2012年 試合速報
2012 J1リーグ公式戦 3節 vs.ガンバ大阪
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山本 康裕
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中澤 聡太
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前田 遼一
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イ スンヨル
佐々木 勇人
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二川 孝広
倉田 秋
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山本 康裕
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松浦 拓弥
阿部 吉朗
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ラフィーニャ
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倉田 秋
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金沢 浄
宮崎 智彦
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菅沼 実
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駒野 友一
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
万博記念競技場 | 3/25(日) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 難波 邦雄 | 家本 政明 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
曇り | 90分 | 相樂 亨 | 山口 博司 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
4.6度 | 56% | 今村 義朗 | 福田 幸夫 |
11 | シュート | 5 |
9 | ゴールキック | 16 |
3 | コーナーキック | 3 |
16 | 直接FK | 6 |
1 | 間接FK | 6 |
1 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
ナビスコカップのC大阪戦では先制を許しながらも、後半途中に同点とすると、終了間際のゴールで逆転勝利を収めた。前半は相手に押し込まれるなど内容には改善の余地があるが、前田に公式戦初ゴールが生まれるなどの収穫があった。これでリーグ戦を含めて2試合連続で逆転勝利と、3試合負けのない状況となった。ここで勢いをつかみたい。昨季はナビスコカップも含めて1分け2敗と負け越した相手に敵地で勝利を収められるか。G大阪は公式戦4連敗と不調のため、アウェイ戦でも勝利にこだわりたい。
――感想
結果的に選手たちの素晴らしい粘り強さで勝点3を取ることができましたが、やはり自分たちが目指すところというところでは、今日は、特に攻撃の部分で、いい見本と言うか、やはりガンバさんの素晴らしい選手、素晴らしいサッカーをするところを近くで肌を合わせてやれたことが、僕たちの若いチームにはすごくいいレッスンになりましたし、もっともっと攻撃の時間を増やして、ボールの動かす時間を増やして、攻撃のバリエーションを増やしてより上を目指せるようにやっていきたいと思います。
――今季リーグ戦初先発の八田選手の出来は?
(川口)能活がああいうことになり、やはり能活の後というのは大変プレッシャーのかかる場所でもあると思いますし、それを十分にはねのけて素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
――中盤の守備についてハーフタイムに指示を出されたということですが、二川選手や遠藤選手といったチャンスメイカーにほとんど仕事をさせていない印象もありますが、どんな指示を出されたのですか?
前半の立ち上がり、少しガンバさんをリスペクトし過ぎた部分があり、中盤だけではなく、守備の始めのところで少し後ろに重たくあった印象がありました。やはり、ボールにプレスに行かないと彼らは素晴らしい仕事をするので、まず、あの二人を抑えるというより、ボールにプレッシャーをかけようという指示を出しました。
――森下監督にとって万博という場所は思い入れのある場所でもあると思います。その万博でガンバに勝ったお気持ちは?
本当に感慨深いと言うか、僕がプロとしてスタートさせていただいたクラブなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、そのグラウンドで僕たちの素晴らしい選手とガンバさんの素晴らしい選手の試合をこういう立場でやらせていただけることは本当に幸せなことだと思います。
――得点につながるパスのところで、縦・裏へのパスというところでは目指すサッカーに近づいてきていますか?
目指すサッカーと言うより、トレーニングのシーンが特にここ何試合で増えてきています。ただ、うちの選手の力であればもっともっと出せると思います。トレーニングをやらないとゲームにはつながらないと、いつものことですが感じました。
(川口)能活さんが毎日努力しているのを見ていますし、本当にプロフェッショナルな人がああいうけがで長期離脱するということは僕自身も悔しい思いがありましたし、(川口)能活さんはそれ以上に悔しい思いがあったと思います。
(背番号1のユニフォームは)“待っています”というのはおかしいですが、何かを伝えたいと思っていました。
DFラインが体を張って守ってくれました。
(チョ)ビョングクさんと(藤田)義明さんが気を遣って声をかけてくれましたし、本当に感謝しています。
自分自身、ある程度試合経験を積んでいたことも大きかったと思います。
(終盤、相手のパワープレーに対しても)セカンドボールを拾ってくれましたし、そのことで最後までチーム一丸となって戦うことができました。
ただ、まだ次の試合がありますし、修正して次の試合に向かいたいと思います。
苦しい時間帯もありましたが、八田くんやDFラインが耐えてくれました。
(川口)能活さんも一緒に守ってくれていたと思います。
(先制点について)うまい具合にスペースが空いていました。(菅沼)実くんがいいボールをくれました。(シュートは)思いきって打ちました。入ってよかったです。ナビスコカップで先発したダブルボランチがいいプレーをしていましたし、危機感はありました。ああいうプレー(背後への飛び出し)は自分の持ち味だと思っています。ゴールできてよかったのですが、その後のプレーはまだまだだと思っています。
(川口)能活さんが長期離脱となって、この試合、勇気を与えられればと思ってプレーしていました。
ハチ(八田直樹)は今季リーグ戦は初めてですが、声を出してくれましたし、思いきってプレーしてくれました。
もっと自分たちで主導権を握れればよかったのですが、最後のところでみんな集中できていました。
来季のACL出場を目指している中、ACLを狙っているチームに勝ちたいという思いがありました。
もっともっと圧倒して、シュートシーンが多い試合を目指したいですし、もっともっと精度を上げていかないと。
キャンプを通じてこのやり方を続けてきて、よくなっていると感じています。
ただ、奪った後に簡単に失ってしまった場面もありましたし、相手が疲れてスペースが空いてきた中でもそこでミスして奪われてしまったシーンもあったので、そのあたり、気をつけたいと思います。
――感想
正直、もっといい結果が出て、みなさんとここで明るい表情で話したかったです。
チームはゴールを目指してサッカーをしていましたし、パスワークも今までと比べよくなりましたが、残念ながら回している時に失点し、失点した後にチャンスもありましたが、そのチャンスをものにできませんでした。
そういった悪い流れの中でもチームのバランスを崩さず、後半に入ってからもっと果敢に攻めていましたが、PKで失点してしまい、かなり難しい展開になってしまいました。
ただ、一つ言えることは選手全員が最後まで戦ってくれたことは収穫です。ただ、結果は本当に残念です。