2013年 試合速報
2013 J1リーグ 18節 vs.浦和レッズ
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永田 充
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森脇 良太
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梅崎 司
原口 元気
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宇賀神 友弥
坪井 慶介
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駒野 友一
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永田 充
マルシオ リシャルデス
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松浦 拓弥
山本 康裕
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マルシオ リシャルデス
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前田 遼一
金園 英学
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ペク ソンドン
山崎 亮平
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森脇 良太
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
エコパスタジアム | 7/31(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 川上 覚 | 山本 雄大 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 平野 伸一 | 大川 直也 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
27.5度 | 87% | 小椋 剛 | 花澤 秀登 |
11 | シュート | 6 |
9 | ゴールキック | 13 |
1 | コーナーキック | 2 |
8 | 直接FK | 10 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
“関塚・ジュビロ”としてリーグ4試合を戦い、1勝3分。勝ちきれなかった試合もあったが、新体制の出だしとしては悪くない。順位はいまだに下位だが、その差はわずか。今節の結果次第では14位にジャンプアップできる可能性もある。リーグ再開初戦という意味でも極めて重要なゲームになることは間違いない。
関塚 隆監督もそれはわかっている。7月24日には試合会場となるエコパスタジアムで練習を実施。紅白戦も行い、実戦を通じて芝の感触をチェックした。「やはり“慣れ”は必要」(同監督)。全てはこの一戦でベストパフォーマンスを発揮するために――。日本代表として『EAFF東アジアカップ2013 決勝大会』を戦った駒野友一、山田大記にとってはタフなスケジュールとなるが、それを言い訳にしない“強さ”が両選手にはある。長年共にプレーしてきただけに連係面も問題ない。サックスブルーはこの試合もチーム一丸となって勝利を目指す。
今節ホームに迎えるのは4位・浦和レッズ。2連敗でリーグ中断期間に入っているだけに、上位戦線に残るためにも是が非でも勝ちたい試合だろう。ポイントとなるのはここ3試合で計8失点の守備。この中断期間でどこまで立て直すことができたか。守備面ではボランチ・鈴木啓太を負傷で欠く中盤の並びもキーとなる。前節・横浜F・マリノス戦では那須大亮、前々節の川崎フロンターレ戦では柏木陽介をそれぞれボランチで起用しているが、いずれも敗戦。ペトロヴィッチ監督はいかなるチョイスでこの一戦に臨むか。
前回の対戦は4月の埼玉スタジアム2002。前半に前田遼一のゴールで先制したが、後半にCKから森脇良太に同点弾、後半アディショナルタイムに原口元気に逆転弾を喫し、1-2で敗れた。チームトップの7得点をマークしている原口元気はこの試合も要注意人物の一人。東アジアカップの日本代表にも選出されており、代表定着へ向けても高いモチベーションでヤマハスタジアムに乗り込んでくるはずだ。同じく日本代表の槙野智章、森脇良太も守備面のみならず攻撃面でもチームに貢献できるタイプ。警戒すべき選手は多いが、ジュビロとしてはまずは安定した守備でリズムを作っていきたい。
4月の“借り”を返すためにも、絶対に勝ちたい一戦だ!!!
浦和・ペトロヴィッチ監督、「どこかで必ずチャンスが来るから我慢することが大切」、「どちらがより走れるかが勝負である」、「疲れてきたところで、どれだけ規律をもってプレーできるかが大切」。
――感想
結果は残念です。非常にいい内容で90分過ぎまで戦いを挑めていたと思います。勝利への一体感ある攻守で戦えていたと思います。ただ、勝負事は一瞬の隙で決まってしまうというところが表れたのが最後のところかと思います。試合は次に続くので、しっかりと準備し、勝点3を狙って戦いに挑みたいと思います。
――守備面についての狙いと手応えは?
コンパクトに、そして全員が守備の意識を持たないと綻びが出ると。前だけがボールを奪いに行けば、後ろの連係のところで行かれると。行く時はみんなで行くし、行かない時は“網”をはると。そのあたりの使い分けがしっかりとできていたのではないかと思います。シャドーの2人をどう抑えるかというところがポイントだったので、そこを中盤の選手で上手くコントロールできたのかなと思います。
――ペク ソンドン選手を先発起用した狙いと評価は?
非常に好調でしたし、一つは攻撃面の前への推進力を彼が持っていると思ったので。あとは守備面のアプローチのスピードというところもありました。
――後半、山本康裕選手をトップ下で起用した狙いは?
松浦に疲れが見えたことと、あまり布陣を変えたくなかったということです。(山本)康裕も攻守で非常に上手く入り、追加点を取れそうな形を作ってくれましたし、いい入り方をしてくれたと思います。
逆転負けですし、それも後半アディショナルタイムに逆転ゴールを決められてしまったので、やはり、すごく悔しい敗戦です。
守備面では上手く前からプレッシャーをかけることができましたし、追加点のチャンスは作っていました。ただ、その中での失点ということで、やはりちょっと自分たちにしてみれば、もったいない失点だったと思います。
(自身の得点場面について)レッズ戦に向けて3人が絡み、中からああやってスペースに走っていく形をトレーニングしていましたし、得点が取れたので、狙い通りのゴールだったと思います。
(次節へ向けて)こけら落としですし、やはり負けられない試合です。今日のような戦いを90分間しっかりとして絶対に勝ちたいと思います。
先制した試合だったのですごく残念ですし、すごく悔しいです。まだまだ未熟な部分が多い試合だったと思います。サッカーは1人の力で勝てるものではありませんし、1人のせいで負けるものでもないので、全員がしっかりと責任を持ち、次の試合につなげていかなければこの状況は打開できないと思います。もっともっと一人一人が責任を持ってやっていかなければいけないと思います。
(次節へ向けて)とにかく勝つしかないですし、力を合わせて勝ちたいです。
チームとしては1点取った後も絶対に引かず、いつも通りどんどん前からプレッシャーをかけると。そのあたり、追加点を取ろうと話していましたし、相手が前がかりに来たので、それを抑えつつ、どんどんカウンターができればと。何度かカウンターでチャンスがありましたが、それが得点に結びつけることができませんでした・・・。
(次節へ向けて)引きずらず、次もう1度ホームゲームですし、自分たちは1試合1試合負けられません。そういうところを踏まえ、切り替えてやっていきたいです。
終盤に相手にリズムを持っていかれてしまいました。データ的にも浦和が終盤に多く点を取っていることはわかっていましたし、そこを何としても乗りきらなければいけなかったのですが・・・。やはり2点目を取るチャンスは多くありましたし、取れなかった自分たちに責任がある、という試合だったと思います。ただ、次の試合はすぐに来きます。次の試合に向けてできることはあると思います。
――感想
まずは気温、湿度がかなり高い中での試合ということで、両チームにとって非常に厳しい試合だったと思います。今日は勝ちましたが、勝利に値にするプレーができていたかと言えば、そうではないと思います。引き分けという結果が妥当だったと思います。今後も上位で戦っていくためには多くのことを変えていかなければいけないと思っています。やはり気温が高いということはありますが、それを言い訳にしてはいけないですし、ハードワークして、たくさんのことを修正していかなければいけません。