2011年 試合速報

2011 J1リーグ 17節 vs.大宮アルディージャ

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

4 勝
4 分
3 敗
17 得点
10 失点
勝点 16
順位 6

1
  • 1
  • 1

  • 0
  • 1

2
ardija
ardija

3 勝
5 分
3 敗
12 得点
18 失点
勝点 14
順位 11

前半
1分
15分
村上 和弘
19分
上田 康太
39分
金澤 慎
46分
藤本 主税
ハーフタイム 後半
12分
藤本 主税
石原 直樹
山田 大記
山本 脩斗
29分
パク チュホ
菅沼 実
42分
ジウシーニョ
荒田 智之
45分
青木 拓矢
金久保 順
50分
金久保 順
1
川口 能活
2
加賀 健一
5
駒野 友一
14
パク チュホ
33
藤田 義明
6
那須 大亮
8
ジウシーニョ
10
山田 大記
22
小林 裕紀
17
金園 英学
18
前田 遼一
SUB
21
八田 直樹
13
イ ガンジン
16
金沢 浄
3
岡田 隆
15
菅沼 実
20
山本 脩斗
19
荒田 智之
監督
柳下 正明
1
北野 貴之
4
深谷友基
14
坪内 秀介
26
村上 和弘
30
渡部 大輔
6
青木 拓矢
11
藤本 主税
17
上田 康太
23
金澤 慎
7
李天秀
10
ラファエル
SUB
21
江角 浩司
24
鈴木 規郎
32
杉山 新
13
渡邉 大剛
16
金久保 順
34
片岡 洋介
9
石原 直樹
監督
鈴木 淳

6,386
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 6/22(水) 19:03
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 山田 等 井上 知大
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 穴井 千雅 間島 宗一
気温 湿度 第4の審判員 記録員
25.6度 78% 二俣 敏明 花澤 秀登
17 シュート 17
16 ゴールキック 17
8 コーナーキック 6
14 直接FK 14
3 間接FK 2
3 オフサイド 2
0 PK 0

2011年Jリーグ第17節が間もなくキックオフされる。
今日の対戦相手は、大宮アルディージャ。
ここまで3勝5分3敗の勝点14で11位とまずまずの戦いを披露している。
勝点16のジュビロとしては、この試合に勝利し差を広げたいところ。

ここ最近2週間で5連戦と厳しい日程となっているJリーグ。
疲れも残る中5連戦の4戦目が行われる。
対戦相手の大宮だが、ジュビロサポーターの印象としては「上田康太選手が移籍したチーム」というのが一番強いのではないだろうか。
去年までジュビロの主力として活躍していた上田康太選手が、昨年のオフに移籍。
移籍した大宮の地でも、得意の左足を武器にサポーターを沸かせているようで、ここまでの11試合全てに先発出場。
さらには開幕戦でのゴールを奪うなど早くもチームに溶け込んだ様子。
大宮には他にも、李天秀、ラファエルの外国人2トップや、大宮の象徴的存在の藤本主税に深谷友基と好選手が揃っているだけに注意が必要だ。

一方のジュビロは前節、鹿島アントラーズ相手にまさかの完敗。
得点を1点も奪うことが出来ずに敗退を喫してしまった。
雨の影響があるとはいえ、それは鹿島アントラーズも条件は一緒である。
ここで切り替えることが出来るかどうかが、今後の上位進出への鍵となってくる。
まだまだ厳しい戦いは続くが、ベンチ入りメンバー等をうまく使い、連戦を乗り越えたいところ。


