２００６ＪサテライトリーグＤグループ
試合日時:2006年10月22日(日) 15時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム(磐田)
- 557人
- 19.6℃/81%
- 曇のち雨/弱風
- 全面良芝、水含み
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 山岡 弘明
- 佐野 友哉/朝比奈 茂雄
- 大塚 篤史
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
| 前半4分[得点] | 須藤 大輔 | |
| 前半9分[得点] | 堀井 岳也 | |
森野 徹 |
前半30分[警告] | |
| 前半32分[警告] | 秋本 倫孝 |
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| 船谷 圭祐 | 前半43分[得点] | |
| 佐藤 洋平(out) → 山本 浩正(in) | ハーフタイム[交代] | |
| 進士 和矢(out) → 田中 将太(in) | ハーフタイム[交代] | |
| 後半16分[交代] | 鈴木 健太(in) ← 秋本 倫孝(out) | |
| 後半24分[交代] | 石田 博行(in) ← 長谷川 太郎(out) | |
| 後半28分[警告] | 鶴見 智美 |
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| 藤井 貴 | 後半29分[得点] | |
| 後半30分[得点] | 須藤 大輔 | |
| 後半34分[交代] | ネト(in) ← 堀井 岳也(out) | |
| 岡本 達也(out) → 中島 良輔(in) | 後半35分[交代] | |
| 後半41分[退場] | 松田 勉 |
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| 西野 泰正 | 後半44分[得点] | |
| 田中 将太(out) → 押谷 祐樹(in) | 後半44分[交代] | |
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メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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| 石井 知幸 | 監 督 | 結城 治男 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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中継レポート
- みどころ
- ２００６JサテライトリーグＤグループ第１４日。ホーム・ヤマハスタジアムでのサテライトゲームはこの試合が今季最後となる。対戦相手の甲府には２戦目で２－０と悔しい敗戦を喫しているため、今日はどうしても勝って雪辱を晴らしたい。ヤマハスタジアムは曇。昨日までの暖かい陽気とは打って変わり、肌寒いぐらいの風がやや強く吹いている。観戦に訪れているサポーターの数もいつもより少なくみえる。サポーターのみなさんにスタンドで寒さを感じさせないためにも、好ゲームを期待したところだ。メンバーは復帰２戦目のＧＫ佐藤洋平、ＤＦは進士、森下、大井、茶野といつものメンバーが名を揃える。中盤に白井、森野、船谷と、これまでＦＷ登録だった岡本がこの試合ではＭＦとしてプレーする。どんな働きをみせるのか、この試合１番の楽しみとしたい。２トップは西野と藤井。トップの試合でも常にベンチ入りしている西野は、毎試合へ向けしっかりとコンディションを整えているだけに、好調に違いない。ここまでまだ無得点だが、ぜひゴールを決めてトップでのポジション争いに名乗りをあげて欲しい。
残り２試合、「勝利」という結果と各々の成長を目指して精一杯戦いたい。
