2011年 試合速報
2011 J1リーグ 23節 vs.ベガルタ仙台
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角田 誠
高橋 義希
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山崎 亮平
山本 康裕
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赤嶺 真吾
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オウンゴール
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曹 秉局
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赤嶺 真吾
中島 裕希
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田村 直也
細川 淳矢
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鎌田 次郎
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山田 大記
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 8/24(水) | 19:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 河本 弘 | 廣瀬 格 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
雨 | 90分 | 間島 宗一 | 小椋 剛 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
25.6度 | 89% | 唐紙 学志 | 花澤 秀登 |
9 | シュート | 6 |
4 | ゴールキック | 7 |
4 | コーナーキック | 5 |
15 | 直接FK | 13 |
3 | 間接FK | 2 |
3 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
2011年Jリーグ第23節が間もなくキックオフされる。
対戦相手は、ベガルタ仙台。
前々節、ホームで6得点を奪い柏に快勝したジュビロ磐田だったが、前節はアウェイで横浜にまさかの完封負け。
怪我の前田遼一、山本康裕、累積警告の山田大記と攻撃の核を欠き、攻撃面が機能しなかった。
一方の守備陣は1点を失ったとはいえ、ほぼ防戦一方だったことを考えれば善戦したと言えるかもしれない。
今節には山田大記が復帰し、前節途中出場だった山崎亮平も先発出場が見込まれる。
攻撃の中心となるこの2選手がピッチを駆け巡れば、攻めの展開へ持ち込めるはずだ。
今節はこの男達に注目だ。
一方の仙台にはジュビロキラーと呼ばれる男がいる。
背番号「24」、FWの赤嶺真吾だ。
昨シーズン途中まで在籍したFC東京時代には、磐田戦で通算8得点。
仙台に加入した今季も、5月14日の磐田戦(ユアテック)でゴールを決められ、公式戦通算9得点目を許した。ジュビロにとっては、最大の脅威といえるだろう。
また、仙台には、磐田戦を得意とする柳沢敦も在籍している。
天敵を抑え込みなんとか最少失点でしのぎ、山田大記、山崎亮平が戻ってきた攻撃陣に期待したい。
試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
得意な形だったが、駒野友一のボールが精度を欠いてしまった。
そのまま攻撃へ切り替えようとしたところ、相手からファールを受けFKをゲット。
ニアサイドに蹴りこむも味方に合わず。
その後、相手のボールを拾い、金園英学がエリア内でシュート。しかし相手に当たりCK。左サイドからのCKは、クリアされてしまった。
朴柱成がミドルシュートを放つが、川口能活がはじき出す!
ファーサイドに山本脩斗がヘディングシュート。ボールはゴール左を襲うも林卓人に右手一本で弾かれた・・・。
駒野友一が右サイドからニアサイドを狙うが、またもやクリアされてしまう。
ジュビロ選手交代。
山崎亮平に代えて山本康裕を投入!
ニアサイドに金園英学が走りこむがシュートまでは行けず。
相手をかわし左足でシュートを放つが相手にあたり、CK。
しかし、CKはチャンスにならず。
後半アディショナルタイムは4分。
仙台、カウンターからエリアの中まで進入するがラストパスを山田大記がぎりぎりのところでクリア!!!
――感想
残り30分は良かったと思います。前半と後半の立ち上がりは何人かの選手が集中を欠くようなプレーをしていましたし、全体的に動きの量も少なく、全体的にいい状態ではありませんでした。ただ、残り30分はよかったので、その30分を今度の多身戦のスタートで出せるように、中2日ですのでしっかり準備していきたいと思います。
――先発起用した山崎をハーフタイムに交代させましたが?
始めから45分から60分ぐらいだろうと考えていました。チーム全体も動く量が少なく、動き直す量が少なく、前線の動きがないとボールが動かないところがあるので、代えました。
――後半途中から山本脩斗選手をFWにしましたが?
やはり左サイドをもう少し機能させたかったですし、(山本)脩斗はどうしてもサイドに張るプレーが多かったので、那須が上がっていけないと。中のスペースを使える(山田)大記を左サイドに入れて、脩斗はスペースに流れていけるしもともとFWの選手なので、ゴールに向かう姿勢も持っているので大丈夫だろうということで代えました。
前節、何もできないまま負けてしまったので、悔しい気持ちがありましたし、ホームゲームということで何としても、内容もそうですが、勝利をもぎ取ろうという気持ちで入りました。
――仙台はカウンターに特長があるが?
警戒していましたし、相手の残っている人数と自分達のディフェンスラインを揃えて、警戒していましたし、前半は自分達のペースでゲームを進めることができたと思います。
――ディフェンス面ではいい形でいけたのでは?