試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。

前半0分、大宮ボールで前半キックオフ!
前半1分、ジュビロ、相手のクリアボールを小林裕紀がヘディングで前線へ。
ライン際で相手に競り勝った金園英学が、中央の前田遼一へクロス!
前田遼一が頭から飛び込み、ネットに突き刺した!!!【1-0】
前半2分、ジュビロ、右サイドからのコーナーキック。
ファーサイドの金園英学へ合わせるが、ヘディングが枠を外れてしまった。
前半5分、ジュビロ、左サイドからの攻撃。
ライン際まで持ち込むと左足でクロス!
金園英学がニアで受けるが、チャンスには繋がらない。
前半7分、この時間はジュビロの時間か。
左サイドからの攻撃が目立っている。
前半8分、ジュビロ、最終ラインまで攻め込まれるが、最後はバックパスで川口能活へ。
強めのパスだったため、危険かと思われたが、川口能活がナイストラップ。
前半10分、大宮、右サイドからのコーナーキック。
最後は、エリアの外からシュートを放つが、枠を大きく超えていった!
前半11分、ジュビロ、前線で前田遼一がボールをカットするが、金園英学との連携があわない。
前半12分、ジュビロ、右サイドからの攻撃。
山田大記が左足で上げると、それに抜け出した金園英学が左足を伸ばすが当てることが出来ない。
前半13分、大宮、この時間帯ジュビロボールが長くなっているため、後方から組み立て直しに入っている。
最後方でパスを繋ぎチャンスを伺う。
前半15分、大宮、左サイドでボールを持った村上和弘。
そのまま中央に切れ込み、左足でシュート!
ボールは吸い込まれるようにゴール左隅に突き刺さり、同点に追いつかれてしまった…【1-1】
前半17分、ジュビロ、中央でボールを持ったジウシーニョ。
前線で動き出した金園英学を狙ってスルーパスを出すが、これは繋がらない。
前半19分、大宮、山田大記に対するスライディングで上田康太に対してイエローカード。
前半23分、徐々に大宮がボールをキープする時間帯が増えている。
ジュビロとしては、ファウルを犯さずに、ボールを奪いたいところ。
前半25分、大宮、右サイドでボールを繋ぐと最後は藤本主税が金澤慎を狙うが、ボールが長くなり、ジュビロボールのゴールキック。
前半27分、ジュビロ、左サイドのパク チュホからのボール。
GKとDFの間にいいボールを送るが、その前でDFにカットされてしまった。
前半29分、ジュビロ、左サイドのジウシーニョからボールを受けた小林裕紀。
フリーで受けたため、1トラップから右足を振りぬく!
ボールは、GKの前で1バウンドするが、北野貴之にセーブされてしまった。
前半31分、大宮、中盤でボールを受けた青木拓矢。
そのままターンし、右足でミドルを狙うが枠を大きく超えていった。
前半33分、ジュビロ、最終ラインの藤田義明から、左サイドのパク チュホを狙ったパスがでるが、相手のヘディングクリアにあってしまった。
前半35分、ジュビロ、右サイドからドリブルでエリア内に進入すると、相手を振り切り左足でシュート!
惜しくも北野貴之に阻まれてしまうが、それを金園英学が詰めてシュート!しかしこれもゴールならず。
前半37分、大宮、左サイドからのコーナーキック。
これは中央で金園英学が跳ね返した!
前半39分、大宮、ジウシーニョに対するファウルで金澤慎に対してイエローカード。
前半40分、中盤でボールを奪ったラファエル。
それを2人のDFが囲み、ボールがこぼれる。
そのこぼれ球に反応した上田康太が左足でゴールを狙うが、枠の左に外れた!
前半42分、ジュビロ、最終ラインでラファエルにボールを奪われるが、藤田義明がしっかりカバー!
