2010年 試合速報
2010 J1リーグ 33節 vs.名古屋グランパス
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小川 佳純
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玉田 圭司
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三都主 アレサンドロ
千代反田 充
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上田 康太
菅沼 実
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山本 康裕
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ジウシーニョ
山崎 亮平
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吉村 圭司
杉本 恵太
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西 紀寛
松浦 拓弥
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中村 直志
阿部 翔平
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マギヌン
竹内 彬
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 11/27(土) | 14:04 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 菊地 秀夫 | 村上 伸次 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 山崎 裕彦 | 越智 新次 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
15.4度 | 35% | 間島 宗一 | 花澤 秀登 |
14 | シュート | 10 |
9 | ゴールキック | 13 |
2 | コーナーキック | 5 |
12 | 直接FK | 21 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
2010年Jリーグ、第33節がまもなく始まる。
いよいよ今シーズンのホームゲームもラストとなった本日の試合。
その相手に相応しい言える、名古屋グランパスが相手だ。
例年なら、東海ダービーと騒がれているところだが、今シーズンは違う。
ジュビロはナビスコカップの、そして名古屋はJリーグのチャンピオンとして戦う、
今シーズンのタイトル保持者同士の戦いとなるのだ。
今シーズンの名古屋は、圧倒的な強さでJを制覇。
残り3節を残しての優勝というのは史上初の快挙となったそうだ。
ジュビロとの対戦は3節に瑞穂で行われ、名古屋が試合開始早々のブルザノビッチの得点と、
試合終了間際のケネディの得点の2得点で勝利している。
ここ最近不調だったジュビロだが、前節鹿島アントラーズ相手に2-1で勝利。
試合展開は、決して楽なものではなかったが、3連覇中だった王者相手に、アウェイで勝点3をゲット。
これは、選手にとって非常に価値のある勝点3となったことは、間違いないだろう。
また、前田遼一も1得点を記録し、100ゴールまで残り1ゴール。
これにも注目が集まることだろう。
本日の試合はすでにチケットも完売。
たくさんのサポーターが観戦に訪れてくれる。
このサポーターのために、残り2試合、笑顔で締めくくりたいところだ。
東海地区の主役になるためにも、この試合は決して落とすことができない。
キックオフは14時04分。
熱いご声援宜しく御願いいたします。
このボールを前田遼一が足元で押さえ、2、3回ドリブル後にミドルシュートを放つが、左に外れてしまった。
前田遼一が前線から積極的に追いかけている。
残り2試合となっても手を抜かない姿勢が大事だ。
三都主が蹴ったボールが中央に入ってくるが、マギヌンはボールに触れるのみでシュートを放つことが出来ない。
菅沼実がウォーミングアップを開始。
小川佳純がふわっと上げたボールをヘディング。
これは川口能活がパンチングクリア!
正面からのFKを小川佳純が右足で狙う。
ボールは、ゴール左隅に突き刺さり、名古屋先制【0-1】
小川佳純の蹴ったボールを一旦はジュビロDFがクリア。
しかし、そのボールを拾った玉田圭司が左足でシュート。
ボールはイ ガンジンに当たり、ゴールに吸い込まれてしまった。
上田康太がファーサイドに蹴りこむが、古賀正紘はボールをコントロールできず。
そのまま左足でクロスを上げるが、エリア内で前田遼一が増川隆洋を押してしまい、ファウルの判定。
山本脩斗が右足でクロスを上げるが相手にクリアされてしまいコーナーキックに。
そのコーナーはチャンスにならず。
名古屋陣地、エリア手前で成岡翔の足を引っ掛けた千代反田充に対してイエローカード。
ジウシーニョが右足で直接狙うが、ボールはポスト直撃。
成岡翔が反応するが、シュートまで運ぶことが出来ない。
三都主が川口能活とDFラインの間に絶好球を送ると、増川隆洋が頭で合わせるが枠に入らず。
上田康太に代わり菅沼実を投入!
小川佳純のボールにファーサイドで増川隆洋がヘディングシュートを放つが、ゴール右に外れてしまう。
フリーなだけに気をつけたい。
エリアのそとから那須大亮が左足でシュートを放つが、枠を外れてしまった。
右足でクロスを上げるが、名古屋DFにクリアされてしまった。
横をすり抜けた吉村圭司へスルーパスを出すが、川口能活がそれを阻止!
