2012年 試合速報

2012 ヤマザキナビスコカップ vs.サンフレッチェ広島

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

2 勝
0 分
0 敗
6 得点
4 失点
勝点 6
順位 1

1
  • 0
  • 0

  • 1
  • 0

0
sanfrecce
sanfrecce

0 勝
1 分
0 敗
1 得点
1 失点
勝点 1
順位 5

前半
小林 裕紀
19分
ハーフタイム 後半
中島 浩司
森崎 浩司
押谷 祐樹
山田 大記
8分
19分
清水 航平
24分
石川 大徳
森脇 良太
阿部 吉朗
28分
阿部 吉朗
松浦 拓弥
29分
大崎 淳矢
佐藤 寿人
32分
森脇 良太
山田 大記
40分
藤田 義明
41分
宮崎 智彦
46分
21
八田 直樹
5
駒野 友一
13
宮崎 智彦
22
菅沼 駿哉
33
藤田 義明
7
小林 裕紀
8
ペク ソンドン
23
山本 康裕
14
押谷 祐樹
18
前田 遼一
30
阿部 吉朗
SUB
31
竹重 安希彦
16
金沢 浄
20
山本 脩斗
6
ロドリゴ ソウト
10
山田 大記
11
松浦 拓弥
9
山崎 亮平
監督
森下 仁志
1
西川 周作
2
ファン ソッコ
4
水本 裕貴
5
千葉 和彦
6
青山 敏弘
15
高萩 洋次郎
20
石川 大徳
25
大崎 淳矢
27
清水 航平
35
中島 浩司
9
石原 直樹
SUB
13
増田 卓也
24
森脇 良太
7
森崎 浩司
16
山岸 智
23
鮫島 晃太
11
佐藤 寿人
18
平繁 龍一
監督
森保 一

6,372
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 4/18(水) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 鈴木 保 東城 穣
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 名木 利幸 唐紙 学志
気温 湿度 第4の審判員 記録員
16.8度 64% 数原 武志 花澤 秀登
8 シュート 15
7 ゴールキック 10
5 コーナーキック 6
11 直接FK 14
6 間接FK 1
5 オフサイド 1
0 PK 0

静岡ダービー(4月14日)はチョ ビョングクのゴールで先制したものの、前半終了間際に同点に追い付かれ、後半開始直後に逆転を許す展開に――。残念ながらまたしてもアウェイでのダービーで勝利することはできなかった。試合後、森下仁志監督は選手の頑張りを労い、前を向く。「結果だけを見ればまだまだエスパルスさんの方が上。(リーグ戦において)ホームでもう1試合ありますし、その時はエスパルスさんを上回れるように練習に励んでいきたい」(同監督)。今、チームにできることは日々のトレーニングを通じ、全体の質をより一層高めていくことである。このまま引き下がるわけにはいかない。アウスタで喫した今季公式戦初黒星は新たなスタートだ。
この試合はショッキングな敗戦から中3日で迎える一戦となるが、まずは気持ちを切り替えて臨む必要がある。大会こそ異なるが、この試合で何としても勝利し、流れを変えなければならない。ここで連敗はできない。今季、ヤマザキナビスコカップでは2戦2勝という幸先のいいスタートを切っており、予選リーグ・Aグループの単独首位でこの試合を迎えるが、先はまだ長い。ここで勝点3を積み重ね、予選リーグ3連勝で決勝トーナメントへの足がかりを作りたいところだ。また、予選リーグにおけるホームゲームはこの試合が最後となる。残りは全てアウェイゲームとなるだけに、この試合で勝利を掴み、より優位な状況で残りの予選リーグへ備えたい。
対するサンフレッチェ広島はヤマザキナビスコカップの消化試合がジュビロ磐田より1試合少なく、勝点1でこの試合を迎える。直近のリーグ戦ではサガン鳥栖にアウェイで敗れているものの、今季リーグ戦では開幕6試合で4勝2敗と上々のスタートを切っている。森保 一新監督の下、攻守のグレードをさらに高めたサンフレッチェ広島は難敵であることは間違いないが、ヤマハスタジアムで負けるわけにはいかない。今季負けなしのホームグラウンドで相手を迎え撃ち、サックスブルーサポーターの声援を力に、全力で勝利を掴み取りたい。

