2009年 試合速報
2009 Jリーグヤマザキナビスコカップ Aグループ 第6節
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清武 弘嗣
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宮沢 正史
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萬代 宏樹
太田 吉彰
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前田 俊介
ウェズレイ
井上 裕大
梅田 高志
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西 紀寛
押谷 祐樹
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家長 昭博
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オウンゴール
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家長 昭博
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成岡 翔
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山本 脩斗
犬塚 友輔
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小手川 宏基
西山 哲平
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 6/7(日) | 15:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 澤田 嘉男 | 柏原 丈二 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 岡野 尚士 | 相葉 忠臣 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
24.3度 | 66% | 小椋 剛 | 大石 裕樹 |
14 | シュート | 9 |
9 | ゴールキック | 10 |
11 | コーナーキック | 2 |
16 | 直接FK | 10 |
4 | 間接FK | 2 |
4 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
ヤマザキナビスコカップ大分戦がホームヤマハで15:00キックオフ。
残念ながら、前節の浦和戦に敗れたことでナビスコカップ予選敗退が決まってしまったジュビロ。
しかし、試合はこれからも続き、約2週間後にはJリーグも再開する。
ここで下を向いているわけにはいかず、今後を見据えた戦いをしていかなければならないだろう。
対戦相手は、前年度のナビスコカップ覇者の大分トリニータ。
今シーズンのJリーグではけが人に悩まされ、15戦勝ち星無しと、苦戦を強いられている。
しかし、去年この大会を制覇したことに代わりは無く、戦い方を熟知しており決して侮れない相手である。
ナビスコカップ勝ち星の無いジュビロは、何としても勝ち星を得るべく全力で相手にぶつかりたい。
失点が少ないだけに、ナビスコカップ無得点の攻撃陣がカギを握るだろう。
前田遼一、萬代宏樹らの奮起に期待。
本日の先発を見てみよう。
ゴールキーパーは、八田直樹。5月20日以来今シーズン2度目の先発出場、川口能活の牙城を崩すような活躍に期待したい。
そして、ディフェンダーは、右から加賀健一、大井健太郎、茶野隆行、山本脩斗の4バック。
怪我で戦線を離脱していた茶野隆行が先発復帰。安定感ある守備は一見の価値あり。この選手がいるといないとでは大分違ってくる。
次にハーフ陣。ボランチに、那須大亮、成岡翔を起用。
那須大亮はジュビロに来てから初めてのボランチ起用ということで、どんなプレーを見せてくれるのか。
そして両サイドには西紀寛と村井慎二を配置。
クロスの練習をやっていただけに、今日の試合でもこの二人がチャンスを演出することだろう。
トップには前田遼一と萬代宏樹。未だ無得点のナビスコカップ、今日こそ爆発したい。
サブにはGK川口能活、DF鈴木秀人、DF犬塚友輔、MFロドリゴ、MF太田吉彰、FW押谷祐樹、FW中山雅史がスタンバイ。
練習試合等で好調をアピールしている押谷祐樹がベンチ入り。
次代を担う選手だけに、途中から出場したら注目したい選手の1人である。
試合会場は、ヤマハスタジアム。
皆でスタジアムへ足を運び、ジュビロに最後まで熱い声援をお願いします!
試合は15:00キックオフ!
前半はマークの意識が低くて、フリーの選手を作ってしまった。押し込まれて、失点してしまった。攻撃も、ボールを持ってから探している状況でした。
後半に入って、暑さで相手の動きも落ちてきて、こちらもボールを動かせたし、マーキングもできるようになった。徐々にリズムが作れるようになってきた。
良かったのは、この暑さの中で勝ちたいという気持ちが出てきて同点に追いつけたこと。
これから、暑さの中でこうしたメンタル的な戦いが続くはず。とくに最後の20分の戦いは良かったと思う。
Q前節も入り方が悪かったが・・・
A大分の入りが良かったと思います。大分の動き出しが良くリズムが作れたのではないか。
Qボランチについて
A家長選手のポジションが良く、マークしきれない時間帯が多かった。ボランチを縦関係に修正し、那須を後ろで成岡を前へ置いた。すぐには伝わらなかったが、後半は落ち着いてポジションが取れたと思います。
Q後半良くなった点は?
