2011年 試合速報
2011 J1リーグ 1節 vs.ヴァンフォーレ甲府
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
中銀スタ | 3/5(土) | 14:02 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 高田 豊治 | 松村 和彦 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 安元 利光 | 山際 将史 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
11.5度 | 12% | 岡部 拓人 | 角田 亜由美 |
11 | シュート | 8 |
7 | ゴールキック | 10 |
4 | コーナーキック | 4 |
12 | 直接FK | 12 |
2 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
2011年J1リーグがまもなく幕を開ける。
対戦相手は、今季J1への昇格を果たしたヴァンフォーレ甲府。
これで3年連続の昇格チームとの開幕となった。
ジュビロが最後に開幕戦に勝利したのは、2005年の横浜戦となっており5年間開幕戦に勝利がない。
今シーズンは、甲府相手に是が非でも勝利を奪い、最高のスタートを切り、開幕ダッシュといきたいところ。
柳下体制も今季で3年目。
昨季Jの舞台では11位に甘んじてしまい、優勝争いに絡むことさえ出来ずにいたジュビロ磐田。
しかし、見事にナビスコカップという大きなタイトルを手に入れ、チームに自信が備わったのも確かで、今季に掛ける意気込みは監督をはじめ全員が相当なものを持っている。
昨季から数名の入れ替えがあったものの、チームはまとまりを見せており不安は無さそうだ。
フォーメーションは昨季同様に4-4-2が使われる模様で、一昨年、昨年同様のスタイルで甲府戦に望むことになりそうだ。
ジュビロの得意パターンである、サイド攻撃は健在で今年はそれに加え、中央からの攻撃の組み立ても積極的に取り入れている。
那須大亮や新人の小林裕紀を中心に、長短のパスを組み立て、中央から崩していく。そして前線に待ち構えるのは、前人未到の3年連続得点の偉業を狙う、
日本代表FWの前田遼一だ。
昨年同様にサイド攻撃からのゴールはもちろんだが、足元の技術にも定評のある前田遼一が縦パスを受けてのゴールというシーンも今季は多く見られそうだ。
また、前田遼一が楔となり、相棒候補である山崎亮平、ジウシーニョ、金園英学、荒田智之ら、別のFW陣のゴールにも期待が持てるだろう。
この試合のポイントは、いかに自分達のプレーをすることが出来るか。
開幕戦は試合内容よりも白星がほしいところだが、ゴールに固執し焦ってしまうのは禁物。
後は、長いシーズンの幕開けの日、まずはサッカーそのもを楽しみたい。
試合開始は14:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
左サイドでファウルを受けると、駒野友一がクロスを上げるが、荻晃太が直接キャッチ。
エリア内に入ってきた松橋優がヘディングシュート。
ボールは枠に入らなかったものの、危険なシーンだった。
山崎亮平と前田遼一が待つエリア内へクロスを入れるが、ダニエルがヘディングクリア。
ジュビロ、中央でボールを受けた前田遼一、右足を振りぬきシュートを放つが、力なく荻晃太が直接キャッチ。
雲ひとつ無い快晴で、ピッチの緑がまぶしい。
船谷圭祐がボールをセットし、クロスを上げるがチャンスには繋がらず。
ジュビロとしては、この時間帯に先制点がほしいところ。
ジュビロDFを一人交わし、川口能活と1対1に。
松橋優が思い切って右足を振りぬくが、川口能活がファインセーブ!
右足1本でこれを阻止した。
高さのある選手だが、加賀健一がほぼ密着マーク。好きにプレーをさせない。
スペースへボールを預けるが、山崎亮平は感じ取ることが出来ず。
新人とは思えない落ち着きっぷりで、冷静にプレーしている。
那須大亮との相性も悪くなさそうだ。
加賀健一を背負いながらも反転して左足シュート。
しかし、これも川口能活が落ち着いて対応!
ハーフナー マイクと共に、高さがあるだけにここはしっかりケアしたいところ。
直接ゴールを狙うが、川口能活が正面でキャッチ。
右サイドを上がっていた駒野友一へマイナスのボール。
駒野友一が左足でダイレクトでシュートを放つが、枠を捉えることができない。
左足でクロスを入れるが、荻晃太が直接キャッチ。
45分を回ったところで前半終了のホイッスル。
甲府、松橋優に代えてフジネイを投入。
そのままドリブルで仕掛けを見せるが、相手にボールを奪われてしまった。
高さのある選手がエリア内に集まるが、川口能活がパンチングクリア!
