2011年 試合速報
2011 J1リーグ 12節 vs.アビスパ福岡
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 5/21(土) | 14:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 田中 佳孝 | 前田 拓哉 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 高橋 佳久 | 前之園 晴廣 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
26.0度 | 53% | 二俣 敏明 | 花澤 秀登 |
16 | シュート | 7 |
7 | ゴールキック | 11 |
10 | コーナーキック | 2 |
13 | 直接FK | 13 |
0 | 間接FK | 4 |
0 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
2011年Jリーグ第12節が間もなくキックオフされる。
今日の対戦相手は、アビスパ福岡。
今季からJ1に復帰したアビスパ福岡だが、ここまで0勝0分6敗と勝ち点を未だに上げられずにいる唯一のチームとなっている。
開幕戦で0-3と新潟に敗れ、そこから泥沼の6連敗。
何よりも、得点数の少なさが目立ってしまっている。
ここまで6試合を戦い、得点はわずか5得点と、平均で1試合1点以下である。
ここ2試合では、4得点と序々に復調の気配を感じられるも、今度は守備陣が崩壊してしまい2試合連続3失点を喫してしまっている。
やや、ちぐはぐな戦いが続いてしまっているが、あなどれない選手が多数いるのも確か。
何より、元ジュビロの選手が多いのだ。
松浦拓弥、成岡翔、清水範久、そして田中誠である。
彼らからしたら、今日の試合は古巣との試合。
当然、いつもとは気持ちも違ってくるはずで、また、古巣であることから、情報も持っている。
これらの選手に対しては細心の注意で、試合に臨む必要があるだろう。
一方のジュビロだが、前節は金園英学の劇的な同点ゴールで勝点1をゲット。
ここまで安定していた守備陣が3失点を喫してしまったのが弱冠不安であるが、好調な攻撃陣が2試合で7得点と爆発中。
取られたら取り返すの気持ちで、今日の試合でもたくさんのゴールを奪いたいところだ。
次節には、静岡ダービーも待っている。
今日の試合で弾みをつけて、万全の状態でダービーに臨みたい。
試合開始は14:03
熱いご声援宜しく御願いいたします。
アディショナルタイムは1分。
福岡に選手交代、後半開始から城後寿に代わり、重松健太郎が投入された。
福岡、岡本英也にイエローカード(異議)。
ジュビロに選手交代。山本康裕に代わり、ジウシーニョが投入された。
ジュビロに選手交代、パクチュホに代わり、金園英学が投入された。
――感想
前節入りが悪かったので、特に立ち上がりを集中していこうということを伝えて選手達を送り出しました。選手達はゴールに向かう姿勢をグラウンド上で表現してくれましたし、いいプレーをしてくれたと思っています。ボールを持った人が相手に仕掛ける、ボールを持っていない選手も前のスペースに出ていく動きをできた時はチャンスを非常に作れているので、そういうプレーをこれからも続けていければと思っています。次、ダービーがあるのでしっかり準備し、またいいゲームをやれるようにやっていきたいと思っています。
――前半を3-0で折り返しましたが、後半のプランは?
そのあたりはなかなか難しいのですが、いつもまだ終わっていない、ということを伝えています。ゲームもまだ終わっていませんし、勝ち点も何も得ていないので、残りの45分をしっかりやろうと、こういう展開になった時には言っています。そのあたり選手達もわかっているので、守りもしないし、チャンスがあればゴールを奪っていくと。前半と同じような戦い方をしてくれたので、決定的な4点目につながったと思います。
――自身のゴールシーンを振り返ると?
前半いい形で2点入っていたので、2-0よりは3-0の方が楽になるので、思いきって走って、いいボールが来たのであとは決めるだけでした。練習で何度かああいう形がありましたが、(小林)裕紀くんが優しいパスをくれましたし、GKも走りながら見えていましたし、かわすことができました。僕にとっても貴重な得点になったと思います。相手が前掛かりになっていた分、カウンターが有効だと思っていたので、上手く型にはまったというか、いい形でゴールできたと思います。ここ最近、なかなかチームの力になれず、不甲斐なさを感じていたので、2点目のアシストでそのイメージを払拭することができましたし、(前田)遼一さんに感謝しています。
――チームの好調の要因は?
やはり遼一さんが乗ってきたことが大きいと思います。また、若い選手もすごく頑張っているので、自分も負けようにやっています。(山田)大記くんや(小林)裕紀くん、ゾノ(金園)くんにしてもチームに大きな新しい力を与えてくれているので、それが要因だと思います。
――3試合連続のゴールとなりましたが?
早い時間帯で得点できたのでよかったです。早く得点が取れ、チームも勢いに乗れたので、ああいう時間に得点が取れてよかったです。
――90分を振り返ると?
相手は今季未勝利でしたが、けして悪いサッカーはしていないと思っていましたし、簡単に勝たせてくれないと思っていました。やはり難しい試合になりましたが、勝つことができてよかったです。
――次節は静岡ダービーとなりますが?
やはり勝たなければいけない試合だと思いますし、序盤からアグレッシブにプレーしたいです。やはりゴールを狙っていきたいです。
――自身の1点目を振り返ると?
いいボールが来たので枠に入れることを考えてシュートを打てました。やはり嬉しかったですね。
――自身の2点目を振り返ると?
(相手DFと)上手く入れ替わることができましたし、前が空いていたので、あまりいいシュートではありませんでしたがいいところに飛んでいってよかったです。ボールの置きどころもあまりよくはありませんでしたが、ゴールできてよかったなと。
――試合前の監督からの指示は?
相手のディフェスラインの背後を上手く突く、ということは言われていました。そのあたり、もうちょっと(裏を)取れればよかったのですが。
――山崎亮平選手とのコンビネーションは
ほんとにシュートが上手いので、そのあたりを僕が生かせればと思っています。
――このところチームとして得点が取れていますが?
みんなが同じ考えを持ってプレーできていることが大きいと思います。
――次節の静岡ダービーに向けて
いい勝ち方をした次の試合が大事だと思うので、勝てるように頑張ります。
――試合を振り返って
いい形で試合に入ることができたと思いますし、その中で先制点を取ることができました。
――カウンターがはまっていた?
(山本)康裕の得点もカウンターからですし、いい形でゴールを決めることができたと思います。ただ、1失点していますし、それをなくすためにもしっかり反省して次の試合に向けて準備していきたいです。
――松浦拓弥選手とのマッチアップもありましたが?
相手の攻撃の起点の一つはマツ(松浦)だと思っていましたし、康裕と連係して抑えることを意識していました。
――次節の静岡ダービーに向けて
ダービーに向けてもいい形で得点を取ることができたと思います。あらためて気持ちを引き締め、自分達の戦いができるようしっかり準備していきたいです。
本当に失点が多く、1-4という結果を全員で受け止めなければいけないと思っています。ゲームの方ですが、やはり立ち上がりの失点、それから特に前半は背後への動きがほとんどなかったように思います。そういったことから失点を重ねてしまいましたし、技術的な部分でもジュビロはミスが少なく、長いボールであっても前線でしっかり収まり、そこから2人目、3人目という動きがあると。そのあたりがジュビロの脅威であることはわかっていましたが、ボールへの最初のプレッシャーとプレスバックのところで少し距離が空いてしまい、失点を重ねたのかなと思っています。後半に入ってからの背後への動きとゴールを奪えたことは次に向けてプラスだと思いますが、この負けをチーム全員、自分達スタッフも含めてしっかり受け止めなければいけません。選手達を次に向けていかに準備させるかというところに全力を注ぎたいと思っています。