2011年 試合速報
2011 J1リーグ 4節 vs.セレッソ大阪
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
キンチョウ | 7/13(水) | 19:04 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 田中 賢二 | 東城 穣 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 名木 利幸 | 西尾 英朗 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
27.9度 | 74% | 今村 義朗 | 筒井 清二 |
20 | シュート | 11 |
9 | ゴールキック | 16 |
6 | コーナーキック | 3 |
17 | 直接FK | 8 |
3 | 間接FK | 0 |
3 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
2011年Jリーグ第4節が間もなくキックオフされる。
今日の対戦相手は、セレッソ大阪。
ここまでのセレッソは4勝6分4敗で勝ち点が18の10位。
ガンバとの大阪ダービーで幕を開けた今シーズンのセレッソ大阪だったが、そのガンバとの試合で敗れると、開幕から7試合、勝利を奪うことが出来ずにいた。
それでもここ7試合を見てみると、4勝1分2敗とまずまずの成績を収め、徐々に昨年3位の実力を見せ始めている。
また直近の2試合では合わせて8得点を奪うなど、攻撃陣の調子も上がってきているようだ。
波に乗ったら手が付けられないほどの、破壊力を秘めているだけにジュビロDF陣の踏ん張りが必要だ。
一方のジュビロは対セレッソにはいい思い出は少ないかもしれない。
まだ記憶に新しい、2010シーズン最終節、今日の試合と同じ会場のキンチョウスタジアムでの試合で、ジュビロDF陣が崩壊。
まさかの6失点を喫してしまい惨敗・・・。
是が非でもやり返してやろうという気持ちは強いはずで、今日の試合では、あの時と逆のスコアを狙っていく。
エース前田遼一の得点に期待したいところ。
試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
早速、セレッソの攻撃。
右サイドから清武弘嗣がドリブル突破し、倉田秋へ。
そのままミドルを放つが力なく、川口能活の正面。
金園英学が胸に当て、一旦落とすがこれがつながらない。
エリア付近で山田大記が仕掛けを見せるが、相手に倒されてしまった。
しかしホイッスルは吹かれず…
ゴールに近い位置からではなく、サイドから単純にクロスをあげたい。
しかしシュートまで行くことは出来ない。
そのまま中に切れ込み、シュートを放つが枠を大きく外してしまった。
反転と同時にジュビロDFを交わすと、そのまま右足でゴール左サイドを狙うが川口能活が横っ飛びで弾いた!!!
ジュビロDFのプレッシャーが甘いと見るや、ミドルシュート。
グラウンダーのボールが川口能活を襲うが、正面に転がり助かった。
速攻でエリア内に進入し、シュートを放つがまたもや川口能活がファインセーブ!
最後の最後を加賀健一、藤田義明、川口能活中心に何とか防いでいる形。
中盤でボールを持ちたい。
相手の速攻に繋がってしまうので気をつけたい。
何とかクリアは出来たものの、川口能活と加賀健一が接触しピッチに倒れてしまう。
一旦外に出るも、すぐにプレー再開。
ゴール前の前田遼一に向けてグラウンダーのクロスをあげるが、相手DFに前に入られてしまった。
フリーとなりエリア内へ進入し、シュート体制にもっていくが、加賀健一が完璧なスライディング!!!
それにしっかりついた山本康裕が最後までしっかりプレッシャーをかけて相手のミスを誘いゴールキックに!
清武弘嗣がドリブルで仕掛けてシュートを放つが力なく、川口能活の正面。
エリア手前で上本大海が前田遼一のユニフォームをつかみファウル。
上本大海に対してイエローカード。
そのFKは駒野友一が直接ゴールを狙うが、枠を捉えきれず。
加賀健一がガッチリホドリゴ ピンパォンをマークしている。
清武弘嗣の入れたボールに高橋大輔が頭で合わせるがゴール左サイドに外れた。
上本大海と競争になり、上本大海が勝手にこけるが、これが山田大記のファウルを取られてしまう。
これには山田大記も少しイラッとした様子。
アディショナルタイムは1分。
しかし、これはGKがキャッチ。
この瞬間にホイッスルが吹かれ前半終了。
キム ボギョンが山田大記を振り切り、右足でシュート。
ボールはゴール右隅に吸い込まれてしまった…【0-1】
すぐに立ち上がりプレー再開。
乾貴士が持ち込みシュート、弾いたところを高橋大輔がシュートに行くがミスキック。
金園英学がが左足でダイレクトでシュートを放つが、ジャストミートすることが出来ない。
上本大海を交わしにいき、シュートを放つがジャストミートせず。
ラインギリギリで金園英学へラストパス。
ダイレクトでシュートに行くと、一旦は相手DFに当たるが、こぼれ球をしっかり詰めてジュビロが同点に追いついた!!!【1-1】
得意の足をクロスさせるフェイントから、エリア内に進入しシュートを放つが、GKの正面。
駒野友一が直接狙うが枠を大きく外してしまった。
ハーフラインを超えたところでカットされてしまうが、金園英学がすぐに戻ってセレッソの速攻を阻止!
