2011年 試合速報
天皇杯3回戦
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ロドリゴ ソウト
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竹内 彬
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佐藤 勇人
伊藤 大介
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マーク ミリガン
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林 丈統
坂本 將貴
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山本 康裕
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米倉 恒貴
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山本 脩斗
金園 英学
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ジウシーニョ
船谷 圭祐
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藤田 義明
荒田 智之
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村井 慎二
福元 洋平
岡本 昌弘
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山崎 亮平
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 11/16(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 永田 亨 | 福島 孝一郎 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 越智 新次 | 小椋 剛 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
11.7度 | 46% | 櫻井 大輔 | 朽名 陽平 |
9 | シュート | 6 |
6 | ゴールキック | 14 |
1 | コーナーキック | 2 |
16 | 直接FK | 14 |
1 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
2011年ジュビロ磐田の天皇杯3回戦が間もなくキックオフ。
3回戦の相手はジェフユナイテッド千葉。現在J2の5位につけ、昇格争いの真っ只中だ。
ジュビロはしっかりと勝利を収め4回戦へと進出したいところ。
今シーズンのジェフユナイテッド千葉は、カナダ出身のオランダ人ドワイト・ローデヴェーヘス氏が江尻監督の後を引き継ぎ監督に就任。
ロアッソ熊本から藤田俊哉、名古屋グランパスから竹内彬を完全移籍で、そして世界最長身選手であるオーロイを獲得し、チームを強化。
マーク・ミリガン、オーロイ、ファン・ゲッセル、マット・ラムの外国人カルテットや、深井正樹、佐藤勇人などの中堅勢、そして山崎亮平のユース・高校時代のチームメイトである米倉恒貴が奮闘し、リーグ戦中盤までは首位争いを演じた。
ところが終盤に失速し、10月は6試合で勝ち点わずか「3」。昇格圏内からも脱落してしまった。
10月21日にはドワイト・ローデヴェーヘス監督を解任し、神戸清雄氏が指揮を執っている。
神戸監督の指揮以降、4試合勝利から見放されていたが、先日のガイナーレ鳥取戦でようやく勝ち点3をゲット。
まだわずかに残されている昇格に向けて、選手達も気合を入れ直している。
一方のジュビロは約2週間ぶりの公式戦で、ホームゲームに限っては10月23日以来となる。
日本代表に選出されている駒野友一、前田遼一と攻守のエースを欠いての戦いとなるが、駒野友一の代役候補の山本脩斗と山本康裕、前田遼一の代役候補の荒田智之、山崎亮平、金園英学とメンバーは揃っている。
皆、年齢も若く勢いもある。駒野友一、前田遼一からレギュラーを奪うほどの活躍を期待したい。
今日の試合、ジュビロ磐田はベストメンバーから数名の選手を入れ替えることが予想される。
試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
千葉、先のロングスローのこぼれ球を拾った村井慎二が左足でミドルシュート。枠内正面に飛び、川口能活がしっかりキャッチした。
千葉、HTに交代、佐藤勇人に代わり伊藤大介を投入。
磐田、山本康裕が右サイドから中央へ鋭く切れ込む!最後は相手を右足の切り返しでかわし、左足でシュート!これは惜しくもサイドネットに。決定的なチャンスだった・・・。
磐田、藤田義明に代わり荒田智之を投入。
千葉、中盤でボールをカットした米倉恒貴が最終ラインの背後を突破。中央へラストパスを送るが、これは磐田ゴールキックに。
千葉、岡本昌弘に対してイエローカード。
アディショナルタイムは4分。
接触プレーで山崎亮平にイエローカード。
――感想
前半、やはりシュートが少ない、仕掛けが少ないというところで、ボールを保持して押し込んではいましたがチャンスはありませんでした。後半に関しては、シュートを打っていこうと、それと仕掛けて崩していこうと。ですから、最終ラインの背後を突破できるようなプレーをしようということで送り出して、立ち上がり、何度かチャンスがありましたが、何人かの選手が少し“ノッキング”するようなプレーが見られ、なかなかリズムに乗れませんでした。非常に残念ではありますが、これはトーナメントですからこれで終わりで、残りリーグ3試合に向けてしっかり準備していきたいと思います。
――日本代表の駒野友一、前田遼一を欠いた一戦となりましたが?
駒野と同じプレーをできる選手はいないので、代わった選手が持ったものを出してくれればチームとしても十分機能すると思っていましたが、十分に出せなかったのが残念です。
――前半にシュートや仕掛けが少なかったということも“ノッキング”したことが要因でしょうか?
