2010年 試合速報

天皇杯4回戦

reds
reds

0 勝
0 分
0 敗
0 得点
0 失点
勝点 0
順位 0

1
  • 1
  • 0

  • 0
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

0 勝
0 分
0 敗
0 得点
0 失点
勝点 0
順位 0

前半
エジミウソン
42分
ハーフタイム 後半
19分
西 紀寛
松浦 拓弥
20分
成岡 翔
岡本拓也
22分
宇賀神友弥
平川 忠亮
25分
30分
岡田 隆
ジウシーニョ
ポンテ
濱田 水輝
38分
41分
ジウシーニョ
43分
成岡 翔
荒田 智之
1
山岸 範宏
2
坪井慶介
6
山田暢久
31
岡本拓也
35
宇賀神友弥
5
サヌ
13
鈴木啓太
20
堀之内聖
33
高橋峻希
10
ポンテ
17
エジミウソン
SUB
18
加藤 順大
14
平川 忠亮
21
永田 拓也
26
濱田 水輝
15
エスクデロ セルヒオ
16
高崎 寛之
24
原口 元気
監督
フォルカー フィンケ
1
川口 能活
4
大井 健太郎
16
金沢 浄
23
山本 康裕
3
岡田 隆
6
那須 大亮
10
成岡 翔
11
西 紀寛
15
菅沼 実
27
上田 康太
18
前田 遼一
SUB
21
八田 直樹
17
犬塚 友輔
24
松浦 拓弥
28
船谷 圭祐
8
ジウシーニョ
19
荒田 智之
監督
柳下 正明

11,129
スタジアム名 試合日 キックオフ
埼玉 11/17(水) 19:02
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 田中 佳孝 山本 雄大
天候 試合時間 副審 副審
小雨 90分 中井 恒 村井 良輔
気温 湿度 第4の審判員 記録員
10.6度 85% 犬飼 一郎 中村 雅
10 シュート 9
5 ゴールキック 11
7 コーナーキック 5
24 直接FK 11
4 間接FK 2
3 オフサイド 2
0 PK 0

天皇杯4回戦がまもなく始まる。
対戦相手は浦和レッズ。
会場はアウェイの埼玉タジアム、キックオフは19:00。

3日前のベガルタ仙台戦では8月29日以来の負けを喫してしまったジュビロ磐田。
アウェイ、11月の東北開催、デコボコのピッチ、と不運が重なっていたとは言え、3失点はいただけない内容であった。

選手の疲労感は明らかで、誰の目にも分かるほど仙台の選手とは動きに差があった。
ナビスコカップというタイトルを獲得し、Jリーグも優勝の可能性が消え、降格の可能性も低くなっており、モチベーションが低下してしまったとも言えなくも無いだろう。

柳下監督も「ナビスコカップで優勝して、2ゲーム目でこういう恥ずかしいゲームをしてしまったので、また1から厳しさを持って残りのシーズンをやっていきたいと思います。」と言っている。
まだ天皇杯の制覇による2冠達成の可能性も残されている。
もう一度気合を入れなおし、全力で試合に臨みたいところだ。

今日の対戦相手は浦和レッズ。
浦和レッズとは先月にホームで対戦したばかり。
この時はジウシーニョと、那須大亮の2得点で逆転勝ちで見事に勝点3を手にしている。

負ければお終いのトーナメント方式。
今度は元旦の国立で歓喜の雄たけびをあげたいところである。

試合開始は19:00。
熱いご声援宜しく御願いいたします。



※ウォーミングアップ中の負傷により、古賀正紘選手に代わりまして上田康太選手がスタメン出場となります。

前半0分、浦和ボールで前半キックオフ!


