2013年 試合速報

2013 Jリーグプレシーズンマッチ vs 清水エスパルス

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

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1
spuls
spuls

前半
前田 遼一
22分
ハーフタイム 後半
14分
杉山 浩太
16分
吉田 豊
チョ ビョングク
28分
1
川口 能活
19
伊野波 雅彦
24
チョ ビョングク
33
藤田 義明
5
駒野 友一
7
小林 裕紀
10
山田 大記
20
山本 脩斗
22
チョン ウヨン
9
山崎 亮平
18
前田 遼一
SUB
21
八田 直樹
25
櫻内 渚
4
小林 祐希
11
松浦 拓弥
15
菅沼 実
17
金園 英学
30
阿部 吉朗
監督
森下 仁志
1
林 彰洋
2
李 記帝
3
平岡 康裕
4
カルフィン ヨン ア ピン
28
吉田 豊
5
村松 大輔
6
杉山 浩太
18
イ ミンス
8
石毛 秀樹
9
バレー
13
高木 俊幸
SUB
21
櫛引 政敏
25
犬飼 智也
7
八反田 康平
22
内田 健太
11
瀬沼 優司
14
伊藤 翔
23
白崎 凌兵
監督
アフシン ゴトビ

5,477
スタジアム名 試合日 キックオフ
愛鷹 2/16(土) 14:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 臼井 郁夫 今村 義朗
天候 試合時間 副審 副審
くもり 90分 竹田 明弘 田中 利幸
気温 湿度 第4の審判員 記録員
6.4度 49% 山村 将弘 佐藤 勝征
5 シュート 11
7 ゴールキック 4
2 コーナーキック 4
8 直接FK 17
2 間接FK 3
2 オフサイド 3
0 PK 0

