2011年 試合速報
2011 J1リーグ 24節 vs.大宮アルディージャ
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深谷 友基
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上田 康太
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山崎 亮平
山本 脩斗
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ホドリゴ ピンパォン
石原 直樹
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山本 康裕
ジウシーニョ
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東 慶悟
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渡邉 大剛
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那須 大亮
西 紀寛
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石原 直樹
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上田 康太
金澤 慎
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金 英權
村上 和弘
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
NACK | 8/27(土) | 19:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 平山 博光 | 松尾 一 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 名木 利幸 | 数原 武志 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
24.5度 | 75% | 安元 利充 | 古橋 祐未子 |
11 | シュート | 10 |
16 | ゴールキック | 6 |
8 | コーナーキック | 2 |
7 | 直接FK | 12 |
3 | 間接FK | 0 |
3 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
2011年Jリーグ第24節が間もなくキックオフされる。
今日の対戦相手は、5勝10敗8分と15位の位置に付けている大宮アルディージャ。
ここまで勝点31の10位に付けているジュビロとしては、この正念場を乗り切りAFCチャンピオンズリーグ出場圏内である3位以内でフィニッシュしたいところ。
前節の仙台戦は、後半開始早々に天敵である赤嶺真吾に先制ゴールを許してしまう苦しい展開。
それでも、先日日本代表に復帰した駒野友一の右サイドから上げた強烈なクロスが、オウンゴールを誘発。
試合を振り出しに戻す。
その後も一進一退の攻防が続いたが、互いに決定機を逃し勝点1を分け合うこととなった。
最近5試合で1勝3敗1分と足踏みしているのは、リーグ戦前半や8/14柏戦で見せたような爆発力を次につなげられないこと。
怪我人と累積警告による出場停止が大きく響き、ベストメンバーが組めずにいるのは苦しい。
しかし、前節から山崎亮平、山本康裕が戦列復帰。さらに大宮戦ではジウシーニョや西紀寛がうずうずと出番を待ち受ける。
エース前田遼一の欠場は確かに痛いが、追撃体制を整えつつある攻撃陣に期待したい。
一方の大宮はここ5試合勝ち星無しと、苦しい試合が続いている。
こちらも課題は攻撃面で、最近5試合の合計得点は「4」と1試合平均1点以下である。
緊急補強としてホドリゴ ピンパォンを獲得したが、連携に不安を残している。
先発には名を連ねるものの、ここまでゴールは無し。途中交代するシーンも目立ち、チームにジャストフィットするにはまだ時間が必要なようだ。
2011年のJリーグも3分の2を消化。ピッチ上での過酷な争いが続くが、ここで「ラストスパート」だ。
アウェイでの激戦を制し、なんとしても勝点を積み重ねてホームに戻りたい。
試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
川口能活が飛び出し、がっちりキャッチ!
中央で待っていた金園英学が飛び込むも一歩届かず。
正確なボールが上がるも、誰も触ることが出来ず…
しかし、ボールは枠の外。
山崎亮平がドリブルで持ち込み、シュートを放つも相手に当たりCK。
CKはチャンスにならず。
FKは、駒野友一が蹴るもチャンスを作ることが出来ず。
最後は右サイドからクロスを送るもゴールならず。
エリア内でフリーとなり、右足でシュートを放つが川口能活が弾き出した!
山田大記が飛び込むも触ることができない。
ボールがファーサイドまで流れ、そこに渡部大輔が飛び込むもこれがファウルに。
ラファエルが頭で落とし、東慶悟へ。東慶悟が切り返して2人をかわし、左隅にボールを突き刺した…【0-1】
渡邉大剛が左足でコントロールし、右足を振りぬく。ボールは川口能活の右サイドを通り過ぎてしまった…【0-2】
西紀寛は今シーズン初出場!
