2013年 試合速報
2013 ヤマザキナビスコカップ vs.横浜F・マリノス
![]()
|
![]() |
|
![]() |
![]()
|

![]() |
菅沼 駿哉
|
![]() |
伊野波 雅彦
|


ドゥトラ
|
![]() |
マルキーニョス
|
![]() |
マルキーニョス
|
![]() |
小林 祐三
|
![]() |
マルキーニョス
藤田 祥史
|
![]() |
![]() |
山崎 亮平
金園 英学
ペク ソンドン
山本 康裕
|
齋藤 学
|
![]() |
中村 俊輔
|
![]() |
中村 俊輔
端戸 仁
|
![]() |
伊野波 雅彦
金沢 浄
|
中澤 佑二
ファビオ
|
![]() |








































スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ニッパ球 | 5/15(水) | 19:30 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 高橋 信光 | 扇谷 健司 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 岡野 宇広 | 蒲澤 淳一 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
20.1度 | 71% | 森川 浩次 | 佐伯 満 |
12 | シュート | 9 |
7 | ゴールキック | 8 |
8 | コーナーキック | 4 |
21 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
長澤 徹監督がヤマザキナビスコカップに向けて意気込みを語った。「リーグ戦とは別の大会。ただ、ここでも選手たちが積み上げたものがある。それをさらに積み上げたい」。ジュビロは今季のヤマザキナビスコカップでここまで3勝1敗。勝ち点9を獲得し、予選リーグ首位でこの試合に臨む。この試合に勝ち、大宮が川崎Fに勝つか引き分ければ決勝トーナメント進出が決まる。今週末のリーグ戦につなげる意味でも重要な一戦だ。
ジュビロの予想布陣は[4-4-2]。GKに八田直樹。最終ライン右から駒野友一、菅沼駿哉、伊野波雅彦、藤田義明。ダブルボランチに松岡亮輔とチョン ウヨン。中盤右に山田大記、同左にペク ソンドン。2トップに前田遼一と山崎亮平という並びか。試合前、長澤徹監督が「フレッシュな選手も使えれば」と話していたが、タフな連戦を乗り越えるために松岡亮輔ら新鮮な顔ぶれを先発で起用してきた。しかし、勝利という目標はもちろんこの試合も同じ。「この試合も勝つためにメンバーも選ぶ」とは同監督の言葉。5月公式戦初勝利で弾みをつけたい。
対する横浜FMの予想布陣は[4-4-2]。GKに榎本哲也。最終ライン右から小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、ドゥトラ。ダブルボランチに富澤 清太郎と中町公祐。中盤2列目右から齋藤 学、中村俊輔、兵藤慎剛。1トップにマルキーニョスという並びか。樋口靖洋監督がリーグ第11節・名古屋戦で退席処分を受けたため、この試合は小林慎二ヘッドコーチがベンチで指揮を取る。ヤマザキナビスコカップではここまで3勝1敗。勝ち点9を獲得し、得失点差で2位につける。ジュビロ同様、この試合に勝てば予選リーグ突破の可能性もあるだけに、アグレッシブに仕掛けてくるはずだ。
試合の舞台はニッパツ三ツ沢球技場。天気は晴れ。ただし、ピッチ上空は風が強く、ロングキックなどの部分でゲームに影響を与える可能性もありそうだ。
1993年5月15日に国立競技場でJリーグが開幕してからちょうど20年。その国立競技場ではF東京と新潟の一戦が行われている。リーグの歴史、そして、クラブの歴史の重みを今一度感じ、それに感謝してピッチに立ちたい。この一戦もチーム一丸となって勝利を目指す――。
横浜FM、「守備はカウンターに気をつけること」、「攻撃はサイドを有効に使っていこう」、「残り45分、全力で戦いきろう」。
――感想
まず、19:30キックオフというと遅い時間にもかかわらず、こんなに多くのサポーターに来ていただきました。ありがとうございました。それと同時に残念な結果になってしまい、サポーターに対して申し訳なく思っています。
ゲームの方は、いい入り方ができて、選手も戦術的にも遂行してくれました。我々の2つのビッグチャンスからゲームが始まりました。しかし、サッカーの原則通り、とどめを刺さなければ、逆に刺されるという典型的なゲームでした。後半、タイミングが合わないミスが2つ続き、1つはゴールまで持っていかれました。マリノスさんのボールサイドのパワー、勢いに持っていかれた部分と、反面、我々は後半に相手に脅威を与えられませんでした。歯切れがないと言うか、少し様子を見てしまうと言うか、ワンタッチを含めた思い切ったプレーが出ない中で、ああいうプレーが生まれてしまいました。後半、相手のゴールを目指すということに対して、少し問題が残ったゲームでした。
――伊野波選手のケガの状態は?
まだ確かめていません。ケガの場面も相手と重なって見えませんでした。今の時点では把握できていません。
――最初の失点後、集中力が切れたように見えましたが?
集中力が切れたわけではなく、1本のパスで相手が入れ替わったことに対してちょっと前がかりになったかなと。全体のポジショニングがこの1点によって少し重心が前に掛かってしまい、逆サイドの絞りとかが少し甘かったかもしれません。
――次の予選リーグ最終戦へ向けては?
こういう予選は最後の結果が全てです。今日のことを肝に銘じ、最後可能性があるのでしっかりと修正し、また予選突破に向けて全員で一丸となってやっていきたいと思います。
今日は僕が外したので負けてしまったと思います。すぐにリーグ戦がありますし、そこに悔しさをぶつけていくしかないです。悔しさがかなりたまっていますし、下を向かず、こういうエネルギーをいい方向にぶつけて勝ち点3取りたいです。
決めるべきところで決めることができず、相手に決められてしまった試合でした。前半チームとしてやることをはっきりできましたが、後半はミスが増えてしまいました。最初の失点で気持ちに焦りも出てしまいました。
結果を求めて試合に入りましたが、結果が出なかったことについては自分の力不足です。相手の方が90分通じていろいろな面で上回っていたなと痛感させられました。(約1年ぶりの公式戦となったが?)公式戦独特の緊張感、サポーターの声援がじかに聞こえるピッチの上でプレーできる喜びを大事にしようと思っていましたし、自分自身、さらに羽ばたけるようにとこの試合に臨みましたが、思っていたよりも相手の球際の強さ、速さ、駆け引きの上手さにやられてしまいました。
――感想
厳しいゲームだと予想してスタートしましたが、選手の頑張りでこういう結果になったことを大変嬉しく思っています。我々とすれば、昨年樋口と一緒に立ち上げたこのチームをスタイルの構築ということで、一年間一生懸命積み上げてきました。2年目に入り、スタイルを構築するということをぶれることなくやってきた結果だと思います。ナビスコカップというリーグ戦とは異なるカテゴリーですが、我々とすれば、一戦一戦目の前の相手を倒していくと。『二兎追うもの一兎も得ず』という言葉もありますが、個人的には『二兎追うものだけが二兎を得る』という考え方で、どちらもタイトルを取りにいきたいという意気込みで試合に臨み、素晴らしい結果を得られました。