ボールが川口能活の脇の下を通り、ネットへ。【1-2】
ジュビロ、金園英学に代えてジウシーニョを投入!
フリーで走りこんだ駒野友一へラストパス!
ダイレクトで蹴りこんだボールがポストに当たり、ゴールラインを割った!!!!
ジュビロがすぐさま同点に追いついた!【2-2】
セレッソ選手交代
清武弘嗣に代えて藤本康太
倉田秋に代えて小松塁を投入
エリア付近までボールを運ぶと、スピードをつけて走りこんだ山田大記へラストパス。
ワントラップから右足でシュートを放つと、ボールは吸い込まれるようにゴール右に決まった!!!【3-2】
山本康裕に代えて金沢浄を投入!
これはジュビロDFがクリア!
これは長すぎる。
中で競り合いとなるが、川口能活が飛び出す。
一旦はファンブルするが、これを川口能活は離さない!!!
――感想
非常に大きな勝ち点3を取れたゲームだと思っています。昨年2敗しているチームですし、非常に攻撃力があり、いい状態のセレッソに対して粘り強くプレーして勝ち点3を取れたことは非常によかったと思います。ただ前半、入りはよかったのですが、中盤でのパスミスによって相手に押し込まれる場面があり、ほとんどそれで押し込まれていたので、そのあたり、怖がらずに前につけてボールを運ぶということをさらにやっていきたいと思います。また、後半に入って少し最終ラインとボランチのラインが下がり過ぎてミドルシュート、あるいはペナルティーエリアの中でボールをキープされて失点しているので、そのあたり、もう一つ前でラインを形成できればもっといい守備ができたのではないかと思います。ただ、2点を失ってからラインを少し高い位置をキープでき、あとは修正できたと思います。非常にタイトな日程ですが、しっかりコンディションを整えて次のゲームに臨みたいと思います。
――駒野選手の積極的な攻撃参加が見られましたが?
前半、接触プレーでももを打撲して、後半に入ってから痛みが出て少し力が入らない状態でしたが、やはりゴールを目指してやっていくプレーを見せていましたし、今まではクロスでアシストをしていましたが、ミドルシュートでいつも練習している通り非常にいいシュートを入れてくれてよかったと思います。
(自身のゴールについて)少しトラップが大きくなってしまいましたが、思いきってシュートを打つことを考えていました。個人的に2失点に絡んでしまったので取り返したいと思っていました。どの試合もそうですが勝ちたいと思っていましたし、(失点しても)下を向かないことを意識していましたし、消極的にならないことを意識していました。ここまで先制して逆転されてしまった試合もあったので、先に(ゴールを)取られた中で逆転できたことはよかったと思います。
前半上手くボールをつなげずロングボールが多くなってしまいましたが、後半ボールをつなぐことができましたし、ボールを失わずにいい形でゴールをできたと思います。
(自身のゴールについて)自分で決めようと思っていました。ニアサイドを狙いました。少し浮いてしまいましたが、上手く入ってくれました。
(3点目のシーンについて)(山田)大記がよくスペースに入って来てくれました。
みなさんこんばんは。ジュビロさんも3得点を取られたわけなので、この結果が妥当ではないと言うつもりはありませんが、ただし、前半の数字だけを見ても我々がシュート10本に対しジュビロさんが4本、後半もおそらく我々の方がシュートは多く打ち、チャンスも数多く作っていたと思います。内容的には上回っていたのではないかと思いますが、ジュビロさんのゴールへ向かう意識がより強かった、それが結果となったゲームではないかと思います。