※ウォーミングアップ中の負傷により、古賀正紘選手に代わりまして上田康太選手がスタメン出場となります。
前半1分、序盤、両チームが中盤で激しくボールを奪い合う!
前半3分、浦和、ゴール前の混戦からポンテがこの試合最初のシュート!ゴール横に外れた。
前半5分、浦和、左サイドからサヌがドリブル突破。そのままコーナーキックへ。ポンテのコーナーキックはジュビロがしっかりとクリアした。
前半6分、次第に浦和がボール支配率を高めている。
前半7分、ジュビロ、試合開始から古賀正紘に代わり、上田康太が出場している。那須大亮と大井健太郎の両センターバック、上田康太と岡田隆のダブルボランチ、という布陣だ。
前半9分、ジュビロ、自陣、左サイドからフーリーキック。前田遼一が頭で競り勝つが、その後のボールがつながらない。
前半11分、浦和のゴールキック、大井健太郎とエジミウソンが競り合い、大井健太郎が競り勝った。立ち上がりから集中した守りを見せている。
前半12分、ジュビロ、空中戦の後、大井健太郎がピッチに倒れ込み、一時プレーも中断。大井健太郎は間もなく起き上がり、ゲームも再開した。
前半14分、ジュビロ、敵陣左サイドから大井健太郎がチェンジサイド。右サイドの山本康裕が頭でつなぐが、その後がつながらなかった。
前半16分、浦和、高橋峻希が遠目からシュート。枠を外れた。
前半17分、浦和、自陣からフリーキック、ショートパスでつなごうとするが、出しどころがなく、前線へキック。これを金沢浄がしっかりクリア。
前半18分、ジュビロ、成岡翔が遠目からシュートを放つが、相手にブロックされた。
前半19分、ジュビロ、敵陣右サイド、山本康裕のスローインを受けた上田康太が左足でセンタリング、これを成岡翔が触り、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。
前半20分、ジュビロ、比較的、相手にボールを持たれる時間が長いが、しっかりした守備ブロックで対応している。相手は、比較的、エジミウソンにパスを集めているが、大井健太郎がしっかり対処している。
前半22分、浦和、ポンテがセカンドボールを拾い、左サイドへ展開、そのまま左サイドを攻略にかかる。最後はエジミウソンがシュートを放つが、ゴールならず。
前半24分、浦和、ポンテのコーナーキック、低いボールを入れてきたが、これを菅沼実がクリアした。
前半24分、前線で松浦拓弥が多くボールに絡んでいる。中盤の成岡翔が右サイドに入っている。
前半25分、ジュビロ、起点となるポンテを組織で対応し、ピンチを防いでいる。
前半27分、サックスブルーサポーターのジュビロコールが選手達を後押ししている。
前半29分、浦和、ポンテのコーナーキック、ジュビロがしっかりクリア。
前半30分、浦和、堀之内聖が接触プレーにより、一時ピッチに倒れ込むが、間もなくプレーを再開した。
前半32分、ジュビロ、前線の成岡翔、前田遼一のところでためを作り、左サイドの菅沼実へ。コーナーキックを獲得。これを上田康太がキック、このリフレクションに上田康太が反応し、角度のないところからシュートを放つが、相手ゴールキーパーがキャッチ。
前半35分、ジュビロ、自陣、中盤で激しいセカンドボールの応酬が繰り広げられている。ジュビロがこれを拾い、菅沼実が前田遼一にスルーパスも、これはオフサイド。
前半37分、ジュビロ、自陣右サイドから山本康裕がスローイン。これを前田遼一が受けるが、相手に囲まれ、攻撃につなげられない。前田遼一は立ち上がりから激しいマークを受け続けている。
前半39分、浦和、エジミウソンと高橋峻希が連動し、左サイドから攻略にかかるが、これを大井健太郎がクリア。コーナーキックとなるが、これもしっかり跳ね返した。
前半40分、浦和、左サイドからポンテとエジミウソンの連係でリズムを作り、最後はサヌにスルーパス。ジュビロの最終ラインの裏を突かれる形となったが、上田康太がカバーに入り、クリア。

