2013年 試合速報
天皇杯2回戦 vs.サウルコス福井
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山本 康裕
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山田 大記
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山田 大記
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山崎 亮平
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阿部 優
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山田 大記
ペク ソンドン
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山本 康裕
山崎 亮平
阿部 吉朗
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村田 啓輔
堀内 裕太
内久保 亮
原 泰央
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山本 康裕
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山本 康裕
松岡 亮輔
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阿部 優
村上 図夢
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阿部 吉朗
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前田 遼一
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 9/7(土) | 13:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 永田 亨 | 廣瀬 格 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 原田 昌彦 | 渡邊 智哉 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
29.8度 | 66% | 中村 忍 | 北本 章 |
18 | シュート | 7 |
6 | ゴールキック | 12 |
5 | コーナーキック | 4 |
5 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 6 |
0 | オフサイド | 6 |
0 | PK | 0 |
「リーグ戦につながる戦いをしたい」と語るのは関塚 隆監督。リーグ戦でしばらく勝利がないジュビロ磐田。今季の天皇杯初戦であると同時に、リーグ終盤戦へ向けて“流れ”を変えたい一戦となる。
昨季の天皇杯の2回戦では小林祐希のスーパーミドルが飛び出すなど攻撃陣が躍動し、計7ゴールをマークしている。この試合もけして簡単に勝てる相手ではないが、勝利に飢えているのは選手、スタッフ、そして、サックスブルーサポーターの皆様も同じ。攻守で相手を圧倒し、改修工事を終えた“新ヤマハスタジアム”で公式戦初勝利を飾りたい。
ジュビロ磐田の予想布陣は[4-2-3-1]。GKは川口能活、最終ライン右から駒野友一(キャプテン)、菅沼駿哉、藤田義明、宮崎智彦。ダブルボランチにチョン ウヨンとカルリーニョス。中盤2列目右サイドから山本康裕、山田大記、山崎亮平。1トップに前田遼一という並びか。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはサックスブルー。
サウルコス福井の予想布陣は[4-4-2]。GKは山内達夫、最終ライン右から鈴木亮平、井筒庄吾、亀井拓哉、絹巻 悟。ダブルボランチに梅井大輝と内久保 亮。中盤右サイドに村田啓輔、同左に亀山泰樹。2トップに坂井優介(キャプテン)と阿部 優という並びか。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはホワイト。
サウルコス福井は北信越リーグ1部に所属。福井県史上初のJクラブを目指す。天皇杯は2年連続5回目の出場。福井県大会では準決勝で丸岡高、決勝で福井工業大を下して本大会出場を決めている。8月31日にテクノポート福井スタジアムで行われた1回戦では宮崎県代表・宮崎産業経営大と対戦。接戦となったが、試合終了間際のCKをDFの井筒庄吾が頭で押し込み、1-0で競り勝っている。
ゲームの舞台はホーム・ヤマハスタジアム。天候は晴れ。キックオフは13時。久々のデーゲームとなるが、序盤からアグレッシブな戦いを仕掛けていきたい!!!
サウルコス福井・佐野 達監督、「消極的でつまらない。積極的に仕掛けて堂々と2点目、3点目、4点目を狙いにいこう」、「全力でやらなければ何も残らない。プレッシャーを速くしてのびのびやろう」。
――感想
今日ホームで久々の勝利をサポーターにプレゼントできて本当によかったと思います。(キックオフ時間が)13時という中で選手たちはよく走ってくれたと思います。これを次週のリーグ戦につなげていかなければいけないですし、その意味ではもう一度引き締めてやっていきたいと思います。
――山本康選手、チョン選手、山崎選手などリーグ・甲府戦から入れ替えた選手の評価は?
彼らだけではなく、我々がこれからどうやって戦っていかなければいけないのかという意味でも、今日はまたみんなで“絵を描く”と言いますか、そういった形に持っていきたいなと。その意味では3人が非常によく前へ、ゴールに向かう姿勢を見せてくれたと思います。
――リーグ・甲府戦からメンバーを代えた狙いは?
やはり今までの戦いの中で、今日の試合もしっかりと(リーグ戦の)次節へ向けた戦いにしたいという意味での人選でしたし、戦いにしました。その意味では(甲府戦の)翌日にあった湘南との練習試合も踏まえ、今のチームの総合的な部分を見た中での今日のメンバーという形にしました。
――大勝だったが、あえて課題を挙げるとすると?
