2010年 試合速報
2010 Jリーグヤマザキナビスコカップ 準々決勝第2戦
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ジウシーニョ
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太田 吉彰
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菅井 直樹
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山本 脩斗
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朴 成鎬
平瀬 智行
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船谷 圭祐
菅沼 実
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西 紀寛
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西 紀寛
成岡 翔
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太田 吉彰
高橋 義希
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古賀 正紘
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富田 晋伍
細川 淳矢
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上田 康太
岡田 隆
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ユアスタ | 9/8(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 難波 邦雄 | 岡田 正義 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 名木 利幸 | 村上 孝治 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
21.1度 | 67% | 山内 宏志 | 平井 恵美子 |
11 | シュート | 8 |
11 | ゴールキック | 14 |
7 | コーナーキック | 4 |
15 | 直接FK | 14 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
まもなく、ナビスコカップ準々決勝背セカンドレグが始まる。
対戦相手は、ベガルタ仙台。
ファーストレグを2-1で勝利したジュビロ磐田、今度はアウェイの仙台(ユアスタ)に場所を移し、セカンドレグを戦う。
ファーストレグではホームのサポーターの歓声を背に、積極的な試合運びを披露したジュビロ。
前半の内にジウシーニョと、西紀寛のゴールで2点を奪い折り返すと、後半も終始ジュビロペースで試合が進んでいた。
しかし、後半の31分にまたもや、課題であったセットプレーから元ジュビロ磐田所属の太田吉彰に得点を奪われてしまう。試合は両チーム共に追加点を奪うこと無く試合終了となったが、ジュビロとしては2-0で試合を終えるべき試合だっただけにこの失点は悔やまれるものとなった。
なぜなら、この大会はホーム&アウェイ方式である。
この1点により、仙台はホームで1点奪って勝利さえすれば得点上は2-2の同点になるものの、ホーム&アウェイ方式により仙台の勝ち上がりとなるからだ。
ジュビロとしては、試合開始から1点を守りにいくのか?
それとも、早い時間に追加点を奪って余裕の試合運びへともっていく展開とするのか?
これは柳下正明監督の手腕の見せ所といえるだろう。
逆に仙台は前半から猛攻を仕掛けてくることは明らかだ。
仙台としては1得点さえ奪えば勝ち上がれるため、こちらとしては是が非でも早い時間に得点がほしいことだろう。
しかし、仙台にとって痛いのは梁勇基とともに仙台攻撃陣の中核を担っていた関口訓充が天皇杯での退場により、この試合に出場できないこと。ファーストレグでも何度かチャンスを演出していただけに仙台にとっては痛い出場停止となった。
それでも、ファーストレグで得点した太田吉彰や、そのゴールを演出した北朝鮮代表の梁勇基など危険な選手は多数存在する。
ジュビロとしては0に抑えれば準決勝への道が開けるだけに、その点を頭に入れて試合に臨むことが重要となってくる。
ジュビロのスタメンは大半が3日前に行われてた天皇杯2回戦に出場していない選手が名を連ねると思われる。
休養十分の選手たちが、ピッチ上で全力を出して戦ってくれるはずである。
試合会場は、アウェイのユアテックスタジアム。
試合は本日午後7時キックオフ!
サポーターの皆さんには、最後まで熱い声援をお願いします!
菅井直樹に対してイエローカード。
ベガルタの左サイドからのクロスをジュビロDFがクリアしたところで前半終了。0-0。
アディショナルタイムは5分・・・。
ゴール裏のサックスブルーサポーターと喜びをわかち合うことができた!!!
第1戦のホームゲームでは2-1ということで、第2戦を0-1で落としても敗退が決まるという非常に難しい状況でしたが、選手達は90分間非常に粘り強く集中してプレーできましたし、そのおかげで0-0のまま終えることができました。予想通り、ベガルタ仙台は序盤からサポーターの声援と共に、我々のゴールに向かって激しくプレーしてきました。立ち上がりに何度か危ない場面もありましたが、そこをしのぎ、我々の選手達もベガルタ仙台のサポーターに惑わされず、冷静にプレーできたのではないかと思います。こういう状況で、0-0のまま試合を終えるということは、今まで我々の選手達を見ていて、ちょっと考えられませんでした。そのあたり、別の意味で一つ成長できたのではないかと思います。非常に素晴らしいベガルタ仙台に勝って準決勝に進めることができたので、ぜひその次のラウンド、さらにその次、と進んでいきたいと思っています。また中2日でリーグ戦が始まるので、良いコンディションで次のゲームに臨めるようにやっていきたいと思います。
――上田康太選手への評価は?
