2011年 試合速報

2011 J1リーグ 12節 vs.アビスパ福岡

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

2 勝
3 分
1 敗
10 得点
6 失点
勝点 9
順位 6

4
  • 3
  • 0

  • 1
  • 1

1
abispa
abispa

0 勝
0 分
6 敗
5 得点
13 失点
勝点 0
順位 18

前半
5分
28分
末吉 隼也
32分
35分
ハーフタイム
城後 寿
重松 健太郎
後半
4分
6分
成岡 翔
鈴木 惇
12分
岡本 英也
藤田 義明
14分
山田 大記
山本 脩斗
32分
34分
末吉 隼也
高橋 泰
山本 康裕
ジウシーニョ
38分
パク チュホ
金園 英学
41分
岡本 英也
46分
鈴木 惇
1
川口 能活
2
加賀 健一
5
駒野 友一
14
パク チュホ
33
藤田 義明
6
那須 大亮
10
山田 大記
22
小林 裕紀
23
山本 康裕
18
前田 遼一
25
山崎 亮平
SUB
21
八田 直樹
13
イ ガンジン
20
山本 脩斗
3
岡田 隆
15
菅沼 実
8
ジウシーニョ
17
金園 英学
監督
柳下 正明
23
六反 勇治
2
キム ミンジェ
4
和田 拓三
5
田中 誠
6
丹羽 大輝
11
田中 佑昌
14
松浦 拓弥
19
成岡 翔
22
末吉 隼也
10
城後 寿
16
岡本 英也
SUB
1
神山 竜一
3
山形 辰徳
17
山口 和樹
8
鈴木 惇
21
清水 範久
9
高橋 泰
24
重松 健太郎
監督
篠田 善之

12,372
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 5/21(土) 14:03
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 田中 佳孝 前田 拓哉
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 高橋 佳久 前之園 晴廣
気温 湿度 第4の審判員 記録員
26.0度 53% 二俣 敏明 花澤 秀登
16 シュート 7
7 ゴールキック 11
10 コーナーキック 2
13 直接FK 13
0 間接FK 4
0 オフサイド 4
0 PK 0

2011年Jリーグ第12節が間もなくキックオフされる。
今日の対戦相手は、アビスパ福岡。

今季からJ1に復帰したアビスパ福岡だが、ここまで0勝0分6敗と勝ち点を未だに上げられずにいる唯一のチームとなっている。
開幕戦で0-3と新潟に敗れ、そこから泥沼の6連敗。
何よりも、得点数の少なさが目立ってしまっている。
ここまで6試合を戦い、得点はわずか5得点と、平均で1試合1点以下である。
ここ2試合では、4得点と序々に復調の気配を感じられるも、今度は守備陣が崩壊してしまい2試合連続3失点を喫してしまっている。
やや、ちぐはぐな戦いが続いてしまっているが、あなどれない選手が多数いるのも確か。
何より、元ジュビロの選手が多いのだ。
松浦拓弥、成岡翔、清水範久、そして田中誠である。
彼らからしたら、今日の試合は古巣との試合。
当然、いつもとは気持ちも違ってくるはずで、また、古巣であることから、情報も持っている。
これらの選手に対しては細心の注意で、試合に臨む必要があるだろう。

一方のジュビロだが、前節は金園英学の劇的な同点ゴールで勝点1をゲット。
ここまで安定していた守備陣が3失点を喫してしまったのが弱冠不安であるが、好調な攻撃陣が2試合で7得点と爆発中。
取られたら取り返すの気持ちで、今日の試合でもたくさんのゴールを奪いたいところだ。
次節には、静岡ダービーも待っている。
今日の試合で弾みをつけて、万全の状態でダービーに臨みたい。

