2011年 試合速報
2011 J1リーグ 27節 vs.アルビレックス新潟
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 9/24(土) | 19:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 大栗 克元 | 扇谷 健司 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 渡辺 智哉 | 武田 光晴 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
20.6度 | 70% | 唐紙 学志 | 花澤 秀登 |
21 | シュート | 12 |
7 | ゴールキック | 10 |
7 | コーナーキック | 5 |
16 | 直接FK | 10 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
2011年J1リーグ第27節がまもなく開催される。
対戦相手は、現在13位のアルビレックス新潟。
新潟としてはこの試合に敗れるとJ1残留に黄色信号が灯る。
それだけに、彼らの意気込みは並大抵のものではないだろう。
ここ最近の新潟は20節以降公式戦勝利無しとチーム状態はふるわず。
総得点「27」はリーグワースト4位。得点力不足は深刻だ。
外国人頼みの攻撃がいまひとつ機能せず、苦戦を強いられている。
失点数「31」と守備陣は安定しているだけに、清水戦で見せたような攻撃陣の爆発が必要となるだろう。
磐田としては新潟の外国人選手をのびのびとプレーさせてはならない。
一方のジュビロは、今季ワーストタイとなる3失点を喫して広島に敗れた。
エース前田遼一が2試合連続得点で完封こそ免れたが、攻撃陣が完璧に封じ込まれてしまった。
特に駒野友一が相手MF山岸のマンマークにより、威力を発揮できなかったことが大きく響いた。
この試合では、同じ右サイドである西紀寛との連携をさらに向上させる必要があるだろう。
今節はキャプテンの那須大亮が累積警告により出場停止。
代わりに山本脩斗のスタメンが予想されるが、左サイドバックの経験は豊富。期待以上の動きをしてくれるはずだ。
試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
右サイドから駒野友一がファーサイドに蹴りこむもチャンスにならず。
山田大記→ロドリゴ ソウト→小林裕紀と繋ぎ、小林裕紀が思い切ってミドルシュートを放つも、小澤英明にキャッチされる。
駒野友一が直接ゴールを狙うも、相手の壁に当たってしまう。
このあたりを気をつけたいところ…
さすが頼れる守護神!!
累積警告で欠場の那須大亮に代わりスタメン出場の山本脩斗が、気合が入ったプレーを見せている。
U22代表で活躍をみせた山崎亮平が左サイドからチャンスを幾度も作っている。
新潟選手交代。田中亜土夢に代わり曹永哲を投入。
ニアサイドに入ったボールは、ロドリゴ ソウトが胸で押し込み、山崎亮平がシュートに持ち込もうとしたところで、小澤英明に防がれてしまう。
駒野友一が右サイドからクロス。ファーサイドに入ったボールにジウシーニョがヘディングシュート。しかしボールは枠を捉えることが出来ず…
荒田智之は、J1初ゴール!おめでとう!!
前田遼一は値千金の初シュート!
ジュビロは大きな勝ち点3を手に入れた!!!!!
――感想
非常に難しいゲームでしたし、厳しいゲームでした。新潟の2トップ+ミシェウというブラジル人選手はアタックに入った時にはやはり強烈でした。ただ、ポストに助けられたり、あるいは(川口)能活に助けられたりして粘り強く最後までプレーできたこと、それとホームでしたし勝ちたいという気持ち、最後まで諦めずにプレーできたということが最後の1点につながったのではないかと思います。どちらにしても非常に大きな勝点3だと思うので、この後のナビスコ、あるいは残りのリーグ戦に向けてしっかりつなげていきたいと思っています。
――荒田選手がリーグ戦で初得点となりましたが?本人は時間がかかったと言っていましたが。
時間がかかったというのはやはりそんなにゲームに出ていませんし、自分が使っていないというのもありますが、ただ、今年の途中からポジショニングのところでちょっと2トップに張るポジションではなく、少し下ったところでボールを受ける動きなどを覚え出し、それと同時にくさびを受けた時のミスが少なく、そのあたり、非常によくなっていると思います。また、ゴール前の嗅覚というのはもともとJ2でも発揮していましたし、そういったものは持っている選手です。非常に大きな1点だったと思います。
(前半のCKのセーブについて)あれはよく当てたなと(苦笑)。自分でもよくわからないうちに反応していて、気付いたら外に外れていましたし、よく触れたなと思います。(相手のCKのボールが)いいボールでしたし、ニアサイドで相手に触られることは何となくわかったのでCKのボールの軌道が変わるとわかったのですが、ちょうどいいところにボールが来て、何とか弾き返すことができ何とか流れを引き寄せることができたと思います。
(前半の終了間際にもファインセーブがありましたが?)前節の広島戦でリズムに乗れないうちに失点してしまい、自分としても消化不良のゲームでしたし、悔しい思いがあったので、前半何とか失点0で抑えようと思っていました。カウンターは受けましたが絶対あそこで点をやってはいけないと思っていましたし、何とか失点0で折り返すことができたことが後半につながったと思います。
(失点を)0で抑えたことは自信になりますし、ディフェンダーとして嬉しいです。相手の個の力は大きなものがありましたが、最後のところでやられなければ失点しないと思っていました。まだまだなところもありますが、結果的に失点0ということは大きいと思います。
互いにチャンスがあり、その中で互いに決めきれなかった部分もありましたが、ホームで勝ててよかったです。失点0ということでチームとしてしっかり守れたと思いますし、いい形で勝てたと思います。前節・広島戦に続き、ブロックを作った相手に対していい形で崩せていない部分もありましたが、その中で焦れずにやった結果が勝利につながってよかったです。
ミスが多くなってしまい、自分達で試合を苦しめてしまった部分もありました。こちらの方が苦しい試合でした。さらに練習していきたいと思います。ただ、後半のラスト15分はうちのペースだったと思いますし、悪くなかったと思います。
シュートチャンスが多くなかったと思いますし、もう少しサイドから攻めることができればという部分もありました。クロスからシュートにつなげることができなかった場面もありましたし、そのあたりをさらに向上させていければと思います。ただ、最後にああいった形で得点が取れたことは大きいと思っています。次の試合に向けてしっかり準備していきたいですし、チームが勝てるように頑張りたいです。
(得点は)みんなが90分しっかり守ってくれていたので、得点を取って勝利に貢献できればいいなと思って取れたゴールだったので本当に嬉しかったです。
(シュートの感触は)ぜんぜん覚えていないですね。ゴールに決まったのはわかったので本当に嬉しかったです。ゴールに向かうことを意識してつめていました。上手く足に当たってくれてよかったです。気持ちで押し込んだ、というようなゴールでした。リーグ戦で得点が取れていませんでしたし、短い時間でも出してもらっているのでどこかで結果を残したいと思っていましたし、今日勝利という結果で貢献できてよかったです。
――感想
うちらしい戦い方が立ち上がりからしっかりできていた部分もあり、最後の最後の部分で破綻してしまったというところで非常に残念な結果でしたが、両チームが積極的に自分達のサッカーをやれていたと思いますし、うちもカウンターのところというのは今日積極的に出せていたと思います。決定的な場面というのはうちの方が多かったと思いますが、こういった結果となり非常に残念です。ただ、選手達はこういった状況でも誰一人下を向くことなく、アグレッシブにチームのために全力を尽くしてやってくれているので、そういった選手達のためにも次の試合に向けてしっかり結果を出せるように準備していきたいと思います。