2013年 試合速報

2013 J1リーグ 31節 vs.サガン鳥栖

sagan
sagan

10 勝
6 分
14 敗
47 得点
61 失点
勝点 36
順位 14

1
  • 1
  • 0

  • 0
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

3 勝
11 分
16 敗
37 得点
50 失点
勝点 20
順位 17

前半
丹羽 竜平
24分
43分
山田 大記
ハーフタイム
坂井 達弥
小林 久晃
松岡 亮輔
山本 康裕
後半
9分
安田 理大
14分
前田 遼一
松浦 拓弥
池田 圭
ニルソン
24分
38分
カルリーニョス
チョ ビョングク
40分
金園 英学
金 民友
金井 貢史
42分
33
林 彰洋
3
磯崎 敬太
5
坂井 達弥
15
丹羽 竜平
36
菊地 直哉
10
金 民友
14
藤田 直之
25
早坂 良太
28
高橋 義希
11
豊田 陽平
22
池田 圭
SUB
1
赤星 拓
4
小林 久晃
24
金井 貢史
8
水沼 宏太
16
ニルソン
9
播戸 竜二
19
岡田 翔平
監督
尹 晶煥
21
八田 直樹
2
菅沼 駿哉
5
駒野 友一
19
伊野波 雅彦
37
安田 理大
10
山田 大記
22
チョン ウヨン
26
松岡 亮輔
50
カルリーニョス
17
金園 英学
18
前田 遼一
SUB
1
川口 能活
20
山本 脩斗
24
チョ ビョングク
6
田中 裕人
11
松浦 拓弥
23
山本 康裕
30
阿部 吉朗
監督
関塚 隆

11,118
スタジアム名 試合日 キックオフ
ベアスタ 11/10(日) 16:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 﨑谷 誠一 西村 雄一
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 相葉 忠臣 大川 直也
気温 湿度 第4の審判員 記録員
18.4度 57% 作本 貴典 藤崎 隆弘
11 シュート 13
11 ゴールキック 13
1 コーナーキック 10
13 直接FK 5
1 間接FK 0
1 オフサイド 0
1 PK 0

「勝利のためのプレーすることに、変わりはない」。
山田大記は今週、練習場で心境をそう語った。大きなプレッシャーを背負う一戦となることは間違いない。だが、目の前の相手を倒し、勝利だけを目指すことはこの試合も同じ。絶対に譲れない一戦が始まる。
ジュビロ磐田、予想布陣は[4-4-2]。GKに八田直樹。最終ライン右から駒野友一(キャプテン)、菅沼駿哉、伊野波雅彦、安田理大。ダブルボランチに松岡亮輔とチョン ウヨン。中盤右に山田大記、同左にカルリーニョス。2トップに前田遼一と金園英学という並びか。ボランチ・藤田義明は累積警告により出場停止。この一戦は松岡亮輔とチョン ウヨンが中盤の底を支えることになる。献身的な守備を持ち味とする背番号26と、長短のキックでビルドアップに絡む背番号22がこの試合のキーマンだ。

サガン鳥栖、予想布陣は[4-4-2]。GKは林 彰洋、最終ライン右から丹羽竜平、菊地直哉、坂井達弥、磯崎敬太。ダブルボランチに藤田直之(キャプテン)と高橋義希。中盤2列目に早坂良太、金 民友。2トップに豊田陽平と池田 圭いう並びか。
注目はやはりエース・豊田陽平。今季日本代表にも名を連ねたストライカーをいかに封じ込めるかが、このゲームのポイントといっても過言ではない。ゴール前で日本代表・伊野波雅彦、さらに菅沼駿哉が体を張りつつ、中盤でパスの供給源もしっかりとケアしたい。

前回の対戦は3月30日のヤマハスタジアム。豊田陽平にハットトリックを許す苦しい展開となったが、山田大記、松浦拓弥、金園英学のゴールで反撃。しかし、勝ちきることはできず3-3のドローに終わった。この試合も点の取り合いになる可能性もあるが、どんな状況になってもチーム一丸となって戦い抜く。
試合の舞台はアウェイ・ベストアメニティスタジアム。午後に弱い雨が降ったが、ウォーミングアップの段階ではくもり。この試合もアウェイゴール裏には大勢のサックスブルーサポーターの皆様が駆けつけてくれている。サックスブルーを愛する全てのサポーターと共に!!!この試合も熱いご声援よろしくお願いします!!!

