2010年 試合速報

2010 Jリーグヤマザキナビスコカップ 準々決勝第2戦

vegalta
vegalta

3 勝
3 分
0 敗
7 得点
1 失点
勝点 12
順位 0

0
  • 0
  • 0

  • 0
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

4 勝
1 分
1 敗
12 得点
6 失点
勝点 13
順位 0

前半
11分
ジウシーニョ
太田 吉彰
19分
菅井 直樹
40分
ハーフタイム 後半
6分
山本 脩斗
朴 成鎬
平瀬 智行
7分
20分
船谷 圭祐
菅沼 実
21分
西 紀寛
33分
西 紀寛
成岡 翔
太田 吉彰
高橋 義希
34分
40分
古賀 正紘
富田 晋伍
細川 淳矢
41分
44分
上田 康太
岡田 隆
9
林 卓人
2
鎌田 次郎
3
渡辺 広大
25
菅井 直樹
27
朴 柱成
10
梁 勇基
15
太田 吉彰
17
富田 晋伍
31
斉藤 大介
9
中原 貴之
19
朴 成鎬
SUB
22
桜井 繁
4
細川 淳矢
5
一柳 夢吾
7
千葉 直樹
8
永井 篤志
18
高橋 義希
14
平瀬 智行
監督
手倉森 誠
1
川口 能活
13
イ ガンジン
20
山本 脩斗
23
山本 康裕
50
古賀 正紘
6
那須 大亮
11
西 紀寛
27
上田 康太
28
船谷 圭祐
8
ジウシーニョ
18
前田 遼一
SUB
21
八田 直樹
4
大井 健太郎
16
金沢 浄
3
岡田 隆
10
成岡 翔
15
菅沼 実
25
山崎 亮平
監督
柳下 正明

7,317
スタジアム名 試合日 キックオフ
ユアスタ 9/8(水) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 難波 邦雄 岡田 正義
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 名木 利幸 村上 孝治
気温 湿度 第4の審判員 記録員
21.1度 67% 山内 宏志 平井 恵美子
11 シュート 8
11 ゴールキック 14
7 コーナーキック 4
15 直接FK 14
2 間接FK 1
2 オフサイド 0
0 PK 0

まもなく、ナビスコカップ準々決勝背セカンドレグが始まる。
対戦相手は、ベガルタ仙台。
ファーストレグを2-1で勝利したジュビロ磐田、今度はアウェイの仙台(ユアスタ)に場所を移し、セカンドレグを戦う。

ファーストレグではホームのサポーターの歓声を背に、積極的な試合運びを披露したジュビロ。
前半の内にジウシーニョと、西紀寛のゴールで2点を奪い折り返すと、後半も終始ジュビロペースで試合が進んでいた。
しかし、後半の31分にまたもや、課題であったセットプレーから元ジュビロ磐田所属の太田吉彰に得点を奪われてしまう。試合は両チーム共に追加点を奪うこと無く試合終了となったが、ジュビロとしては2-0で試合を終えるべき試合だっただけにこの失点は悔やまれるものとなった。
なぜなら、この大会はホーム&アウェイ方式である。
この1点により、仙台はホームで1点奪って勝利さえすれば得点上は2-2の同点になるものの、ホーム&アウェイ方式により仙台の勝ち上がりとなるからだ。

ジュビロとしては、試合開始から1点を守りにいくのか?
それとも、早い時間に追加点を奪って余裕の試合運びへともっていく展開とするのか?
これは柳下正明監督の手腕の見せ所といえるだろう。

逆に仙台は前半から猛攻を仕掛けてくることは明らかだ。
仙台としては1得点さえ奪えば勝ち上がれるため、こちらとしては是が非でも早い時間に得点がほしいことだろう。
しかし、仙台にとって痛いのは梁勇基とともに仙台攻撃陣の中核を担っていた関口訓充が天皇杯での退場により、この試合に出場できないこと。ファーストレグでも何度かチャンスを演出していただけに仙台にとっては痛い出場停止となった。
それでも、ファーストレグで得点した太田吉彰や、そのゴールを演出した北朝鮮代表の梁勇基など危険な選手は多数存在する。
ジュビロとしては0に抑えれば準決勝への道が開けるだけに、その点を頭に入れて試合に臨むことが重要となってくる。

ジュビロのスタメンは大半が3日前に行われてた天皇杯2回戦に出場していない選手が名を連ねると思われる。
休養十分の選手たちが、ピッチ上で全力を出して戦ってくれるはずである。

試合会場は、アウェイのユアテックスタジアム。
試合は本日午後7時キックオフ!