前半0分、広島ボールで前半キックオフ!いくぞっ!カップ戦3連勝!!!試合前からジュビロサポーターの声援がスタジアムに響いている。また、この日もキックオフ直前に大量の水をまいている。
前半1分、ジュビロ、前田遼一が前半で起点を作り、駒野友一が右サイドからクロス!これは相手にブロックされた。選手がぶつかり合うたびに水しぶきが上がっている。
前半2分、ジュビロ、ボールを持った相手にゴール前からシュートを打たれるが、これは山本康裕がスライディングでしっかりブロック!
前半4分、広島、縦パスからリズムを作り、左サイド、清水航平がクロス、これに石原直樹がフリーで頭で合わせるが、これはゴールの外に。危ないシーンだった・・・。
前半6分、ジュビロ、ボールを動かし、左サイド、宮崎智彦がクロス。これは相手にクリアされた。均衡した展開が続いている・・・。
前半8分、ジュビロ、最終ラインからボールを動かし、リズムを作っていく。中央、小林裕紀が起点となり、ビルドアップ、そこからペクソンドンがドリブル突破を狙うが、相手にブロックされ、ボールロスト・・・。
前半9分、広島、自陣からのロングボールに抜け出した石原直樹が八田直樹と1対1に。決定的なシーンとなるが、菅沼駿哉が間一髪のところでリカバーし、カット。
前半11分、広島、右サイドからのクロスを高萩洋次郎が右足でボレー。これはゴールの外に。この時間帯、やや広島ペースだ・・・。
前半12分、ジュビロ、自陣からビルドアップ、山本康裕が前線の阿部吉朗へ縦パスを入れるも、相手のプレスを受け、ボールロスト。
前半13分、ジュビロ、この試合最初のCK。駒野友一がキック、ニアサイドを狙うも、これは相手にクリアされた。さらにこのこぼれ球を拾い、左サイドからクロス、これに前田遼一が頭で合わせるが、シュートは大きくゴールの外へ。
前半15分、ジュビロ、ベンチ前で森下仁志監督が大声で指示を送る。
前半16分、広島、敵陣左サイドでFKを獲得。高萩洋次郎がキック、これは八田直樹がしっかりパンチング!落ち着いた対応でピンチを切り抜けた。
前半17分、ジュビロ、自陣からビルドアップ、菅沼駿哉から駒野友一へパス、右サイドでボールを受けた駒野友一が中央の阿部吉朗へ鋭いパスを入れるも、これは阿部吉朗がキープできず。
前半19分、広島、高い位置でボールを受けたファンソッコがミドルシュート。これ八田直樹が正面でキャッチ。磐田、セカンドボールの攻防でスライディングを見せた小林裕紀へイエローカード。
前半21分、広島、自陣からパスをつなぎ、西川周作の縦パスから一気にスピードアップ、最後は右サイドを崩し、クロスから高萩洋次郎がシュート、さらにこのこぼれ玉に清水航平がつめるが、シュートは枠の外へ・・・。
前半22分、ジュビロ、敵陣左サイドから宮崎智彦がドリブルで切れ込む、ボールを受けた阿部吉朗が振り向きざまに左足でシュート、これはゴール横へ・・・。
前半23分、広島、左サイドを突破し、クロス、決定的なシーンとなるも、これをゴール前で藤田義明がクリア。その後、広島のCKとなるも、これもしっかりクリアした。
前半27分、ジュビロ、右サイドで駒野友一がボールを持つと、ペクソンドンが大声でパスを呼び込む。駒野友一の正確な縦パスを受けたペクソンドンが右サイドからクロス、これに走り込んだ山本康裕がフリーとなり右足でシュートを狙うも、これは枠の外。おしいシーンだった・・・。
前半29分、ジュビロ、敵陣右サイドでパスを受けたペクソンドンがドリブル突破からクロス、これをファーサイドに走り込んだ阿部吉朗が頭で折り返すも、西川周作にキャッチされた。
前半31分、互いにシュートまで持っていけない時間帯が続く。その中でもジュビロサポーターの声援が止むことはない。
前半34分、広島、敵陣でボールをカットし、高萩洋次郎がスルーパス、これを受けた大崎淳矢が右足でシュート、これは八田直樹がブロック!
前半36分、広島、パスをつなぎ、ピッチ中央から高萩洋次郎がスルーパス、これを受けた大崎淳矢がシュートを放つも、これは枠の外、さらにCKから千葉和彦が頭でシュートを放つも、これは八田直樹がしっかり防いだ。
前半38分、広島、自陣からロングボールに反応した石原直樹が最終ラインの背後へ抜け出す。ピンチになりかけるも、藤田義明が迅速なリカバーを見せ、シュートまで持っていかせなかった。相手の縦パスには要注意だ・・。
前半40分、ジュビロ、小林裕紀のボールカットから一気にカウンター。押谷祐樹がドリブルでボールを運び、縦パスを入れるも、相手にカットされた・・・。
前半41分、広島、ボールをカットし、一気にカウンター。相手ゴール前まで攻め込み、大崎淳矢がシュートを放つも、藤田義明がしっかりブロック、その後のCKもニアサイドで弾き返した!
前半43分、広島、相手ゴール前でFKを獲得。高萩洋次郎が右足で狙うも、これはゴール上へ外れた。
前半45分、ジュビロ、敵陣左でセカンドボールを拾った押谷祐樹がそのままドリブル、シュート。これはゴール横へ外れた。前半アディショナルタイムは1分。
