2011年 試合速報
2011 J1リーグ 18節 vs.アビスパ福岡
![]()
|
![]() |
|
![]() |
![]()
|








































スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
レベスタ | 6/25(土) | 19:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 大栗 克元 | 中村 太 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 柴田 正利 | 中井 恒 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
26.4度 | 78% | 福島 孝一郎 | 宮原 敏徳 |
9 | シュート | 3 |
8 | ゴールキック | 11 |
6 | コーナーキック | 3 |
11 | 直接FK | 12 |
5 | 間接FK | 3 |
5 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
2011年Jリーグ第18節が間もなくキックオフされる。
今日の対戦相手は、今季早くも3度目の対戦となるアビスパ福岡。
過去の2試合は危なげない戦いぶりでジュビロが勝利している。
今日の試合も、先取点を早い時間帯に奪い、楽な試合展開に持って行きたいところだ。
ここまで0勝1分11敗の勝点1で18位と今季J1に復帰したチームが、J1の壁に苦しんでしまっている。
まず目に付くのがJ1ダントツ最下位の失点数だ。
昨季のJ2で36試合で34失点だったチームが、ここまで12試合を戦って失点数は30、1試合平均で2失点と守備陣が崩壊してしまっている。
また、攻撃陣も守備陣崩壊の影響からか、中盤でうまく組織を作ることが出来ずに、わずかに8得点。
攻守共に中々噛み合うことが出来ずに苦しんでいる。
それでも岡崎英也や松浦拓弥、末吉隼也など実力のある若手が揃っているため、ジュビロとしては油断はできないだろう。
一方のジュビロは前節、大宮相手に後半ロスタイムに決勝点を許してしまい敗戦。
今季初の連敗を喫してしまい、順位を9位まで下げてしまった…
U22の試合でレギュラー2人が抜けてしまっているとは言え、それを言い訳にしていては上に進むことは出来ないだろう。
前節の大宮戦でも、試合を優位に進めていたのはジュビロだった。
前半1分に早くも前田遼一が先制点を奪うと、15分に大宮の村上にミドルを決められてしまうが、その後はジュビロがチャンスを演出し大宮ゴールに襲い掛かっていく。
だが、そのまま勝ち越しゴールを奪うことが出来ずに、前半が終了し後半もチャンスは作るものの、最後の最後で決めきれない。
そして後半ロスタイムのFKである。
なんとも勿体無い試合を落としてしまった感が強く、こういった試合は是が非でも勝ち点がほしいところだった。
それでも、この試合により課題が最後の部分であることが分かり、それを克服すればおのずと勝利も手に入るはずだ。
試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
しかし枠を大きく超えていった。
ボールは枠に入らなかったものの、ここはしっかりケアしたい。
しかし、ジウシーニョへのパスがミスとなり、再び福岡ボールに。
これを福岡DFがヘディングクリアするが、ボールはジウシーニョの方向へ。
ジウシーニョが頭から突っ込むも、ヘディングすることが出来ない。
ピッチが湿って滑りやすくなっており、そのままポストに肩から突っ込み心配されたが、すぐにプレー再開!
中で前田遼一とポジションを入れ替えた金園英学がヘディングシュート!
ボールはゴールマウスを捉えていたが、福岡DFにゴールラインギリギリでクリアされてしまった。
駒野友一が蹴ったボールが、相手DFの体の前にいってしまうが、金園英学が長身を生かして足を伸ばしてシュート!
ボールはゴール左に吸い込まれジュビロ先制!【1-0】
しかしこれを加賀健一、藤田義明のセンターバックコンビが跳ね返す!
これを駒野友一が体にあてたボールが、再び和田拓三に当たりゴールキックに!
駒野友一がグラウンダーのミドルを放つが、壁に跳ね返されてしまう。
ジュビロの最終ラインがしっかり組織になっている。
連続して2本コーナーを与えてしまうが、ジュビロDFがクリア!
それを城後寿が落としたところを成岡翔、松浦拓弥らが狙う形か。
差し歯が取れてしまうハプニング。
福岡の選手がそれを見つけてくれた。
ファーサイドで加賀健一がヘディングクリアするが、そのクリアボールがフリーの成岡翔へ。
成岡翔がダイレクトでボレーを放つが、枠を大きく外した。
ファーサイドへのボールは長くなってしまった。
ドリブルで前線に持ち込み、フリーで上がっていた和田拓三へラストパス。
和田拓三がダイレクトでゴールを狙うが左に外れた。
小林裕紀がいいポジションをキープしており、ピンチの芽を摘んでいる。
これはジュビロDFがヘディングクリア!