サポーターの皆さんには、最後まで熱い声援をお願いします!

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!
前半1分、ジュビロ、中盤から上田康太がロングフィード。前田遼一が走り込むが相手DFにクリアされた。
前半4分、ジュビロ、右サイド、山本康裕の縦パスを受けた前田遼一が西紀寛へパス。西紀寛のクロスはタッチラインを割った。
前半6分、ジュビロ、相手のビルドアップに対してジウシーニョが激しいチェイシング!ボールを奪い、ファウルをもらってマイボールとした。
前半8分、ベガルタ、左サイドからのフリーキックをファーサイドで中原貴之が頭で落とし、最後は太田吉彰がシュート!ゴール上に外れる・・・。
前半9分、ベガルタ、この試合初めてのコーナーキック。梁勇基のキックを山本脩斗がしっかりクリアした。
前半11分、ベガルタ、梁勇基のフリーキックがジウシーニョに当たりハンドの判定。ジウシーニョにイエローカード。
前半13分、ジュビロ、上田康太から縦パスを受けたジウシーニョが、前田遼一に落とし、スペースへ動き出す。前田遼一の縦パスはゴールラインを割った。
前半14分、両チームのサポーターがキックオフから大きな声援を送り続けている。
前半15分、ジュビロ、最終ラインでビルドアップ。イガンジンのロングフィードを前田遼一が競り合い、そのセカンドボールを右足でシュート!惜しくもゴール上に外れた。
前半16分、ベガルタ、左サイド、梁勇基→朴柱成とつなぎ、アーリークロス。ファーサイドに流れ、ゴールラインを割った。
前半19分、ジュビロ、遠目から那須大亮が右足でミドルシュート!相手GKのパンチングに防がれた。
前半19分、ベガルタ、中盤の接触プレーで太田吉彰にイエローカード。
前半21分、ベガルタ、右サイドから菅井直樹がドリブルで切れ込む。最後は中原貴之がパスを受けるが、シュートを打てず。
前半22分、ジュビロ、右サイド、山本康裕が中央へドリブルで切れ込み、左足でシュート。林卓人にキャッチされたが、積極的なプレーを見せている。
前半24分、ベガルタ、中盤、セカンドボールを拾った太田吉彰がドリブル→梁勇基が右サイドへ展開。これをイガンジンがパスカット。
前半26分、ジュビロ、右サイドでパスを受けた山本脩斗が前田遼一へ縦パスを送ったが、惜しくも相手DFにカットされた。
前半26分、ベガルタ、右サイド、太田吉彰から右サイドの斉藤大介へ展開。クロスボールを送るが、川口能活がパンチングでクリア。
前半28分、ベガルタ、右サイドからクロスをジュビロDFがクリア。セカンドボールを拾った中原貴之がシュートを放つが、ジュビロDFがしっかりブロック。
前半30分、ジュビロ、相手の最終ラインに前田遼一とジウシーニョがプレッシャーを掛ける。渡辺広大からボールを奪ったジウシーニョが船谷圭祐へパスを送るが、惜しくもつながらず。
前半32分、ジュビロ、川口能活のロングキックを前田遼一が頭で落とし、ジウシーニョへ。後ろ向きでボールを受けたジウシーニョが鎌田次郎のプレッシャーを受け、ボールを失う。後方から強く体を当てられたジウシーニョは一度ピッチに倒れこむが、再び立ち上がった。
前半34分、ベガルタ、太田吉彰が自由なポジショニングを取り、セカンドボールを拾う場面が目立つ。十分に注意したいところだ。
前半36分、ベガルタ、川口能活のロングキックのセカンドボールを拾い、前線の朴成鎬へ。これをイガンジンが打点の高いヘディングでしっかりクリアした。
前半38分、ジュビロ、右サイドで山本康裕→西紀寛とつなぎ、西紀寛が右サイドからアーリークロス。これに前田遼一が走り込んだがボールに触れず。
前半39分、ジュビロ、右サイド、山本康裕が前田遼一とのパス交換で中央へ侵入。左サイドの山本脩斗へフィードするもタッチラインを割った。
前半40分、ジュビロ、センターライン付近で船谷圭祐がファウルを受ける。ピッチに倒れこ込むが、しばらくして立ち上がりプレーを再開した。
菅井直樹に対してイエローカード。
前半41分、ベガルタ、梁勇基のコーナーキック。シュートコーナーを選択し、富田晋伍がファーサイドへクロス。これを川口能活がパンチングでクリア!
前半43分、ジュビロ、前田遼一がゴールライン付近で粘って相手DFにプレッシャーを掛け、コーナーキックに。上田康太がキック。ゴール前でファウルの判定、ベガルタボールに。
前半44分、ベガルタ、左サイドから中原貴之へフィード。これに山本脩斗がしっかり体を寄せ、ボールカット。アディショナルタイムは2分。
前半アディショナルタイム2分、右サイド、山本康裕のスローインを受けたジウシーニョが反転しドリブルを仕掛けるも、ジウシーニョにファウルの判定。

