2010年 試合速報
2010 J1リーグ 16節 VS.セレッソ大阪
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高橋 大輔
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前田 遼一
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乾 貴士
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ジウシーニョ
菅沼 実
西 紀寛
船谷 圭祐
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高橋 大輔
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成岡 翔
荒田 智之
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アドリアーノ
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上本 大海
藤本 康太
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丸橋 祐介
石神 直哉
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茂庭 照幸
羽田 憲司
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 7/31(土) | 19:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 川上 信夫 | 今村 義朗 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分分 | 高橋 佳久 | 村井 良輔 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
28度 | 89% | 小椋 剛 | 花澤 秀登 |
9 | シュート | 13 |
13 | ゴールキック | 6 |
3 | コーナーキック | 9 |
14 | 直接FK | 20 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
Jリーグ Division 1第16節がまもなく始まる。
ワールドカップの中断が明けて以降、未だ勝利なしのジュビロ磐田。
今節の対戦相手は、セレッソ大阪。何としても勝利がほしいところである。
ここ最近のジュビロの試合を見ても、上位相手にナイスゲームを披露しており、勝利まで後一歩という試合が続いている。
前節も、一瞬の隙を突かれセットプレーから先制こそ許したものの、そのわずか4分後にこちらも上田康太のコーナーキックから那須大亮が押し込みすぐさま同点に追いつく。
その後も勝ち越し点こそ奪えなかったものの終始ジュビロのペースで試合を進め、アウェイで価値ある勝点1をゲットしている。
中々得点を奪うことが出来ない一方でDFラインは鹿島戦こそ3失点を喫してしまったが、静岡ダービーでは完封するなど、怪我人が続出していることを考えれば上出来と言えよう。
後は攻撃陣、特にエース前田遼一に得点が生まれれば、その勢いで連勝することも夢ではない。
夏の暑いシーズンだが、試合時間が比較的涼しい時間帯に設定されており、サポーターも多く駆けつけてくれる。
夏休みということもあり子供達も沢山応援してくれる。そのサポーターの前で決して無様な試合はできない。
セレッソ戦何としても勝利を掴みたい。
試合会場は、ヤマハスタジアム。
キックオフは午後7時。
本日もサポーターの皆さんには最後まで熱い声援をお願いします!
パク チュホが左サイドからドリブル突破。
相手を交わし前田遼一へクロスを送るがチャンスには繋がらず。
なんとしても勝利し、それを祝いたい。
しかし、ボールが長くなってしまいジュビロボールのゴールキック!
駒野友一が低いボールを蹴りこむが相手DFに跳ね返されてしまう。
その後もチャンスを迎えるがオフサイドの判定。
ジュビロの前線は裏を狙う動きが目立っている。
上田康太がニアに蹴りこむが、相手に簡単に跳ね返されてしまった。
そのまま中に切れ込み左足でゴールを狙うが枠に入らず。
丸橋祐介の精度の高いボールに高橋大輔がヘディングシュート。
ボールは八田直樹の左をすり抜けセレッソ先制【0-1】
乾貴士とアドリアーノがボールの前に壁を作り、八田直樹からボールが見えないようにしマルチネスが左足で狙うが、枠を大きく超えてジュビロボールのゴールキック。
GKの前でわざとバウンドさせるシュートを狙ったがキム ジンヒョンにがっちりキャッチされてしまう。
これはジュビロDFがしっかり対応し事なきを得る。
ロスタイムは1分。
ボールを受けた乾貴士が右足でシュート。
ボールはネットに吸い込まれセレッソ追加点・・・【0-2】
そのまま持ち込みシュートを放つがポストに嫌われてしまう。
セレッソ高橋大輔に対してイエローカード。
攻めの機会を伺い一気に展開。アドリアーノがエリア内でキープし2対1の局面になるが八田直樹がこれを防ぎ難を逃れる!
ボールはポストに当たった後八田直樹へ当たりゴールへ・・・【0-3】
長い距離のドリブルから相手を二人交わしミドルシュートを放つが枠には入らず。
ボールをカットし早く攻めたいところ。
ロスタイムは5分。
荒田智之がヘディングに競り勝つも前田遼一へのボールはオフサイド。
ファーサイドでアドリアーノがヘディングで落とす。
そのボールをジュビロDFがクリアするが、こぼれ球に反応した清武弘嗣がダイレクトシュート。しかしボールは枠に入らず!