試合開始は14:03
熱いご声援宜しく御願いいたします。

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!上空はやや風がある。本日は『磐田デー』。子どもたちの声援がスタジアム内に響く!
前半1分、ジュビロ、敵陣左サイド、山田大記がドリブルを仕掛ける。相手が激しく体を寄せて止めるが、ファウルはなし。
前半2分、ジュビロ、自陣右サイドから駒野友一が前田遼一にロングパス。こぼれ球に山本康裕が詰めるが、マイボールにできず。
前半3分、ジュビロ、右サイドからCK。駒野友一がキックしたボールに前田遼一が飛び込むが、城後寿が一瞬速くボールに触り、前田遼一のファウルに。
前半5分、ジュビロ、山崎亮平がクロスボールのこぼれ球を拾い、右足を一閃!ジュビロが先制!【1-0】
前半6分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールを持った山田大記がドリブルで持ち上がり、そのまシュート!惜しくも枠を外れた・・・。
前半7分、ジュビロ、敵陣右サイドから駒野友一が山本康裕に縦パス。そこを起点に最後は小林裕紀が右サイドからクロスを上げたが、相手にブロックされた。
前半8分、ジュビロ、右サイドから駒野友一がCK。惜しくも相手にクリアされた。
前半10分、福岡、松浦拓弥が左サイドでボールを持ち、時間を作った後にバックパス。これを味方選手がミドルパスで前線を狙ったが、ジュビロにカットされた
前半12分、ジュビロ、敵陣左サイドでパク チュホ、山田大記とパスをつなぎ、相手ゴールに迫るが、相手にカットされた。
前半13分、ジュビロ、敵陣左サイドで山田大記がパスを受け、ドリブル突破。ゴール中央の前田遼一にパスを出すが、惜しくも押し込めず。
前半15分、福岡、右サイドからアーリークロスを上げるが川口能活にしっかりキャッチされた。
前半15分、ジュビロ、自陣中央から藤田義明が右サイドの駒野友一にパス。クロスを上げるが、上手く合わせられず。
前半17分、ジュビロ、加賀健一がゴール前の前田遼一へフィード。そのこぼれ球はつなげられず。
前半19分、福岡、丹波大輝が敵陣左サイドの松浦拓弥へロングパス。松浦拓弥がシュートを放つが、川口能活にしっかりキャッチされた。
前半20分、ジュビロ、敵陣右サイド、山崎亮平のクロスに前田遼一が合わせるが、相手GKに防がれた。
前半21分、ジュビロ、藤田義明、山田大記、パクチュホとつなぎ左サイドで起点を作る。最後は那須大亮、山崎亮平とつなぎ、そのまま右足でシュート!これは大きく枠を外れた。
前半23分、福岡、自陣からビルドアップ。中盤でパスをつなぐが、なかなか前線にパスを入れることができない。
前半26分、ジュビロ、自陣からのビルドアップ。加賀健一が大きなフィードを見せるが、これはオフサイド。
前半26分、福岡、敵陣左サイドからスローイン、これを成岡翔が受けてゴール前にクロスを上げるが、川口能活にしっかりキャッチされた。
前半28分、福岡、前田遼一の突破を止めた末吉隼也にイエローカード。
前半29分、左サイドから駒野友一のCK。これは相手DFにクリアされ、再度CK。右サイドから駒野友一がキックしたボールは那須大亮が頭で合わせ、これを山崎亮平が触るが、ゴール上に外れた。
前半31分、福岡、敵陣左サイドで松浦拓弥がドリブル。これに対して駒野友一、山本康裕がしっかり対応し、マイボールにした。
前半32分、ジュビロ、敵陣右サイドの山本康裕のクロスを前田遼一が頭で合わせ、ジュビロが追加点!!!【2-0】
前半33分、ジュビロ、自陣で那須大亮がボールを奪い、一気にカウンター。チャンスにはつながらなかったが、チームの勢いを感じる。
前半35分、福岡、田中誠の前線へのフィードからCKを獲得。キム ミンジェのCKを折り返すも、川口能活にパンチングされた。そのままカウンターにつなげ、山田大記、小林裕紀とつなぎ、ラストパスを受けた山本康裕が冷静にゴールネットを揺らした!!!【3-0】
前半37分、福岡が最終ラインから攻撃を組み立てるが、左サイドでボールロスト。ボールを奪ったのは山本康裕。しっかりとしたディフェンスを見せている。
前半39分、福岡、最終ラインからビルドアップ、成岡翔が中盤でパスを受け、前線を狙うが岡本英也のところでボールロスト。ジュビロがそのままカウンターにつなげ、敵陣左サイドから山田大記がクロスを上げるが、上手く合わせられず。
前半41分、ジュビロ、最終ラインからビルドアップ。加賀健一がミドルパスで前線を狙うが、相手スローインに。
前半42分、ジュビロ、パクチュホの縦パスに山田大記が走り込む。相手と競り合い、上手く体を入れ替えたように見えたが、山田大記のファウルに。
前半44分、ジュビロ、敵陣右サイドで起点を作り、最後は山本康裕が山田大記にラストパス。これは惜しくもオフサイドに。
前半45分、自陣右サイドでパスを受けた加賀健一が前線の山崎亮平に縦パス。これはオフサイドの判定。

アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム1分、ジュビロ、敵陣右サイドから駒野友一がドリブルで中に切れ込み、シュート。これは相手GKに抑えられた。ここで前半終了。最高の形で前半を終えることができた!!!
後半0分、福岡ボールで後半キックオフ!このまま突っ走るぞ!
福岡に選手交代、後半開始から城後寿に代わり、重松健太郎が投入された。
後半1分、ジュビロ、山田大記のシュートからCKを獲得。駒野友一のCKは相手にクリアされた。
後半4分、ジュビロ、藤田義明のクリアボールに前田遼一が反応し、相手最終ラインの背後に抜け出す。落ち着いてシュートを決め、ジュビロが追加点!!!!【4-0】
後半5分、福岡、右サイドに抜け出した成岡翔がクロスを上げるが、ジュビロゴールキックに。
後半6分、福岡に選手交代。成岡翔を下げ、鈴木惇を投入。ボランチの位置に入った。
後半7分、福岡、最終ラインからロングフィードを重松健太郎が追うが、川口能活にしっかりキャッチされた。
後半8分、福岡、右サイドで和田拓三が際どいクロスを上げるが、ゴールにはつながらず。
後半12分、福岡、後方からのフィードに重松健太郎が反応するが、川口能活にしっかりキャッチされた。
福岡、岡本英也にイエローカード(異議)。
後半13分、重松健太郎の突破を止めた藤田義明にイエローカード。
後半14分、福岡、鈴木惇のFKはパクチュホが大きくクリア。
後半15分、ジュビロ、小林裕紀が敵陣中央で右サイドに展開。パスを受けた駒野友一がクロス。山崎亮平がニアサイドに飛び込むが、相手にクリアされた。
後半17分、ジュビロ、山崎亮平が右サイドから強引なドリブル突破!シュートまで持っていくが、相手にブロックされた。
後半18分、ジュビロ、敵陣でパスをつなぐも左サイドでボールロスト。そのまま福岡のカウンター。左サイドからのクロスのこぼれ球を重松健太郎がシュート。これは枠を外れた。
後半20分、ジュビロ、敵陣左サイド、パクチュホがドリブルで突破し、マイナスにクロス。これを山本康裕がダイレクトで合わせるが、大きく枠を外れた。
後半21分、ジュビロ、川口能活の素早いフィードからカウンター。山崎亮平が左サイドからドリブルで仕掛けるが、これは相手ゴールキックに。
後半22分、福岡、最終ラインからビルドアップするが、ジュビロDFラインが起点を作らせない!
後半23分、ジュビロ、小林裕紀が右サイドの駒野友一に展開。正確なフィードを見せている。駒野友一の右サイドからのCKのこぼれ球に前田遼一が詰めるが、相手GKにキャッチされた。
後半25分、福岡、敵陣左サイドからスローイン。重松健太郎が走り込むが、加賀健一にしっかりブロックされ、ジュビロゴールキックに。
後半27分、ジュビロ、右サイドから駒野友一がCK。ファーサイドで藤田義明がフリーになるが、上手く合わせることができず。
後半28分、ジュビロ、山崎亮平のクロスに前田遼一が飛び込むが、相手にぎりぎりのところでクリアされた。
後半29分、福岡、鈴木惇が遠目からミドルシュートを狙うが、枠を外れた。
後半32分、福岡、左サイドからチャンスを狙う。縦パスを受けた岡本英也が上手くターンするが、シュートは打てず。逆にボールを奪ったジュビロがカウンター。前田遼一のシュートのこぼれ球を山田大記がシュート。これは惜しくもポストに。
後半32分、ジュビロに選手交代。山田大記に代わり、山本脩斗が投入された。
後半34分、福岡に選手交代。末吉隼也に代わり、高橋泰が投入された。
後半35分、福岡、敵陣右サイドで高橋泰が縦パスに反応するが、パスが長く、ジュビロのスローインに。
後半36分、ジュビロ、左サイドバックの位置に入っている山本脩斗が攻撃参加。敵陣深い位置でクロスを上げるが、相手ボールに。
後半38分、福岡、敵陣右サイドから丹波大輝がクロスを上げるが、那須大亮にクリアされた。
ジュビロに選手交代。山本康裕に代わり、ジウシーニョが投入された。
後半40分、ジュビロ、ジウシーニョは右サイドにポジションに入った。そのジウシーニョがパスを受け、ドリブルを仕掛けるが、相手のブロックされ、相手のゴールキックに。
後半41分、福岡、岡本英也のミドルシュートで1点を返された。【4-1】
ジュビロに選手交代、パクチュホに代わり、金園英学が投入された。
後半43分、ジュビロ、山崎亮平が中盤の左サイドに入っている。
後半44分、福岡、敵陣右サイドからロングスロー。これはジュビロがしっかりした守りを見せ、マイボールに。
後半45分、アディショナルタイムは3分。
後半アディショナルタイム1分、鈴木惇にイエローカード。
後半アディショナルタイム2分、福岡、鈴木惇のCK。これはジュビロがしっかりクリア。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、敵陣左サイドで山本脩斗がドリブルで仕掛けたところで試合終了。ジュビロが勝利した!!!!!
柳下 正明 監督

