2011年 試合速報
2011 プレシーズンマッチ vs.ガンバ大阪
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那須 大亮
ジウシーニョ
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イ グノ
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ジウシーニョ
藤田 義明
古賀 正紘
加賀 健一
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金 承龍
藤春 廣輝
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パク チュホ
菅沼 実
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イ グノ
川西 翔太
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山崎 亮平
金園 英学
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山本 康裕
船谷 圭祐
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宇佐美 貴史
内田 達也
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
鴨池 | 2/20(日) | 13:06 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 崎谷 誠一 | 中村 太 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
小雨 | 90分 | 入部 進也 | 中井 恒 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
10.9度 | 69% | 福島 孝一郎 | 北本 章 |
6 | シュート | 10 |
12 | ゴールキック | 7 |
7 | コーナーキック | 3 |
10 | 直接FK | 18 |
2 | 間接FK | 4 |
2 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
プレシーズンマッチ、ガンバ大阪戦がまもなく始まる。
会場はジュビロ磐田のキャンプ地でもある鹿児島県の鴨池陸上競技場、キックオフは13:00。
今季行われるプレシーズンマッチの2試合のうちの1試合であるガンバ大阪戦。
開幕に向けて、着々と準備が進む中この強豪と対戦できることは、願ってもいない試合といえるだろう。
今キャンプでは、練習試合を幾度と無く組んでいるが、チケットが販売される試合は今季初だ。
大勢のサポーターが見つめる中の試合は、練習試合とは雰囲気が違ってくる。
選手達には緊張感を持って、実践さながらにプレイすることが求められる。
注目は何と言っても大卒新人の3選手か。
特に好調をキープしているMFの小林裕紀は新人離れした度胸とテクニックで、首脳陣の目を引き付けている。J開幕戦でのスタメンの噂もちらほら聞かれ、注目度は高まる一方である。
さらには金園英学も練習試合で鋭い動きを見せ、首脳陣にアピール。
FWはアジアカップでも活躍し、2年連続得点王の前田遼一や、昨年優勝したナビスコカップでMVP級の活躍を見せた山崎亮平が控え、さらには大怪我から昨年復活を果たしたジウシーニョと、最激戦区。
この中を抜け出せるだけの力を金園は持っているだけに、ガンバ戦でも彼の動きからは目が離せなそうだ。
そして山田大記。
大学屈指の逸材は怪我を負ってしまい、リハビリを終えたばかりとプレイ姿をあまり見せていない。実力は確かなだけに、今後が楽しみな一人であることは間違いない。
ガンバ大阪の注目選手はやはりイ グノか。
元ジュビロの選手であった韓国人は、昨季はガンバで思ったようなプレイを披露することが出来ずにいたが、今季にかける思いは人一倍である。
試合開始は13:00。
熱いご声援宜しく御願いいたします。
そのままドリブルでエリア内に持ち込みGKと1対1に。
山崎亮平が左足を振りぬくが、GKにセーブされてしまった。
ドリブルで相手をかわしにかかるが、チャンスに繋げることはできず。
共に元気にピッチを駆け回り、サポーターを安心させてくれている。
着地の際に、太ももを痛めたか・・・
担架でピッチの外へ。
前線で小林裕紀がスルーパスを要求すると、ボールはぴたりと小林裕紀の元へ。
そのボールを小林裕紀がダイレクトでシュートを放つが、わずかにゴール左に外れてしまった・・・
2、3回ドリブルを入れた後にミドルシュート。
ボールはゴールマウスを捕らえるが、川口能活が右手ではじき出した。
那須大亮の状態が心配される。
中央に走り込んだ宇佐美貴史がヘディングシュートを放つがゴール左に外れてしまう。
スピードにのってゴール前に迫るが、これをジウシーニョがファウルで止めてしまう。
エリアギリギリでのFKだったが、二川孝広のキックは川口能活の正面。
下平匠が左足で直接狙ったが、ボールは枠を捉えきれず。
しかしボールはややミスキックとなってしまった。
ダイレクトでボールを落とすと、こちらもダイレクトで宇佐美貴史がミドルシュート。
コースを狙ったシュートだったが、川口能活が倒れ込みながらがっちりキャッチ!
エリアなでボールを受けると、川口能活の意表をつくように、タイミングを外したシュート。
右足で合わせただけの形となったが、ボールはゴールに吸い込まれていった。ガンバ先制【0-1】
下平匠からボールを受けた宇佐美貴史。ワントラップからミドルを放つがジュビロDFがしっかりガード。こぼれ球を右サイドからクロス上げるが、アドリアーノのヘディングはミートせず。
アドリアーノを狙うが、川口能活が飛び出して対応。
右足から強烈なシュートを放つが、川口能活の正面。
ジュビロ、ジウシーニョに代えて藤田義明を、
古賀正紘に代えて加賀健一を投入!
後はジュビロのゴールがほしいところ。
駒野友一が上げるが、ニアでカットされてしまった。
右足でクロスを上げるが、相手にクリアされてしまう。
これは、川口能活がしっかりセーブ。
ファーサイドの菅沼実までボールが通るが、うまく反応することが出来ない。
ガンバのチャンスかと思われたが、加賀健一が素早い戻りで、スライディングカット!!!!