ベガルタの左サイドからのクロスをジュビロDFがクリアしたところで前半終了。0-0。
後半0分、ベガルタボールで後半キックオフ!両チームに交代はない。
後半1分、ジウシーニョが相手選手と空中戦を競り合う。接触プレーでジウシーニョが頭を痛そうにしているが、すぐにプレーを再開させた。
後半2分、ベガルタ、前線の朴成鎬がピッチに倒れ込んでいる。一度プレーが中断された。
後半4分、ベガルタ、朴成鎬は担架でピッチの外に運び出され、ジュビロボールでプレー再開
後半5分、ジュビロ、右サイド、山本康裕、西紀寛、上田康太のトライアングルでリズムを作っている。さらに那須大亮→ジウシーニョとパスをつなぐが相手にクリアされた。
後半6分、ジュビロ、敵陣での菅井直樹との接触プレーで山本脩斗にイエローカード。
後半7分、ベガルタ、朴成鎬に代わり平瀬智行を投入。
後半8分、ベガルタ、フリーキック、梁勇基が直接狙う!ボールはバーに直撃しゴールラインを割った・・・。
後半10分、ベガルタ、梁勇基のコーナーキック、ファーサイドへのボールを古賀正紘がクリア。再びコーナーキック。
後半11分、ベガルタ、梁勇基のコーナーキック、ジュビロの選手がクリア。セカンドボールを相手につながれるが、粘った守備を見せ、大きくクリアした。
後半12分、ジュビロ、川口能活のロングキックをジウシーニョがヘディング。このこぼれ球を前田遼一と鎌田次郎が競り合う。鎌田次郎にファウルの判定。上田康太のフリーキックは相手DFにクリアされコーナーキックに。
後半13分、ジュビロのコーナーキックはベガルタがクリア。
後半14分、ベガルタ、中盤の遠い位置から富田晋伍がミドルシュート!ゴール上に外れる・・・。
後半16分、ベガルタ、左サイドからのスルーパスに平瀬智行が走り込むが、ぎりぎりのところで触ることができず。
後半17分、ジュビロ、自陣でビルドアップ、後半ようやく一息つくことができた。
後半18分、ベガルタ、右サイド、菅井直樹のクロスをファーサイドの平瀬智行が競り合うが、平瀬智行にファウルの判定。
後半19分、ベガルタ、センターライン付近でセカンドボールを拾い、平瀬智行へパス。これに対して古賀正紘が厳しく寄せる。ファウルをもらうも相手の攻撃をストップ。
後半20分、ジュビロ、船谷圭祐に代わり、菅沼実を投入。
後半21分、西紀寛にイエローカード。
後半22分、ジュビロ、菅沼実はそのまま左サイドでプレーしている。
後半23分、ジュビロ磐田サポーターの絶え間ない声援がスタジアムに響く。
後半25分、ジュビロ、最終ラインでパスをつなぎ、攻撃のリズムを作る。那須大亮のフィードは惜しくも前田遼一につながらず。
後半25分、ジュビロ、上田康太→菅沼実→ジウシーニョとつなぎ、最後は縦に走り込んだ菅沼実にジウシーニョがパスを送るが、ゴールラインを割った。
後半27分、ジュビロ、自陣ペナルティーエリア内で那須大亮が倒れ込んでいる。一度プレーが中断。立ち上がった那須大亮は一度フィールドの外に出てからプレーを再開させた。ベガルタボールでプレー再開。
後半29分、ジュビロ、相手のパスをインターセプトした菅沼実がジウシーニョに縦パスを送るが、惜しくもつながらず。
後半30分、いよいよ残り15分・・・。ベガルタ、最終ラインから梁勇基へロングパス。上手くジュビロDFの背後を突き、シュートを放つが、ジャストミートできず、川口能活にキャッチされた。
後半32分、太田吉彰のドリブルを止めに入ったイガンジン。太田吉彰にファウルの判定。両者激しく接触するも、プレーを再開させた。
後半33分、ジュビロ、西紀寛に代わり、成岡翔を投入。
後半34分、ベガルタ、太田吉彰に代わり、高橋義希を投入。
後半35分、ジュビロ、成岡翔はそのまま右サイドに入った。右サイド、山本康裕のスローイン、これを受けたジウシーニョがファウルをもらい、フリーキック。前田遼一にロングボールを送るが、チャンスにはならず。
後半37分、ジュビロ、残り時間が少なくなってきたが、落ち着いてプレーを続けている。左サイドから上田康太がアーリークロス。セカンドボールを拾ったジウシーニョがファウルを受け、フリーキック。
後半39分、ジュビロ、上田康太のフリーキックをジウシーニョがフリーで頭で合わせるが、ゴール横に外れた・・・。
後半39分、ジュビロ、右サイドから梁勇基にクロスを上げられたが、那須大亮がしっかりクリア。
後半40分、相手GKからのロングキックを競り合った古賀正紘にイエローカード。
後半41分、ベガルタ、富田晋伍に代わり、細川淳矢を投入。梁勇基のフリーキックからコーナーキックへ。再び梁勇基がキック、セカンドボールを最後は川口能活がしっかりキャッチした。
後半43分、ベガルタ、梁勇基のコーナーキック。ファーサイドに流れ、これを拾った平瀬智行がクロスを送るが、再びファーサイドに流れて、ゴールキックに。
後半44分、ジュビロ、上田康太に代わり、岡田隆を投入。中盤の中央に入った。
アディショナルタイムは5分・・・。
後半アディショナルタイム1分、ベガルタ、自陣から林卓人がフリーキック。これをジュビロの選手がしっかりクリア。
後半アディショナルタイム2分、ジュビロ、右サイドからショートパスをつなぎ逆サイドに展開。ファウルをもらい、フリーキック。ジウシーニョがショートパスで再開。菅沼実がファウルを受け、再びフリーキック。再び時間を使う。
後半アディショナルタイム4分、ジュビロ、依然として左サイドでボールをキープしている。
後半アディショナルタイム5分、ベガルタ、左サイドからのクロスをリフレクションを斉藤大介がシュート!ゴール上に外れた・・・。川口能活がゴールキックを蹴ったところで試合終了!!!【0-0】。ジュビロ磐田が準決勝進出を決めた!!!

