2010年 試合速報
2010 J1リーグ 2節 VS.アルビレックス新潟
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
東北電ス | 3/13(土) | 14:03 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 崎谷 誠一 | 奥谷 彰男 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 山崎 裕彦 | 前島 和彦 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
3.9度 | 69% | 浅野 正樹 | 原田 健人 |
13 | シュート | 10 |
10 | ゴールキック | 11 |
5 | コーナーキック | 7 |
14 | 直接FK | 11 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
2010年Jリーグまもなく第2節が始まる。
開幕戦の仙台戦を0-1で惜しくも落としてしまったジュビロ磐田。
第2戦の対戦相手は、黒崎新監督率いるアルビレックス新潟。
こちらも開幕戦の川崎戦を1-2で落としており、お互いに1敗で迎えたチーム同士、どんな戦いになるのだろうか。
先週、開幕戦でJ1に昇格した仙台相手に厳しい戦いを強いられたジュビロ磐田。
早い時間に仙台に先制点を奪われ、そのまま守備を固められ敗戦を喫してしまった。
しかし、試合の終盤には攻める場面が多く見られ、ゴールまで後1歩というシーンが幾重にも見られたのも事実。
守備陣も最小失点に抑えており、ゴールさえ奪うことができたら違った展開になっていたのは言うまでもないだろう。
今節は早い時間でのゴールが望まれるところ。
開幕戦は不在だった前田遼一の復帰にも期待したいところである。
対する新潟。
こちらも開幕戦では早い時間に失点し前半に2失点。
後半に1点を返し盛り返すが、やはりこちらも早い時間での失点が響いてしまい敗戦してしまった。
しかし、初采配をなった黒埼監督の評価は高く、ジュビロとしても気が抜けないところ。
また、試合会場がアウェーの東北電力ビッグスワンスタジアムの新潟サポーターが熱狂的なのも有名で、こちらの歓声にも気をつけたい。
早いうちに何とか1勝を奪い、リズムを掴み上位進出に繋げたい。
キックオフは14時00分。
気温もだいぶ下がっているが、イ グノは半袖で気合を入れる!
中央にクロスをあげるが、相手にカットされてしまう。
駒野友一が蹴ったボールは、一旦GKにパンチングされるが、こぼれ球をイ ガンジンが拾い、シュート。
枠には入らなかったが、積極性は評価したい。
左足で蹴られたボールだったが、ニアサイドで相手にクリアされてしまう。
しかしミスキックとなり相手にクリアされてしまう。
若干雨の影響があるか。
イ グノが抜け出したかに見えたが、黒河貴矢が飛び出しセービング。
ジュビロDFがクリアしたこぼれ球を酒井高徳がミドルで狙うが、枠には入らず!
ファーサイドの前田遼一が折り返し、イ ガンジンがそれに飛び込みヘディングシュート!
ボールはゴール右にそれてしまうが、形はよかった。
大島秀夫が飛び込みシュートするが、八田直樹が足でかき出すファインセーブ!
ピッチがスリッピーになっているだけに怪我には気をつけたい。
ジュビロ、船谷圭祐に代わり山本脩斗を投入!
相手にクリアされるが、こぼれ球に西紀寛がダイレクトシュート
!グラウンダーのボールになったが枠に入らず、新潟ボールのゴールキック。
枠を捉えたボールだったが、八田直樹が横っ飛びで何とか弾き出す!
しかし千葉和彦にしっかり対応されてしまう。
エリア内でボールをキープし、シュートまで繋げたいところ。
中で前田遼一が合わせるが、下がりながらのヘディングだっただけに力ないシュートになってしまう。
カーブがかかったボールだったが、矢野貴章にクリアされてしまう。
黒河貴矢に代わり、東口順昭を投入。
しかしボールが浮いてしまいゴールならず。
ロスタイムは6分!