-

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!開幕を占う重要な一戦!!!
前半1分、ジュビロ、布陣は[3-5-2]。最終ラインは右から伊野波雅彦、チョ ビョングク、藤田義明。アンカーにチョン ウヨン、2列目右に小林裕紀、同左に山田大記。右ワイドに駒野友一、左ワイドに山本脩斗。前線は前田遼一、山崎亮平の2トップ。
前半2分、清水、布陣は[4-3-3]。最終ライン右から吉田 豊、平岡康裕、カルフィン ヨン ア ピン、李 記帝。中盤は右から村松大輔、杉山浩太、イ ミンス。2列目右に石毛秀樹、左に高木俊幸。1トップにバレー。
前半4分、清水、この試合最初のCK。高木俊幸がメインスタンド側からキック。これはジュビロがしっかりクリアした!
前半5分、ジュビロ、自陣からビルドアップ。チョ ビョングクが中央から左サイドへ展開。しかし、これはやや長くなり、清水ボールにスローインに。
前半7分、清水が先制。敵陣右サイドからのFKを李 記帝がキック、これをバレーが頭で合わせる。一度は川口能活が防ぐが、こぼれ球を村松大輔に押し込まれた・・・。【0-1】
前半11分、ジュビロ、自陣から攻撃。右サイドで伊野波雅彦、チョン ウヨン、小林裕紀とパスがつながり、最後はパスを受けた小林裕紀がドリブルで相手をかわし、クロス。しかし、これはゴール前の前田遼一と合わず、林 彰洋にキャッチされた。
前半12分、ジュビロに決定機。ゴール前で林 彰洋がクリアミス。これをゴール正面で拾った小林裕紀がシュートを狙うが、ジャストミートできず林 彰洋にキャッチされた。
前半15分、ジュビロ、自陣で清水にボールを動かされるが、中盤や駒野友一、山本脩斗がしっかり下がって対応。相手にシュートを打たせず、マイボールにした。
前半17分、ジュビロ、藤田義明が左サイドからドリブルし、縦パス。これを受けた山田大記がワンタッチで前線へ流すが、これは山崎亮平と合わず、清水ボールに。
前半19分、清水に決定機。カルフィン ヨン ア ピンがインターセプト、最後は右サイドの吉田 豊がクロス。これをファーサイドへ走り込んだ李 記帝が左足ボレー。シュートはニアサイドに外れた・・・。
前半21分、ジュビロ、自陣の川口能活からのロングキックを、敵陣で相手と競り合った前田遼一にファウルの判定。イエローカード。
前半23分、ピッチ上空はほぼ無風。
前半23分、ジュビロに決定機!自陣からのビルドアップからチョ ビョングクが左サイドへ展開。これをスペースに走り込んで受けた山崎亮平がクロス、ゴール正面の小林裕紀が左足で合わせるが、惜しくも相手にブロックされた。
前半27分、ジュビロ、自陣からビルドアップし、最後は最終ライン左の藤田義明が縦へ浮きパス。これに前田遼一が走り込むが、オフサイドの判定。
前半29分、ジュビロ、自陣から再びロングパス。今度は右サイドの駒野友一を狙うが、これも呼吸が合わず、清水ボールに。
前半30分、ジュビロにチャンス。チョ ビョングクの縦パスを前田遼一がコントロールし、右サイドへ展開。これを受けた駒野友一が李 記帝をかわし、クロス。ファーサイドの山本脩斗が頭で合わせるが、強いシュートは打てず、相手にクリアされた。
前半31分、ピッチ上空にやや風が出てきた。ジュビロにとっては向かい風。
前半32分、清水、敵陣正面でFK獲得。やや距離のある位置だが、高木俊幸が右足で直接狙う。しかし、シュートは枠の上に大きく外れた。
前半35分、ジュビロ、自陣からビルドアップ。右サイドでボールを持った伊野波雅彦が駒野友一とのパス交換を狙うが、わずかに合わず、清水ボールにスローインに。清水の守りも固い・・・。
前半36分、ジュビロ、この試合最初のCK、バックスタンド側からチョン ウヨンがキック、これは林 彰洋にパンチングで防がれた。
前半40分、清水に決定機。右サイドからのクロスを高木俊幸が頭で折り返し、中央のバレーがシュート。さらにこぼれ球を拾った杉山浩太がミドルシュートを狙うが、これは枠の外。
前半42分、ジュビロ、自陣から細かいパスがつながる。右サイドで駒野友一、小林裕紀、山崎亮平とパスがつながり、最後は山崎亮平が右サイドから突破を狙うが、カルフィン ヨン ア ピンに強くコンタクトされ、ボールロスト・・・。
前半45分、ジュビロのチャンス。相手のクリアボールを山崎亮平が拾い、小林裕紀へパス。右サイドでボールを持った小林裕紀がクロスを上げるが、これは清水にクリアされた。
前半アディショナルタイム1分、互いにシュートまでいけないところで前半終了のホイッスル。【0-1】
後半0分、清水ボールで後半キックオフ。【0-0】
後半1分、両チーム、ハーフタイム中の交代はなし。
後半2分、後半最初のシュートは清水、ゴール正面でボールを拾ったバレーが右足でミドルシュート。これは大きく枠を外れた。
後半3分、ジュビロ、敵陣右サイドで前田遼一、山田大記が連動してプレス。吉田 豊からボールを奪うが、再び相手にカットされてしまった。後半も立ち上がりから激しい攻防が続く。
後半5分、清水にチャンス。前線へボールを運び、最後は攻撃参加した村松大輔が右サイドからクロス。これに石毛秀樹が飛び込むが、わずかに触れず、川口能活がキャッチ。
後半8分、清水に決定機。プレスをかけ、中盤で小林裕紀からボール奪取。そのまま攻撃を仕掛け、左サイドからクロス。これをファーサイドの石毛秀樹がフリーで合わせるが、シュートは枠の外。
後半10分、ジュビロ、山崎亮平のドリブル突破からFK獲得。ゴール正面やや左。いい位置だ。
後半12分、ジュビロ、FK、ボールサイドには駒野友一とチョン ウヨン。駒野友一がキック。シュートは枠内に飛ぶが、林 彰洋にパンチングでクリアされてしまった・・・。
後半13分、ジュビロハーフタイムコメント、「慌てずボールを失わず攻撃していこう」、「守備はバランスに気を付けること」、「まずは1点を取りに行くこと」。

