2011年 試合速報
2011 J1リーグ 31節 vs.浦和レッズ
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
埼玉 | 11/3(木) | 17:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 大栗 克元 | 廣瀬 格 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 入部 進也 | 村井 良輔 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
18.3度 | 63% | 蒲澤 淳一 | 大塚 重徳 |
6 | シュート | 17 |
7 | ゴールキック | 11 |
2 | コーナーキック | 11 |
14 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
2011年Jリーグ31節が間もなくキックオフされる。
今日の対戦相手は浦和レッズ。
今シーズンの浦和レッズはここまで7勝12敗11分。
勝点32の15位と下位グループに位置してしまっている。
今シーズン途中にGMや監督の解任などチーム内で様々な問題を抱え、それが成績にも表れてしまっている。
ここ最近の戦いを見ても、勝ち負けを繰り返し安定した戦いが出来ずにいる。
ナビスコカップでは決勝戦まで駒を進めるも、最後は鹿島の前に屈してしまった。
それでもメンバーを見れば分かるように、豪華な選手が揃っている。
若手の原口元気、山田直輝、柏木陽介、梅崎司。そしてベテランの山田暢久、鈴木啓太、平川忠亮。
さらに外国人選手のデスポドビッチらがおり、戦力は十分揃っている。
名門クラブの名にかけて降格だけは許されない。今日の試合も全力で勝ちにくるだろう。
一方のジュビロは、ここのところ調子が下降気味。
前節のセレッソ戦ではホームで屈辱の4失点完封負け。
山崎亮平をサイドで起用するなど、いつもと違ったフォーメーションで臨むも、あまり機能させることができなかった。
現在チームは苦しい状況にあるが、ここは全員の精神力で何とかそれを打破したい。
今節からロドリゴ ソウトがチームに復帰と明るい話題も。
これでフルメンバーが揃った。
順位をひとつでも上げるため、全力プレーを期待したい。
試合開始は17:00。
熱いご声援宜しく御願いいたします。
今試合初シュート。
山崎亮平がドリブルで持ち込むも、山田暢久にカットされCKに。
ファーサイドに蹴りこんだボールに前田遼一がヘディングシュート!ボールはゴール左隅に吸い込まれた!!!!
大事な一戦での貴重な先制点をゲット! 【1-0】
駒野友一が蹴るもチャンスならず…
GK加藤順大と一対一になり、シュートを狙うも加藤順大に阻止されてしまった…
シュートは惜しくも枠が外れたが、思い切りのいいシュートだった。
CKはチャンスならず。
スピードを活かし相手を振り切ると、そのままシュート!しかし、ボールは惜しくもクロスバー直撃!
CKは、チャンスならず。
右サイドからのCK、最後はクリアボールを那須大亮が顔面で弾き返しゴール方向へボールが転がるが、加藤順大がキャッチ。
ボールは吸い込まれるようにゴール左隅に入った!!! 【2-0】
前田遼一が教科書通りのダイビングヘッドを放つ!!ボールはきれいにゴール右隅へ突き刺さった!!! 【3-0】
右サイドCKは、山本康裕がヘディングシュートを放つも、枠を超えていった。
アディショナルタイムは、2分。
アウェイで3得点を奪い、快勝した!!!!!!!
――感想
スタートから選手達は非常に集中力が高く、攻撃も守備も自分達からアクションを起こせていた点が非常によかったと思います。浦和の選手達がきちんとつないできてくれたことも我々の守備がはまった要因だとは思いますが、ゲームが終わるまで本当に高い集中力を持ってやってくれたことがこういう結果につながったと思います。リーグ戦残り3つ、今日のようないいゲームをして終われるようにしっかり準備していきたいと思います。
――「浦和の選手達がきちんとつないできてくれたことが守備がはまった要因」というのは浦和の攻撃が狙いやすかったということでしょうか?
ジュビロの場合、今までやられているゲームではやはりロングボールに苦戦していたという部分があったので、そういったボールが少なかったということが一番の要因、という意味です。
――前節に比べ格段に内容がいいように感じましたが、ベストメンバーでやれたことが大きかったのでしょうか?
確かに今現在、いい状態の選手11人でゲームを行うことができたということが要因の一つです。それから2試合連続ホームで負けているということで非常に強い気持ちでゲームに臨めたと思います。
――去年、浦和のセンターバックに高さがない点を突いてきたと思いますが、今年は浦和のどのあたりを狙っていたのでしょうか?
