2011年 試合速報
2011 J1リーグ 28節 vs.モンテディオ山形
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
NDスタ | 10/1(土) | 13:04 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 高橋 信光 | 飯田 淳平 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 山口 博司 | 小椋 剛 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
17.1度 | 51% | 蒲澤 淳一 | 細谷 龍彦 |
9 | シュート | 13 |
10 | ゴールキック | 6 |
4 | コーナーキック | 6 |
15 | 直接FK | 15 |
4 | 間接FK | 1 |
4 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
2011年J1リーグ第28節がまもなく開催される。
対戦相手は、モンテディオ山形。
現在は17位と降格圏内に沈んでしまっている。
得点力不足に苦しむモンテディオ。
最近7試合で2得点以上奪ったのは1試合のみ。
チーム総得点は最下位のアビスパ福岡よりも1得点少ない「21」。1試合平均では1得点以下である。
その打開策として、7月にサンフレッチェ広島から山崎雅人を期限付きで獲得。
移籍後2得点を奪うなど奮闘しているが、チームの得点力不足解消には至っていない。
一方の守備陣もチーム総失点「44」と、脆さが露呈している。
それでも、J1残留争いでしのぎを削るチームは得てして団結力が強くなるもの。
2008年のジュビロがまさに同じ状況であった。それだけに油断は禁物である。
一方のジュビロは、前節の新潟戦を完封勝利で飾ると、勢いそのままにナビスコカップ2回戦仙台戦も3-0と完封勝利。
3失点を喫して敗れた広島戦から見事に守備を立て直した。
この勢いのままにモンテディオ山形を撃破し、さらに上位を狙いたい。
試合開始は13:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
ボールはネットに吸い込まれてしまった… 【0-1】
右サイドから駒野友一のCKは、ロドリゴ ソウトが頭で合わせるもミートせず…
FKは、秋葉勝が蹴るも相手選手のポジションがオフサイド。
うまく相手DFをかわしシュートするも、わずかに左に外れてしまった…。
駒野友一が直接ゴールを狙うも、清水健太の正面。
駒野友一が直接ゴールを狙うも、清水健太にパンチングされてしまった…
アディショナルタイムは2分。
しかし、ボールは清水健太の正面。
CKは駒野友一が蹴ると中央に走りこんだロドリゴ ソウトがヘディングするも、ミートせず。
山田大記からのスルーパスに反応した金園英学が右足でゴールを狙うも、清水健太のファインセーブにあってしまう…
山形、速攻をしかけるも山崎亮平に倒され、攻撃を遅らされてしまった。山崎亮平に対しイエローカード。
アディショナルタイムは3分。
――感想
まずは、我々とすればアウェイゲームでの勝点1をよしとして次のガンバ戦に臨みたいと思います。
わかっていたことではありますが、前半の立ち上がり、やはり我々の選手達は非常に体が重く、動きが少しずつ遅れたり、あるいは判断のところもちょっと遅れたりして押し込まれました。逆に山形さんが前半の立ち上がりなど非常に動きがよく、アグレッシブにどんどん攻撃をしてきたのでああいう展開になったと思います。多少、風の影響もあると思いますが。逆に後半になってからはジュビロの選手達も体がほぐれ、動き出しもよくなり、本来のリスムでやれたのではないかと思います。勝点3が欲しかったのですが、この勝点1をよしとして次のカップ戦のガンバ戦に向けてしっかり準備していきたいと思います。
――前半から後半への切り替えの部分で、後半、両サイドバックが高い位置を取っていたように見えましたが、戦術的に変更した部分があったのでしょうか?
人が代わることによってポジション取りも変わってきますし、多少周りの動き出しやボールの動き方が変わってくるということは一つあります。ただ、一番はやはりどうしても体が重く、みんなが動き出しができなかったというところです。それで45分間体を動かすことによって、十分ほぐれたと。いくつかの要因で前半より後半の方がいいリズムでゲームができたと思います。
――後半、金園選手を投入しましたが、その際の指示と、相手の状況を見ての投入なのか最初からあのタイミングで投入することを考えていたのか、そのあたりはいかがですか?