前半44分、ジュビロ、前線でボールを持った小林裕紀。
シュートを見せかけパスを狙うが繋がらない。
前半アディショナルタイム1分、大宮、駒野友一に対するファウルで藤本主税に対してイエローカード。
前半アディショナルタイム2分、ジュビロ、右サイドからのコーナーキック。
駒野友一が中央に蹴りこむが、シュートを放つことが出来ない。
ボールがサイドに流れたところで前半終了。
後半0分、ジュビロボール後半キックオフ!
後半1分、ジュビロ、前線でボールを細かく繋ぐと最後はパク チュホがグラウンダーのクロスを上げるが、相手にクリアされてしまった。
後半3分、大宮、上田康太からのボールを受けた李天秀。
右サイドにいたラファエルへパス。
遠目の位置kららミドルを放つが、枠には入らず。
後半4分、ジュビロ、右サイドからの駒野友一のクロス。
前田遼一がドンピシャでヘディングシュートするが、北野貴之がファインセーブ。
こぼれ球を前田遼一がクロスするが、金園英学はシュートまでいけず。
後半7分、ジュビロ、右サイドからクロスのこぼれ球を拾ったジウシーニョ。
フェイントをひとつ入れて、ミドルを放つが大きく外してしまった。
後半9分、ジュビロ、左サイドからのボールを受けた山田大記がシュートを放つがゴール左に外れてしまった。
後半12分、大宮、藤本主税に代わり石原直樹を投入。
後半13分、大宮、右サイドからのコーナーキック。
これはジュビロDFが大きくクリア!
後半14分、大宮、左サイドからのコーナーキック。
上田康太が蹴ったボールは川口能活がパンチング!
後半16分、大宮、左サイドからのラファエルのクロスはそのままゴールラインを割りジュビロボールに!
後半18分、大宮、左サイドからのコーナー。
坪内秀介がニアで合わせるが、枠に入らず。
後半20分、ジュビロ、左サイドからのコーナーは、味方に繋がらない。
こぼれ球を再びコーナーに。
これは、相手の足に当たり、三度コーナーキック。
三度目はショートコーナーを使うが、シュートにいけない。
後半24分、大宮、左サイドからのFK。
村上和弘が直接狙うが、川口能活が正面でパンチング!
後半26分、ここにきてピッチサイドで山本脩斗が準備を開始。
後半27分、大宮、右サイドからの攻撃。
折り返しのボールを青木拓矢がシュート。
しかしボールはポスト直撃。
後半29分、ジュビロ、山田大記に代えて山本脩斗を投入。
後半32分、ジュビロ、前田遼一の落としに金園英学が反応。
しかし、シュートまで運べない。
後半34分、ジュビロ、右サイドからジウシーニョのクロス。
これに反応した金園英学がヘディングシュート!
惜しくも枠を捉え切れず…
後半35分、大宮、石原直樹が一人で持ち込むとエリア内に進入しシュート。
しかし、川口能活が何とかストップし、ピンチを逃れた!
後半37分、ジュビロ、右サイドからジウシーニョのクロス。
相手のクリアボールを山本脩斗がミドルシュート!
しかし、枠には入らず。
後半39分、大宮。ラファエルからの落とし。
石原直樹が再びラファエルに渡すがチャンスにならず。
後半41分、ジュビロ、右サイドからの駒野友一のクロスに金園英学の足が届かない。
後半42分、ジュビロ、パク チュホに代えて菅沼実を投入。
後半45分、両チームともに選手交代。
ジュビロ、ジウシーニョに代わり荒田智之を投入。
大宮、青木拓矢に代えて金久保順を投入。
後半アディショナルタイム1分、大宮、右サイドからのコーナー。
最後は上田康太がシュートするが、枠を捉え切れず。
後半アディショナルタイム5分、大宮、ゴール前からのFK。
金久保順が放ったシュートが、クロスバーに直撃しそのままゴールへ。【1-2】
その瞬間に試合終了のホイッスル。
柳下 正明 監督