前半1分、鳥栖ボールで前半キックオフ!!!
前半1分、この試合、ファーストシュートはジュビロ。中盤でこぼれ球を拾った山田大記が左足でロングシュート。これは大きく外れたが、アグレッシブなトライだった。
前半2分、ジュビロ、布陣は[4-4-2]。GKに八田直樹。最終ライン右から駒野友一(キャプテン)、菅沼駿哉、伊野波雅彦、安田理大。ダブルボランチに松岡亮輔とチョン ウヨン。中盤右に山田大記、同左にカルリーニョス。2トップに前田遼一と金園英学。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはホワイト。
前半3分、鳥栖、自陣からFK。林 彰洋がロングキック。このこぼれ球を拾い、左サイドからクロス。これはゴール前の伊野波雅彦が頭でクリアした!
前半4分、鳥栖、布陣は[4-4-2]。GKは林 彰洋、最終ライン右から丹羽竜平、菊地直哉、坂井達弥、磯崎敬太。ダブルボランチに藤田直之(キャプテン)と高橋義希 。中盤右に早坂良太、同左に金 民友。2トップに豊田陽平と池田 圭。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーは青。
前半7分、ジュビロ、敵陣左サイドからカルリーニョスが左足でクロス。これをニアサイドの前田遼一が頭でそらすが、その後方に走り込んだ金園英学には惜しくも合わず。ボールはファーサイドへ流れた。
前半8分、ピッチ上空はほぼ風がない。すでにナイター照明が点灯している。
前半9分、鳥栖、自陣からロングボール。これに前線の池田 圭が走り込むが、菅沼駿哉がしっかりブロック。ジュビロのゴールキックに。ジュビロサポーターから大きな「シュンヤ・コール」!
前半12分、ジュビロに決定機。中盤から縦パスが金園英学へ入る。この落としに反応したのは2列目から上がってきた松岡亮輔。ゴール正面から右足でシュートを打つが、惜しくもゴール上に外れた。
前半14分、鳥栖、この試合、両チーム通じて初のCK。メインスタンド側から藤田直之がキック。このこぼれ球をつなぎ、左サイドからクロス。これは八田直樹がパンチングでクリア!
前半15分、試合開始から15分が経過。まだまだ膠着した展開が続く。
前半16分、鳥栖、前線の豊田陽平へ縦パスを入れ、攻撃を仕掛ける。しかし、この落としをカバーに入った松岡亮輔がカット。体を張ってマイボールにした。
前半17分、鳥栖、自陣ゴール前でのコンタクトプレーで坂井達弥が足を痛めるが、しばらくしてプレー再開。
前半19分、鳥栖、相手のエリア内で豊田陽平が縦パスを受けるが、ジュビロが連動してボール奪取。最後は伊野波雅彦が前線に大きくクリアした!
前半22分、ジュビロ、自陣からビルドアップ。最後は最終ラインの菅沼駿哉が右足でロングフィード。しかし、これは前線と合わず、鳥栖ボールに。
前半24分、鳥栖に先制ゴール。敵陣左サイドからクロスを、ファーサイドでフリーとなった丹羽竜平に頭で押し込まれた。【0-1】
前半27分、ジュビロ、前田遼一のキープから敵陣右サイドでFKを獲得。駒野友一がキック。これはニアサイドで鳥栖にクリアされた。
前半28分、ジュビロ、駒野友一のオーバーラップからCKを獲得。バックスタンド側から駒野友一がキック。これはニアサイドで鳥栖にクリアされた。
前半31分、鳥栖、中盤でカルリーニョスからボールを奪い、カウンター。最後は前線の豊田陽平が縦パスを受けるが、伊野波雅彦が厳しい守備でボール奪取。
前半33分、鳥栖、敵陣左サイドから藤田直之がクロス。これをゴール前の金 民友が左足で合わせたが、ジャストミートせず、ゴール上に外れた。
前半36分、鳥栖、敵陣左サイドからのクロスをゴール正面の豊田陽平がヘディングシュート。これは八田直樹の正面。
前半37分、ジュビロ、しばらく鳥栖にボールを回されたが、粘り強い守備で中盤でボール奪取。
前半38分、ジュビロ、敵陣右サイドで山田大記のパスを受けた駒野友一が右足でクロス。しかし、これは鳥栖にブロックされた。
前半39分、ジュビロ、中盤でボールを持ったチョン ウヨンが右足でロングシュート。このこぼれ球に反応した前田遼一が右足でミドルを放つが、これはゴール上に外れた。
前半40分、鳥栖、藤田直之が敵陣右サイドからロングスロー。これをゴール前の豊田陽平が頭で合わせるが、シュートは弱く、八田直樹が正面でキャッチ。
前半43分、鳥栖、中盤でカルリーニョスからボール奪取。ボールを奪ったのは豊田陽平。そのままドリブルで前進し、右足でミドル。これはジュビロがブロック。
前半43分、ジュビロ、中盤でのコンタクトプレーで山田大記にイエローカード。
前半45分、前半のアディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム1分、鳥栖、ショートカウンター。池田 圭の右足シュートがゴール上に外れたところで前半終了のホイッスル。【0-1】
後半1分、ジュビロボールで後半キックオフ。
後半1分、ハーフタイムに両チーム選手交代。ジュビロ、松岡亮輔に代わり山本康裕を投入。鳥栖、坂井達弥に代わり小林久晃を投入。
後半3分、ジュビロ、途中出場の山本康裕は右MFに入った。カルリーニョスがボランチへ、山田大記が左MFへスライド。
後半5分、ジュビロ、安田理大のドリブルからCKを獲得。バックスタンド側からカルリーニョスがキック。これはジュビロにエリア内でハンドの判定。鳥栖のFKに。
後半7分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールを持った安田理大がドリブルし、横パス。これを左サイドで受けた山田大記がドリブルで仕掛けるが、相手にブロックされ、鳥栖ボールのスローインに。
後半9分、ジュビロ、自陣左サイドで相手を倒した安田理大にイエローカード。鳥栖のFKを藤田直之がキック。これをゴール前の池田 圭が頭で合わせるが、ゴール上に外れた。
後半13分、ジュビロ、安田理大のドリブルからCKを獲得。バックスタンド側からカルリーニョスがキック。このこぼれ球に反応した山本康裕が左足でミドルを打つが、これは鳥栖にブロックされた。
後半14分、ジュビロ、選手交代、前田遼一に代わり松浦拓弥を投入。
後半15分、ハーフタイムコメント、ジュビロ・関塚 隆監督、「前向きに積極的に!」、「相手の背後を狙っていこう!」、「後半立ち上がり勝負。集中して全部出しきろう!」。