相手の状況というよりも、我々の攻撃の時のリズムがあまりよくなかったので一つ選手を代えました。金園にはやはりクロスに対してゴール前でしっかり準備すること、サイドに寄りすぎて2トップがいなくなるようなことはないようにと伝えました。
立ち上がり気を付けていましたが、やられてしまいました。得点に関してはゾノ(金園英学)が良いボールを落としてくれたので決めることが出来ました。山形の集中した守備を崩しきれず、追加点を取れませんでした。次は絶対に勝ちたいと思います。
ナビスコカップもそうですが、やはりリーグ戦でも勝ちたいという気持ちでしたし、その中で立ち上がりの失点は防がなければいけませんでした。後半、同点に追いつき、勝点1を獲得したことは成長した部分かもしれませんが、やはりこういった試合で勝点3を取っていかなければいけません。リーグ・広島戦で負けた時と同じような形を繰り返してしまいました。
(失点場面は)自分のところで跳ね返さなければいけませんでした。試合前にも立ち上がりの10分から15分のところで失点しないこと、という話を聞いていましたし、そこで失点しなければもっといいゲームができたと思います。後半、いい形でチャンスを作れていたと思いますし、それを前半から出せればよかったと思います。
立ち上がり、相手も勢いがありましたし、自分達としても厳しさが欠けていたと思います。後半、得点を取らなくてはいけないというところで1人1人がしっかり動いていたと思いますし、相手の間に入り込むことができていたと思います。それを前半からできればと。逆転するチャンスもありましたし、攻撃の精度をさらに上げていければと思います。
(ヤマザキナビスコカップへ向けて)一発勝負となりますがジュビロのサッカーを出したいですし、サイドから崩して攻撃するサッカーを出したいです。自分としては集中してプレーするだけです。
前半の入りが悪くなってしまいましたし、防げた失点だったと思います。前半、何もできませんでしたが、後半に同点に追い付くことができました。そういったことを最初からできればという思いもあります。後半、得点を取らなくてはいけないという意識でしたし、前に前に行けたことがよかったと思います。上に行くためには勝点3がほしかったですし、もったいないと思いました。
(ヤマザキナビスコカップへ向けて)リーグとは異なる戦いとなりますが、去年決勝に行くことができましたし、やはりもう一度行きたいです。
(得点場面について)前田さんがスルーしたのでパスを出すだけでした。前田さんもイメージしていたプレーだったと思いますし、自分もイメージしていたプレーでした。ただ、自分もチャンスの場面を決めなければいけませんでしたし、勝たなくてはいけませんでした。やはりもう1点取らなくてはと。引き分けということで満足はできません。
――感想
いい入りができたということ、それと併せて点が取れたということだと思います。後半、ちょっと入りが緩かったかなという感じがしますけど、リアクション的なところがうまくいっていたので、それはそれで進めていきましたけど、トップが変わって足元のコンビネーションでフリックでやられたという。やっぱり、あそこがシュートレンジだったということでマークを外して出ていくということと、人に付いていってない前田に、外してスペースに戻るのであれば、片方のセンターバックがきちっともうひとつセットされたところに詰めていって両脇を締めるか、においがして前田にバイタルを使われると思ってそのまま付くのであれば、逆サイドのサイドバックが絞るというところの、そこは多分、(磐田も)狙っていたと思うんですね。後半、そこをやられてキーパーと1対1になったところもあったので。瞬時に状況を把握するというところと、もうひとつはバイタルに入ったところの、外してシュートブロックに入るというのは少し足らなかったなと思います。あっさり入れられたというところが見えると思いますけど、くさびが入ってフリックされてセットされてシュート。でもやっぱり精度の高い選手がいるということは、前田が基本的にはターゲットになってやっていたのが、逆に金園を入れてフリックして前田が生きたっていう、まったく違うはたらきをしたと思うんですけど、あのへんがシュートレンジだっていうところでいけば、やられたなというところがあると思います。そのあとに持ち直してメンタル的に強くボールを運んだので、そこから今日はもう1点取れる工夫だったり、精度だったり、新しく3枚切ったカードについては、やりたい気持ちはあるんだろうけど、もう少し状況を見て、力抜いて判断していくっていう意味では、少しパワーアップできなかったのはもったいなかったという気がします。
勝点1取れたので、まず前に進んだということと、10月は上位のチーム・・・、ジュビロも選手が変わってレベルアップしているチームなので、そこと、レイソルとガンバというところで、そういうチームをどういうふうに全員で守ってということでいくと、今日の2トップは初めてですけど、かなりはっきりしたパフォーマンスを出してくれたなというふうに思ってるので、さらにうまく使えるようにという部分と、持ち出しての精度と言うんですかね、サイドを破る精度だったり、サイドからボランチに入ったボールがもうひとつピンポイントで合うような精度があると、前半からもう少し何かやれそうなんですけど、そこまではあるんですけど、そのひとつのボールがセンターのファーストディフェンダーに引っかかってみたり、ちょっともったいないなというところがあります。だいぶ見えてきているので、そこのところの1本のタッチだったり、1本のパスになってくると思うので、こんな状況でももう少し状況が見えたり、力を抜いてプレーができるということをさせていきたいと思っています。天皇杯があるので、少し疲れている選手は休ませて、新しく入ってきた選手をうまく使って乗り切って、レイソル戦に向かっていきたいと思います。