2011年 試合速報
2011 J1リーグ 14節 vs.名古屋グランパス
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藤本 淳吾
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パク チュホ
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パク チュホ
山本 脩斗
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藤本 淳吾
永井 謙佑
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中村 直志
ブルザノビッチ
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玉田 圭司
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山田 大記
金園 英学
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小林 裕紀
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玉田 圭司
磯村 亮太
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 6/11(土) | 14:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 十河 正博 | 高山 啓義 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 竹内 元人 | 五十嵐 泰之 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
24.9度 | 78% | 竹田 明弘 | 原 拓也 |
10 | シュート | 13 |
13 | ゴールキック | 13 |
8 | コーナーキック | 7 |
7 | 直接FK | 15 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
2011年Jリーグ第14節が間もなくキックオフされる。
今日の対戦相手は、名古屋グランパス。
昨年度のJリーグ王者と昨年度のナビスコカップ王者の激突だ。
ここまでの名古屋は2勝3分2敗で勝ち点10の11位。
ACLによる過密日程や、怪我人の影響もあるとは言え、昨年度のJ王者としてはもの足りない成績となっている。
それでも、ACLでの敗退が決まり、怪我人も徐々に復活してきており、前節の福岡戦では王者の貫禄を見せつけ5得点を奪い、しっかり勝ち点3をゲット。
Jリーグに集中できる環境となり、ここから王者の巻き返しが始まる。
スロースタートとなった名古屋とは一転して、開幕から好調をキープし続けているジュビロ磐田。
昨年度、カップウイナーとなったナビスコカップでもエース前田遼一抜きで試合に臨み、2-0と福岡相手に完封勝利。
2連覇に向けて最高のスタートを切ることができた。
ここにきて弱冠心配されるのがエース前田遼一の怪我の状況だ。
右足を痛めてしまったようだが、幸いにも大事にはいたらず、名古屋戦でも先発に名を連ねている。
それでもベンチには、金園英学、荒田智之、ジウシーニョが控えているだけに、前田遼一も無理は禁物である。
そして注目すべきは、U-22代表コンビの山崎亮平&山本康裕だ。
ロンドン五輪を目指す予選メンバーにも選出され気合も十分。
代表でのさらなる飛躍のために、まずはクラブで結果を残したいところ。
試合開始は14:03
熱いご声援宜しく御願いいたします。
エリア内では前田遼一と闘莉王が激しいポジションの奪いを見せている。
セットプレー時に増川隆洋と闘莉王が前線に上がり、更にはFWにケネディが待ち構えているだけに高さに気をつけたい。
そのままドリブルで持ち込みミドルシュートを放つが枠に入らず。
ジュビロ陣地での展開が続く。
小川佳純と藤本淳吾のワンツーから突破を試みるが、最後はクロスボールを何とか駒野友一がクリア!
ジュビロのFK。
遠目の位置から駒野友一がゴール前に入れるが、長くなってしまった。
ケネディが飛び込むが、加賀健一がしっかり体を寄せて対応。
左足でシュートを放つが力なく、楢崎正剛の正面。
サイドバックの駒野友一からのクロスボールに、ファーサイドの山崎亮平が頭で合わせるが、惜しくも枠をとらえることが出来ない。
それでも、ジュビロの代名詞であるサイド攻撃からチャンスを作ることが出来た。
小林裕紀へマイナスのボールを送ると、小林裕紀がダイレクトでシュート!
惜しくも相手の壁に防がれてしまうが、相手のDFに高さがあるだけに、この形はよかった。
ショートコーナーを使い、山本康裕へ。
山本康裕が左足でクロスボールを送るが、長くなってしまった。
ファーサイドで落としたボールを闘莉王へ。
闘莉王がボールコントロールできずに、ジュビロボールに。
力ないボールが枠を襲うが、川口能活がしっかりはじき出した!
玉田圭司が得意の左足でボレーシュートをはなたうが、枠の左に外れた。
駒野友一が入れるが、チャンスに繋がらない。
藤本淳吾がニアに蹴りこむと、そこにダニルソンが飛び込むが、枠に入らず。
利き足ではない右でシュートを放つが、枠を大きく外れていった。
名古屋は決定力が低そうだ。
アディショナルタイムは1分。
前田遼一が闘莉王からボールを奪うと前線に走り込んだ山田大記へスルーパス。
山田大記エリア内に進入し左足でシュートを放つが、相手に防がれてしまった。
何度かチャンスを演出するが、中々ゴールに繋がらない。
ボランチの那須大亮も顔を出すシーンが目立つ。
駒野友一のボールに藤田義明が飛び込むが、増川隆洋に体を寄せられてしまった。
闘莉王との競争となるが、川口能活が先にさわりパンチング!
狙い澄ましてキーパーを闘莉王の間にクロスを上げると、そこに前田遼一が飛び込むが、ヘディングすることは出来ない。
1本目のキックはチャンスにならずも続けてコーナーをゲット。
前田遼一が頭で合わせるがうまくミートできない。
中央に走り込んだ永井謙佑にスルーパスを送るが、加賀健一がスピードを生かしてしっかり対応!
