができず、後半に神田夢実(現・SC相模原)のゴールを奪われ、敗れた。シーズン開幕戦から難敵との対戦となるが、天皇杯のリベンジを果たす意味でも負けられない相手となる。新戦力と既存戦力が一体となり、是が非でも白星で今シーズンをスタートさせたい。
今季のクラブスローガンは『勝!!!』。サックスブルーの逆襲が、ここから始まる――。
札幌、財前恵一監督、「局面で慌てるな」、「全ての反応が遅い」、「ボールを奪った後の1本目のパスが重要」。
――感想
望んでいた結果ではありませんし、ポジティブな空気になるように勝利を狙っていました。ただ、最後まで走りきれたと思いますし、シュートチャンスも数多く作ることができました。ただ、そのチャンスを生かすことができませんでした。相手の前半のシュート数は2本でしたが、前半の序盤のセットプレーからやられてしまいました。後半、スペースがない中でチャンスを狙いました。特にサイドからチャンスを狙いました。さらにゾノ(金園英学)を投入して、ペナルティーエリアに人数をかけ、サイド攻撃から数多くのチャンスを作ることができました。松井がニアサイドでシュートを打ったチャンスがありましたが、あれもサイドからの攻撃でした。オフサイドと判定されたゴールがあり、そして、PKを成功させることができませんでしたし、それが結果につながってしまったと思います。ただ、守備では全体的に安定していたと思います。練習から彼らのカウンターに注意していました。ただ、彼らの特長であるセットプレーからのゴールを許してしまいました。
――次の試合へ向けた課題は?
最初に失点で計画が崩れてしまった部分もありましたし、J2を戦っていく中でもちろん勝利を得たかったのですが、大事なことはシーズン終盤までぶれずに臨むことだと思っています。修正点としてはさらにゴール前に人数をかけること、緩急をつけた動きといった部分です。今後11人で守ってくるチームもあると思いますし、しっかりと対応していきたいと思います。
相手を上回るシュートを打ちましたが、やはり決めるところを決めないと、こういった結果になってしまうと。ゴール前に行くことはできていましたが、最後のキックだったり、僕を含めて最後の精度のところだと思います。ただ、シーズンは長いので、早く切り替えることが大事だと思います。
――この試合でよかった点は?
特になかったと思います。やはり勝っていないので。
――修正点は?
全てだと思います。シュートの精度、コンビネーション、負けている時の戦い方とか。そういったところをもっと話し合えればと思います。早く切り替え、次に向けて準備し、絶対に勝てるようにしたいです。
J1だから、J2だからということは関係なく試合に入りましたが、最後のところで決めることができず、得点が0でした。相手よりもたくさんのシュートを打ったのですが、決めきることができませんでした。
――札幌のカウンターについて
試合前からそういう分析はありました。ただ、組み立ての部分でミスが何本か出てしまい、何度か反撃を受けることがありました。相手のストロングポイントを出させないようにしなければいけないと思います。
――次節へ向けて
こういった結果になりましたが、これで終わりではありません。気持ちを切り替えたいです。次節は相手のホームですし、様々なプレッシャーがあると思いますが、それを自分たちの力に変えられるようにいいプレーをしたいです。ゴールを取ることを考えてやっていきたいと思います。
こちらがシュートを打ちながらも、相手に1本を決められてしまって負けてしまうと。これがJ2、という感想です。ただ、シュートは打てていますし、あとは決めるだけだと思います。シュートが入らなかった要因はそれぞれの状況で違うと思いますが、僕自身もチャンスがありましたし、そこで1点取れていれば、チームとしてもっと点を取れたと思います。
――失点場面について
壁の作り方が甘かったかなと。反省すべき点です。それが決勝点になってしまったので。先制点が大事だと思っていましたが、早い時間帯にそれを許してしまい、もったいないです。手に当たったので弾きたかったですが、チームに迷惑をかけてしまいました。
相手より多くのシュートを打つことができました。ただ、FKを決められ、その後、引いて守りきられたという試合だったと思います。自分たちはその中でたくさんチャンスを作ることができましたが、最後のところで決めきることができませんでした。
前半に失点しましたが、早い時間帯でしたし、絶対にチャンスが来ると思っていました。切り替えなければいけませんし、最後に笑えるように、まずは次の試合に向けて練習からやっていきたいです。ポポやフェルジ(フェルジナンド)や(山田)大記あたりもそうですが、どんどん遠めからでもシュートを打っていました。相手の守備陣もすごく嫌がっていたので、あれを枠内へもっていくことができれば自分たちのリズムになっていくと思います。1試合、1試合勝つしかないので、それに向けてもう一度準備していきたいです。
――感想
まずこのアウェイでの開幕戦に本当にたくさんのサポーターの方に来ていただき、本当に感謝しています。その意味でも今日の結果を嬉しく思っています。
ゲームの方は、ある程度こういう展開は予想していたと言うか、その中で進みました。その中で砂川選手の素晴らしいFKで1点を取りました。前半、押し込まれる中でカウンターのチャンスもありましたが、精度に欠き、それでも1-0で終わったのでよかったなという前半でした。
後半もかなり押し込まれましたが、PKでちょっとラッキーな部分もありましたし、選手たちは最後まで体を張り、全員で掴み取った勝ち点3だと思っています。