- 前半１５分まで
- アウェー甲府ボールからのキックオフ。ジュビロは左から右へ攻めている。白井、森野のダブルボランチ、右に岡本、左に船谷の中盤でボールを回しゲームを作っていく。
２分、右サイドで茶野、岡本とつないで崩しに行くが、前へのスルーパスが出たところでオフサイドの笛が鳴る。
４分、いきなり先制点を奪われる。左から森田が上げたクロスボールを、ファーサイドで須藤が角度のないところから折り返すと、これがゴールへと吸い込まれてしまう。【０－１】
７分、甲府のＣＫを大西が入れファーサイドで保坂がヘッドを狙っていたが、茶野が競ってクリアする。
９分、左で森田からのパスを受けた長谷川がドリブルでエリア内に進入。ゴール前へボールを入れると混戦から逆サイド堀井がフリーで詰めきっちりとゴール。早くも２点目を奪われてしまった。
１０分、ジュビロはどうにかボールを奪いたいが、甲府に上手くボールを回されキープすることができない。
１３分、左から藤井が中へのドリブル突破を試みるがあっさりと奪われてしまう。
ここまで、なかなかチャンスが作れないジュビロ。甲府優勢でゲームが進んでいる。
- 前半３０分まで
- ゴール前でルーズとなったボールに藤井がシュートを狙うが甲府ＤＦに入られシュートは打てない。
１７分、大井がカットボールからインターセプトしたが、岡本へパスした後の前戦に出し所が無く、結局後ろに下げてしまった。
１８分、左のＣＫを船谷が蹴り、跳ね返されたボールを再び船谷がクロスを入れると、大井がヘディングシュート。だがゴール右に逸れてしまう。
２０分、藤井が左からミドルシュート。しかしＧＫ鶴田が正面でがっちりとキャッチした。
２２分、ボールを奪うと西野へと縦パスが出るがオフサイド。
２３分、甲府は左からのロングパスを堀井が落としたところに保坂が走り込んでシュート。決定的な場面だがＧＫ佐藤が手に当てはじき出す。危ない場面だった。
２６分、船谷、森野とつないで形を作りたいところだが、甲府の守備網を崩すことができない。
２８分、堀井の短い縦パスがゴール前に出ると、長谷川が走り込んで来るがＧＫ佐藤が一足先にキャッチ。だが気を付けたいプレーだ。
３０分、堀井へのラフプレーで森野に警告が出る。
まだジュビロはチャンスらしいチャンスは作れていない。
- 前半４５分まで
- 森野を倒した秋本にイエローカードが出された。
３４分、右ゴール前から船谷がＦＫを入れ、クリアボールを白井がミドルシュートするが大きく枠を越えた。
３５分、右からの船谷のＣＫからゴール前で混戦となり、ルーズボールが出るが詰めたのは甲府選手だった。
３８分、中盤でボールを奪ったジュビロは、白井、進士とテンポ良くパスがつながるがＦＷへのスルーパスをカットされてしまった。
３９分、逆に攻められたジュビロは、ミスからピンチを広げ、ＧＫ佐藤が必死にセーブ。ラストは甲府・保坂のキックミスに救われる。
４２分、素早いリスタートから森野が強引にドリブル突破。クロスボールは誰にも合わないが、流れたボールを左サイドから再びクロスが入ると、西野が頭で落とし、そこへ船谷がワントラップから技ありの左足シュート。１点を返した。【１－２】
４４分、ロスタイムは１分。
４５分、流れのまま前半終了。
ようやく１点を返したジュビロ。後半の巻き返しに期待したい。
- 後半１５分まで
- ハーフタイムでジュビロはＧＫを山本浩正に、右サイドバックを進士から田中将太へと交代した。
右から攻めるジュビロボールで後半キックオフ。前半の途中からヤマハスタジアムには冷たい雨が落ちてきている。
開始直後、大井がドリブルで駆け上がる。
３分、右サイド藤井のスルーパスが相手ＤＦの裏へ出ると、船谷がエリア内からクロスを入れファーサイドの岡本へと渡りダイレクトで打てばという場面だが、フェイントで相手を交わそうとしたところでカットされシュートは打てず。決定的だっただけに悔やまれる。
６分、右サイドペナルティエリアぎりぎりの位置でファウルをもらい、素早く西野がリスタートさせる。ニアへのボールに船谷が足を合わせ、ゴールの枠を捉えたかと思ったが、わずかに左に外れる。惜しいシーンが連続する。
