2011年 試合速報
2011 プレシーズンマッチ vs.FC岐阜
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前田 遼一
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山崎 亮平
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山崎 亮平
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山崎 亮平
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嶋田 正吾
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染矢 一樹
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佐藤 洸一
西川 優大
永芳 卓磨
菅 和範
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山崎 亮平
ジウシーニョ
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秋田 英義
野垣内 俊
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山本 脩斗
船谷 圭祐
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染矢 一樹
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前田 遼一
金園 英学
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嶋田 正吾
阪本 一仁
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山本 康裕
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山本 康裕
山田 大記
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ジウシーニョ
イ グノ
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
長良川 | 2/27(日) | 14:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 永田 亨 | 村上 伸次 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 間島 宗一 | 竹内 元人 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
17.0度 | 43% | 森本 洋司 | 岩田 英嗣 |
21 | シュート | 9 |
5 | ゴールキック | 14 |
3 | コーナーキック | 3 |
22 | 直接FK | 5 |
5 | 間接FK | 2 |
5 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
プレシーズンマッチ岐阜戦がまもなく始まる。
先日行われた、ガンバ大阪との一戦では、元ジュビロの選手であったイ グノに決められた得点を守り抜かれてしまい、プレシーズンマッチ初戦を無得点で落としてしまった。
本日のプレシーズンマッチはJ開幕戦に向けて勝ち癖をつけるためにも、是が非でも勝利がほしいところ。
この試合のみどころとしては、チームの仕上がり具合か。開幕を1週間後に控えたチームが、J2相手にどんな試合を見せてくれるのであろうか。
結果ももちろんだが、内容も問われる試合となるだろう。
注目の選手としては、エースの前田遼一。
3年連続得点王という、大記録に望むことの出来る唯一の選手だが、開幕に向けて徐々にコンディションを上げており、心配は無用であろう。
一方の岐阜の注目は、なんと言っても押谷祐樹だろう。
ジュビロから岐阜へ武者修行中のこの若者は、今や岐阜の顔と言っても過言ではなく、更なる成長を目指して日々精進を続けている。
サッカーセンス抜群の選手であり、今日の試合では注意してみたい選手だ。
試合開始は14:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
那須大亮キャプテン欠場により、ゲームキャプテンは川口能活。アウェイカラーの白ユニフォームで登場。ジュビロ磐田ボールでキックオフされる。
速攻から再び岐阜の攻撃。押谷が持ち佐藤のシュートシーンを作るが、川口能活の判断良い飛び出しで何とかセーブ。決定機を多く作られ厳しい時間が続く。川口能活が大きな声を出し守備陣を鼓舞する。
山本康裕がドリブルで仕掛け右サイドを突破。CKを奪うが決定機が作れない。
チュホへパス。ドリブルからニアへセンタリングするが誰も入れない。前線で前田遼一も起点になる時間が増えジュビロのペースになってくる。ボランチに入っている藤田義明のプレスも嵌ってくる。
義明らがサポートするが崩すことはできない。再び左サイドのジウシーニョへボールが入ると前田遼一がDFラインの裏へ。後一歩届かないが形はできてきた。逆に岐阜も縦への攻撃が増え、シュートシーンも作られる。縦への動きが増え、ゲームが動いて行く。
――感想
一つは、落ち着きのないプレー、ゲームになってしまったということと、もう少し動く量が足りないな、と。それは攻守に置いてもっともっと動かないとボールは動かないし、自分達がやろうとするサッカーはできないと。よかったことは開幕1週間前でけが人がなかったということと、こういうサッカーを経験できたということぐらいです。1週間後に向けて、まずはしっかり準備していきたいと思っています。
――この試合に小林選手など新戦力を起用しましたが、新戦力をどのように生かしていこうとお考えですか。また、それぞれ今日の出来はいかがでしたか?
出来は2人(山田大記、金園英学)とも短い時間だったので、なかなかコメントできませんし、あまり個人的なコメントは控えたいです。チーム自体、あまりいい出来ではありませんでしたし。
彼らの持っているものをより引き出せるようなポジションだったり、組み合わせを考えて今シーズン使って行こうと思っています。一年目からフルに、ということはなかなか難しいと思うので、一年を通して大きな怪我をせずにシーズンを終えるということが大事だと思います。それができれば来年以降確実にフルにやれるスタミナ、Jを戦っていけるものが身に付くのではないかなと思います。
――守備で2失点ということで、攻守に課題があったということですが、特に守備の課題はどういうところですか?