前半46分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールをつないだところで前半終了。控室へ引き上げる八田直樹がベンチメンバーの山田大記と話し込んでいた。
後半0分、ジュビロボールで後半キックオフ!広島、選手交代、後半開始から中島浩司に代わり、森崎浩司を投入。
後半1分、ジュビロ、敵陣で小林裕紀が縦にパスを入れ、これを前田遼一が左サイドへ流すが、これはパスが長く、相手ボールのスローインに。
後半3分、ジュビロ、相手ゴール前でFKを獲得。ボール脇に駒野友一、小林裕紀が立ち、駒野友一がキック。これは西川周作に正面でキャッチされた・・・。
後半4分、ジュビロ、左サイドからのクロスを受けた押谷祐樹が左足で強引にシュート、これはゴール横へ。
後半6分、広島、ゴール前で大崎淳矢が八田直樹と1対1になりかけるも、藤田義明が間一髪のところでスライディング!シュートを打たせなかった。
後半8分、ジュビロ、山田大記がスタンバイを進めている。
後半8分、ジュビロ、選手交代、押谷祐樹に代わり山田大記を投入。
後半9分、広島、CKを獲得、これはニアサイドで宮崎智彦がクリアした。
後半10分、ジュビロ、自陣からビルドアップ、右サイドでリズムを作り、最後は山本康裕が縦パス、これに山田大記が走り込むが、西川周作にキャッチされた。山田大記は左サイドへ入っている。
後半12分、ジュビロ、自陣で八田直樹、菅沼駿哉とパスをつなぎ、菅沼駿哉が縦パス。これにペクソンドンが走り込むが、相手ボールのスローインに。
後半13分、ジュビロ、山田大記がドリブルでボールを運び、左サイドへ展開。これを阿部吉朗→山本康裕→山田大記とつなぎ、最後は山田大記がシュート。これは相手にブロックされたが、ジュビロにリズムが生まれてきた!
後半15分、ジュビロ、CKを獲得。駒野友一がキック。これは相手にクリアされた。
後半16分、ジュビロ、菅沼駿哉、阿部吉朗とパスをつなぎ、最後はペクソンドンがクロス、これはニアサイドに走り込んだ前田遼一にわずかに合わず・・・。
後半19分、広島、ペクソンドンの突破を止めた清水航平にイエローカード。
後半20分、ジュビロ、左サイドで前田遼一がボールキープし、その脇を走り込んだ山田大記へパス、このパスを受けた山田大記がドリブルからクロス、これはファーサイドへ大きく流れた。
後半21分、ジュビロ、ボールをつなぎ、最後は右サイドの高い位置でボールを受けた駒野友一がクロス、これは相手にブロックされ、CK獲得。これを駒野友一がキックしするも、相手に跳ね返された。
後半24分、広島、選手交代、石川大徳に代わり、森脇良太を投入。
後半27分、ジュビロ、自陣からビルドアップ、山本康裕が小林裕紀へ縦パスを入れるも、パスを受けた小林裕紀が相手のプレスを受け、ボールロスト・・。
後半28分、ジュビロ、相手の突破を止めた阿部吉朗へイエローカード。
後半29分、広島、自陣中央からのFKに水本裕貴が飛び込むも、ボールに触ることはできず。両チームに選手交代。磐田、阿部吉朗に代わり松浦拓弥を投入。広島、大崎淳矢に代わり佐藤寿人を投入。
後半31分、広島、CKを獲得、ファーサイドを狙うも、これは八田直樹がパンチングで防いだ。
後半32分、広島、相手の突破を止めた森脇良太へイエローカード。
後半34分、ジュビロ、CKを獲得。駒野友一がキック、これをファーサイドで山田大記が左足でボレー!これは相手にブロックされた。
後半35分、ジュビロ、敵陣でボールを動かし、最後は山田大記がクロス、これは中央とタイミングが合わず、相手ゴールキックに。
後半37分、広島、右サイドからのパスを受けた森崎浩司が左足でミドルシュート。これは枠を外れた。
後半40分、ジュビロ、右サイド、駒野友一のクロスを上手くコントロールした山田大記が振り向きざまにシュート!左足で正確にミートされたボールがゴールネットに突き刺さった!!!【1-0】
後半41分、ジュビロ、ラフプレーで藤田義明にイエローカード。
後半43分、ジュビロ、敵陣左サイドへ走り込んだ山本康裕がFKを獲得。小林裕紀がキックし、中央へパスを供給。これはシュートまで持っていくことができなかった。
後半44分、広島、佐藤寿人が起点となり、左サイドからクロス、このこぼれ球を森崎浩司が左足でミドルシュート、これにペクソンドンが体を投げ出してブロック!後半アディショナルタイムは3分。
後半アディショナルタイム1分、ジュビロ、宮崎智彦がスローインの際に遅延行為とみなされ、イエローカード。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、敵陣左サイドでのボールキープからペクソンドンがドリブル、しかしシュートは打てず、広島ボールとなるも、これにしっかり対応したところで試合終了のホイッスル!!!カップ戦3連勝だっ!!!【1-0】
森下 仁志 監督

