2011年 試合速報
東日本大震災復興支援チャリティーマッチ
![]()
|
![]() |
|
![]() |
![]()
|








































スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
アウスタ | 4/9(土) | 13:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 永田 亨 | 村上 伸次 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
小雨 | 90分 | 二俣 敏明 | 小椋 剛 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
15.7度 | 97% | 竹田 明弘 | 古賀 正人 |
10 | シュート | 9 |
10 | ゴールキック | 13 |
3 | コーナーキック | 4 |
12 | 直接FK | 9 |
3 | 間接FK | 2 |
3 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
このたびの東日本大震災の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
東日本大震災復興支援チャリティーマッチが、9日キックオフされる。
東北地方を襲ったこの大地震により建造物は倒壊、液状化現象、さらには津波に火災、原発事故など多大なる被害をもたらした。
被害は東北地方のみに止まらず、首都東京や、我々のホームタウンである静岡県にまで被害は拡大していった。
スポーツ界にも影響は出ている。
Jリーグはほぼ2ヶ月にわたり、中断を余儀なくされ、プロ野球も開幕延期が決定。
その他のスポーツでも、プロバスケットボールのWJBL、JBL、bjリーグ、バレーボールのVリーグ機構、さらには名古屋国際女子マラソンと、様々な競技が中止となっている。
未だに、余震の続く地域や、福島での原発問題、東北地方の復興と、数多くの問題を抱えているのは事実であり、被災地の被害は想像を絶するものであった。
だが、だからといって下を向いていてはいけない、日本は、東北は、必ず復活します!!!!
今回のチャリティーマッチを通じて、被災者の方々に少しでも勇気や、希望、感動を与えたい、そんな思いを胸に選手達は全力でプレーします。
被災者の方々が、試合を観戦することは難しいかもしれないですが、思いは必ず東北の地に届くと信じております。
選手一同、熱いプレーを披露いたします、みなさんご声援宜しく御願いいたします。
試合開始は13:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
小野が威力のあるボールを蹴り込むが、これも川口の正面。
高原が飛び込むが、合わせることができない。
それでも、ジュビロDFは落ち着いた対応で、ゴールを死守している。
左サイドでフリーランニングしていた山田大記へボールが渡るが、山田大記のシュートは枠を外れてしまった。
小野伸二に渡り、最後は山本真希がシュートを放つがゴール左に外れてしまった。
しかし、高原直泰がパスミスで、ジュビロボールに。
右サイドからの攻めが増え、パク チュホが守備に追われてしまっている。
駒野友一が蹴ったボールがニアサイド蹴りこまれると、再びボールが駒野友一の元へ。
ファーサイドでフリーで待っていた那須大亮へクロスが上がるが、惜しくも空振り・・・
そのままドリブルで持ち上がり、前田遼一へパスを出すが、太田宏介にスライディングカットされてしまった。
ピッチが水含みの芝となっているため、バウンドボールに気を付けたい。
伊藤翔が左足でゴールを狙うが川口能活が倒れ込みながらセービング!そのこぼれ球がふわっと浮きながらゴールへ吸い込まれるが、那須大亮のヘディングクリアで事なきを得た。
左あしでクロスを上げると、そのボールに反応した小林裕紀がヘディングシュート。
ボールはGKの正面になってしまったが、形は出来ていた。
ダイレクトボレー気味にシュートを放つが、ゴール左に外れてしまった。
こぼれ球を小野伸二がダイレクトでシュートを放つが、川口能活が何とかセーブ。
その際に川口能活が顔を痛めるが、プレーには影響無い模様。