やはり1失点のところです。あの時間帯は少し落ちた状況だったのかなというところもあります。また、後半の立ち上がりの入り方などそのあたりを上手く90分の中で戦っていくということが大事だと思います。あとはDFライン、中盤ラインをそれぞれをもう少しコンパクトに90分間戦えるような形をより作っていきたいと思います。
――改めてサウルコス福井の印象やエールは?
今日のような引かずに前へ前へという攻撃の姿勢が必ずつながってくるのではないかと思います。その姿勢でチームの精度を上げていくということが大事なのではないかと思います。
簡単な試合になるとは全く思っていませんでした。どの試合でも全力で戦うことに変わりはありませんでしたし、福井さんも最後まで全力で戦ってきてくれたので、僕らもそれに応えるために全力でプレーしましたし、チーム一丸となって戦うことができました。
(ハットトリックはいつ以来?)高校3年以来だと思います。たしかクラブユースの時だったと思います。全てゴールを取るためにゴール前に入っていますが、僕一人の力では取れなかったゴールですし、仲間のみなさんの支えがあって取れたゴールだと思っています。みなさんに感謝したいと思います。サポーターのみなさんにもハットトリックを見せることができてよかったです。
自分自身、リーグ戦でここ数試合でぶがいないプレーをしてしまっていたので、何とかこの状況を打開するために、僕自身としては“ラストチャンス”のつもりで臨みました。相手のレベル、勢いは違いますが、3点取れたことは僕自身何かかふっきれるものがあったと思います。
改めて勝つということはすごくいいですね。チームとしても雰囲気がよりよくなりますし、何よりサポーターのみなさんがすごい笑顔で迎えてくれたので。これを1試合でも多くできるように頑張りたいと思います。
相手のカテゴリーは違いますが、難しい試合になると思っていました。何とか早い時間帯にゴールを取ることができましたし、いいリズムになり、途中から落ち着いてゲームを運ぶことができたと思います。リラックスしつつも、多少硬くなってしまった部分もあったかもしれませんが、それをふっきるような先制ゴールを取ってくれたので、攻撃陣にとても感謝しています。
どの選手も積極的にゴールに向かっていましたし、自分もゴールに直結するようなパスを狙っていました。やはりこの勢いを無駄にしないためにも柏戦に絶対に勝たなければいけませんし、勝ってアウェイから帰ってきたいです。(残留を)諦めていません。
(得点場面について)コマちゃん(駒野友一)がすごくいいボールを上げてくれました。(前田)遼一との絡みも意識していました。修正点もありますが、最後まで走って前半も後半も最後まで得点を取り続けることができたということで、次にいいイメージを持てると思います。自分自身としても久々のゴールでしたし、ベンチを含めみんなも喜んでくれました。いい雰囲気でしたし、改めて勝つっていいと思いました。
やはりチームとして誰が出てもしっかり戦うことができればと思います。僕を含め、今日ベンチ入りしていない選手も準備していますし、競争しながらやっていければいいと思います。
ヤマハスタジアムのピッチに立ったのは今季初めてでしたし、サポーターのみなさんの声援がすごくよく聞こえました。正直、ピッチに入る前に涙が出そうになったのですが・・・、それを汗に変えようと思っていました(笑)
――感想
まずは、J1で今ちょっと苦戦していますが、J1でトップクラスのタレントを誇るジュビロを相手に素晴らしいステージでプレーさせていただき、本当に感謝しています。
対戦方法や戦略を様々考えましたが、本当でしたら甲府が戦ったように[5-4-1]とか、リトリートしてボックスに人数を多くして守ればある程度は戦うことはできたと思います。ただ、我々は将来Jリーグを目指すクラブですし、今Jリーグとの差がどれほどなのかというところで真っ向勝負で、我々のスタイルで戦いました。これだけ前線からのプレッシャーをかけ、ラインを上げれば、裏を狙われることは十分承知していましたが、選手は非常によく戦ってくれましたし、最後まで我々のスタイルを貫いて戦ってくれました。8点取られましたが、これをいい物差しにして次からの戦いに備えたいと思っております。
ジュビロの関塚さんは個人的によく知っている方ですし、ぜひJ1に残ってほしいと思います。ジュビロは個人的にも愛着のあるクラブですから。