CKはチャンスならず。
しかし駒野友一が蹴ったボールはラファエルがヘディングクリア。
エリア内に進入するが、ジュビロDFが体を寄せて対応。
――感想
自滅です。独りよがりなプレー、自分勝手なプレーをする選手が何人かいるバランスを崩してやられてしまうと。そこが一番の敗因だと思います。前半、ミスや今言ったようなことでバランスを崩して、カウンターを受けて危ない場面がありました。それ以外は自分達でボールを保持することができましたが、とにかく足元、足元のプレーが多く、相手の背後へ飛び出すプレーが少なかったと思います。そのあたりで崩しきれませんでした。とにかく、また、チームが一つになって戦わないと勝点3は取れないということを選手に伝えてまた一からやっていきたいと思います。
――山崎亮平の動きは?
(甲状腺機能亢進症について)ホルモンの数値は完全も戻っているので大丈夫です。ただ、1か月近くトレーニングやゲームから離れていたので、ゲームを戦うコンディションというのはまだまだです。前半、特に相手のセンターバックと中盤の間あたりでいいポジションを取ってボールを受けてリズムを作り出していたのでポジショニング等は悪くはありません。ただ、その後の判断のところではドリブルだけではなく味方を生かすようなパスも必要だということはあります。
――後半2失点の要因は?
やはり自分勝手なプレーをし始めるとチームのバランスが崩れます。一番そこにいなければいけない人間がいないと。そうなるとやはり攻撃も守備もつながりがなくなってしまいます。
相手に上手く起点を作られ、競り合った後のセカンドボールを拾えればよかったのですが、上手く拾えませんでした。DFラインがずるずる下がってしまった部分もありましたし、最終ラインとしてもさらに駆け引きが必要になってくると思います。チームとしてしっかり切り替えていきたいです。
まだまだ動けていませんし、さらに上げていかなければいけないと思っています。運動量がまだまだです。前半はチームとしても間に入ってパスを受けたりシュートまではいけていたと思いますし、そこまで悪くなかったと思います。ただ、後半は前に人数を掛けることができませんでした。
2点取られてしまったので、いい意味で開き直ってプレーしていました。先に得点が取れればという試合でした。
(自身の復帰戦となったが?)リハビリの時にお世話になった方々への恩返しのためにも得点が取れればと思っていました。限られた出場時間ではありましたがサッカーをやらせてもらったことが一つの進歩だと思っています。残り10試合しかありませんし、ここからもう一度踏ん張れればと思います。切り替えて頑張ります。
(FWでは)まずは裏に抜け出すことを意識してプレーしていました。なかなかシュートの回数を増やせませんでしたし、さらにシュートの意識を高く持っていかなければいけないと思っています。なかなか勝てない試合が続きますが、中断期間があるのでいい意味で切り替えて次にダービーにつなげていきたいです。
まず、サポーターのみなさんに喜んでいただけたことが一番よかったと思います。なかなか勝てずに今日も苦しいゲームでしたが、選手がよく頑張ってくれて勝点3が取れたと思います。前半はジュビロにポゼッションされ、人が間に入ってきてそこにボールを通される場面が多かったのですが、何とか最後のところで、深谷と片岡のところで弾き返すことがあり、あのへんは全体でよく頑張ってくれたと思います。
後半に入って流れが徐々にうちに来て、しのいだおかげでチャンスが徐々に回ってきたと思います。それを東と渡邉大剛がよく決めてくれたと思います。今日の一つのポイントはやはり駒野のところをどうやって抑えるかと。今まで磐田のゲームはほとんど駒野のところからチャンスメイクしていて、前節もそうだったと思いますが、そこをどうやって抑えるかというところが一つ戦術的なところでテーマがありましたが、そこは渡邉大剛と金 英權で決定的なところまで行かれずによく守備をしてくれたと思います。
これでちょっと休めますので、まずは猛暑と連戦でかなり体が疲れているのでしっかり休んで次のゲームに備えたいと思います。