2011年 試合速報
2011 J1リーグ 10節 vs.モンテディオ山形
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 5/7(土) | 14:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 菊地 秀夫 | 村上 伸次 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 大塚 晴弘 | 唐紙 学志 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
24.3度 | 45% | 中野 卓 | 花澤 秀登 |
13 | シュート | 6 |
13 | ゴールキック | 13 |
11 | コーナーキック | 7 |
8 | 直接FK | 8 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
1 | PK | 0 |
2011年Jリーグ第10節がまもなく開催される。
対戦相手はここまで1勝1分2敗のモンテディオ山形。
成績だけを見ると好調とは言い難い状況だが、前節にそれまで3連勝と昇格組の柏相手にホームで退け、見事に初勝利を奪った。
今シーズンの山形は、昨シーズンまでレンタルで加入し得点元であったフォワードの田代、増田がレンタル元である鹿島に復帰し退団、戦力低下を余儀なくされてしまった。
それでも秋葉や佐藤、船山の中盤勢に、長谷川、宮沢らのフォワード勢は組織力を高め、さらに攻撃力をアップさせている。
スリートップ相手の守備を若干、苦手としてるジュビロが今回はどんな試合を見せてくれるだろうか。
一方のジュビロ、前節の川崎戦では前半で山本脩が退場してしまうと、試合は一方的な展開に。
川崎が攻め、ジュビロが守る状況がつづく。踏ん張りを見せていた、ジュビロDF陣だったが最後の最後で失点を喫してしまい敗戦となってしまった…
それでも一人多い相手に、よく踏ん張ったと言えるだろう。
今節も粘り強い戦いで勝利をもぎ取りたい。
試合開始は14:03
熱いご声援宜しく御願いいたします。
山崎亮平が反応を見せるも、オフサイドの判定。
ニアサイドに蹴りこまれるも、ジュビロDFがヘディングクリア!
エリア内に進入。
ドリブルで仕掛けると、エリア内で倒されPKゲット!!!
キッカーは前田遼一。
冷静にボールを設置し、シュートするが、ボールはど真ん中へ。
植草裕樹の足に当たり、止められてしまうが山崎亮平がしっかり詰めてジュビロ追加点!!【2-0】
このプレーで前田和哉に対してイエローカード。
早い時間に2点を先制し、楽な試合展開に持ち込んでいる。
ボールを受けた駒野友一が縦へ突破し、グラウンダーのボールを入れるが、惜しくも相手にクリアされてしまった。
ボールを細かく繋ぎ、エリア内に進入するが、シュートを打つことは出来ない。
右足を振りぬき、ミドルシュートを放つが、枠に入らず。
ファーサイドで前田和哉がヘディングシュートするが、ミートせず。
ヒールで流したボールに。駒野友一が反応。
エリア内に進入した山田大記へマイナスのボールを送るが、シュートを打つことは出来ない。
山崎亮平が持ち込み、前田遼一へクロスボール。
前田遼一が相手と競り合うも、ヘディングシュートはミートせず。
長谷川悠が頭で合わせるが、川口能活が右手一本で弾き返す!
またもや長谷川悠に合わせに行くが、ヘディングシュートを打つことは出来ない。
長谷川悠を狙うも繋がらず。
パク チュホからのクロスを受けた山田大記。
エリア内で相手を2人交わし浮き球のシュート。
一旦は、植草裕樹に当たるも、跳ね返ったボールが再び山田大記の体に当たり、ジュビロ追加点【4-0】
山形、北村知隆に代えて廣瀬智靖を投入。
キッカーは駒野友一。
しかし、シュートを打つことが出来ず、チャンスを逃してしまう。
こぼれ球を拾った伊東俊がミドルシュートを放つも、ミスキック。
ファーサイドの藤田義明が落とし、那須大亮が頭で合わせるが、ミートせず。
――感想
チームとして入りも非常によく、1点目でだいぶ山形の選手達も体が重くなったような感じがしました。ですから、チームとして非常にいい得点でしたし、前田自身にとっても今シーズン初得点で、しかも自分から仕掛けて崩した得点だったので非常によかったです。1点目が決まりかなという感じでした。選手達は90分集中を切らさずにプレーしてくれたので、またこういうゲームを次も続けられるようにやっていきたいと思います。
――山形と戦う上で攻守のプランは?