失点以外にももっとやられています。それも同じようなやられ方でした。
――速攻を受ける場面もありましたが?
やはり、動く量が少ないがためにボールが回らないと。相手は”4-2-4”のような形ではめてきて、そういうサッカーにはまってしまったということです。とにかく、最初にも言いましたが、後ろの選手が慌ててやっているので、それでチーム全体が落ち着きをなくしたという感じはします。
――岐阜の印象は?
岐阜はとにかくしっかり守って速い攻撃をしてくるし、良く走るチームだなという印象です。
――加賀選手は?
急性胃腸炎です。昨日こちらまで来ましたが、夜、熱と吐き気を催しました。ゲームにはちょっと出られなかったです。
岐阜の勢いに最初はやられてしまったがその後は点も取れましたし、開幕戦への良い準備ができたと思います。個人的にもコンディションがここ数年で一番良くなっているので自分自身、今シーズン楽しみです。チームとしては集中力が欠けてしまっている時間帯もあったし、気を引き締めて開幕へ望まなければいけないと感じています。今日、開幕前最後の試合で勝てたということが一番良い準備となったと思います。今年はリーグ戦で安定した力が出せるように頑張ります
立ち上がりに失点につながってもおかしくないミスもありましたし、後半もなかなか上手くいかない時間帯もありました。前半の得点はよかったのですが、後半失点してからちょっと後手後手になってしまった部分もありましたし、ボールの取りどころも少し曖昧になっている部分もありました。開幕に向けて、そのあたりを改善していきたいです。この試合を教訓としていかなければいけません。
立ち上がりに危ない場面がありましたし、立ち上がりさらに集中していかないといけないと思いました。そのあたり、さらに意識してやっていきたいです。
(自身の)1点目は前田さんが良いボールをくれました。2点目は相手が止まっているところに上手く詰めて得点につなげることができました。攻撃は2トップの関係性だけではありませんが、2トップの関係は徐々に良くなってきていると思います。守備でも連動し、良い形でボールを奪えた場面もありました。その回数をもっと増やしていきたいです。
開幕は内容より結果が大事になると思いますし、良い形でスタートを切れるようにしっかり調整していきたいです。
相手が裏を狙ってきて難しい部分もありましたが、開幕に向けてまずは勝ったことが大事だと思います。チームはキャンプの時よりも良くなっていると感じていますし、開幕戦で勝てればさらに良くなっていくと思います。コンディションをコントロールし、開幕戦に備えていきたいです。
(自分の状態は)この試合で90分間プレーできたことでさらに良くなっていくと思います。
2失点はありましたが、この試合の勝利を次につなげていきたいです。開幕に向けて有意義な試合になりました。
センターバックの前のところのスペースをもう少し埋められれば、と思っています。相手の裏のスペースを狙ってきていましたが、もう少しコンパクトにし、スペースをなくせればと。もう少しチームとして連動した守備をしていかなければいけません。(川口)能活さんとも話していましたが、これを次につなげていかなければいけないと思います。
――感想
プレシーズンマッチということで、また、対戦相手がジュビロさんということで、我々は非常に高いモチベーションで臨んだ試合でした。前半、立ち上がりから決定的なチャンスを私が数える限りでは3回あったのですが、それを決められませんでした。その後、相手のカウンターを受けて、最終的には前半で3失点したということで、ハーフタイムに選手にはもう一回ちゃんと自分達で点を取りいこう、ということを伝え、2点取れたということについてはすごく大きな収穫でした。1点目、2点目は相手のカウンターを受けるような守備組織しかまだ整備されていなかったということ、3点目、4点目については自陣での個人的なミスも少し絡んでの判断ミスというように捉えています。したがって、そのあたりでは我々がチームとしての成熟していかなければいけない点だと思います。ただ、ゲーム全体を通して、選手がある局面では思いきってプレーしてくれたこと、思いきった判断をしてプレーしてくれたことについて、私は選手にはこれを続けていこうということを伝えました。