――感想
前節入りが悪かったので、特に立ち上がりを集中していこうということを伝えて選手達を送り出しました。選手達はゴールに向かう姿勢をグラウンド上で表現してくれましたし、いいプレーをしてくれたと思っています。ボールを持った人が相手に仕掛ける、ボールを持っていない選手も前のスペースに出ていく動きをできた時はチャンスを非常に作れているので、そういうプレーをこれからも続けていければと思っています。次、ダービーがあるのでしっかり準備し、またいいゲームをやれるようにやっていきたいと思っています。
――前半を3-0で折り返しましたが、後半のプランは?
そのあたりはなかなか難しいのですが、いつもまだ終わっていない、ということを伝えています。ゲームもまだ終わっていませんし、勝ち点も何も得ていないので、残りの45分をしっかりやろうと、こういう展開になった時には言っています。そのあたり選手達もわかっているので、守りもしないし、チャンスがあればゴールを奪っていくと。前半と同じような戦い方をしてくれたので、決定的な4点目につながったと思います。

山本 康裕 選手

山本 康裕 ――自身のゴールシーンを振り返ると?
前半いい形で2点入っていたので、2-0よりは3-0の方が楽になるので、思いきって走って、いいボールが来たのであとは決めるだけでした。練習で何度かああいう形がありましたが、(小林)裕紀くんが優しいパスをくれましたし、GKも走りながら見えていましたし、かわすことができました。僕にとっても貴重な得点になったと思います。相手が前掛かりになっていた分、カウンターが有効だと思っていたので、上手く型にはまったというか、いい形でゴールできたと思います。ここ最近、なかなかチームの力になれず、不甲斐なさを感じていたので、2点目のアシストでそのイメージを払拭することができましたし、(前田)遼一さんに感謝しています。
――チームの好調の要因は?
やはり遼一さんが乗ってきたことが大きいと思います。また、若い選手もすごく頑張っているので、自分も負けようにやっています。(山田)大記くんや(小林)裕紀くん、ゾノ(金園)くんにしてもチームに大きな新しい力を与えてくれているので、それが要因だと思います。

山崎 亮平 選手

山崎 亮平 ――3試合連続のゴールとなりましたが?
早い時間帯で得点できたのでよかったです。早く得点が取れ、チームも勢いに乗れたので、ああいう時間に得点が取れてよかったです。
――90分を振り返ると?
相手は今季未勝利でしたが、けして悪いサッカーはしていないと思っていましたし、簡単に勝たせてくれないと思っていました。やはり難しい試合になりましたが、勝つことができてよかったです。
――次節は静岡ダービーとなりますが?
やはり勝たなければいけない試合だと思いますし、序盤からアグレッシブにプレーしたいです。やはりゴールを狙っていきたいです。

