2013年 試合速報
2013 J1リーグ 29節 vs.川崎フロンターレ
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駒野 友一
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山本 康裕
安田 理大
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阿部 吉朗
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矢島 卓郎
中村 憲剛
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ジェシ
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阿部 吉朗
金園 英学
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チョ ビョングク
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大久保 嘉人
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ジェシ
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小林 裕紀
ペク ソンドン
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
等々力 | 10/19(土) | 15:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 河本 弘 | 佐藤 隆治 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
曇り一時雨 | 90分 | 岡野 宇広 | 聳城 巧 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
17.8度 | 54% | 小椋 剛 | 加藤 悦也 |
21 | シュート | 8 |
6 | ゴールキック | 16 |
8 | コーナーキック | 1 |
19 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
関塚 隆監督にとっては6年間監督を務めた古巣・川崎フロンターレとの一戦だが、無論、私情は一切挟まない。「とにかく勝点3を取ることしか考えていない」。この試合もアウェイ・ゴール裏には大勢のジュビロサポーターが詰め掛けている。選手、スタッフ、そして、サポーターの皆様が一体となり、何としても勝利を奪取したい――。
この試合、ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[4-4-2]。GKは八田直樹、最終ライン右から駒野友一、菅沼駿哉、チョ ビョングク、宮崎智彦。ダブルボランチに藤田義明と松岡亮輔。中盤の右サイドに山本康裕、同左に小林裕紀。2トップに前田遼一と阿部吉朗という並びか。
10月13日(日)の天皇杯ではコンサドーレ札幌に0-1と競り勝つことができなかった。ショッキングなゲームになってしまったが、気持ちを切り替え、この試合のために準備をしてきた。「やるべきことを整理しながら調整できた」と今週の練習を振り返ったのは関塚 隆監督。相手の攻撃はスピーディーかつパンチ力があるが、決して後ろ向きにならず、常にアグレッシブに仕掛けていきたい。ゲームキャプテン・駒野友一は「先制点を取りたい」と闘志を燃やす。サイドアタックと中央突破をミックスさせ、相手ゴールに迫る!
今節の相手は6位・川崎フロンターレ。この試合の予想フォーメーションは[4-4-2]。GKは杉山力裕、最終ライン右から田中裕介、ジェシ、伊藤宏樹、登里享平。ダブルボランチに稲本潤一と山本真希。中盤の2列目右から小林 悠、同左にレナト。2トップに大久保 嘉人と矢島卓郎という並びか。
やはり注目は21得点をマークし、第28節終了時点で得点ランクトップに立つ大久保 嘉人だ。この試合は前線でプレーすることが予想されるが、10月16日(水)の天皇杯では中盤でプレーしており、多彩な動きを見せてくるだろう。その動きに惑わされず、しっかりとマークしたい。ヴィッセル神戸で共にプレーした経験のある松岡亮輔は「すごく器用な選手だし、存在感のある選手」と警戒していた。
試合の舞台はアウェイ・等々力陸上競技場。天気はくもり。やや風があり、肌寒さを感じるが、この試合も大勢のジュビロサポーターがアウェイ・ゴールを埋めている。選手、スタッフ、そして、サポーターの皆様と一体となり、全力で勝利をもぎ取るぞっ!!!ご声援よろしくお願いします!!!
川崎F・風間八宏監督、「守備は下がりすぎず、マークをつかんだら押し出していくように」、「攻撃はサイドを崩しながらテンポよく」。
――感想
本当に多くのサポーターの皆様が等々力まで来ていただき、勝てずに非常に残念な気持ちでいっぱいです。
戦いについてですが、ある程度相手にボールを支配されても今日はとにかく90分間が終わった時に勝点3をというところで、非常にコンパクトで一体感のある形でゲームは進めていくことができていたと思います。
ただ、前半の危ない場面はボールを一度奪った後に取られ、そこから何度かゴール前まで持って来られていたなと。そのあたり、ハーフタイムに、しっかりとボールを奪った後に相手の攻撃方向に向かって行こうと。それが得点に結びついたのではないかと思います。
セットプレーから試合終了間際に2失点ということで残念な結果ですが、もう少し我々も先制点を取った後に足を止めず、勇気を持って我々のボールを持つ時間を多くしながら、相手のゴール方向に攻撃していく時間を多くしなければこういう形になってしまうのかなというのが印象です。
引き続き頑張っていきたいと思います。選手たちはよくやってくれたと思います。
――やはり誤算はセットプレーの守備のところでしょうか?
それもそうですが、やはりマイボールの時間を長くしろという指示は出していました。そこがやはりこわがってと言いますか、後ろに重心が下がってしまっていたのかなというところです。
――残り5試合へ向けて
とにかく毎試合準備をしていきますし、その試合の中でそういう状況が生まれないように、とにかく積み重ねていくものは積み重ねていくということが大事だと思います。
――先制点を奪った後に消極的になってしまった要因は?
消極的になったと言うより、ボールを奪った後にもう少し攻撃のポジションを取りながら相手の攻撃方向へ行かなければいけませんが、そこで止まりながらボールを足元で動かして失うケースが多かったので、そのあたりの広がりあるいは角度を持ち、攻撃方向を相手ゴールへ持っていこうという指示は出していました。
勝てる試合でしたし、その分悔しいですが、最後まで戦うしかありません。今できることをしっかりとやっていくだけです。こういった苦しい試合をものにしていきたいですし、そのことでチームにパワーを与えたいです。
ジュビロに来て2年目ですが、練習から培ってきたものを今日発揮できればと思っていました。
(惜しいシュートもあったが?)そこを決めるか、決めないかでこういった結果になってしまいます。肝に銘じています。
(勝敗を分けたポイントは?)1点取り、こういった状況で『勝ちたい』という気持ち、『この1点を大事にしたい』という思いが強すぎたのかもしれません。
上手く先に点を取れたことはよかったのですが、相手のプレッシャーをこわがってと言うか、しっかりとボールをつなぐことが、得点を奪ってからできなくなってしまったと思います。そのあたり、視野が狭くなってしまっているのかなと・・・。不必要なファウルも減らすことができればと思います。次はダービーです。ただ、今はどのチームとの対戦であっても勝利が必要です。勝ちにいきます。
阿部さんが得点を決めてくれましたが、守りきらなくてはいけない場面で、なおかつセットプレーから2点を失っているので、もっとやれた部分があったかなと・・・。
(鋭いシュートブロックもあったが?)勝てていないので全く意味がありません。ただ、自分自身としてはこれを続けていくことだと思っています。ただ、残念ですし、悔しいです・・・。
失点以外のところは粘って守れていただけに、悔やまれる結果です。守りきらなければいけない場面でした。相手にボールを持てる選手が多いですし、相手の時間帯が長かったのですが、チャンスで1点取れました。ただ、残り15分間ほどでちょっと守備の意識になってしまったのかもしれません。
――感想
今日は選手たちが攻撃的でなおかつ様々なアイディアを出し、いいサッカーをしてくれたと思います。もちろん『らしさ』のところで得点が取れていたら楽な試合になったと思いますが、それぞれが最後まで自分たちの攻撃的な姿勢を止めずに逆転してくれました。非常に良いゲームだったと思います。