清水、「いいセットプレーからいいゴールが生まれた。また、相手にチャンスを与えていない」、「改善すべき点はもっと高い位置から守備に行くこと。少し下がり過ぎている」、「1-0で勝とうと思うな!2点目、3点目を狙っていけ!」、「SDTカップを持って帰ろう!!」。
後半14分、清水、接触プレーで杉山浩太にイエローカード。
後半15分、清水に決定機。縦パスに抜け出した石毛秀樹が左足でシュートを狙うが、川口能活がブロック!
後半15分、清水、接触プレーで吉田 豊にイエローカード。
後半18分、ジュビロ、駒野友一がインサイドへ切れ込み左足でシュートを狙うが、これは林 彰洋に正面でキャッチされた。
後半19分、ジュビロ、2枚同時投入、前田遼一に代わり金園英学、山本脩斗に代わり松浦拓弥を投入。
後半20分、ジュビロ、松浦拓弥が2列目の左に入り、金園英学が前線で山崎亮平と2トップを構成。山田大記が左のワイドへスライド。
後半24分、ジュビロ、小林裕紀が相手最終ラインの背後へ抜け出し、パスを受ける。このおとしに金園英学が反応するが、惜しくも清水にクリアされてしまった・・・。
後半28分、ジュビロ、自陣ゴール前でバレーとコンタクトしたチョ ビョングクにイエローカード。
後半29分、清水、敵陣右サイドからFK、キッカーは李 記帝。左足で直接狙うが、これは川口能活が正面でキャッチ。
後半31分、両チーム選手交代、ジュビロ、山崎亮平に代わり小林祐希を投入。清水、石毛秀樹に代わり瀬沼優司を投入。ジュビロは小林祐希が2列目へ入り、松浦拓弥が前線へ。
後半32分、ジュビロ、CK、メインスタンド側からチョン ウヨンがキック、これはニアサイドで清水にクリアされた。
後半37分、均衡した展開が続く、1点ビハインドのジュビロだが、なかなかシュートまで持っていけない・・・。
後半38分、ジュビロ、選手交代、小林裕紀に代わり阿部吉朗を投入。
後半39分、ジュビロ、阿部吉朗は前線で金園英学と2トップを構成。松浦拓弥が再び中盤の2列目へスライド。
後半41分、清水、敵陣右サイドでFK獲得、キッカーは李 記帝。ゴール前で混戦となり、CKに。
後半41分、清水、CK、高木俊幸がバックスタンド側からキック、バレーらが飛び込むが、これは川口能活がしっかりキャッチ。
後半43分、清水、高木俊幸のドリブル突破からCK獲得。キッカーは高木俊幸、バックスタンド側からキック、ボールはファーサイドへ、これにバレーが飛び込むが押し込むことはできず。
後半44分、清水、選手交代、高木俊幸に代わり八反田 康平を投入。
後半45分、後半アディショナルタイムは3分。
後半アディショナルタイム1分、清水、八反田 康平が敵陣右サイドでキープするが、松浦拓弥がすぐさまプレスをかけ、マイボールに。
後半アディショナルタイム2分、ジュビロ、伊野波雅彦がオーバーラップするも清水にブロックされ、クロスを上げることはできず。
後半アディショナルタイム4分、清水、選手交代、バレーに代わり伊藤 翔を投入。
後半アディショナルタイム4分、ジュビロ、敵陣右サイドでボールを持った駒野友一がクロス。これに金園英学が飛び込むが惜しくも触れず。ここで試合終了のホイッスル。宿敵・清水との一戦を制すことはできなかった・・・。【0-1】
森下 仁志 監督

――感想
試合に関しては、最初にセットプレーをああいう形でプレゼントすると難しくなるのはエスパルスさんの特長を考えても明確ですし、そういう意味ではその甘さをより突き詰めていかなければいけないと思います。ゲームに関しては相手の厳しい守備の中でも何度か自分たちの意図する形ができていますし、昨年に比べれば選手たちもより自信を持ち、よりプレーしようという意識も高いので、この勇気を持ちながらより精度を高めていきたいと思います。
――金園選手と松浦選手が入り、山田選手が左サイドへスライドしましたが、これは新しいオプションでしょうか?
前半も特に左サイドにボールがよく入っていました。後半に関してもそうですし、やはり前線の強さというものは今のやり方だと大事になってきますし、そういった個の部分でも強さのあると言うか、ゾノ(金園)あたりもそうですし、そういうポイントを作れるとより前に攻撃するスピードが上がってくると思いますし、後半途中から特にいい出来だったと思います。
――山田選手が左サイドへスライドするまではなかなか攻撃のスイッチが入っていないように見えましたが、それは受け手、出し手、どちらの問題ですか?
いや、前半からスイッチは入っていました。入っていましたが、その後の精度もありますし、クロスしかり、そこの部分は上げていかなければいけないと思います。クロスの精度もそうですし、1対1の局面もそうですし。(山本)脩斗の方にもたくさんのボールが入っていたいと思いますが、そのあたり、(山田)大記を左に置き、時間を作れるようになり、周りもサポートしやすくなりました。そこの判断の速さもこれからさらに上げていかなければいけないと思いますし、そこはこれからもやりながら、というところです。ここで100%できるとは思いませんし、去年もそうですが、始まってみて爆発することもありますし、こればかりは。ただ、守備の方ではピンチになったのは自分たちの奪われ方が悪かっただけで、キャンプを通じてずっと安定していますし、そこを続けながら攻撃の精度をさらに上げていきたいと思います。
――無得点の練習試合が続いていますが、攻撃面の課題は?
やることは一緒です。それは昨季からやり続けていることです。昨季はこの時期、もっと(点が)取れませんでしたが、こういうものはやはり流れというものがあるので。そのあたり、点を取られなければ負けもありませんし、守備をより高めていきたいですし、より攻撃的な部分を出すためにもそのバランスをよくしていきたいと思います。

