2012年 試合速報
2012 J1リーグ公式戦 9節 vs.川崎フロンターレ
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山田 大記
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大島 僚太
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小林 悠
山瀬 功治
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山本 康裕
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矢島 卓郎
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菅沼 実
阿部 吉朗
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田中 裕介
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山本 康裕
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矢島 卓郎
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山本 康裕
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金沢 浄
菅沼 駿哉
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登里 享平
田中 雄大
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井川 祐輔
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山崎 亮平
ペク ソンドン
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阿部 吉朗
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楠神 順平
伊藤 宏樹
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
等々力陸上競技場 | 5/3(木) | 15:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 菊地 秀夫 | 井上 知大 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
雨 | 90分 | 平野 伸一 | 石川 恭司 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
18.5度 | 88% | 岡部 拓人 | 大高 常勝 |
9 | シュート | 16 |
14 | ゴールキック | 8 |
5 | コーナーキック | 8 |
8 | 直接FK | 13 |
2 | 間接FK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
前節はセレッソ大阪にアウェイで敗戦。2試合連続のアウェイゲームとなるが、ここで負けて帰るわけにはいかない。今季連敗はまだないだけに、5月早々にして大きな意味を持つ一戦となることは間違いない。90分間、ジュビロのサッカーを存分に発揮し、サックスブルーサポーターに何としても勝点3をプレゼントしたい。
この試合、ジュビロの予想フォーメーションは[4-2-3-1]。前節からのスタメンの変更は3箇所。金沢浄がヤマザキナビスコカップ・浦和レッズ戦(4月4日)以来の公式戦先発となり、左サイドバックに入ることが予想される。勝負どころで見せるベテランらしい落ち着きでチームに安定感をもたらしてくれるに違いない。また、菅沼実がJ1リーグ・第6節・清水エスパルス戦(4月14日)以来の公式戦先発となり、中盤の2列目に入ることが予想される。J1リーグ第5節・ベガルタ仙台戦(4月7日)で見せた値千金の先制弾は記憶に新しいところ。等々力のピッチでもあの得点シーンのように貪欲に相手ゴールに迫ってくれるはずだ。さらに山崎亮平が復帰後公式戦初先発。同じく中盤2列目に入ることが予想される。2月に左腕を骨折した背番号9はJ1リーグ第7節・横浜F・マリノス戦(4月21日)で途中出場を果たし、復帰後初めて公式戦のピッチを踏んでいるが、この試合ではスタメンとしてどんなパフォーマンスを見せてくれるか。中盤2列目の”ユニット”は今季初の形となるが、どういった”化学反応”を見せるか。まずは中、右、左にそれぞれのどの選手が入るかに注目したい。そして、最前線に入るのはエース・前田遼一。ここ数試合ゴールから遠ざかっているものの、彼の奮闘は誰の目にも明らか。だからこそゴールという最高の瞬間を、背番号18が吠える姿を誰もが心待ちにしている。
対する川崎フロンターレは風間八宏新監督就任2戦目となる。前節はサンフレッチェ広島にホームで1-4と大敗。新体制の初陣を白星で飾ることはできなかったが、その中でも光るプレーは随所に見られた。とりわけ中村憲剛からのスルーパスによってもたらされた伊藤宏樹のゴールは難易度の高いものだった。この試合はその伊藤宏樹がベンチスタートとなるなど前節の先発から複数名を入れ替えて臨んできているが、やはりキーマンとなるのは中村憲剛。Jリーグ屈指と言っても過言ではないゲームメーカーに仕事をさせてはならない。その意味でも序盤からアグレッシブなプレスを仕掛け、相手に出鼻をくじくことだ。無論、守備のみならず、攻撃も思いきったプレーをキックオフ直後から見せていきたい。攻守にアグレッシブに戦うことが敵地で勝点3を獲得するための鍵となる。
キックオフは15時。
GWの3連戦の2戦目を何としても制し、直後に控える浦和レッズとのホームゲームにつなげていきたい!!!