何本が相手のシュートシーンはありましたが、それ以外はそこまで危ないシーンはありませんでしたし、自分達が得点できなかったことが前半の反省点です。
――攻撃面について
相手はしっかりとブロックを作って守備をしてくるので、時間をかけて攻撃していると相手がブロックを作るので、それよりも速く、カウンターやショートカウンターなどで攻めることを心掛けましたが、そこが上手くいきませんでした。
――得点シーンについて
雨ということでグラウンドも濡れている状況だったので、グランダーで、相手にとって嫌なボールを入れようと思っていました。味方に通ればさらによかったのですが、何とかオウンゴールで得点できたことはよかったです。
――明日、日本代表のメンバーが発表されます。
まだまだやっていかなければいけないことはありますし、今日は勝利で次に試合につなげたかったですが、引き分けということで。中2日ということでコンディションをしっかり整えていい形で大宮に勝ちたいです。
前半と後半の最初のところはあまり自分達のプレーができていませんでしたし、カウンターを許す形が何度かありました。ただ、後半の途中からリードされているゲームを追い付いたということは、みんなの頑張りが最後に勝点1という結果につながったと思います。
(コンディションは)問題ありませんでした。出場した試合で結果を残すことが大事ですし、やはり無失点で抑えたかったです。
(失点の場面は)相手に上手くクロスを上げられてしまいましたし、戻りながらの守備となり、間に合わず、ボールに触ることができませんでした。そのあたり、良い準備ができませんでしたし、さらに予測と準備が必要でした。
中2日でアウェイということで厳しい部分もありますが、その中でやらなければいけませんし、ジュビロのサッカーをしながら相手をしっかり崩していきたいです。
(動きは)ぜんぜん戻ってきていません。(自分自身)全体的にもっとレベルアップしなければいけません。さらにアピールしていきたいです。
ポジションチェンジなど中央に侵入してからもう一つ工夫できればと思いました。勝ちきれませんでしたし、ディフェンス陣が1失点で踏ん張ってくれていたので、攻撃のところでさらに打開したかったです。
またこのピッチに戻って来れて嬉しいですし、サポーターのみなさんも迎い入れてくれたので気持ち良くプレーできました。自分が入って違うところ見せなければいけませんでしたが勝ちきることができず、雨の中たくさんのサポーターが来てくれましたし、申し訳ないです。
――途中出場となりましたが?
前半、チームとしてよくなかったので自分が入って違う流れを持ち込んだり、自分の良さを見せることができればと思っていましたが、チームが勝てなかったので、そのあたり、もっていないのかなと。
シュートを打てば何かが起こると思っていましたし、シュートをまず考えていました。また、たくさんボールに受けることで自分のリズムを生まれると思っていたので、コマ(駒野)さんといい関係で右サイドを崩すことができればと思っていました。(シュートを)決めることができればよかったのですが、ああいった形はけがをする前は持っていなかったので、けがして、上から試合を見て違う何かを得たので、それをピッチをもっと出していきたいです。
――どんなものを得たのですか?
やはり思いきり、積極性というものは持っていませんでしたし、シュートよりパスを選んでいたので、上から試合を見てゴール前でもっと積極的に行かないとゴールは生まれないと思いましたし、貪欲にゴールを狙いました。
――得点につながるスルーパスについて
最初はシュートを打つイメージでボールを受けましたが、状況が変わり、コマさんが上手く入ってきてくれたので、スピードを殺さないような丁寧なボールを出すことを意識していました。
――次節に向けて
今回勝てませんでしたが、アウェイでしっかり勝つことでチームの状態も上がってくると思いますし、アウェイでも多くのサポーターが来てくれると思うので、そういった方々のためにも勝利を持ち帰りたいです。
まず、連戦の中でしっかりコレクティブに全員攻撃、全員守備というところでしっかりコントロールして戦うと。ジュビロとはカップ戦でも当たりますし、順位も近く、過去に因縁めいたものもあり、負けたくないと。倒して前に進まなければいけない相手ということでゲームに入りました。何より先に得点を取れたこと大きかったです。オウンゴールになったシーンはピッチが濡れたことが災いしてしまいました。それ以外はあまりやられる気はしませんでした。1-0で逃げ切る気はなくて、攻撃のところで少しアクセントをつけながら追加点を狙いたかったのですが、同点にされたことと、後ろの選手にアクシデントが起きたことで、前の交代を1枚しかできかなったというところで攻撃の仕掛けの交代ができなかった分、追加点は取れませんでしたが、そういったところを考えても選手はアクシデントにぶれず、最後までコントロールしながら勝点1を拾えました。ジュビロにあの勢いでひっくり返されていれば順位も下がったと思いますし、それをさせなかったというだけでも我々にしぶとさがあると示せたと思います。これでようやくホームに帰れますし、引き分けの悔しさをホームゲームにぶつけたいと思います。