加賀健一の状態はいいようだ。
船谷圭祐が蹴るも中で合わせる選手がいない。
こぼれ球を駒野友一がクロスし、金園英学が反応するが、オフサイドの判定。
アディショナルタイムは2分。
その瞬間ホイッスルが吹かれ、試合終了。
立ち上がりいいリズムでやっていた時に、那須がケガしてしまって、そこから特に攻撃のところでリズムを崩して、それ以降はあまりいい形にならなかった。後半、少し前半とポジションをかえ、山本康裕を元のポジションにいれて、藤田をボランチに入れて、その形にした時には少し前半同様にリズムが作れた。
那須が少し時間がかかりそうなので、その代わりを、トライできたのがよかったのかなと。那須のケガが痛いのと、代わりの藤田がまあまあいいプレーしてくれたのは今後に繋がるかなと。それと何人かの選手はゲームのリズムに乗れていないところがあったので、あと1週2週で作り上げて開幕に臨みたい。ガンバさんも非常にケガ人が多くて、なかなか昨年の試合でレギュラーで出ていた選手が今日は少なかったのですが、そういうガンバさんを相手に得点が出来なかったのは残念です。
ー那須選手のケガの状態は。
右の臀部筋のおそらく、肉離れだろう、と。病院にいって検査しないと分からないところもあるのですが。(開幕には厳しいですか?)臀部筋というのは一番大きな筋肉なので、そこを仮に痛めていたら、少し時間かかるかも知れない。
ー昨日、攻撃のところでFWに縦にボールをいれてとおっしゃっていましたが、那須くんのケガで全体的にはそういう形にはならなかったということでしょうか。
それ以降も何回か入ったけど、結局、2列目の選手の動きがいいか悪いかで、展開もよくなったり、そこで潰されたりしてしまうんですね。だから、山本康裕は中に出来たスペースを見つけて中でボールを受けたり、トップのサポートができていたんですけど、その他の選手はそれができなかった。それでリズムを崩した。
(今日の試合で見えた課題は)縦へのクサビという意識をもってキャンプをやってきて、そういうボールをもっと増やしていきたいし、あと、勝てていないので…。いい形を作る事も大事なんだけど、勝って開幕を迎えたいなと言う思いはあります。もちろん、まだキャンプで個々を追い込んでやっている最中なので、一番大事なのはリーグ戦ですから、今一番いい状態でなければいけないということではないと思うんですけど。あと今日のように相手がパスで組み立てるチームと言うのは形を作る前に、こちらが先に形を作らせない事を考えればいいわけで、そういう判断の早さというのをチーム全体で早めて行きたいと思います。
(今日の試合での守備について)失点するまではみんなでサポートしながらやれていたし、失点した場面以外はそんなに相手にもチャンスはなかったので、もう少しやっていけばもっとよくなっていくと思う。那須はボランチでセンターバックとボランチの間でバランスをとりながらいつもいい仕事をしてくれるので、彼がいなくなってその部分のバランスが少し崩れたところもあった。藤田が入ってからも、守備は良かったけれど攻撃の部分ではもう少しやっていかなければいけないなと感じました
相手にボールを回されている感じが強かった。もっとプレスの仕方も工夫していかな
いといけない。個人的にはシュート0本なので打ちたかった。遼一さんありきの状態を脱却していかないと。
きょうは動けなくて、ボールもおさまらなかった。那須さんが交代して、バランスが
崩れてプレスにもいけなくなった。開幕前でよかった。
勝ちたかったですけど、キャンプ中、中1日で試合をやって疲れている状況でみんな
よく集中してやっていた。でもカウンターで失点して課題が浮き彫りになったので修正
していきたい。次の岐阜に勝ってしっかり勝ち癖をつけて開幕に臨みたい。
序盤、自分の決定機を決めていれば、リードできたのでどうなっていたかわからなか
ったが…。後半はもっと前線にからまないといけなかった。中盤で時間を作ったり、ゲ
ームコントロールが微妙になってしまったのが反省点。キャンプ5試合を戦って、自分
が思っている以上に疲れていると思うが、いい経験ができた。当たり前だが岐阜戦はや
るからには勝ちにいく。もっと点に絡めるようにしたい。
今季フルゲームが初めてで、殆どの選手が90分という…おそらく非常に長い90分と感じたと思うし、フルコートもまだ自分のイメージとは違うピッチ状態にあると思うし、ベストな感覚ではなかったと思いますが、1試合こうしてフルでやれたことは非常によかった。いろんなチェックもできましたし、チームとしても個人としても、いろいろ見極められる貴重な試合だったと思います。ある程度、3月1日のACLを見据えて戦わないといけない部分もあるのですが、まだベストな形では全くないと思いますが、いろんな形を試せて良かったと思います。前半はある程度ポゼッションをできた部分もあったし、後半はかなりフィジカル的に落ちた部分も感じましたけど、とにかくプレシーズンという大事な試合を、ケガ人もない中で終えられたので、いろんな収穫を感じています。プラスもあったし発見もあったし、まだまだというところも感じたし、いい試合をやらせてもらったと思います。
ー新戦力がたくさん出場しましたが、評価は。
自分のプレースタイルというものをどうガンバの中でいかしていきたいか、という部分では、まだまだ十分にフィットはしていないと思います。ただこういう時期ですから。毎試合、毎試合、お互いのコンビネーションだとか、をチームとして機能させたという意欲や意識は高まっていると思います。センターバックも…最終ラインもかえたのですが、これはFWをいれかえるのと違い、DF、センターバックに新戦力をいれるのはかなり時間がかかるところで…今日1試合で、ということではなくて、個人的に、2日前も試合をやっていたのですが、金は今日も安定して確実に自分の中で理解したり、コンビネーションやラインとか、人へボールへということを理解してやれていた。非常に1試合、1試合よくなってるなという感じはします。スンヨンもアドリアーノも、持ち味は少しずつ、出始めているのかなという感じはします。