１１分、左サイドのロングボールに藤井が飛び出すが、ＧＫ鶴田が先にキャッチ。
１２分、田中がオーバーラップを見せると甲府はファウルで止めに来る。
１５分、出足の良くなったジュビロは甲府がキープするボールにも素早くプレスをかけ、奪いにいく。
後半ここまでテンポ良く攻めることができている。
- 後半３０分まで
- １６分、甲府にメンバー交代。秋本から鈴木健太へと代わる。
１８分、攻守の入れ替わりが早い展開が続いている。どちらもボールをつなぐことができない。
２１分、藤井、岡本、大井とワンタッチで繋ぎ、上がった藤井に当ててという場面だが、落としたところでボールを奪われてしまう。
２３分、白井のクリアミスを須藤がすかさず奪い、ペナルティエリア内に持ち込まれてシュートを打たれるが森下が体を入れて防ぐ。好守備だ。
２３分、甲府は長谷川を下げて石田を入れてくる。
２６分、田中の左からの絶好のクロスがゴール前の岡本にピタリと合う。ループシュートを蹴り上げたが狙いすぎで枠外。決定的チャンスを逃してしまった。
２８分、エリア内でポストとなった西野が池端に引っ張られ、ＰＫをゲットする。主審への異議で鶴見にイエローが出る。
２９分、ＰＫを藤井が強烈に突き刺し【２－２】。同点とする。
３０分、ところが直後、ジュビロゴール前で須藤にボールが渡ってしまい、森下が付いたが須藤は巧く体を回転させ、森下を振り切りシュート。再びリードされてしまった。【２－３】
- 後半４５分まで
- ３３分、甲府の石田のシュートがポストを直撃。さらに甲府の選手が詰めるがかろうじて茶野がクリアする。危なかった。これ以上離されたくない。
３４分、甲府は堀井からネトへと交代する。
３５分、ジュビロも岡本を下げて中島を入れる。
３７分、左の船谷のＣＫに西野が頭で合わせるが枠外。
４１分、田中への危険プレーで甲府・松田が一発退場処分となる。田中は起きあがれず担架で一度ピッチの外へ出される。
４４分、１人少なくなった甲府を圧し、白井が左サイドからドリブルシュート。ファーサイドへとわずかに外れたかと思われたが、西野が滑り込んで押し込み同点！追いついた。【３－３】
４４分、ピッチの外へ出ていた田中に代わり押谷が入る。
ロスタイムは３分。
４５分、最後まで攻め続けるがここで試合終了。見事な粘りを見せたメンバーに声援が飛ぶ。この粘りを大切にしたい。
選手、監督コメント
- 船谷 圭祐選手
- ２点リードされていたので、とりあえず前半のうちに１点もしくは２点とっておかないとと思っていたので、あの時間帯で１点返せて良かったです。
早い時間で２点とられて、そこから修正して前半の最後の方から後半にかけてはまあまあ出来たと思います。
勝てる相手だと思っていたので、２－２に追いついてからの１失点がすごく悔しいです。
- 藤井 貴選手
- 立ち上がりは相手にずっと攻められていて、自分たちのサッカーができなかった。後半からは徐々にシュートも打ててきてチャンスもあったんですけど、やっぱり決めるところで決めないとこういう結果になってしまうと思いました。
今日は最後まであきらめず、強い気持ちでプレーできたことが収穫でした。あと１試合、最後は勝ちで追われるように頑張りたいと思います。
- 岡本 達也選手
- １失点目は守備のやり方がまだみんなで統一されていなくて、相手の状況もわからないという中で、ちょっと自分のミスもあってやられてしまったので悔しいです。勿体なかったです。上がって行って、１本か２本決めなければいけないチャンスのシュートがあったので反省です。
後半はみんなで連動して動いて、ボールも動いて良い感じで崩せていたので、あれが前半からできればもっと楽に勝てたかもしれないですけど…
最近は中盤をやっていますが、アピールしたいのは点をとることなので、そういう意味では今日決められなかったことは非常に悔しいです。
最後に同点に追いついて、最後は勝ちたかったですけど、今日はみんなの勝ちたいという気持ちが前面に出ていたと思うので、その点は良かったと思います。