前田遼一が反応するが、増川隆洋が頭で楢崎正剛にパス。
エリア内でジウシーニョがタメを作り、成岡翔へラストパス。
成岡翔がダイレクトでシュートを放つが、ゴール右上に外れてしまった。
ステップで相手を交わし左足でシュートを放つが、楢崎正剛が冷静にキャッチ。
田中隼磨に倒されFKを獲得。
しかし、西紀寛が蹴ったボールには味方は合わせることが出来ない。
前線で動きを見せていた山崎亮平へスルーパス。
エリア内でボールを受けた山崎亮平だったが、シュートはミスキック・・・
中央で待っていた前田遼一がヘディングシュート!
ボールは楢崎正剛の横をすり抜け、ジュビロが1点を返す!
前田遼一はJ通算100ゴール!&得点ランキングも首位タイに!
【1-2】
メッシのような低い姿勢からのドリブルで相手を交わして行くが、
シュートは打てず・・・
イ ガンジンのボールを那須大亮が落とすがシュートまで運べない。
アディショナルタイムは4分
松浦拓弥の蹴ったボールにファーサイドで古賀正紘が競り合うがファウルとなってしまう。
古賀正紘に対してイエローカード。
これを川口能活がキャッチしたところで試合終了のホイッスル。
――感想
今日、弱いジュビロと強いジュビロが見られたかなと。今シーズンの課題であるプレーが前半。非常に良くなっているプレーが後半のジュビロであると。前半、やはり長いボール、浮き球のボールを入れられた時のその対応、セカンドボールの処理の部分で、相手に拾われていたと。それで、押し込まれる時間が長かったと。それと、もう一つ、せっかく自分達のボールにした後の、ワンプレー目、ツ―プレー目でボールを簡単に失っていると。これはアントラーズ戦でも課題でしたが、そのあたりの課題が、今日の前半出てしまい、名古屋のプレーする時間が長かったと。ただ、後半に入ってから、0-2のビハインドだったので、選手達も相手のゴールを目指してプレーするということがグラウンド上で表現できたのではないかと。非常に前からボールを奪いに行ったし、前のスペースへ流れて行くということで。やはり(今季)ホーム最後のゲームで勝ち点3を取って終わりたかったのですが、残念ではありますが、悪いところと良いところが両方出て、結果的には1-2で負けましたが、そんなに悲観するゲームではなかったのかなと。やはり、まだまだ足りないところもありますし、随分選手達が成長したところも見られたので、残り1試合、最後、良い結果を出せるようにまたしっかり準備していきたいと思います。
――前半、上田康太選手に代えて菅沼実選手を投入しましたが?
一つはやはり、(上田)康太達の上を行き交うボールが多かったと。それと(上田)康太自身も少し前への視野が見られてなかったのかなと。0-2でビハインドだったので、(成岡)翔をボランチに置き、少しでも前に行ってもらい、2トップに絡むプレーをしてもらいたいと。菅沼は少しサイドに開いたポジションでボールを受けて起点になるということと、田中隼磨のところで1対1で勝負に行けるかなと感じたので、彼を入れて、リズムを変えようとしました。
――2点質問します。セカンドボールを中村直志選手が拾う場面が多かったと思いますが、そのあたり、試合前からフォーメーションの組み合わせのところで、何かポイントを置かれていたと思いますが?
途中出場の3選手が非常に活発というか、良いプレーを見せていたと思いますが、そのあたり、スタートからメンバーを悩まれていた部分もあったのでしょうか?