ボールを動かせる場所を選手達が見つけ、逆に言えばそちらサイドでサッカーをやってもいいわけですよね。ボールを運んで崩してフィニッシュまで行っても行けると、前半見てても行けているので、それぐらい徹底してもよかったと思いますが。
――今季、ベストメンバーが揃わない中で難しい試合もあり、この試合もベストメンバーが揃いませんでしたが、そのあたり、今季の戦いぶりを振り返っていかがですか?
去年、その前と、(監督就任)3年目ですが、サッカーの質は変わっています。やはりそれに順応できる選手が育たないとなかなか厳しいかなと。ですから、3年前のサッカーで試合に出ていた選手がそのまま今年も出ているようだとやはり内容的にも厳しいものになります。実際、昨年、一昨年とサッカーの質は随分変わっています。それに追い付けていない選手が何人かいると、今日のような、全体的にはボールを支配しているけど最後のところで崩しきれなかったし、一つのピンチを作ってしまうということはあります。
J1であそこまで引いてくるチームはなかなかないと思いますし、そのあたりで難しさもあったのですが、(攻撃面で)もう一工夫が必要だったかなと。(天皇杯で)ここまで早く敗退するとは思っていませんでしたし、今年こそ天皇杯のタイトルを、という思いが強かったのですが・・・。スタジアムに来てくださったサポーターに申し訳ないという気持ちでいっぱいです。リーグ戦で何とか挽回できるようやっていかないといけません。
決めることをきっちり決め、守りきるところをきっちりと守ると。ボールはよく回っていましたし、けして悪いパフォーマンスではなかったのですが、相手の方が球際の部分で強くきていた部分もありましたし、そのあたり、うちの課題だと思います。
相手が引いている中でなかなかいい形で崩しきれず、焦れずに、ということを意識してやっていましたが、なかなか相手が引いた中でこじ開けることができませんでした。そこと相手の攻撃はほとんどカウンターだったのですが、一瞬の隙を突かれてしまいました。
気持ちとしてはいつもと変わらず勝つつもりでしたが、やはり相手がブロックを作っている中でどう崩すかという部分が今日のポイントでしたし、あそこを崩しきれなかったのがチームとしての反省点だと思います。特にゲームの入り方や気持ちの部分でリーグ戦とは違うということはなかったです。
(残りのリーグ戦に向けて)オリンピックの予選でチームを離れる選手もいますし、日本代表の選手が戻ってきたりとメンバーが代わりますし、少ない日数の中で多少コンビネーションを上げていかないといけないと思いますし、今日の課題、敗戦を無駄にしてはいけないと思うので、次の試合に生かせるように頑張りたいです。
もう少し落ち着いてボールを動かせればよかったのですが。前半、サイドから崩せている場面もあったのですが、最後のところでなかなかシュートを打てませんでした。後半、相手に決められて、引かれ、なかなか崩すことができませんでした。
思った以上に相手が引いてきて、効果的な動きを増やせず、結果的に焦れてしまう場面が何度かありました。前に行きたいという気持ちがあったのですが、距離感がよくない部分もあり、前半、いい場面もあれば悪い場面もあったと思います。
自分自身にとってはリーグ戦は(12月の)残り1試合ですし、もっとサッカーをしたいという気持ちがありましたし、天皇杯に懸ける思いがありました。西さんに代わって僕が(右MFに)入ったことで上手くいかなかったところもありましたし、相手の前でボールをもらっていただけ、と言うか、あまり効果的なプレーを増やせませんでした。
(相手が引いてきたが?)その中で崩せるところもありましたが、最後のところで合わない部分もありました。(相手が引いてきた中で)十分やれる部分もあったと思いますし、チャンスもありました。実力不足、という感じです。
――感想
うちはJ2ということで、J1のチームとなかなかやる機会が少ない中で選手達はモチベーションを高く戦ってくれました。特に前半は守備に回る時間が長くて、なかなか、と言うよりほとんど攻撃に行けなかったと思いますが、よく辛抱してくれました。後半、磐田さんもやはり90分プレッシャーに来るのはなかなか難しいので、間伸びしてきてプレッシャーも緩くなる、ということは戦う前から想定できていたので、そこで上手く攻撃が少しずつでき、上手く点につながり、米倉がよく決めてくれたと思います。最後はやはりジュビロさんも1点取りに来てパワープレーになりましたが、そこをよく跳ね返して、そこはJ2でもうちは残り10分、15分というのは結構際どい戦いをしているので、そういう部分では慣れていると言いますか、いろいろな経験を積んでいる中でよく耐えてくれたと思います。いずれにしてもJ1のチームを破ったということでチームにとっても残りのJ2につながると思いますし、これから天皇杯も次のラウンドに進んだ中で、J1のチームと戦って我々は勝てるんだというところを見せたいと思います。