前半42分、浦和、左サイド、高橋峻希が低くて速いクロスを供給。これをゴール前に走り込んだエジミウソンが押し込み、浦和が先制。【0-1】
前半44分、ジュビロ、自陣深い位置から、川口能活がフリーキック。相手に跳ね返されるが、那須大亮が大きくクリアした。
前半45分、ジュビロ、中盤で菅沼実から右サイドに流れた前田遼一へ。前田遼一が切り返して、左足でクロス。これをファーサイドの成岡翔が頭で合わせるが、相手ゴールキーパーにキャッチされた・・・。間もなく前半終了のホイッスル。
後半0分、ジュビロボールで後半キックオフ!残り45分、全力を尽くす!
後半1分、ジュビロ、前線へのロングボール、こぼれ球を拾った成岡翔がシュート。ゴール横に外れる。
後半2分、ジュビロ、上田康太のコーナーキック、ゴール中央で菅沼実が頭で合わせるが、ゴール横に外れた。
後半4分、浦和、右サイドからのアーリークロスをサヌが合わせるが、ぎりぎりのところで山本康裕がクリア。コーナーキックとなるが、これもしっかりクリアした。
後半5分、ジュビロ、自陣左サイドでボールを奪った金沢浄が前線のスペースへフィード。これに前田遼一が走り込むが、惜しくもつながらず。
後半6分、ジュビロ、左サイドから金沢浄が攻撃参加、前田遼一とのワンツーから成岡翔にパスを出すが、惜しくもつながらず。
後半8分、浦和のボールキープ、最後はポンテがミドルシュート。これはゴール上に外れた。
後半10分、ペナルティエリア内でパスを受けた前田遼一が反転シュート!これは相手ゴールキーパーに防がれた。
後半11分、この時間帯、浦和がボール支配率を高めている。これにジュビロが前線からプレスをかける、といった展開だ。
後半12分、ジュビロ、敵陣左サイドから金沢浄が縦パス、前田遼一が絶妙なトラップで反転するも、相手に防がれた。
後半15分、ジュビロ、相手のボールポゼッションを上田康太がカット、すぐさま前線の成岡翔へパスを出すが、相手の切り替えが速く、パスはつながらず。
後半17分、ジュビロ、最終ラインからビルドアップするも、前田遼一のところで相手に防がれた。
後半19分、ジュビロ、交代、西紀寛に代わり、松浦拓弥が投入された。
後半20分、ジュビロ、成岡翔に対してイエローカード。
後半21分、ジュビロ、松浦拓弥は前線の高い位置に入り、前田遼一の近くでプレーしている。
後半22分、浦和、接触プレーで、岡本拓也にイエローカード。
後半25分、宇賀神友弥に代わり、平川忠亮が投入された。
後半26分、上田康太のコーナーキックの跳ね返りを成岡翔がミドルシュート、相手に防がれた。
後半27分、浦和、カウンターからサヌがシュートを放つが、ゴール横に外れた。
後半28分、浦和、ゴール前の混戦から堀之内聖がミドルシュート。ゴール横に外れた。
後半30分、ジュビロ、交代、岡田隆に代わり、ジウシーニョを投入。ジウシーニョは右サイドに入った。
後半31分、ジュビロ、成岡翔がボランチに位置に入り、松浦拓弥は変わらず、前線で前田遼一の近くでプレーしている。
後半32分、ジュビロ、中盤のパス回しから、右サイドへ展開、ジウシーニョがクロスを上げるが、相手にクリアされた。
後半35分、ジュビロ、中盤でパスを受けた松浦拓弥がドリブルで前線に持ち込み、リズムを生み出す。ボールは右サイドへ展開され、クロス。これを前田遼一が頭で合わせ、これに反応した菅沼実が足先でコースを変えるが、枠を捉えられず。
後半37分、ジュビロ、中盤でパスを受けた松浦拓弥が前田遼一とのワンツーからシュート!これは惜しくも相手ゴールキーパーに防がれた・・・。
後半38分、浦和、ポンテに代わり、濱田水輝を投入。
後半40分、ジュビロ、フリーキックのこぼれ球を松浦拓弥がシュート。これはジャストミートできず、ゴールを外れた。
後半41分、ジュビロ、接触プレーでジウシーニョにイエローカード。
後半43分、ジュビロ、成岡翔に代わり、荒田智之を投入。
ジュビロ、荒田智之はフォワードに、松浦拓弥がトップ下の位置に入った。
後半44分、敵陣右サイドで上田康太のフリーキック、混戦となるが、良い形でシュートは打てず・・・。
後半45分、アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム2分、ジュビロ、ジウシーニョがドリブルで仕掛け、相手ゴール前でスルーパスを狙うも、相手にカットされた。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、ロングボールに、前田遼一が競り勝つが、その後がつながらず・・・。
後半アディショナルタイム4分、ジュビロ、川口能活のゴールキック、こえをジュビロが拾うも、攻撃につなげられない。浦和が大きくボールを蹴り出したところで試合終了。
柳下 正明 監督

――感想
久しぶりにアウェイでやっている感じがしました。ゲームについては、特に前半、判断、動き出し、パス出しの遅れから攻撃の組み立てができませんでした。それに尽きるのでないかと思います。すぐリーグ戦があるので切り替えてやっていきたいです。

――試合直前、古賀選手が出場できないということで交代がありましたが、その影響は?
みんな引き揚げてきて、これから行く時に(古賀正紘の)ちょっとトラブルがわかったと。上田康太も十分にはウォーミングアップできていなかった、ということは実際ありましたし、古賀が柏から加入して、センターバックのところで非常に安定したプレーをしてくれていたので、そのあたり、チーム自体も落ち着きを持ってプレーできていたので、その影響はやはりあったのかなとは思います。