一つ目の(質問の)セカンドボールに対してですが、組み合わせと言うか、だいたい自分達の近くにどの相手選手がいるだろうということはわかりやすいフォーメーションだったと思います。ただ、名古屋のケネディ以外の4人というのは非常に流動的なので、そのあたりの受け渡しはしっかりコーチングしてやりなさいということは伝えましたが、ハイボールのセカンドボールなので、なかなか予測もつきづらく、我々の選手は後ろ向きでボールを処理しなければいけない、名古屋の選手は前向きで処理をするということで、そのあたり、(セカンドボールを)拾われる回数が多かったのではないかと思います。
途中出場の3選手は良いプレーもありましたが、自分としてはもっとやって欲しいというプレーもありました。ただ、ゴールを目指してプレーしてくれたということは非常に良かったと思います。たしかに、今、先発を選ぶことに関しては、非常に悩むことはあります。サブのメンバーの選手達も非常に良い状態を保っているので、そのあたり、最後のワンゲームですが、1週間で競争してもらい、良い選手を選ぼうと思っています。
今日はホーム最終戦でしたし、勝ちたいという気持ちを持って試合に入りました。ただ、前半に2点を奪われ、後半、前田選手のゴールで1点を返したのですが、その後、追加点を取れなかった、という試合でした。前半は相手のペースでしたが、後半は我々の方がいいゲームをしていたと思います。ただ、その中で追加点を取ることができませんでした。
――次節に向けて
今季の最後の試合ですし、やはり勝ちたいです。勝って(勝ち点)47ポイントでシーズンを終えたいです。それだけを考えてプレーします。
前半の入りが良くなかったと思います。セカンドボールを上手く拾うことができませんでした。前半と後半で違うサッカーになりましたが、後半のサッカーができるということはそれを90分間できるということだと思います。次の試合、(失点)0に抑えて勝ちたいです。
全体的に(ラインが)下がり過ぎてしまった部分もありました。チームとして勇気を持ってラインを上げる必要もあったと思います。ケネディ選手を意識し過ぎてしまった部分もあったと思います。
立ち上がり、多少引き過ぎてしまった部分があったと思いますし、セカンドボールを上手く拾えない場面もありました。
――次節へ向けて
今季最後の試合ということで来季につなげる試合にしたいですし、一つ勝ってシーズンを締め括りたいです。
――前田遼一選手のJリーグ通算100ゴールについて
本当は勝利して彼の100ゴールを祝いたかったです。(Jリーグ通算100ゴールで)彼の努力が報われたと思います。(前田)遼一があれだけ頑張ってプレーしていますし、他の選手もさらにそこに絡むことができればと思います。
――次節へ向けて
何が何でも勝ちたい、本当にそれだけですね。
――Jリーグ通算100ゴール、達成となりましたが?
それよりも試合に負けていましたし、そういう気持ちはありませんでした。ただ、サポーターの期待に応えられたことはよかったです。(得点王について)それよりもチームが勝てるように頑張りたいです。
――次節へ向けて
今シーズンの最後の試合ということで勝って終われるように頑張りたいですし、得点を取って勝てるように頑張りたいです。
――ベンチではどういった思いで試合を見ていましたか?
一昨日の試合(アジア大会決勝戦)と、今日の試合とでは、やはりチームも違いますし、そういう中で、体は動くかわかりませんでしたが、気持ちはちゃんと切り替えていこうと思っていました。
――ピッチに出る時はどういった思いで?
2点負けていたので、何とか1点取り、さらに同点に追い付けるように、と思っていました。
――積極的にシュートを打つ場面も見られましたが?
ああいうところでちゃんと決めていれば同点にできたかもしれませんし、やはり出たからにはああいうところを決められるようになっていかないといけないと思います。
――今回のアジア大会の金メダルはどういった経験になりましたか?
長い時間試合に出ることは久々でしたし、その中でもちゃんと戦えたということで、自分にとってはいい大会でした。
――残り1試合、その経験をチームでどう生かそうと?
やはりこれからも自分に通用するところ、通用しないところをちゃんと自分なりに考え、それを試合で出し、チームが勝てるように頑張っていきたいです。
――大きなきっかけになりそうですか?
いい経験ができたので、それを次に生かさないと意味がないと思うので、また頑張っていきたいです。
――次節に向けて
勝てば今シーズンの勝ち越しが決まりますし、またチームのみんなで頑張っていきたいです。
隣のクラブと言いますか、これだけ近いクラブ同士が戦うということで、今日はとても良いサッカーがお見せできたと思います。非常にエキサイティングで素晴らしいサッカーを皆さんにお見せできたと思います。我々のチームのプレーに対して満足していますし、非常にポジティブな部分が今日は見られたと思います。この前、FC東京戦で敗れていますが、その後のゲームで素晴らしいゲームができたと思います。