前半は良くありませんでしたし、交代する第一候補ぐらいの出来でしたが、前半チームとして相手の圧力を受けたので、なかなかボールを散らして攻撃するということはできなかったと思います。後半に入り、相手の選手達も少し疲れが見えてきて、我々が目指しているサイドを使って崩していくということを選手達も思い出してボールを動かすことができたのではないかと思います。ただ、そこで崩してフィニッシュまで行くことはほとんどなかったので、次のゲームでやれるようにやっていきたいと思います。
――試合中、このまま守り切るという意識は?
残り時間何秒かというところで失点すればそれで終わりなので、守り切るという考えは選手達もなかったと思いますし、我々もありませんでした。ベガルタ仙台が点を取りに後ろからどんどん攻撃参加してきたので、なかなか攻撃に行けなかったと。時間の経過と共に、守るというよりも、攻めに対してリスクを冒すことが少なくなっていったということだと思います。
――守備陣への評価は?
高さのある2トップに対してボールを入れてくると。特に前半、そこでヘディングで跳ね返すということはなかなかできませんでしたが、セカンドボールも含めて、粘り強くできたのではないかと思います。
――崩してフィニッシュまで行けなかったことは、これまでも課題だったのでしょうか?
できているゲームとできていなかったゲームがありましたが、90分通じてなかなかできなかったというのはたぶん初めてだと思います。ベガルタ仙台の攻撃が良かったので、どんどん圧力を受け、なかなかボールを前線に運ぶことができず、後ろからサポートする、突破の動きをするということがなかなかできなかったと。
試合前から0-0で終えることを意識していたわけではありませんが、残り10分から15分あたりから意識した部分もありました。引き分けでも勝ち上がることができるということで、良い意味で割り切ってプレーできた部分もあります。ただ、相手に決定機を作られてしまいましたし、反省点もあります。また、個人的にまだ満足できるプレーができていません。もっとプレーの質を高められるようにやっていきたいです。ただ、結果が出たことはチームにとっても自分にとっても自信につながります。
厳しい戦いになることは覚悟していました。勝ちに行くという気持ちで試合に臨みましたが、前半から押し込まれる場面が多くなりました。終盤、相手も攻撃に人数を掛けてきましたが、粘り強く跳ね返すことができました。結果的に失点0でゲームを終えることができましたが、90分間集中を切らさずに守備を続けられたことがこの結果につながったと思います。またリーグ戦もあるので、準決勝の川崎フロンターレ戦に出場できるようにアピールしていきたいです。
相手の高さのある選手がいた中で、センターバックの2人が粘り強く対応してくれましたし、セカンドボールも拾ってくれたので、ディフェンスラインとしては焦らずプレーできました。セットプレーで危ない場面もありましたが、結果的に失点を0で抑えられたことは大きいと思います。終盤、全員で守りきることができましたし、チームとしてまとまってプレーできました。押し込まれる場面が多く、相手のゴールから遠ざかることが多かったので難しさもありましたが、2トップを上手く使いながら、後方からもっとボールを動かすことができればと思います。中2日でベルマーレ湘南戦(9月11日)もあるので、上手くつなげていきたいです。
なかなか思い通りに行かない試合でしたが、とにかく得点を与えなかったことが良かった。
決して最初から狙っていたわけではなかったですが、無失点というのは次に繋がると思います。
全員で最後まで守れたことが今日の収穫でしょう。まだまだ成長しなければいけないチームなので、
上のステージに行ってももっともっと経験をしたい。強い相手にチャレンジしていきたい、Jリーグもナビスコも勝利できるようまたトレーニングします。
そんな簡単な試合でもなかったですが、次のステージに行けて良かった。
無失点で粘り強くできたことが収穫ですね。
何より次のステージに上がれたことが一番です。
相手のセットプレーは注意していたけど、危ない場面が何個かあった。
皆で集中できたので今日は良かったと思います。
次も全員の力で、サポーターの皆さんと共に勝利を掴めるように頑張ります。
Jリーグもありますが、ナビスコカップの川崎戦へも皆さんの応援・サポートよろしくお願い致します。
戦略的には1-0のゲームをしようという話をしていました。およそ負けるような心配のないゲーム運びができましたが、1点が遠い結果になり、準決勝に進出できませんでした。ただ、天皇杯を落とした直後のチームで、手堅い守備から相手ゴールに迫って行くという戦いを今日のゲームで表現できたので、それをつなげていきたいです。短い期間の内に2つの大会が終わってしまいましたが、リーグ戦1本に頭も体も持って行こうという話をしました。次のリーグ・鹿島アントラーズ戦へ切り替え、お互いナビスコカップの準決勝進出を逃した者同士、良いゲームをしたいと思います。