ボールが長くなってしまい、相手ボールに。
イ グノがフリーで構えるも、シュートにつなげることができない・・・
自陣からのFKをジュビロが蹴ったところで試合終了のホイッスル。
――感想
非常に厳しいゲームを集中切らさず、厳しい天候の中、粘り強く守備はできました。最後に追いついて、勝ち点1を取れたのは良かったです。もっとボールをつないでサイドに展開して、フィニッシュまで行こうということで進めていましたが、このピッチ状況も考慮して、シンプルに前へボールを入れていこうと、それでそのこぼれ球を拾って、また展開しようと言うことをやったのですが、新潟も最終ラインを含めて、非常に守備に関しても、攻撃に関しても戻りが早いプレーで、なかなかチャンスは作れませんでした。開幕戦を落としていて、是が非でも勝ち点3を取りたかったのですが、勝ち点1で良しとして、次のゲームへ向けて、またやっていきたいと思います。
――セットプレーの守備について
高さのある新潟の選手達ですので、良いボールとタイミングが合ってしまうと、防ぐことはなかなか難しいと思います。また、スリッピーなピッチコンディションで、何が起こるかわからないということで、失点1はしょうがないと思っています。セットプレーだけではなくて、新潟は攻守に切り替えが早いチームで、そのチームに何とか粘り強く守備できた、プレーできたということは次につながると思っています。
――復帰した前田選手について
やはり、スリッピーなピッチで、タイプ的には自分の足元にボールを入れて、キープする、あるいは展開する、自分から仕掛けるというスタイルなので、なかなかこのピッチ状況では難しいということがあったと思いますが、3週間ぶりにゲームをやって、動きを見ている限り問題なかったので、次のゲームはもっと良いプレーが見られると思っています。
ボール保持を意識していました。相手のDFラインが低かったのでミドルシュートを打っていきました。ゴールシーンはニアにボールが来たので右足の裏で流し込みました。スリッピーなグラウンドだったのでグランダーのシュートを狙いました。追いついて同点、勝ち点1でしたが価値があると思います。前田選手も復帰してターゲットとなるし、何より周りの選手たちが活かされることが大きいです。
前の試合で開始早々にやられたので立ち上がり気をつけていました。前半は集中してできたと思います。しかし、後半スタートでセットプレーの失点。今日の失点でまた良い経験をしたと思います。ひとつひとつ勉強です。これからも全員で守り、次は絶対に勝ちたいと思います。
得点シーンのCKはニアを狙いました。ファーサイドへのキックが多かったのでニアを狙い、ちょっとミスキックでしたが那須選手が上手く決めてくれました。相手にもCKでやられていたのでこのまま終わるわけにはいかないと、後半攻める姿勢を見せれたことは良かったと思います。内容は中盤が開きすぎていたので練習から話し合い上手くコントロールできるようにしたいです。前田選手の復帰で、ボールを預けられるターゲットができたことが大きいですが、相手ももちろんケアしてくるのでボールを動かしながら前田選手を上手く活かせればと思います。
今日は攻撃のことよりも守備のことを考えていましたし、結果的には良かったと思っています。新潟は練習試合の時も、右サイドから攻撃してきていましたし、曹 永哲選手はドリブルに優れていますし、内田選手もクロスボールを上げてきますし、FWも裏に走ってくるので、そういったことを考えながらプレーしていました。
アウェーで難しい試合になりました。失点はもったいなかったのですが、最後まで頑張りましたし、勝ち点1を取ることができてよかったと思います。みんなで立ち上がりから簡単にプレーしようと言っていましたが、雨でピッチも滑るので、難しかったです。相手のホームだったので、前からプレッシャーがくるだろうということで、相手の裏を狙っていました。ジュビロが同点に追い付いてから、相手のバランスが少し崩れて、何度かチャンスを作ることができましたが、決めきれず、もったいなかったと思います。
今シーズン、ホーム開幕戦ということで、多くのサポーターが待ち望んでいてくれていたということもありましたし、キックオフと同時に我々らしいサッカーを展開しようということで、ピッチに選手を送り出しました。その中で、非常に勢いある攻撃、サッカーを展開できたと思います。その中で、前半はお互いに良いところを消し合っていたような感じだったと思います。後半、セットプレーで新潟が1点を取り、また、同じような形で1点を失ってしましたが、GKの黒河のアクシデントもあり、流れ的に少し嫌な感じがした時に、失点してしまいました。その後、立て直して、少し攻撃的な布陣という感じでいきましたが、やはりジュビロさんの守備も堅く、ゴールできずに引き分けで終わってしまいました。
前節は開幕で負けてしまい、勝ち点を取ることができませんでしたが、今節、引き分けで勝ち点1を取れました。ただ、勝ち点3を取れた試合だったと思っています。