――感想
試合に関しては、特に前半のところで難しい時間帯もありましたが、選手は粘り強くやってくれましたし、先日のエスパルス戦の敗戦から、やはり強いチームはここで“リアクション”できるとずっとみんなで言い続けていたので、それを特に前半の途中から後半にかけて、自分たちのスタイルに挑戦し続けるという部分では、本当によくやってくれたと思います。
――途中出場でゴールを決めた山田大記の評価は?
(山田)大記はみなさんがご存じの通り本当に能力の高い選手ですし、オールラウンドにプレーできる選手です。それと(山田)大記に限らず、エスパルス戦は少し僕自身の問題もありますが、選手が力が入り過ぎ、自分たちのやろうとしていること、選手それぞれの個性、タレントを出させてやれなかったので、今日からはもう一回やろうとしているフットボールに挑戦しようと。成熟するにはまだまだ時間がかかると思いますが、それに挑みながら自分のよさや楽しさといった部分を出そうと言っていたので、そういう部分では(山田)大記に限らず、今日は選手みんなが、特に後半に関しては実践してくれたと思います。
――試合全体を通じて攻めあぐねる場面もあったかと思いますが、そのあたりの感触はいかがですか?
僕は試合全体を通してはそうは思いませんし、特に前半相手に支配されたのは、攻守において相手のよさを引き出させてしまいました。浦和さんもそうですし、広島さんもより完成度が高いと言うか、少しトリックのようなやり方でスタートしてくるので、それに慣れると言うか、僕の説明不足で少し選手を混乱させたという部分もあります。ただ、あれだけ引かれたチームに1点取るということは大変なことですし、基本的には引いてリトリートしてくるチームなので、それを崩して1点取ったことは全く悲観する問題ではないと思います。でも、選手には自分たちの力からすればまだ半分だと言いました。みんなの力だったらさらに5割、6割アップできると思いますし、それは練習からやり続けていくしかないと思います。
――中2日となりますが、次の試合へ向けて詰めていきたい点は?
どういったところ、というところはありませんし、今年スタートから目指している自分たちのフットボールに挑戦し続けるだけで、やはりそれがないとただ試合に挑み、相手を見て勝った負けたとなるので、もちろん勝つことに執念を燃やさなければいけませんが、自分たちがやるべきことをやろうとしたのか、ゲームを通してやれたのか、といったところを突き詰めながら、次の試合だけ限らずシーズンを通してやり続けたいと思います。