ゴール裏のサックスブルーサポーターと喜びをわかち合うことができた!!!
柳下 正明 監督

第1戦のホームゲームでは2-1ということで、第2戦を0-1で落としても敗退が決まるという非常に難しい状況でしたが、選手達は90分間非常に粘り強く集中してプレーできましたし、そのおかげで0-0のまま終えることができました。予想通り、ベガルタ仙台は序盤からサポーターの声援と共に、我々のゴールに向かって激しくプレーしてきました。立ち上がりに何度か危ない場面もありましたが、そこをしのぎ、我々の選手達もベガルタ仙台のサポーターに惑わされず、冷静にプレーできたのではないかと思います。こういう状況で、0-0のまま試合を終えるということは、今まで我々の選手達を見ていて、ちょっと考えられませんでした。そのあたり、別の意味で一つ成長できたのではないかと思います。非常に素晴らしいベガルタ仙台に勝って準決勝に進めることができたので、ぜひその次のラウンド、さらにその次、と進んでいきたいと思っています。また中2日でリーグ戦が始まるので、良いコンディションで次のゲームに臨めるようにやっていきたいと思います。

――上田康太選手への評価は?
前半は良くありませんでしたし、交代する第一候補ぐらいの出来でしたが、前半チームとして相手の圧力を受けたので、なかなかボールを散らして攻撃するということはできなかったと思います。後半に入り、相手の選手達も少し疲れが見えてきて、我々が目指しているサイドを使って崩していくということを選手達も思い出してボールを動かすことができたのではないかと思います。ただ、そこで崩してフィニッシュまで行くことはほとんどなかったので、次のゲームでやれるようにやっていきたいと思います。