――トーナメント方式の天皇杯とリーグ戦とでは、戦術的に変わったことはありましたか?
特別ありません。

――1点追い駆けるという展開になったからかもしれませんが、後半良くなったと思いますが、何か戦術的に変えた部分は?
それはありませんが、先ほど言ったように、相手からボールを奪い、自分達のボールになった時に、やはり判断が遅いということ、それから、特に前半、横へのパスが多くなり、相手にプレスをかけられました。勿論、判断、動き出しを速くするけども、前にボールを預けよう、ということは伝えました。

那須 大亮 選手

那須 大亮 前半は難しかったですが、後半はリズム作れた場面が多くあったので得点を決めたかったですね。メンバーが直前で代わり、僕もポジションが変更になりましたがやっていた場所でしたし、立ち上がりから落ち着いてできていました。悔しい試合となりましたが、早く切り替えてリーグ戦へ集中したいと思います。

上田 康太 選手

上田 康太 ウォーミングアップが終わりロッカーへ戻ったところで急にメンバー変更を告げられましたが、気持ちの準備はできていたのですぐに試合へ入れました。前半はうまくいかない時間もありましたが、早い時間に修正できたと思います。連敗になってしまいましたが、繋げていきたいと思います。スタートから出たい気持ちが強いので常に自分の力を出せるようにこれからも頑張ります。今年残りのリーグ戦へ集中します。

古賀 正紘 選手

古賀 正紘 試合前、ピッチ内ウォーミングアップを始めて数分後に左ふくらはぎに違和感を感じました。ロッカールームに戻った後、監督と話し合って欠場が決まりました。

――違和感の要因は?
連戦、気温が急に下がったりなど、様々な要因が積み重なって、ということかもしれません。

西 紀寛 選手

西 紀寛 前半の入りが良くありませんでした。試合の展開としては、カウンターの応酬となる場面が多かったと思います。残りのリーグ戦がありますし、しっかりと頑張っていきたいです。

岡田 隆 選手

岡田 隆 メンバーが代わってもやることに変わりはありませんでしたが、前半の入り方が上手くいきませんでした。押し込まれた時に相手に人数をかけられ、そこから攻め上がる時に上手く起点が作れませんでした。もう少し守備で先手を取りたかったです。
天皇杯に敗れ、サポーターに申し訳ない気持ちもあります。ただ、すぐにホームゲームがありますし、その試合に勝ち、この流れを断ち切りたいです。

金沢 浄 選手

金沢 浄 先制点を奪われたことで難しい試合になりました。もう少しサイドチェンジしながら攻撃できれば、という思いもあります。グラウンドもスリッピーで多少難しい部分もあり、コントロールミスもありましたが、そういったところの精度をさらに上げていきたいです。
天皇杯敗退となりましたが、上手く気持ちの整理をつけ、次のゲームに臨みたいです。ホームゲームですし、勝ち点3を取り、残りのリーグ戦へ向けて弾みをつけたいです。

浦和レッズ フォルカー・フィンケ監督
 

このようなカップ戦で楽な形で勝利を収められるということはめったにありません。今日はとても厳しい戦いになりましたが、私達が勝利を収めたことは、内容を見えれば、妥当だと思います。ただでさえ、とてもたくさんの怪我人が出ているわけですが、新たに柏木陽介が怪我をしてしまいました。ですので、我々は中盤の構成に関して、今まで全くやっていなかった新しい形で試合に臨まなくてはいけなかったのです。細貝も怪我で離脱している状態ですし、前線に関しても、(田中)達也が間に合いませんでした。このような台所事情がとても厳しい中、このような形で勝利を収めることができ、本当によかったと思います。
そして、今日の試合に勝ったことによって、スピラノビッチ、山田直輝、それから田中達也、これらの選手が12月の天皇杯の試合で、もしかしたら公式戦に出場できるかもしれません。同じことが梅崎にも言えます。梅崎は現時点ではもう少しでチーム練習に合流できる状態まで来ています。ただし、細貝と柏木陽介に関して言えば、12月下旬ではなく、ここ数日以内にまたチーム練習に復帰できれば、と思っています。
今日一つ評価しなければいけないのは、私達のチームは今まで公式戦でこのような形で試合に臨んでいなかったにも関わらず、勝利という結果を残すことができたということです。たしかに、内容に関しては批判できるところもありました。例えば、あれだけのスペースが生まれていたわけですから、それを生かし、私達が2点目を早い時間帯で決めなくてはなりませんでした。しかし、これだけ厳しい状況に置かれている中、チームがしっかりと勝利という結果を残すことができたということはとてもポジティブなことだと思いますし、これは評価すべきことだと思います。