2010年 試合速報
天皇杯4回戦
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エジミウソン
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西 紀寛
松浦 拓弥
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成岡 翔
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岡本拓也
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宇賀神友弥
平川 忠亮
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岡田 隆
ジウシーニョ
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ポンテ
濱田 水輝
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ジウシーニョ
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成岡 翔
荒田 智之
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
埼玉 | 11/17(水) | 19:02 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 田中 佳孝 | 山本 雄大 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
小雨 | 90分 | 中井 恒 | 村井 良輔 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
10.6度 | 85% | 犬飼 一郎 | 中村 雅 |
10 | シュート | 9 |
5 | ゴールキック | 11 |
7 | コーナーキック | 5 |
24 | 直接FK | 11 |
4 | 間接FK | 2 |
3 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
天皇杯4回戦がまもなく始まる。
対戦相手は浦和レッズ。
会場はアウェイの埼玉タジアム、キックオフは19:00。
3日前のベガルタ仙台戦では8月29日以来の負けを喫してしまったジュビロ磐田。
アウェイ、11月の東北開催、デコボコのピッチ、と不運が重なっていたとは言え、3失点はいただけない内容であった。
選手の疲労感は明らかで、誰の目にも分かるほど仙台の選手とは動きに差があった。
ナビスコカップというタイトルを獲得し、Jリーグも優勝の可能性が消え、降格の可能性も低くなっており、モチベーションが低下してしまったとも言えなくも無いだろう。
柳下監督も「ナビスコカップで優勝して、2ゲーム目でこういう恥ずかしいゲームをしてしまったので、また1から厳しさを持って残りのシーズンをやっていきたいと思います。」と言っている。
まだ天皇杯の制覇による2冠達成の可能性も残されている。
もう一度気合を入れなおし、全力で試合に臨みたいところだ。
今日の対戦相手は浦和レッズ。
浦和レッズとは先月にホームで対戦したばかり。
この時はジウシーニョと、那須大亮の2得点で逆転勝ちで見事に勝点3を手にしている。
負ければお終いのトーナメント方式。
今度は元旦の国立で歓喜の雄たけびをあげたいところである。
試合開始は19:00。
熱いご声援宜しく御願いいたします。
※ウォーミングアップ中の負傷により、古賀正紘選手に代わりまして上田康太選手がスタメン出場となります。
※ウォーミングアップ中の負傷により、古賀正紘選手に代わりまして上田康太選手がスタメン出場となります。
ジュビロ、荒田智之はフォワードに、松浦拓弥がトップ下の位置に入った。
――感想
久しぶりにアウェイでやっている感じがしました。ゲームについては、特に前半、判断、動き出し、パス出しの遅れから攻撃の組み立てができませんでした。それに尽きるのでないかと思います。すぐリーグ戦があるので切り替えてやっていきたいです。
――試合直前、古賀選手が出場できないということで交代がありましたが、その影響は?
みんな引き揚げてきて、これから行く時に(古賀正紘の)ちょっとトラブルがわかったと。上田康太も十分にはウォーミングアップできていなかった、ということは実際ありましたし、古賀が柏から加入して、センターバックのところで非常に安定したプレーをしてくれていたので、そのあたり、チーム自体も落ち着きを持ってプレーできていたので、その影響はやはりあったのかなとは思います。
――トーナメント方式の天皇杯とリーグ戦とでは、戦術的に変わったことはありましたか?
特別ありません。
――1点追い駆けるという展開になったからかもしれませんが、後半良くなったと思いますが、何か戦術的に変えた部分は?
それはありませんが、先ほど言ったように、相手からボールを奪い、自分達のボールになった時に、やはり判断が遅いということ、それから、特に前半、横へのパスが多くなり、相手にプレスをかけられました。勿論、判断、動き出しを速くするけども、前にボールを預けよう、ということは伝えました。
前半は難しかったですが、後半はリズム作れた場面が多くあったので得点を決めたかったですね。メンバーが直前で代わり、僕もポジションが変更になりましたがやっていた場所でしたし、立ち上がりから落ち着いてできていました。悔しい試合となりましたが、早く切り替えてリーグ戦へ集中したいと思います。
ウォーミングアップが終わりロッカーへ戻ったところで急にメンバー変更を告げられましたが、気持ちの準備はできていたのですぐに試合へ入れました。前半はうまくいかない時間もありましたが、早い時間に修正できたと思います。連敗になってしまいましたが、繋げていきたいと思います。スタートから出たい気持ちが強いので常に自分の力を出せるようにこれからも頑張ります。今年残りのリーグ戦へ集中します。
試合前、ピッチ内ウォーミングアップを始めて数分後に左ふくらはぎに違和感を感じました。ロッカールームに戻った後、監督と話し合って欠場が決まりました。
――違和感の要因は?
連戦、気温が急に下がったりなど、様々な要因が積み重なって、ということかもしれません。
前半の入りが良くありませんでした。試合の展開としては、カウンターの応酬となる場面が多かったと思います。残りのリーグ戦がありますし、しっかりと頑張っていきたいです。
メンバーが代わってもやることに変わりはありませんでしたが、前半の入り方が上手くいきませんでした。押し込まれた時に相手に人数をかけられ、そこから攻め上がる時に上手く起点が作れませんでした。もう少し守備で先手を取りたかったです。
天皇杯に敗れ、サポーターに申し訳ない気持ちもあります。ただ、すぐにホームゲームがありますし、その試合に勝ち、この流れを断ち切りたいです。
先制点を奪われたことで難しい試合になりました。もう少しサイドチェンジしながら攻撃できれば、という思いもあります。グラウンドもスリッピーで多少難しい部分もあり、コントロールミスもありましたが、そういったところの精度をさらに上げていきたいです。
天皇杯敗退となりましたが、上手く気持ちの整理をつけ、次のゲームに臨みたいです。ホームゲームですし、勝ち点3を取り、残りのリーグ戦へ向けて弾みをつけたいです。
このようなカップ戦で楽な形で勝利を収められるということはめったにありません。今日はとても厳しい戦いになりましたが、私達が勝利を収めたことは、内容を見えれば、妥当だと思います。ただでさえ、とてもたくさんの怪我人が出ているわけですが、新たに柏木陽介が怪我をしてしまいました。ですので、我々は中盤の構成に関して、今まで全くやっていなかった新しい形で試合に臨まなくてはいけなかったのです。細貝も怪我で離脱している状態ですし、前線に関しても、(田中)達也が間に合いませんでした。このような台所事情がとても厳しい中、このような形で勝利を収めることができ、本当によかったと思います。
そして、今日の試合に勝ったことによって、スピラノビッチ、山田直輝、それから田中達也、これらの選手が12月の天皇杯の試合で、もしかしたら公式戦に出場できるかもしれません。同じことが梅崎にも言えます。梅崎は現時点ではもう少しでチーム練習に合流できる状態まで来ています。ただし、細貝と柏木陽介に関して言えば、12月下旬ではなく、ここ数日以内にまたチーム練習に復帰できれば、と思っています。
今日一つ評価しなければいけないのは、私達のチームは今まで公式戦でこのような形で試合に臨んでいなかったにも関わらず、勝利という結果を残すことができたということです。たしかに、内容に関しては批判できるところもありました。例えば、あれだけのスペースが生まれていたわけですから、それを生かし、私達が2点目を早い時間帯で決めなくてはなりませんでした。しかし、これだけ厳しい状況に置かれている中、チームがしっかりと勝利という結果を残すことができたということはとてもポジティブなことだと思いますし、これは評価すべきことだと思います。