鳥栖・尹 晶煥監督、「追加点を奪えるか奪えないかで流れは決まる。チャンスをものにすること」、「止まってボールを受けないこと。もっと動き出しを早くすること」、「まず、しっかりと守備をすること。そこから必ずチャンスが来る」、「最後まで集中すること」。
後半17分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から駒野友一がキック。これは鳥栖にブロックされたが、こぼれ球をつなぎ、右サイドからクロス。このこぼれ球を拾った松浦拓弥が左サイドから右足でミドルを打つが、これは鳥栖にブロックされた。
後半20分、ジュビロ、敵陣で横パスをつなぎ、最後はゴール正面からカルリーニョスが左足でミドル。これはゴール横に外れた。松浦拓弥はトップ下に近い位置でプレーしている。
後半22分、ジュビロ、駒野友一のクロスからCKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。これはゴール前で鳥栖にクリアされた。
後半23分、ジュビロに決定機。敵陣左サイドから松浦拓弥がクロス。これをファーサイドの山本康裕が頭で合わせる!ポストからの跳ね返りを再び山本康裕が右足で合わせるが、惜しくも相手にクリアされた・・・。
後半24分、鳥栖、選手交代、池田 圭に代わりニルソンを投入。
後半26分、鳥栖、敵陣左サイドでボールを持った豊田陽平が右足でロングシュート。これは力なく、八田直樹が正面でキャッチ。
後半28分、鳥栖、敵陣左サイドからロングスロー。一度はジュビロがクリアするが、このこぼれ球をつながれ、最後はゴール前でフリーとなったニルソンが右足でシュート。これはゴール上に外れた。
後半31分、ジュビロ、敵陣左サイドでカルリーニョス、安田理大とパスがつながるが、相手の守備を崩しきれず、鳥栖のカウンターを受ける。最後はニルソンに右足でミドルを打たれたが、これはゴール上に外れた。
後半33分、ジュビロ、敵陣左サイドを上手く突き、最後は山本康裕が左足でクロス。しかし、これは中の金園英学とは合わず、鳥栖のゴールキックに。
後半36分、ジュビロ、ボールを持つことはできているが、鳥栖の守りをなかなか崩しきれない。
後半37分、鳥栖、敵陣左サイドからクロス。これを豊田陽平が胸でコントロールするが、すぐさま安田理大がクリア!
後半38分、ジュビロ、敵陣右サイドの高い位置でボールを持った駒野友一が右足の切り返しから左足でシュート性のクロス。これはそのままファーサイドへ流れ、鳥栖のゴールキックに。
後半38分、ジュビロ、選手交代、カルリーニョスに代わりチョ ビョングクを投入。
後半40分、ジュビロ、金園英学に異議でイエローカード。
後半41分、ジュビロ、前線の金園英学へロングボール。このこぼれ球に反応したのは山田大記。左足でシュートを打つが、惜しくも林 彰洋にブロックされた。
後半42分、ジュビロ、チョ ビョングクは前線でプレー。中盤を1枚削り、前線に厚みをもたせた。
後半42分、鳥栖、選手交代、金 民友に代わり金井貢史を投入。
後半44分、ジュビロ、ゴール正面でボールを受けた安田理大が右足でミドル。しかし、これは鳥栖にブロックされた。
後半45分、ジュビロ、敵陣右サイドから駒野友一がクロス。最後はゴール正面から山本康裕が右足でミドルを打つが、これも林 彰洋にブロックされた。
後半45分、ジュビロ、バックスタンド側からCK、八田直樹も前線へ攻撃参加。クロスをチョ ビョングクが頭でタッチするが、そのまま流れ、鳥栖のゴールキックに。
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム5分、ジュビロ、CK、バックスタンド側からチョン ウヨンがキック。ゴール前に上がっていた八田直樹がニアサイドでヘディングシュートを打つが、枠内に飛ばずことはできず。鳥栖のゴールキックとなったところで試合終了のホイッスル。【0-1】
関塚 隆 監督