――今日の試合の感想
自分たちがやろうとしていた事が一番出来ていたゲームで、選手たちは最後までよくやり切ってくれたと思います。
――山崎選手について
山崎に関しては、まだまだ上がっていくと思いますし、もっともっと仕掛けられるようになってくれば状態が上がってきた証拠だと思います。ポジショニングなどは巧みに取れる選手なので、そこのポジショニングからもっと仕掛けれるようになってくれば、彼が全開になってきた証拠だと思いますし、それも含めて、(試合を)やりながらコンディションを上げていくということです。もちろん重要な選手なので期待しています。
――後半の失点について
後半もそうですが、前半ももったいない失点でしたけど、それは自分たちがボールを動かそうとして引っかかったりとか、まだまだ改善できる部分だと思いますので、そこはもうトレーニングからやりこんでいくしかないと思います。
――次の試合まで時間がないが、どう修正するのか
やることは決まっているので、時間がないという事も無いですし、気にもしません。やり続けるだけです。時間に関しても全く悲観していません。
――2トップでスタートしたことと、3バックに変えたことについて
それはスタートポジションの問題だけだと思います。そこから変化をつけるのは狙いでしたし、3バックに関しては菅沼(駿哉)のビルドアップ能力と最後の選手の強さを生かしながら中央を突いていくという意図を(選手たちが)よくくんでくれました。ゴールも取れていますし、さほどトレーニングを積んでいない割にはいい状況ができたと思います。これから、このやり方も少しオプションに入れながら戦っていきたいと思います。
――川崎F・風間新監督のサッカーについて
もっとボールを動かしてくると思ったんですけど、少しカウンター狙いのようなサッカーでした。もっと前に前に来るかと思いましたけど、試合前の予想とは違っていました。でも、あいかわらずいい選手が多いので、自分たちが(ボールを)悪い失い方をしてしまうとああした状況になるという、いい教訓になったと思います。
アウェイの試合ということで入りをしっかり行こうと思っていました。
結果的に失点して残念ですが、みんな戦っていますし、これからにつながると思います。
意地を出してこれからも戦っていきたいです。
もちろん残念です。中2日で試合があるので次に切り替えることが大事です。
強くなっていくためには安全なサッカーではなく、質の高いサッカーを目指していきたいです。
成長するためには仕方のないこともあります。一つ上のランクを目指すためにも完成度を上げていきたいです。
途中から出たので何か結果を残したかったです。
ポジティブに考えるとゴールできたことは嬉しいのですが、やっぱり負けることは悔しいです。
サッカーでやられたことはサッカーで返すしかありません。
来てくれたサポーターの皆さんに本当に申し訳なかったですし、次はしっかり勝ち、皆さんに喜んでもらいたいです。
前節もビハインドからのミスがあり、今日もPKを与えてしまったりと申し訳なかったです。
自身初の(1試合)2得点でしたが、結果的に負けているので悔しいです。
自分たちのサッカーをこれからもやり続けます。
前節と同じで試合の入り方は悪くなかったと思います。いい時間帯があったにも関わらず、先制点を取られたことが大きいです。ただ、みんなでパスをつなぐことも大事だったので、下を向いてもしょうがありません。すぐ試合ですし、気持ちを切り替えたいです。
前の試合と同じで後ろの選手が踏ん張れませんでした。攻めている時に集中してコンパクトに保っていましたが、背後のケアは足りませんでした。
(失点の)2点目と3点目は自分たちからのミスだったのでもったいなかったと思います。
(最終ラインからのビルドアップについては)リスクはありますが、チームとしてつなぐことを意識しています。リスクをチャンスに変えなければいけません。
これからは攻めている時のリスクマネージメントとリカバリーをしっかり考えていかないといけません。DFラインと中盤の選手でその部分を徹底していきたいです。また、練習からしっかりやっていきたいです。
前半と後半を別々に考えたいのですが、前半は自分たちが場所を埋める、スタートするポジションが悪くて、どうしても攻め込まれる時間が長かったです。ただ、その中でも何回か相手のプレッシャーが来ても、きちんと打開できました。その辺のリズムを何とか変えなければならないかなと思い、後半から多少戻る位置を修正しました。そうすると攻撃が、当然ですがよくなりました。やはりどうしても自分たちはボールを持ってサッカーをしたいチームなので、そこのところは後半はまあまあうまくいったかなと。ただし、もちろんわかっていることですが、ジュビロのサイド攻撃をしっかり止められませんでした。それは個人的な問題もあるだろうし、最初に言っているようにミスパスの多さ、これもあると思います。このへんは次の試合で少しでも改善できればと。いや、高めれば、ですかね、言い方としては。以上です。
(情報提供:J’s GOAL)