守備に関してはやはりロングボールが多いと。それに対してしっかり競る、あと、集中してセカンドボールを拾うと。それと今日は少なかったのですが、セカンドボールを拾って展開してクロスというパターンが山形の特長なので、ロングボール、セカンドボール、クロス、クロスに対してしっかりマークするという、そこが守備でのポイントです。攻撃はもう1試合あるので・・・。ただ、ある程度狙った通りいけるなという感じはありましたし、この暑さで山形の選手達もたいぶばてたのでは、と思います。
――これまでと比べて磐田がよくなっている部分は?
前節は10人になってしまいましたが、今シーズン最終ラインからしっかり組み立ててボールを運んでフィニッシュで終わるということを心掛けてやってきました。それに関しては何回かいい形でフィニッシュまでいけたのではないかと思います。
――山田大記選手がここまで早く順応することは予測していましたか?
昨年何度かトレーニングを一緒にやりましたし、ある程度力を持った選手ということはわかっていました。ただ、もう少し短い時間を使いながらシーズンの途中から先発で、という感じではありました。シーズン始めの段階では。ただ、そこのポジションをやっている西が大きな怪我をしてしまったので、そこで彼がチャンスをものにして今プレーしていると思います。もともと力のある選手ということはわかっていました。
――今季初得点となりましたが?
チームのみんなに迷惑をかけていたのでよかったし、嬉しいです。
――サポーターに向けて
不甲斐ないプレーをしても応援していただいていましたし、感謝しています。ありがとうございました。
こぼれ球は狙っていました。チームが勝てて良かったのですが、個人的にはもう1、2点取れる展開だったので、次は取れるように頑張りたいです。
――リーグ初得点となりましたが?
得点が取れたことはよかったですが、これからも得点を取っていかないと、と思います。もう1点取りたかったです。
――プロ初ゴールとなりましたが?
このスタジアムで取れて嬉しいです。今日の勝利、得点、忘れられない1日になりました。
――次節へ向けて
連勝して勢いに乗っていきたいです。
失点を0で抑えることができてよかったですし、ホームで完封できましたし、いいゲームができたと思います。相手のロングボールに対してもCBがよく頑張ってくれましたし、セカンドボールにもよく行ってくれました。点を取るべき選手が取ってくれてチームも勢いにつきますし、いい勝ち方ができたと思います。
――那須大亮選手と上手く挟み込んで長谷川悠選手に対応していましたが?
那須さんも強いですし、トレーニングから準備していました。
――早い時間帯で先制点が入りましたが?
やはり後ろとしては先に点を取ってくれると、落ち着いてパスを出すことできます。早い時間で先制点が入り、前半で3-0ということで、相手としても予想外だったと思います。後半もゆとりを持ち、慌てずにプレーできました。まだまだ試合が続きますし、しっかり勝てるようにやっていきたいです。自分自身としてもっともっとよくなるように頑張っていきたいです。
早い時間帯に前田さんが得点してくれて、チームとして前向きに試合を進めることができました。試合の入りもスムーズだったと思います。3連戦の最後をいい形で終わることができました。無失点で終われたことも大事なことだと思います。
――感想
ちょっと思ったよりも残念な結果になってしまったと。ちょっと入りが悪かったと言わざるを得ないというところと、中3日で2連戦ということ、それから移動(の影響)もあったのかなと。それにしても少しとぼけていたなという感じがします。0-2になった時に切り返ることができたので、その時間帯で得点が取れればとよかったと思います。何度かチャンスがありましたが、ちょっと難しかったなというところですね。チャンスをものにできずに取られてしまったことが残念でした。狙っているものを出す前に失点したので、今日はプログラム的にも残念だったなと。次ホームで2つあるので、今日は勝ち点を取って帰りたかったということと、中間層と5月は戦うので、そういう意味では楽しみにしている一つでしたが、この3つで随分チームが変わってきているので、今日もちょっと色が出せるなと思っていました。要所で少しずつボールを回す色は出ていると思いますが、失点した重さというのがおそらく厳しかったなと。切り替えて次の大宮戦に向けてやっていきたいと思います。明日の練習試合を新潟とやるので、そのあたりも含めて次の準備に入っていきたいです。