一つはサイドにスペースができると。それでサイドを起点にできるだろうと。それとサイドバックの背後もトップ、あるいは2列目が流れることで起点を作れるだろうと。それと少し押し込んだところでセンターバックの前に少しスぺ―スができるので、そのあたり、トップに対してくさびを入れることができるということを選手達に伝えました。ただ、そこを背後なのか、くさびを入れるのか、しっかり判断してプレーすることが大事ですし、そのあたり、できていたと思います。
――この試合、ロドリゴ選手と山田選手が復帰しましたが、彼らの復帰はチームとしてどういったメリットがあったのでしょうか?
一言で言えば落ち着きをチームにもたらすということです。(ロドリゴ)ソウトであれば、相手のボールを奪うということをかなりやっていますし、奪った後確実に味方につなぎ、そこでチームの時間が作れます。山田大記に関してもボールが入った時に自分で仕掛けながら少し押し込むことができます。その間に味方の選手がスペースを見つけて動き出せると。
前半から主導権をもってできました。前田さんから良いボールが来たのでゴールできました。高い位置でボールを奪え早く攻撃できたことと、スペースもあったので自分から仕掛けることができました。前田さんが良い動きをしてくれるので本当にプレーしやすかったです。
コマ(駒野)から良いボールが来たのでゴールするだけでした。前線から守備もできていたのが良い点だと思います。
2点目もヤマ(山崎)が“ここで欲しい!”という場所にボールをくれました。ツートップがゴールして勝てるという気持ちの良い勝ち方ができました。ここからも一つ一つ勝てるように頑張ります。
しっかり戦うことができたと思います。前節、チームとしてああいった試合をしてしまいましたし、チームとしてこの試合に懸ける意気込みがありました。結果的に勝点3を取れてよかったです。今まで以上にラインを高くできたと思いますし、これを続けていかなければいけないと思います。相手がどこを狙ってくるか、ということをみんなで意識しながらプレーしていました。前線で起点を作らせない、ということを藤田選手と話していました。ダブルボランチもやりやすそうにプレーしていたように感じました。
結果が出てよかったです。DFラインを高く保つことができましたし、意思を統一してプレーできたと思います。そのあたり、手応えを感じていますし、これを続けていかなければいけないと感じています。相手は背後を狙ってきた時もありましたが、後半も自分達の前でプレーしている印象がありましたし、その中で何度かオフサイドを取ることもできました。
(DFラインを高く保てた要因は?)選手一人一人が声を出していたことだと思います。ボランチとの距離も短く、中盤のスペースを上手く消せたと思います。
中断期間で守備を立て直すことができたと思います。上手くプレッシャーをかけることができましたし、(攻守の)切り替えもよかったと思います。攻撃面を含め、チームとして取り組んできたことが今日の結果につながったと思います。これを継続することが大事だと思っています。
(先制点のアシストについて)CKからのゴールは久々でしたし、よかったと思います。相手の守備がマンツーマンだったので、スペースを上手く突ければ競り勝てると思っていました。
試合前から大事なことは落ち着きを持ってポゼッションすることだと思っていました。それが上手くいっていたと思います。平常心で戦えました。(右足は)多少不安もありましたが、ウォーミングアップの時に大丈夫だと思いました。ボールを奪うことのみならず、攻守の全ての面で上手くいっていたと思いますし、ピッチ上の11人が互いを助け合いながらプレーできていたと思います。
(埼玉スタジアム2002の雰囲気について)素晴らしいスタジアムだと聞いていましたし、この中でプレーできたことは嬉しいです。何よりジュビロのサポーターもたくさん応援に来てくれましたし、いい状況でプレーできたと思います。
(J1残留となりましたが?)そういったことを考えていては上へは行けません。この試合はもう終わりましたし、勝った試合こそ細かい点を修正し、一つでも上の順位を目指していきたいと思っています。
結果的として残念なものになってしまいました。前半にセットプレーから1失点し、その後に自分達の攻撃面でどうにか立て直そうとしましたが、相手がいい守備をしてきたということもあり、なかなか相手の守備を攻略できなかったという部分があったと思います。失点の部分ではセットプレーのところ、あとはリスクマネージメントのところです。想定内のことではありましたが、そこのところを集中できずやられてしまったという印象です。これから期間が空いてリーグ戦が続いていきますし、厳しい状況ですが、選手達と一緒にこの状況を乗り切れるようにやっていきたいと思っています。