川口 能活 選手

川口 能活 ――ゲームを振り返ると?
負けてはいけない相手ですし、今日出た課題を公式戦に生かしていかなければいけないと思います。やはり大事なことはリーグ戦で勝つことですし、失点場面や今日の課題をしっかり修正してリーグ戦に臨んでいきたいです。
――失点場面を振り返ると?
立ち上がりの入りがあまりよくなく、相手の方が出足がよかったですし、危険な位置でFKを与えるとやはりああいった形になってしまいます。集中力しきれていないところでやられてしまいましたし、もう一度練習からやっていかなければいけないと思っています。
――開幕へ向けての修正点は?
少しずつ精度を上げていくことです。球際をさらに強く、そして、攻撃のところの精度をさらに上げていければ思います。

伊野波 雅彦 選手

伊野波 雅彦 ――3バックで臨んだダービーの手応えは?
やられたというより、自分たちのミスからの失点だったので、そこは修正できると思います。開幕までしっかりやっていけば問題ないと思います。
――この試合、難しかった部分は?
つなぐところはつなぐ、蹴るところは蹴るという状況判断をミスする部分があったので、そのあたりをさらに意思統一させることができればと思います。今日課題が出ましたし、さらに話し合いながらやっていきたいです。
――開幕へ向けて
スタートダッシュをするためには開幕までの残りの期間が大事だと思いますし、得点が取れていないので、そのあたりも修正していいスタートが切れればと思います。

山田 大記 選手

山田 大記 ――ゲームを終えて感想は?
プレシーズンマッチとはいえエスパルスに負けることは個人的にも悔しいです。
――特に前半苦しんでいる印象があったが、難しかった点は?
自分たちのフォーメーションに相手がマッチしていることは試合前からわかっていたので、どこでギャップ、数的優位を作るかがテーマだと思って試合に入りました。相手はマークにつく選手がはっきりしていてやりやすさがあったかもしれせんが、そのあたり、相手を崩すということに難しさがありました。
――開幕へ向けての手応えは?
3バックでも4バックでも目指すところは高いところにありますし、1試合1試合結果、内容を積み重ねることができれば必然的に強くなれると思います。今日の試合を含め様々な経験を積み重ね、強いジュビロを作っていきたいと思います。

駒野 友一 選手

駒野 友一 まだまだチームとしての戦い方を深めていけると思いますし、開幕へ向けてさらにやっていきたいです。守備面はある程度できていますが、攻撃面でボールを回すところをさらに高めていかなければいけないと思います。システム的に相手にはまってしまった部分もありますし、このシステムのよさをまだ出せない部分もあったと思います。守備的なチームに対してもそれを打開していかなければいけないと思います。

清水エスパルス ■アフシン ゴトビ監督
 

――感想
まずはじめに、我々の戦術的な守備、組織の部分で非常に満足しています。90分間しっかりと組織を作ることができ、相手にほとんどなにも与えなかったと思います。もちろん無失点という部分も嬉しく思っています。数回得点を決めることができるほどのチャンスを作れていたと思いますし、一度そこからゴールを決めています。今日の結果に関して嬉しく思っています。全体的に始動から間もないですが、いいものが出せていたと思います。今季について楽観的に考えています。