ペク ソンドン 選手

ペク ソンドン 森下監督も言っていましたが、強いチームは連敗しないというところで、気持ちを盛り上げて試合に臨みました。
――自分自身のプレーの感触は?
まだ60%か70%といったところです。体力面といったところなどでさらに上げていけると思っています。
――さらにチャンスを作るためには?
やはりさらに真面目に、一つ一つのプレーを怠ることなくやっていくことだと思います。(自分自身の課題として)攻守の切り替えなど様々ありますが、そういったことができれば攻撃の時間をどんどん作っていけると思います。

菅沼 駿哉 選手

菅沼 駿哉 前半は押し込まれた部分もありましたし、ゴールを奪われてもおかしくない場面もありましたが、そこで耐えることができた部分が大きかったと思います。前半、ボランチとセンターバックの距離が曖昧になってしまった部分がありましたが、後半修正できましたし、相手の縦パスを狙ってカウンターという形に持ち込めたと思います。そのあたり、選手同士で話すことができていました。
やはり、自分が出る試合は全て勝ちたいと思っていますし、この試合を次につなげていきたいです。

山田 大記 選手

山田 大記 ――ゴールシーンを振り返ると?
駒野さんがいいところにボールをくれたので、狙い通りというわけではありませんでしたが、上手くボールが止まったので、打ったら入りました。
――途中出場する際、監督からの指示は?
攻撃に関しては内側と外側を上手く使い分け、守備のところも上手くコントロールしながら、基本的にはいつも通りプレーやって、とにかく勝利につながるように、という指示を受けました。
――リーグ戦ではここ2試合勝てていませんでしたが、気持ちの切り替えは?
切り替えと言うか、すごく悔しい思いをしたので、早くその思いをピッチにぶつけたいという気持ちで練習から僕以外の選手も含めて取り組んでいたので、逆にすごく燃えていると言うか、モチベーションは高かったと思います。
――タイトなスケジュールとなりましたが、チームの状態は?
今日勝つことができて、もう一度自分たちで連勝の流れを作っていこうという雰囲気ですごく前向きにやれていますし、このまま勝ち続けていきたいです。

サンフレッチェ広島 ■森保 一監督
 

――感想
試合を通して、この敗戦という結果を受けて、正直なところ受け入れ難い結果だと思います。前半から多くのチャンスを作っていましたし、最後のフィニッシュが決まっていれば前半で勝負を決めれた、という試合だったと思いますが、前半そこのところで決めきれず、後半もチャンスを作っていましたが、やはり決めるところで決めないとこういった結果になると思いました。ただ、選手たちは最後までハードワークしてくれましたし、我々らしい攻撃的なサッカーを今日も展開できたので、そこはしっかりと自信を持ってまた次につなげていきたいと思いますし、選手のことも評価していきたいと思います。