2012年 試合速報
2012 J1リーグ公式戦 15節 vs.名古屋グランパス
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駒野 友一
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八田 直樹
竹重 安希彦
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藤本 淳吾
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永井 謙佑
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菅沼 実
菅沼 駿哉
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金崎 夢生
増川 隆洋
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山本 脩斗
押谷 祐樹
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ケネディ
巻 佑樹
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永井 謙佑
吉村 圭司
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
名古屋市瑞穂陸上競技場 | 6/23(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 臼井 郁夫 | 吉田 寿光 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
曇り | 90分 | 名木 利幸 | 竹田 明弘 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
24.4度 | 49% | 野田 祐樹 | 渡辺 輝久 |
12 | シュート | 9 |
14 | ゴールキック | 11 |
4 | コーナーキック | 11 |
19 | 直接FK | 13 |
3 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
首位・ベガルタ仙台戦との勝点差は6。上位にとどまるために是が非でも勝利が欲しい一戦は累積警告による出場停止で山田大記、負傷離脱でペク ソンドンを欠くことなる。攻撃のキーマンである両選手の欠場はけして小さくないが、長いシーズンの中では起こりうることであり、こうした状況を乗り越えなければ上位進出は見えてこない。何よりこの状況をプラスに変えるだけの準備は地道になされてきた。この状況を「チームの力を見せる絶好の機会」と捉えているのは森下仁志監督。チームは今季始動日からあらゆる事態を想定してトレーニングを積み重ねてきており、中盤2列目のポジションにどの選手が入ることになったとしてもチームとしてのスタイルにぶれはない。チームの総力を改めて問われる一戦となるが、勝利という最高の結果でそれを証明するだけの準備はできている。
今節の相手は名古屋グランパス。リーグ戦でここまで思うように勝点を伸ばせていないだけに巻き返しへ向けて鼻息も荒いはずだ。前節はアウェイで鹿島アントラーズに逆転勝利。リーグ戦の連敗を2で止め、リーグ再開を白星でスタートさせた。後半の2得点で勝利に大きく貢献したU-23日本代表予備登録メンバーのストライカー・永井謙佑は今節も要注意人物の一人。リーグ屈指のスピードに加え、優れたシュートセンスも持ち合わせるFWに付け入る隙を与えてはならない。オーストラリア代表・ケネディや鋭いドリブルを持ち味とする金崎夢生、さらにセットプレー時には最終ラインの田中マルクス闘莉王もゴールに迫ってくることが予想されるが、臆することなく高いラインをキープし、前線からのプレッシングで主導権を握っていきたい。いずれにせよ、アウェイゲームとなるだけにいつにも増して忍耐強く戦い続けることだ。
森下仁志監督は様々なシチュエーションを想定し、「システム的に考えている部分もある」とも話している。前節の終盤に見せた3バックなど場合によっては柔軟な対応を求められることになるが、「選手個々がやるべき仕事を果たせばどのシステムでも問題ない」(山本康裕)。大前提となることは常にチーム一丸となって粘り強く“ファイト”することである。アグレッシブに戦い抜いた先に勝利はある。ここで連敗はできない。
――感想
90分通し、今日の目指すところである全員で戦いチーム力を発揮するという上では
本当によくやってくれましたし、みなさんにどう捉えていただいたかはわかりませんが、僕自身は90分を通して私たちの”未来”が見えたようなゲームだったと思います。
――負傷退場となった八田選手の状態は?
今の段階では情報が入っていないのでわかりません。
――主力が何名か抜けた中での一戦となりましたが、その中で”未来”が見えたということですか?
全体的に自分たちがボールを支配していましたし、本当によくボールを動かしていましたし、シーズン当初からナビスコカップを含めてたくさんの選手に試合に出てもらい、そういう意味でも今日はシーズン当初より成熟した自分たちの姿を強豪の名古屋さん相手に見せることができたと思います。
――前半終了間際の失点したFKの場面についてですが、壁の作り方やGKの対応はどう見ていますか?
完璧を求めれば様々あると思いますが、その前に竹重はビッグセーブしていましたし、竹重に関してもJリーグ初出場という状況の中でもあれだけの落ち着きを払い、ビルドアップにしてもあれだけ参加していましたし、そういう意味でも僕は”未来”を感じました。
――けが人が多くなっていますが、不安に感じることは?
全く不安はありませんし、けが人がいても20人以上いますし、十分これからやっていけると思いますし、長いシーズンでこういうことはまたあると思うので、ここを乗り越えて自分たちの“免疫”にできるようなチームの強さを次の仙台戦で見せたいと思います。
得点が取れそうな時間帯もありましたし、そのあたりで今日は反省しなければいけません。
――欠場者が多い中での一戦となったが?
それを言ってしまえばどうしようもありませんし、今いるメンバーで戦うことで同じサッカー、勝つサッカーをしなければいけませんでしたが、それができませんでした。
自分自身も何度か上がるシーンがありましたが、得点につながらなかったことは反省しなければいけません。
ただ、連戦となりますし、次はナビスコカップ・仙台戦という重要な一戦ですし、気持ちを切り替えていかなければいけません。
――試合を振り返ると?
自分自身もそうですが、もっと自分たちのことを信じ、自分たちがやろうとしていることを一人一人がもっと動いてやれれば違う結果になったのでは、という思いもあります。
人もボールも動くという点で足りなかったと思いますし、ちょっと単調になってしまった部分もあったかなと思います。
――次の試合に向けて
反省するところは反省し、コンディションをしっかり整えていきたいです。ただ、下を向く必要はありませんし、一戦一戦が大事なので切り替えてやっていきたいです。
八田くんの分も、という気持ちでピッチに入りました。
――突然の出場にウォーミングアップする時間がなかったのでは?
逆に早い時間帯だったので(試合前に)アップしてから時間がそれほど経っていませんでしたし、そこはあまり気にはなりませんでした。
――リーグ戦デビューとなりましたが?
そのあたりの意識は特にありませんでした。
――ファインセーブもありましたが?
それよりも前半の最後のところと後半の最初のところでやはり悔いが残ります。ただ、ゲーム運び自体は悪くなかったと思いますし、やはり開始の5分や終わりの5分のところでもっとやらなくてはいけないと思っています。
――2点ビハインドという状況での途中出場となりましたが?
とにかく2-0でしたし、自分が入って少しでも流れを変えられればと思っていました。
――相手のプレスもありましたが、難しさは?
向こうは勢いよく前から来ていたので僕自身がそれを上手くかわすことができればよかったのですが、それにはまってしまった部分もあったので、これから3バックでやった時にはもっと上手くできるよう改善していきたいです。
――相手がゴール前を固めていた部分もありましたが、その中で得点を取るためには?
相手のDFラインに高さがある中で上手くいかなかった部分もあったので攻撃のやり方を改めて追求していきたいです。
――感想
まずはじめに今日は選手たちを褒めたいと思います。勝点3を取りましたし、素晴らしい勝利でした。全体的にジュビロより我々の方がいいプレーをしていたと思いますし、チャンスも数多くできていたと思います