――感想
試合の総括というよりも、歴史のあるジュビロというクラブの降格が今日決定してしまったということで、私自身6月から就任して立て直しをやってきましたが、それができず、本当に申し訳ないです。責任の重さを感じています。今日も多くのサポーターが我々を信じ、背中を押すためにこの鳥栖まで来てくれましたが、それに応えられず、本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです。
試合の方ですが、鳥栖さんのストロングポイントは十分に理解して、戦術的にもおとしながら今日の試合に入りました。ロングボール、サイドからのクロス、そして、ロングボールを含めたリスタート、そのあたりをしっかりと抑えながら攻撃に転じていくかと。引き分けではだめだと。その意味でいかに得点を取って勝ちきるかというところで選手たちを送り出しました。前半、中盤のところというか、全体で足が動いていないということが正直なところです。その中からセカンドからサイドに入れられ、早く失点してしまいました。後半はとにかく勝ちにいくために全てを懸けて戦っていこうということで、だいぶ押し込んだ場面ができたと思いますが、やはり得点が遠かったということが現実でした。以上です。
――第14節から指揮を取られ、18試合経過したわけですが、様々なことがあると思いますが、降格の要因は?
1つ2つではないと思いますが、僕自身が指揮を取り、やはり試合で勝ちきるということができなかったことが、勝点を積み重ねることができなかったところかなと思います。これが現実だったなと。それが戦術的なところだったのか、メンタル面なところで1試合1試合のところで積み重ねができなかったのかというところです。ピッチ上のことも修正しましたし、メンタル的なところでも話をして、試合を重ねてきましたが、正直それが積み重なっていかなかったということが今の正直な気持ちです。
――シーズン途中から指揮を取られていますが、チーム再建の部分で誤算があるとすれば?
自分の中では戦術的なところを整理しつつ、勝ちきるサッカーを1試合1試合を重ねてきましたが、やはり失点がどうしても減らなかったというところです。9月にけが人が続出し、特に攻撃陣に続出したことが残念なところでもありました。
――この試合も選手の動きがかたい印象がありましたが、シーズン終盤になるにつれ、残留争いのプレッシャーの影響はあったと感じますか?
やはりそれは間違いなくあったと思います。前節もダービーという戦いと、勝点を積み上げなければいけないところでした。マイボールの時に精度を欠いたところもあったと思います。やはり背中に背負ったものはあったのかなと思います。
――まだ試合は残っていますが、ジュビロが1年でJ1に戻るためには?
それを今すぐにここで言うということは言えません。コメントとしては。
――勝ちきれないということを改善していくためには?
それは僕自身が途中から(監督に)就任して感じていたことでした。1つのチームの形がどうできるかということはやはり大事な要素だと思います。それが積み重ねによって『この形になれば』というところがあればと。自信、確信とかそういったことがあれば、チームにおける大事な要素だと思います。