鋭いドリブルでエリア内に進入すると、相手を交わし、シュート体制に入るが、ミートすることが出来ない。
エリア内で小林裕紀でダイレクトでシュートを放つが枠には入らず。
右サイドでフリーの選手がおり、誰もがその選手へパスを出すと思っていたが、小林裕紀は前線の山本康裕へ!山本康裕が、エリア内に進入しシュートを放つが、ゴールはならず・・・
しかし、小林裕紀のこのパスは、今後の武器となりそうだ。
右足でのクロスは荻晃太にキャッチされてしまうが、山崎亮平の動きは良いようだ。
その場に倒れ込み、心配されたが無事プレー再開。
DFを一人交わし、左足でシュート。
ボールは枠を捉えていたが、川口能活がバックステップを踏みながら、右手一本ではじき出した!
ボールは荻晃太が弾き、こぼれ球にダニエルと山田大記が競争となるが、山田大記がエリア内で倒されてしまう。
PKかと思われたが、逆にオーバーアクションを取られ、山田大記にイエローカード。
フジネイがニアサイドで頭で擦らすが、チャンスには繋がらず。
相手のクリアボールを山本康裕が左足でシュートするが、相手の壁に防がれてしまう。
しかしこぼれ球を再び右足でシュート!
グラウンダーのボールがゴールを襲うと、右隅に突き刺さりジュビロ先制!!!【1-0】
甲府、養父雄仁に代えて堀米勇輝を投入。
アディショナルタイムは3分。
これで大卒トリオがそろい踏みとなった。
開幕ということで遠くから我々のサポーターが駆け付けてくださり、我々を後押ししてくれました。選手達に勇気を与えてくれたことを非常に感謝しています。
プレーに関しては前半、何人かの選手が慌てていたり、あるいは少し怖がってボールを受けるということを嫌って、なかなか良い形で最終ラインからボールを動かすことができませんでした。そのために守備の方も少し慌てる場面や相手に勢いをつけさせる、ということが見られました。ただ、後半に入り、前半同様右サイドはボールが動いていましたし、後半には左サイドも少しボールが良いリズムで動くようになり、良い形でトップ、中央にボールが入りだしたので、攻撃に関しては良くなったのかなと。守備に関しては何度か危ない場面がありましたが、前後半を通して非常に高い集中力でキーパー、最終ライン、ボランチを含めてやってくれたと見ています。
開幕戦で久しぶりの勝ち点3が取れたことがこの先、チームにとって非常に良い影響を与えてくれるのではないかと思います。
――山本康裕選手が決勝ゴールを決めましたが、彼個人のプレーの出来は?
今シーズンから個人的な評価はあまりやめておこうと自分に言い聞かせています。申し訳ありませんが。
――年齢的に若い選手が結果を出しましたが、チームへの影響は?
やはり前半、立ち上がり等は緊張しているかなというプレーが見られたことは事実です。ただ、その後、落ち着いて自分の特長を出してくれたのかなと。第2節、第3節と、徐々にもっともっと良くなるのではないかという感じがします。
――今の質問に関連して、大卒3選手を開幕戦で起用しましたが、かねてから開幕戦で起用したいという気持ちが強かったのですか?