――試合中、このまま守り切るという意識は?
残り時間何秒かというところで失点すればそれで終わりなので、守り切るという考えは選手達もなかったと思いますし、我々もありませんでした。ベガルタ仙台が点を取りに後ろからどんどん攻撃参加してきたので、なかなか攻撃に行けなかったと。時間の経過と共に、守るというよりも、攻めに対してリスクを冒すことが少なくなっていったということだと思います。

――守備陣への評価は?
高さのある2トップに対してボールを入れてくると。特に前半、そこでヘディングで跳ね返すということはなかなかできませんでしたが、セカンドボールも含めて、粘り強くできたのではないかと思います。

――崩してフィニッシュまで行けなかったことは、これまでも課題だったのでしょうか?
できているゲームとできていなかったゲームがありましたが、90分通じてなかなかできなかったというのはたぶん初めてだと思います。ベガルタ仙台の攻撃が良かったので、どんどん圧力を受け、なかなかボールを前線に運ぶことができず、後ろからサポートする、突破の動きをするということがなかなかできなかったと。

古賀 正紘 選手

古賀 正紘 試合前から0-0で終えることを意識していたわけではありませんが、残り10分から15分あたりから意識した部分もありました。引き分けでも勝ち上がることができるということで、良い意味で割り切ってプレーできた部分もあります。ただ、相手に決定機を作られてしまいましたし、反省点もあります。また、個人的にまだ満足できるプレーができていません。もっとプレーの質を高められるようにやっていきたいです。ただ、結果が出たことはチームにとっても自分にとっても自信につながります。

山本 脩斗 選手

山本 脩斗 厳しい戦いになることは覚悟していました。勝ちに行くという気持ちで試合に臨みましたが、前半から押し込まれる場面が多くなりました。終盤、相手も攻撃に人数を掛けてきましたが、粘り強く跳ね返すことができました。結果的に失点0でゲームを終えることができましたが、90分間集中を切らさずに守備を続けられたことがこの結果につながったと思います。またリーグ戦もあるので、準決勝の川崎フロンターレ戦に出場できるようにアピールしていきたいです。

山本 康裕 選手

山本 康裕 相手の高さのある選手がいた中で、センターバックの2人が粘り強く対応してくれましたし、セカンドボールも拾ってくれたので、ディフェンスラインとしては焦らずプレーできました。セットプレーで危ない場面もありましたが、結果的に失点を0で抑えられたことは大きいと思います。終盤、全員で守りきることができましたし、チームとしてまとまってプレーできました。押し込まれる場面が多く、相手のゴールから遠ざかることが多かったので難しさもありましたが、2トップを上手く使いながら、後方からもっとボールを動かすことができればと思います。中2日でベルマーレ湘南戦(9月11日)もあるので、上手くつなげていきたいです。

川口 能活 選手

川口 能活 なかなか思い通りに行かない試合でしたが、とにかく得点を与えなかったことが良かった。
決して最初から狙っていたわけではなかったですが、無失点というのは次に繋がると思います。
全員で最後まで守れたことが今日の収穫でしょう。まだまだ成長しなければいけないチームなので、
上のステージに行ってももっともっと経験をしたい。強い相手にチャレンジしていきたい、Jリーグもナビスコも勝利できるようまたトレーニングします。

那須 大亮 選手

那須 大亮 そんな簡単な試合でもなかったですが、次のステージに行けて良かった。
無失点で粘り強くできたことが収穫ですね。
何より次のステージに上がれたことが一番です。
相手のセットプレーは注意していたけど、危ない場面が何個かあった。
皆で集中できたので今日は良かったと思います。
次も全員の力で、サポーターの皆さんと共に勝利を掴めるように頑張ります。
Jリーグもありますが、ナビスコカップの川崎戦へも皆さんの応援・サポートよろしくお願い致します。

ベガルタ仙台 手倉森 誠監督
 

戦略的には1-0のゲームをしようという話をしていました。およそ負けるような心配のないゲーム運びができましたが、1点が遠い結果になり、準決勝に進出できませんでした。ただ、天皇杯を落とした直後のチームで、手堅い守備から相手ゴールに迫って行くという戦いを今日のゲームで表現できたので、それをつなげていきたいです。短い期間の内に2つの大会が終わってしまいましたが、リーグ戦1本に頭も体も持って行こうという話をしました。次のリーグ・鹿島アントラーズ戦へ切り替え、お互いナビスコカップの準決勝進出を逃した者同士、良いゲームをしたいと思います。