角度の無いところから右足でシュートを放つが、楢崎正剛がファインセーブ。
またもや山田大記がGK-DF間にクロスを入れるが、チャンスに繋がらない。
ファーサイドで闘莉王がヘディングするが、川口能活の正面。
アディショナルタイムは3分。
名古屋、小川佳純に代えて磯村亮太を投入。
中央で山本康裕がヘディングするが、ゴール右に外れてしまった…。
最後は名古屋のブルザノビッチのミドルが外れたところで試合終了のホイッスル。
守備に関しては前後半共に非常に落ち着きを持ってプレーできました。ただ、攻撃になった時の落ち着きが足りないと。特に前半あたりでも何か怖がっているのか、自信なさげなプレーがちょっと目立ちました。後半に関しては中盤では落ち着きを取り戻しているのですが、相手のゴール前でもう少し落ち着きを持って周りを見ることができれば、自分よりいい状態でいる選手が何人もいる、という状態が何度かあったので、そのあたり、しっかり見つけられれば点数が取れたのではないかと思います。悪いゲームではないのでこのまま続けていくと。これから4試合続くので、しっかり準備していきたいと思っています。
――試合を振り返って
負けたこともそうですし、ホームで負けたこともそうですし、内容も悔いが残るものだったので悔しいです。
――前半は攻めの起点を作ることに苦労したのでは?
エスパルス戦と同様にちょっとロングボールが増えてしまい、相手もセンターバックがすごく強く、なかなかリズムを作れず、ためができる場所がなかったということで、ああいったゲーム展開になったと思います。
――後半、監督からの指示は?
もう少し落ち着いてボールをしっかり回して正確な判断をしていけばもっともっとやれるし、リズムも出てくるという話です。
――後半立ち上がり、自分から持ち込むシーンがありましたが?
あれは決めなければいけない場面でした。守備陣が前半守ってくれていた分、決めたかったのですが力不足で決めることができずすごく悔しいです。
――後半になって落ち着きが取り戻せた?
そうですね。それでももっとゴール前では正確な判断だったり落ち着いたプレーをすれば点が取れたと思います。課題は多くあります。
――左サイドから攻撃する形が多かった?
自分は左にいることが多いので、そこでなるべくチャンスを作るということは常に意識しています。
――次節に向けて
今日の悔しさというのはリーグ戦でしか返せないので、次の柏戦、さらにその次の試合もしっかり勝って、今日の悔しさを少しでも晴らせるよう頑張りたいです。
――試合を振り返って
こちらもチャンスがあった中でああいった形で最後に決められて負けてすごく残念です。後半はある程度スペースができると思っていたのでそこで得点が取れればよかったのですが、決められず残念です。
――名古屋との対戦を終えて
一つ一つのパスだったり、クロスの精度だったり、そういったところでまだまだもっとレベルアップしなければいけないなと思ってプレーしていました。
――修正点は?
もっとちょっと球際のところを厳しくいったり、ボールを持った時にもっと落ち着いてやれればもっとできると思うのでそういったことをこれからやっていければと。
――代表合宿について
試合に出れるようにアピールしたいし、チームが勝てるようにチーム一丸となって戦いたいです。攻撃の部分で自分の持ち味を出せればと思います。選ばれたからにはしっかりやらないといけませんし、結果にこだわってやっていきたいです。
――試合を終えて
前の福岡戦から上手く試合をコントロールすることができていたのでやはり勝ちたかったです。やはり高さというところでチーム全体として気をつけていましたが、一発ではなくこぼれたところを入れられ、悔しい負け方だったと思います。
――高さについて気を付けたことは?
競る選手はしっかり体をぶつけて、周りの選手はこぼれたボールにしっかり反応することを意識していました。
――名古屋との対戦を終えて
前半は上手くコントロールされ人数をかけられてしまいましたが、後半は前から行くことによって自分達でコントロールできていたので、そこで得点できなかったことが今日の差かなと思います。
――集中力の高い守備を継続できていたのでは?
前線は個の強い選手、高さやスピードのある選手が残っているので、しっかりケアすることを意識していました。攻撃に切り替えるところでタイミング良く上がることができていたので、そこで勝てればともっと良かったと思います。
――攻撃面について
後ろから見ていてもシュートを打つことが一番ですが、周りを使うことも大事だと思います。ただ、打つことは大事だと思います。
――自身のプレーについて
相手の3トップが攻撃に専念していて(前線に)残ることが多かったのですが、そこは前にもスペースがあったし、中盤の選手が上手く持っていればタイミング良く上がることを意識していましたし、上手くボールが入ったのであとはゴールにつながるクロスを上げたかったです。
――ミドルシュートもありましたが?
普段から練習していることですし、思いきって打つこと、ゴールを取ることを意識してこれからも狙っていきたいです。
――連戦に向けて
連戦の初戦で負けたことは悔しいですが、気持ちを切り替え、(次節は)アウェイゲームになりますし、勝つことによってまた上位を狙うことができるのでいい戦いができればと思います。
勝てる試合だったので正直、残念な気持ちです。ただ、次のゲームがありますし、気持ちを切り替えていきたいです。守備に関してはよかったと思います。ただ、勝たなければ意味がありません。次の試合が大事になります。攻撃のところでは相手のセンターバックはやはり高さがあるので、もうひと工夫できればよかったかなと。全体的にテンポが速くなった部分もあったと思いますし、もう少し落ち着いてゲームを進められればと。
今日のゲームは全体的に非常に良いゲームだったと思いますし、我々のペースで進んだと思います。勝ちましたので、ジュビロよりも我々の方が幸せな部分があると思います。我々の目的であるいいサッカーをするという部分で、この90分の中でしっかりいい内容ができたと思いますし、結果も出たと思います。最後にゴールが来ましたがネバーギブアップの精神でみんなが臨んだと思います。