――感想
とにかく選手達はよくやりましたが、ちょっとしたとか隙とか甘さ、こういうものあるとこういう結果になると。もっともっとプレ-の面も含めて厳しさを持ち、勝ち点3を取るためにゲームが終わるまでプレーすること、これが大事だと思います。中2日でゲームがあるので、しっかり切り替えて準備していきたいと思います。
――ゲームの入り方としては上手くいったのでは?
全体としてはよかったのですが、何人か選手に甘さが失点につながっているので。それはずっと続いているプレーなので、そろそろ気付いて、直してもらいたいなと。
――連戦の中ですが全体の運動量は?
この蒸し暑い中、大宮さんも前節非常にいいゲームやっているので。2-2の引き分けでしたけど、内容的には大宮さんのゲームだったと思います。そういうチームに十分自分達のプレーができたので。プレー自体は問題ないと思います。

川口 能活 選手

川口 能活 あと1歩のところで追加点を取ることができませんでした。次に気持ちを切り替えてやるしかありません。やはり、球際の部分で弱いところもあり、セカンドボールが拾えず、攻めていても相手に守られ、ボールを回させられていたという展開でした。
相手にもう少しプレッシャーをかける必要があったと思いますし、少し距離が空いていた場面もありました。いい時はもっとコンパクトに守ることができていましたが、縦、横に間伸びしていた部分もあったと思いますし、シュートコースが空いていた場面もありました。
(1失点の場面は)シュートコースが変わったと思います。あの場面でももう少し厳しく寄せることができていればと思います。
次の試合では勝ち点3が取れるよう、もう一度仕切り直していきたいです。

加賀 健一 選手

加賀 健一 失点場面はさらにボールに寄せることができればと。相手は攻めさせながらカウンターを狙っているように感じました。相手の2トップは2人ともいい選手でしたし、そのあたり、難しい対応ではありました。ただ、そこまでやられたという感じはしませんし、もったいないなと。こちらに惜しいチャンスもありましたし、そのチャンスを決めることができればと。次の試合がありますし、アウェイで勝ち点3を取りたいです。

藤田 義明 選手

藤田 義明 セットプレーについて修正できた場面もありました。ラインコントロールについても相手のFWと駆け引きしようと思っていました。そのあたり、上手くいったところもありましたし、まだまだなところもありました。
もう少し相手に簡単にシュートを打たせないようにできればと思います。そのあたり、チームとしてボールにしつこいくらい行くことができればと。勝負に対する意識をさらに持ち、甘いところをよりなくせれば違った結果になったと思います。これで2連敗となりました。次の試合、勝たなければいけません。

ジウシーニョ 選手

ジウシーニョ 非常に残念な気持ちでいっぱいです。もちろん今日は勝つためにピッチに立ちましたが、1-1のままゲームが進み、最後に入れられてしまいました。正直に言えば、あそこは時間帯を考えれば引き分けでもよかったのかなと。今日、平日にも関わらずスタジアムに来てくれたサポーターの皆様には本当に申し訳ないと思っています。ただ、今週末にすぐにゲームがあるので、頭を切り替えて準備して、勝てるよう臨みたいです

大宮アルディージャ  鈴木淳監督
 

非常に蒸し暑い中、厳しい戦いでした。選手は集中力を切らさず90分よく戦ってくれたと思います。立ち上がりの失点でちょっと浮ついたと言うか、集中力が切れかけましたが、どうにか持ち直し、前半の中ぐらいからはボールも徐々に動き出し、ペースも掴めるようになりました。ただ、なかなかゴールに近づくことができず、もうちょっと前でボールを動かしたかったのですが、それもできませんでした。後半、疲れもあり、ちょっと引き気味のポジションでゲームをする形になってしまったと思います。特にラファエルと李天秀のところで守備が甘くなり、それで、むこうの那須選手だったり、小林選手にボールを動かされる場面が多くなり、そこにもう少しプレッシャーをかけたかったのですがかけれず、石原を入れて前線でプレッシャーをかけようというで、交代をしました。それで少しはペースが握れるようになったと思います。劇的な金久保のFKで勝ち点3を取ることができましたが、金久保だけではなく、北野を始めディフェンスラインが最後までよく踏ん張ってくれたと思います。