――感想
相当な疲労があり、前半、特に失点してからは動く量が減り、ミスも出てきてしまいました。相手も何度かあったチャンスを決めきれずに0-1で折り返し、後半立ち上がりに多少自分達のペースになりましたが、カウンターから失点して0-2になりました。その後、(交代で)新しく入ったメンバーがチームに少し躍動を与え何度かチャンスもありました。そのチャンスを決めていれば流れが変わったと思いますがそこで得点できず、今日のゲームは0-3にいう結果になったと思います。ただ、非常に疲労のある中、選手達は最後までゴールを目指して頑張ってくれましたし、0-3で負けましたがこの3連戦が大きく悪いというよりは、最後踏ん張ってやれるという姿を見せてくれたのではないかなと思っています。まずは疲労をできるだけ早く取り除き、来週のモンテディオ山形戦に向けてやっていきたいと思っています。
――決定的な場面を多く作れなかった要因は?
遼一(前田)は非常によく動いてくれましたが、最後のところで踏ん張りきれないといった姿を見ると相当な疲労があったと思います。他の選手ももっと良い状態であれば動ける選手達ではありますが運動量は少なかったです。それと何人かの選手がいい状態でボールを受けられず、チームとして少しノッキングしているところがあったのでそのあたり改善していかなければいけないと思っています。
――疲労を感じながらも先発メンバーを変更しなかった理由は?
そういった状況でも先発の11人がやはり力があるという判断で変更しませんでした。また、(疲労は)全体ですし、GKを除きフィールド10人を代えることに難しさはあります。何人か(変更も)考えましたが、やはり今日の先発11人が力があると判断して決めました。
――何人か考えた、というのは攻撃のところでしょうか?
そうですね。
――前田遼一選手のパフォーマンスについて。
相当動いていますしボールも引き出しシュートも打っています。前節・FC東京戦(7月28日)でも非常に惜しいシュートを打っていますし、状態は非常に良いと思います。ただ、ゴールを割れていない、枠の中に押し込んでいないというところです。状態は良いと思います。
――カウンターを受けた時の個の対応について。
カウンターの時は相手の方が良い状態ですし、なかなか難しい部分もあります。また家長昭博選手、乾貴士選手、アドリアーノ選手はアタックに関してはレベルが高いです。そのあたり、やはりシュートで終わるプレーを増やさないと難しくなります。
前半の立ち上がりあたりで良い時間帯もありましたが、そこでセットプレーから失点してしまいました。失点後セカンドボールが拾えなくなってしまいました。(セットプレーからの失点について)相手のボールの精度も高かったと思いますが、それでもここ何試合かでセットプレーから失点していますし、修正していかないといけません。後半立ち上がりの失点も大きなものでした。最初に打たれたシュートを決められると難しい展開になります。まだ試合は続きますし、次の試合に向けてやっていきたいです。
序盤、少ないチャンスを相手に決められてしまいました。2失点目はカウンターでやられてしまいました。良い流れの時にもっとシュートで終わりたいです。チャンスがあるのにそれを決めることができていません。そこを決めるかどうかで試合の流れが変わってくると思いますし、もっとシュートを打つことを意識していきたいです。
セカンドボールを意識していましたし、奪ったボールを大事にすることも意識していました。自分としてももっと攻撃的にプレーしていきたいですし、もっとシュートを打たなければいけないと思います。そうでないとゲームが動かないと思いますし、チャンスを決めるか決めないかで差が出てきます。コンディションも良いですし、次に切り替えていきたいです。
3連戦の最後の試合ということで疲れもあり暑さもありましたが、そういった中で上手く戦えなかったことがこういった結果につながったと思います。やはり決めるところを決めないといけませんし、全て選手がボールをゴールに押し込むという気持ちを持っていかなければいけないと思います。もう一度気持ちを入れ直さなければいけません。下を向いてもいけませんし、次のモンテディオ山形戦に向かっていかなければなりません。負けられない戦いが続きますし、勝ち点3を取れるようにやっていきたいです。
1失点目の後、多少間伸びしてしまった部分もありました。
(ボランチでのプレーについて)負けている状況で前に行かなければいけない状況でしたし、ボールを奪いに行くことを意識してプレーしていました。8月の試合が大事になります。順位の近いチームとの対戦があり、静岡ダービーもあります。負けなしで行きたいです。1失点目の後、多少間伸びしてしまった部分もありました。
0-3という試合ですし結果も内容も良くない試合でした。やってはいけない試合だったと思います。やはりボールを奪い攻撃に転じる時にボールを失うと自分達の形が作れません。そこで失っては相手のリズムになってしまいます。ここ数試合で結果を出せていませんでしたしホームで結果を残すためにプレーしましたが、こういう結果になり、サポーターに対して申し訳ないです。相手よりも自分達のミスが多かったので、単純なプレーをしっかりやっていかなければいけないと思います。
みなさん、こんばんは。選手達が持つものを存分に出した試合でしたし、本当に満足しています。今季初めてこの先発メンバーで試合に臨みましたが、それにも関わらずフィジカル面、戦術面、技術面、全てにおいて高いものを見せてくれましたし、選手達が勝ち取ってくれた素晴らしい勝利だったと思います。