Aひとつは大分さんが前半来ていたので後半落ちてきた。ジュビロも一人ひとりの動く量が増えたので、ボールも動くようになった。その結果、相手のスタミナを無くしチャンスを作れたのではないかと・・・。サイドチェンジだけでは崩せないので縦パスや中央から仕掛けて崩したいのですが、まだそのあたりが課題ですね。
Q若い押谷選手などに求めるものは
A今日は、送り出すときに、「とにかく動きながらプレーしなさい」と言いました。
相手の力が下であれば動けるが、相手が上でプレーできないのでは困る。今日は動きながらプレーできたかなと思う。まだまだ足にボールが付いていない場面もありましたが、これも良い経験だと思います。
ボランチとして求められているのは、ルーズボールを拾うことと相手を潰すことだと思っていたし、自分のボランチとしての持ち味でもあるので、それを心がけました。前半は、翔といい関係ができず、相手をつかまえきれなかった。でも、後半は監督からの指示もあったし2人で話しもして、極力、翔に前で絡んでもらって、自分が後ろでバランスをとろうと。役割をはっきりさせたことで、ボールも回るようになったし、いい状況でチームが攻めることができるようになった。その中で、サイドをうまく使えて、支配している中で点をとれて、勢いがつきました。でも、今日は課題の方が個人的には多かった。顔の出し方とか、サポートの位置など、DFとボランチでは感覚的なものが違うのでそれを取り戻すのに時間がかかってしまった。ボランチは久しぶりというのもあったけど、それはいい訳にはならないです。2失点したことや、流れが悪い時間があったことなど、反省点はいかしたい。
逆転したかったけど、ホームで負けないというのは意義のあることです。
前半は動きが少なく、足元ばかりのパス交換だったので、崩すことができなかった。出足も遅かった。後半は、ポジショニングの修正をして、相手の間でボールを受けるようになって、徐々にボールも人も動くようになったけれど、最初からできないとリーグ戦での試合では厳しいと思います。課題がはっきり見えたのはよかった。気持ちの部分で折れずに最後に追いつけたことは、自信になると思います。
那須さんとは、最初はお互いにボールサイドにいこうと言っていたんですけど、距離も遠くなってうまくいかなかった。一度下がって前にプレッシャーをかけて、ボールが後ろに越えたらまた下がってというアップダウンが激しくて苦しみました。後半のように那須さんと前と後ろと役割を決めてしまえばやりやすいかもしれないけど、課題は多いです。もっと動きをつけることが必要だと思います。ボールをもらえなくて無駄走りになったとしても、大きなアクションを起こして周りの選手をいかしてあげる動きを増やさないといけないと思います。
後半からは、那須さんを自分たちの前において、相手2トップを僕らセンターバックと那須さんの3人でみて、翔(成岡選手)をなるべく前に出す形にしましたが、それを前半から選手たちが話し合いをしてできればよかった。それができなかったのは、選手の問題です。そうすれば、もっと早く追いつけたかもしれません。自分たちで修正することが大事だなと改めて思いました
0-2から2-2ですから、負け試合を拾ったと思うし、勝ち点をとれたことはよかった。ナビスコ杯の予選突破はもうなかったけど、負けるのは悔しいし、見に来てくれた人に申し訳ないこと。いいプレーはあまり見せることはできなかったけど、勝ちたい気持ちは出せたと思います。次の試合はそういう気持ちを最初から出して、勝ちたいです。
家長選手のシュートは止めないといけなかった。ファーサイドに自分が動いてしまったからニアをやられてしまった。悔しい。でも、その経験をいかして、克服していきたいです。
みんなで追いついてくれたので、助かりました。初めての勝ち点です。まだ先発試合は2試合なのに、なかなか勝てないなと言われていたんですけど、これで(初勝利に)近づいたなと言われました。出ている以上は勝ちたい。勝たないと何も残りません。昨日の代表の試合もずっと攻められていたのに守り切っていました。次は何が何でも勝ちたいです。
緊張はしませんでした。負けていたので、追いつきたいという昂る気持ちが強かったです。全力を出して、相手DFがボールを持ったら全部追いかけるし、味方が持ったら動き出そうと。常に動くということを考えてピッチに入りました。
試合をみていて、裏へのスペースにあまり抜けていなかったので、自分が入ったらそういう動きをして、相手DFラインを下げることも必要だと思っていました。そこはできたと思います。でも、シュートを打ちたかった。後ろに1回、前田さんへのパスを選んだところは、自分でもドリブルでいけたと思います。シュートを打てなかったことが、本当に悔しいです。
ずっと憧れていたヤマハスタジアムで、初めて試合に出られてすごく嬉しいです。もっとここでプレーしたいと思いました。
いい試合だった。みんなよく動いていた。ただ2-0のときにもう少しうまくゲームコントロールができたらよかった。勝っているときにメンタルの影響もあるかもしれなが、動きが落ちたりミスが出たりしてしまう。そこは、勝利していないから、恐れる気持ちが出てしまうのかもしれない。そういうメンタル的な部分も修正していきたい。