小野伸二が蹴ったボールは川口能活のやや右を襲う。
それを川口能活がパンチングでクリアするが、コーナーキックを与えてしまう。
小野伸二の蹴ったボールに平岡康裕がニアサイドに飛び込み、ヘディングシュート。
ボールはネットに吸い込まれ、清水先制。【0-1】
ボールをダイレクトで繋ぐと、山本康裕がスルーパス。
エリア内で飛び出した山崎亮平がこれもダイレクトでシュートを放ち、ボールはゴール左に吸い込まれていった。
ジュビロが開始早々に同点に追いつく!【1-1】
スタジアムでは、仙台の応援歌であるカントリーロードがジュビロサポーターからやまない。
そのこぼれ球を山田大記が拾いシュートを放つが、GKがファインセーブ。
その後のコーナーはチャンスに繋がらず。
駒野友一が蹴ったボールをヘディングシュートするが、ゴールライン手前で弾かれてしまった。
しかし後半は、明らかにジュビロペース。
このまま試合を優位に進めたい。
今度はオプションを使い、ファーサイドの平岡康裕へ。
浮き球のボールをダイレクトでシュートするが、オフサイドの判定。
前田遼一はダイレクトでシュートを放つが、碓井健平が倒れ込みながらセービング。
船谷圭祐が左足で入れるが、ややミスキックとなり、ニアサイドでクリアされてしまった。
ジウシーニョは早い振りからシュートを放つが枠を捉えることが出来ない。
後半のような感じを前半からできればよかった。うまくいかない時にどうするかをもう少し考えてやりたい。
チャリティーマッチということで、全国で色々な活動や試合をしていますが、僕たちも少しでも力を与えられればと思います。
これからも頑張ります。
ダービーということでチャリティーマッチですが、勝ちたかった。
昔から見ているチーム、このスタジアムでこの相手は特別です。
後半最初にゴールできたことは良かったですが、まだまだ修正するところがたくさんある。
もっともっと結果を残して、使ってもらえるように頑張ります。
チャリティーマッチということで僕たちそして皆さんの気持ちが少しでも伝えられるように試合をしました。今後も、被災地・被災者に気持ちが届くように取り組んでいきたいと思います。
残り少ない中での出場でしたが、もっとアピールしたかったです。
しかし、チャリティーマッチへ出場できたことは嬉しく思います。
僕たちが全力でプレーすることで、見に来てくれた人達と共にチカラを与えられると信じています。
僕の地元、福島は絶対に復興できると思います。諦めず、僕自身も頑張ります。そうすれば、僕の地元にも何か届けられると思っています。
とてもフレンドリーな雰囲気で試合ができたと思います。これまで何度も静岡ダービーを経験してきましたが、こうした雰囲気は初めてです。アウスタでこうした雰囲気でプレーできることは本当にありがたいことですし、サポーターのみなさんに感謝しています。あらためてサッカーの影響力の大きさを感じた試合でした。チャリティーマッチですが、最後までしっかり戦うことが自分達にできることだと思っていましたし、そういった思いでプレーしていました。
スタジアムが一つになっていましたし、とてもいい雰囲気でプレーできました。清水もジュビロも100パーセントの力を出してプレーしていたと思いますし、いい試合ができたと思います。個人的に徐々に状態が戻ってきていますし、Jリーグ再開へ向け、さらに状態を上げていければと思います。
両チームのサポーターが一緒になって声援を送ってくれましたし、“静岡から”という思いを感じました。スタジアムが一つの中になり、その中で試合をすることができたと思いますし、みなさんに感謝したいです。ピッチで一生懸命にプレーすることで必ず伝わるものがある、という思いでプレーしていましたし、これからもそれを続けていきたいです。
チャリティーマッチということで、違った雰囲気のダービーになったと思います。結果的には引き分けでしたが、互いにいいゲームができたと思いますし、充実感を感じることができた試合でした。エスパルスのサポーターからも温かい声援をいただきました。いい形でJリーグの再開につなげていければと思います。
この試合は非常に大事なものだと思っていましたし、この試合が被災地の助けになれば、という思いでプレーしていました。チャリティーマッチではありますが、真剣にプレーする姿を見せたいと思っていましたし、試合中も被災地のことを思っていました。一日でも早い復興を願っています。