駒野 友一 選手

駒野 友一 勝点を落とすことが続いたり、どうしても勝点が伸びず、選手の中でどうしたらいいかという話し合いもありましたが、上手くいかず、ここまできてしまいました。こういう結果になったのも自分たちの責任です。残り3試合、しっかりとグラウンドで結果を出したいです。

金園 英学 選手

金園 英学 サポーターのみなさん、スポンサーのみなさん、いつも応援してくれているみなさんにも申し訳ないことをしたなという気持ちでいっぱいです。リスクを負っていくしかない状況でしたし、中盤を支配されていて難しかったのですが、その中でもゴールがほしかったです。残念です。

山本 康裕 選手

山本 康裕 勝てなかったことは悔しいです。2点必要な状況での途中出場でしたし、プレーしている中で徐々に重圧がかかりましたが、サポーターがあれだけ来てくれましたし、それに応えられず、申し訳ないと思います。ただ、まだシーズンは残っています。こういう結果になってしまったことはサッカーでしか返せないと思っています。残りの試合を全力で戦いたいと思います。

八田 直樹 選手

八田 直樹 申し訳ないという気持ちでいっぱいです。(CKの際の攻撃参加について)僕自身、前に行こうと思いましたし、ミチ(安田理大)も行けと言ってくれたので、ミチを後ろに残して行きました。頭に当てることができましたが、ゴールにつなげられず残念です。勝たなければいけない状況でしたし、自分が行って何かチャンスになるのではあればという思いでした。こういった結果となり、結果が全てですし、申し訳ないです。責任を感じています。

安田 理大 選手

安田 理大 悔しいの一言です。自分たちの実力です。自分自身、シーズン途中から助っ人に入りましたが、チームに貢献できず責任を感じています。それをしっかりと受け止めないと。残り3試合あるので、いつもポジティブに応援してくれたサポーターのみなさんにジュビロが勝つ姿を見せなければいけません。

山田 大記 選手

山田 大記 この状況をしっかりと受け止めてやっていくしかないです。言葉にすることは難しいですが、屈辱、この痛みを胸に刻まないと。チームに携わる全ての人がどうすべきかそれぞれが考えていかないと。(降格の要因は)僕を含め、選手個々の力不足だと思います。

サガン鳥栖 ■尹 晶煥監督
 

――感想
今日はたくさんの人の前でJ1残留を決めることができて嬉しく思います。このことは多くの方の声援のおかげで戦うことができたと思います。そのことについて感謝したいと思います。また、選手たちは湘南戦の結果をある程度知った上での戦いでしたが、そこを考えずにしっかりと自分たちの戦いをするんだという気持ちを表現できていたと思います。