この瞬間に前半終了のホイッスル。
これは川口能活ががっちりキャッチ!
しかし、シュートまでいけずに判定もオフサイドに。
ゴールキックで時間を稼いでしまった。
これはジュビロDFがクリア。
こぼれ球をジウシーニョが拾い、速攻も可能だったが2点リードしていることもあり、ここは緩急を付けて遅攻に。
グラウンダーのボールを送りシュートまで持っていくが、加賀健一が壁となり立ちはだかる!
左あしでクロスを上げると、ボールは直接ゴールを襲いポスト直撃!
最後はジュビロDFがクリアした。
ボレー気味にクロスを上げるが、ボールが長くなってしまった。
こぼれ球をマイボールに出来ていない。
最後は加賀健一と、藤田義明が壁となるがラインをもっと上げたいところ。
鈴木惇に代えて重松健太郎を投入。
ボールはゴール右に吸い込まれてしまった。【2-1】
これは、川口能活が飛び出した!
和田拓三のロングスローから高橋泰が頭ですらすがシュートまでいけない。
その瞬間試合終了のホイッスル!
――感想
内容とすれば自分達のリズムでやっている時間帯が少なかったです。ただ、6月の連戦の最後のゲームを勝ちきれたということは非常によかったのではないかと思います。特に2-1となってからだいぶ押し込まれていましたが、前節の経験を生かし逃げ切れたと。そのあたりは評価していいと思います。連戦を2勝3敗で負け越したので、7月の連戦は勝ち越して終わりたいなと。少し休みがあるのでしっかり準備してまたやっていきたいと思います。
――金沢浄選手、岡田隆選手の投入の意図は?
あの時間帯、1点取られる前も我々の右サイドが少し混乱していました。攻守において駒野一人でやっていたので、それはかわいそうなので、あそこに経験のある(金沢)浄を入れて落ち着かせると。それはある程度成功したのではないかと思っています。それから岡田隆ですが、最後残り10分というところで、ジウシーニョもだいぶ疲れていたので、(岡田)隆を入れてしっかり守れよ、というところです。あそこに菅沼を入れるとちょっと前に前に行き過ぎる可能性があるので(岡田)隆を入れました。
――後半、前半と比べて運動慮が落ちたように見えましたが?
たしかに福岡さんもそれは疲れていますよ、5連戦ですから(苦笑)。疲れはあったと思います。ただ、2-0という状況でむやみに前に前に行く必要はないと。疲れもあり、この暑い中で戦うには。それは一つありますが、奪った後に前へ行く動きというのは足りなかったですし、奪った後のミスというのは多かったです。そのあたりは今後改善していかなければいけないと思います。
難しい試合になると思っていました。自分達のゲームができたと思います。先制点を取ることができ、自分達のボールを動かしながら、自分達のペースでプレーできたと思います。追加点を入れることができ、終盤押し込まれる場面もありましたが、しっかり結果を残すことができてよかったです。選手一人一人がピッチで戦うことができたと思います。
7月も連戦がありますが、しっかりトレーニングし、しっかり休養を取りながらいいゲームができるよう準備していきたいです。
上手くマーカーを外せる場面もありました。連戦ということもあり、多少動きがスムーズにいかない部分もありましたが、セットプレーから得点できてよかったです。(得点場面は)何とか足先で触ることができました。今後も試合に出るチャンスがあれば結果を残せるようプレーしていきたいです。まだJ1のスピードに対応できていない部分もありますが、試合を重ねていく中でレベルアップしていきたいです。
内容より結果がほしかったので、勝ち点3を取りにこの試合に臨みましたし、相手の攻撃をしのぐことができてよかったです。(第一子について)よかったです。みんながゆりかごダンスをしてくれましたし(笑)。さらに強くなれると思います。
ホームでこういう結果は非常に悔しいなと今、選手、スタッフ全員が思っています。ただ、選手は非常にこの連戦の中でもホームで戦う姿勢を最後まで見せてくれたと思っています。ゲームの方は、先制点を奪われた中で、前半は1-0で折り返せれば、ということはありましたが、セットプレーとカウンター気味の対応は、少しまた考え直さなければと思います。ただ、得点を取られてから前に行って失点を重ねてきたここ何試合に比べれば、少し落ち着いてばらけずに最後まで戦えたことは後退していた部分がまた半歩前進したかなと思っています。ゴールも奪えたので、前向きに、次に向けてまたみんなで準備したいなと思っています。