2013年 試合速報
2013 J1リーグ 33節 vs.大宮アルディージャ
![]()
|
![]() |
|
![]() |
![]()
|

![]() |
菅沼 駿哉
|
長谷川 悠
|
![]() |


渡邉 大剛
|
![]() |
![]() |
松浦 拓弥
山崎 亮平
|
青木 拓矢
|
![]() |
![]() |
田中 裕人
|
渡邉 大剛
富山 貴光
|
![]() |
長谷川 悠
|
![]() |
![]() |
山本 康裕
前田 遼一
|
ズラタン
橋本 早十
|
![]() |
菊地 光将
片岡 洋介
|
![]() |
![]() |
山田 大記
|








































スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
NACK | 11/30(土) | 14:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 福田 寛 | 井上 知大 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 安元 利充 | 蒲澤 淳一 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
13.4度 | 25% | 細尾 基 | 梶 貴博 |
12 | シュート | 17 |
16 | ゴールキック | 7 |
5 | コーナーキック | 10 |
15 | 直接FK | 13 |
4 | 間接FK | 2 |
4 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
サックスブルーにとっては、服部健二GM、関塚 隆監督、長澤 徹ヘッドコーチの今季限りの退任が発表されてから初の公式戦となる。ゲームキャプテン・駒野友一は「選手たちにも責任がある…」と唇をかみ締めた。しかし、まだシーズンが終わったわけではない。リーグ残り2試合を全力で戦い抜き、勝利で今季を締めくくりたい。
アウェイ・ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[4-2-3-1]。GKに八田直樹。最終ライン右から駒野友一(キャプテン)、菅沼駿哉、藤田義明、安田理大。ダブルボランチに小林裕紀と田中裕人。中盤2列目右から山本康裕、松浦拓弥、山田大記。1トップに金園英学という並びか。
やはり注目は出場停止明けの山田大記。今夏に大宮アルディージャより期限付き移籍加入したカルリーニョスは契約上、この試合に出場できないが、その分、勝利に飢えた背番号10に期待したい。また、前田遼一をベンチに置くフレッシュな攻撃陣となっているだけに、その勢いを存分に発揮してほしい。
対するホーム・大宮アルディージャは第32節終了時点で勝点39の14位。予想フォーメーションは[4-4-2]。GKは清水慶記。最終ライン右から渡部大輔、菊地光将、高橋祥平、下平 匠。ダブルボランチに金澤 慎と青木拓矢。右MFに渡邉大剛、左MFに曺 永哲。2トップに長谷川 悠とズラタンという並びか。
この試合、エース・ノヴァコヴィッチを累積警告による出場停止で欠くことになるが、今季ホーム最終戦ということもあり、いつも以上に気合が入っているに違いない。シーズン途中よりチームの指揮を取る小倉 勉監督はロンドンオリンピックでU-23日本代表のコーチを務めた人物。同代表の監督を務めた関塚 隆監督の手の内は知り尽くしているだろう。両指揮官の“駆け引き”にも注目だ。
大宮アルディージャとの前回の対戦は第2節のヤマハスタジアム。ジュビロ磐田の攻撃陣が数多くの決定機を生み出し、ゴールまであと1歩まで迫ったが、惜しくもノーゴール。逆にCKから菊地光将にゴールを許し、0-1と今季初黒星を喫した。その借りをアウェイで何としても返したい。
試合の舞台となるのはNACK5スタジアム大宮。ご声援よろしくお願いいたします。
大宮・小倉 勉監督、「サイドのスペースを狙って攻撃していこう」、「中盤をコンパクトにしてカバーリングをはっきりとすること」、「残り45分、気持ちで勝つこと。強気でいこう!」。
――感想
残り2試合ということで、今日も多くのサポーターのみなさんがアウェイまで駆けつけてくれましたし、非常に残念な戦いです。申し訳ないという気持ちでいっぱいです。
今日のメンバー、戦い方のところでは、大宮さんとの戦い、そして、我々の今いるメンバーを考えると、この試合、ボールを握る時間は我々の方があるだろうと。そして、今得点を奪えていないという意味でも、得点を取りに行きながら試合に勝つという形で試合に臨みました。その意味では前半、相手のゴールマウスの近くまでに行っていましたが、こじ開けることができず、大宮さんの縦に速い攻撃を3、4回と食らっている間に失点してしまいました。
後半、メンバーを入れ替えつつ、さらに圧力を加えながらゴールを取りに行きましたが奪えず、今度はセットプレーから2失点と。僕自身、5月から戦ってきた中でそこをもう一つ克服しきれなかった部分かなと。そういった試合になってしまいました。ホームでの試合があと1つ残っています。何としてもこの形で勝ちきりながら次につながる試合をしていきたいと思っています。
――スタメンから前田選手を外した意図は?
金園が練習試合で5点取ったり、ここのところ好調だったので、彼にチャンスを与えたという試合でした。
――田中選手が久々のスタメンとなりましたが、彼の評価は?
久々の試合でしたが、彼のボール回収と言いますか、そういった部分ではいいところを見せてくれました。マイボールのところでも後半何度か危ない場面もありましたが、以前と比べ成長が見られたと彼を評価したいと思っています。
失うものはありませんし、攻撃的で、前向きに、自発的にサッカーをすると中で話していたのですが、結果というところでは失点のタイミングもよくなったですし、決めきることができませんでした。90分を通じてミスなくプレーするということは難しいとは思いますが、結果的に1点も取れなかったことは課題です。ゲームコントロールという意味でも積極的にできましたが、攻守両面でゴール前のところで・・・という試合でした。
最悪の結果ですし、自分が出た意味がなかったと感じています・・・。チームとしていい入りができていたのですが、チャンスを決めきることができず、相手に1発を決められてしまいました。後半も攻めている時間帯で1発でやられてしまいました。そういったことを防ごうと意識していましたし、変えようとしていましたが・・。結果として出せなかったので、悔しいです。
ミドルシュートもありましたが、攻撃陣が前を向いてからが思うようにいかなかったと言うか・・・。
(前節からメンバーが入れ替わったが?)やることはあまり変わらず、攻撃的にいくことを意識していました。
(松浦選手との関係は?)僕が深さを作れればその分スペースができると思っていたので、そこは意識してやりました。ただ、やはり前の4人が決めないと勝てません。それに尽きると思います・・・。
後ろから見ていても得点が入る雰囲気がありました。その分、もう少し後ろが我慢しなければいけませんでした。前半に失点がありましたが、その後に2、3点取れるチャンスもありましたし、こちらの失点を減らすことができればと。そこが課題です。・・・と、言葉ではいくらでも話せますけど、行動で示さなければいけません。
チャンスで決めることができなかったということで、自分の責任は大きいと思います。DFラインの前にスペースがあったので、ボールは持てると思っていましたし、同点のチャンスもありましたが、チャンスの後に追加点を取られました。その意味でも自分の責任は大きいと思います。
――感想
久々に勝利できたということで、選手たちの頑張りに感謝したいと思っています。どちらに転んでもおかしくない試合でしたし、お互いにチャンスを作りながら得点できない中で、耐えるところは耐え、セットプレーを含めて得点を取れる時に取れたことが勝因かもしれません。
ただ、今までの流れからすると2点を取った後にすぐにピンチがあり、オフサイドになりましたが、あれが入っていれば、試合の展開としてどう転んでもおかしくないという試合でした。ただ、今日はGKの清水選手がリーグ初出場ということで、僕は期待していたので、あれぐらいのプレーはしてくれると思っていましたが、予想以上のプレーをしてくれました。そのことで守備の安定感も出たと思いますし、そういう意味でもよかったと思います。