前田 遼一 選手

前田 遼一 ――自身の1点目を振り返ると?
いいボールが来たので枠に入れることを考えてシュートを打てました。やはり嬉しかったですね。
――自身の2点目を振り返ると?
(相手DFと)上手く入れ替わることができましたし、前が空いていたので、あまりいいシュートではありませんでしたがいいところに飛んでいってよかったです。ボールの置きどころもあまりよくはありませんでしたが、ゴールできてよかったなと。
――試合前の監督からの指示は?
相手のディフェスラインの背後を上手く突く、ということは言われていました。そのあたり、もうちょっと(裏を)取れればよかったのですが。
――山崎亮平選手とのコンビネーションは
ほんとにシュートが上手いので、そのあたりを僕が生かせればと思っています。
――このところチームとして得点が取れていますが?
みんなが同じ考えを持ってプレーできていることが大きいと思います。
――次節の静岡ダービーに向けて
いい勝ち方をした次の試合が大事だと思うので、勝てるように頑張ります。

駒野 友一 選手

駒野 友一 ――試合を振り返って
いい形で試合に入ることができたと思いますし、その中で先制点を取ることができました。
――カウンターがはまっていた?
(山本)康裕の得点もカウンターからですし、いい形でゴールを決めることができたと思います。ただ、1失点していますし、それをなくすためにもしっかり反省して次の試合に向けて準備していきたいです。
――松浦拓弥選手とのマッチアップもありましたが?
相手の攻撃の起点の一つはマツ(松浦)だと思っていましたし、康裕と連係して抑えることを意識していました。
――次節の静岡ダービーに向けて
ダービーに向けてもいい形で得点を取ることができたと思います。あらためて気持ちを引き締め、自分達の戦いができるようしっかり準備していきたいです。

アビスパ福岡 篠田善之監督
 

本当に失点が多く、1-4という結果を全員で受け止めなければいけないと思っています。ゲームの方ですが、やはり立ち上がりの失点、それから特に前半は背後への動きがほとんどなかったように思います。そういったことから失点を重ねてしまいましたし、技術的な部分でもジュビロはミスが少なく、長いボールであっても前線でしっかり収まり、そこから2人目、3人目という動きがあると。そのあたりがジュビロの脅威であることはわかっていましたが、ボールへの最初のプレッシャーとプレスバックのところで少し距離が空いてしまい、失点を重ねたのかなと思っています。後半に入ってからの背後への動きとゴールを奪えたことは次に向けてプラスだと思いますが、この負けをチーム全員、自分達スタッフも含めてしっかり受け止めなければいけません。選手達を次に向けていかに準備させるかというところに全力を注ぎたいと思っています。