昨年から練習に何度も参加していて、十分Jリーグでやれるというものは感じていましたし、わかっていました。ただ、スタートからやれるのかどうかというところは、正直、疑問なところもありましたが、キャンプを通じて非常に向上心を持って成長していく姿を見て、十分やれるなということは感じていました。ただ、ゲームの流れによって出す、出さないということは変わると思いますが。
勝ってよかったと感じています。ただ、内容面ではもっと質を上げていかなければいけないと感じています。展開としては前半0-0でもしょうがないかなと思っていましたし、相手に得点を与えないことを考えていました。守備陣がよく踏ん張ってくれたと思います。開幕戦で、なおかつアウェイゲームということで、多少我慢することも必要になると思っていましたし、後半、徐々に自分達のペースに持っていくことができました。勝つことがチームの勢いになると思いますし、そういった意味でも今日の勝利は大きいと思います。
みんな集中していましたし、まずは結果につながってよかったなと。前半、上手くいかない部分もありましたが、前半は0-0でも大丈夫という気持ちでプレーしていましたし、結果的には前半を0-0で乗り切ることができました。
自分にとって久々のリーグ戦となりましたが、サポーターのみなさんが自分の名前を呼んでくれ、とても嬉しかったですし、そういった意味でもこの試合、結果につなげることができたよかったと思います。これを次につなげていければと思いますし、次節ホーム開幕戦があるのでサポーターのみなさんの前で勝ち点3を取りたいです。
まずは勝ち点3を取れてよかったです。ただ、これで終わりではありませんし、この勢いで次のホーム開幕戦を迎えたいです。その試合でも勝って波に乗りたいです。過去の開幕戦では先に失点してしまうことがありましたが、この試合では前半0-0を折り返すことができ、先制点の時間帯も良かったと思います。後半の試合展開も簡単なものではありませんでしたが、良いスタートを切れたと思います。
チームとして開幕戦、なかなか勝てなかったので本当に嬉しい。
今日は完封もできたし、アウェイでの勝ち点3は大きい。
開幕勝てないというデータは特別意識していなかったが、開幕戦独特の堅さはあったかもしれない。
ゲーム内容は、後半ようやくジュビロペースの時間が多くなりコンビネーションもよくなってきた。
得点シーンは、こぼれ球に反応でき得意の右足で打てたことで良いコースに飛んでくれて良かった。
DF陣が踏ん張ってくれていたので、何とかゴールに繋げたかった。能活さんはじめ、DF陣に感謝です。
西さんの怪我はチームにとって大きいですが、そのためにも自分が活躍したかった。
次節はホーム開幕戦、サポーターの皆さんと喜びを分かち合い今年はリーグで結果を残せるように頑張ります
試合にとにかく出たかったので出られて嬉しかったです。
0-0での登場だったのでゴールを決めたいと思いピッチに入りました。
皆とコミュニケーションを取って良いチームを作っていきたい。
次はホームなので絶対に勝ちたいと思います。
今日はまだまだミスが多かったのでもっともっとチームの勝利に貢献していきたい。
皆さんに期待してもらっている分、しっかり期待に応えていけるように頑張っていきます
チームとして勝ち点3取れたことが良かった。
名波さん以来のルーキー開幕スタメンという話は聞きましたが、特に意識は無かったです。
名波さんは偉大な選手だし、僕はまだまだなにもしていない。
試合内容については、まだまだミスが多かったですね。
次はホームで初めての試合になるので、皆で喜びを分かち合えるようにしたいです。
これからももっともっと要求されることが多くなると思うのでもっと努力していきたい。
これからも勝利に貢献できる選手でいられるよう頑張ります。応援よろしくお願い致します
前半0-0で折り返せればと思っていました。前半得点が取れればベストでしたが、粘り強く守備ができたと思います。相手が引いてくると思っていましたし、少ないチャンスをものにできればと思っていました。次はホームでの試合になりますが、良い形でつなげていきたいです。
(途中出場でのプレーは)走り回ることを考えていましたし、自分のゴールというよりチームの勝利を意識していました。この試合、サポーターのみなさんが自分の名前を何度もコールしてくれましたし、またトレーニングからアピールして、結果につなげられるようにやっていきたいです。
まず、率直な印象で言うと、非常に悔しいというか、勝ち点3をどうしても拾いたいというゲーム内容でした。ということで考えると、内容的なところでは悲観の少ないゲームだったと思います。特に前半は立ち上がりからこちらのペースで進んでいることが多くて、決定機もありました。逆に後から考えるとあの時間帯に入れないと苦しくなるとは思っていましたが、とはいえ、今日の状態であれば勝ち点3を取りに行くゲームだなとハーフタイムに思いました。そういうところで、交代選手を入れて勝負をかけましたが、後半は磐田もディフェンスが落ち着いた部分もあり、どちらかと言うと我々のボールを持つ時間が長くて、カウンターで裏を取られて、ピンチの場面も出てきたなと思います。ただ、90分間ずっと圧倒し続けることもJ1のレベルではそう簡単なことではないでしょうから、そういう時間帯なんだろうなと思っていました。ですから、逆に、ピンチがある中でこちらが何かしらチャンスを作れればと思っていましたが、残念ながらセットプレーでやれたというところだったと思います。